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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE1323. 二つの仕事

2016年06月03日 | Shinkansen commuting
 湖のような水田も田植えが終わり次第に緑の気配が漂い始めた。この季節の異景もそろそろ終わりの頃である。
 今日は投稿していた学術論文が、建築学会から掲載決定の通知が来て難儀なテーマが一つ終わった。実に何年越しかという時間がかかった。論文自体は、たいしたことはないのだが、なにしろ私が執筆したなかではいたずらに時間がかかりすぎたテーマである。
 1月中頃サイパンでダイビングをした後から研究室にこもって執筆し始め、3月には投稿し、4月は再提出せよの返事が届き、その後再提出のための修正執筆で5月の連休頃に再投稿した。だから毎月のように、これにかかりっきりだった。これで終わらないと永久にやる意欲が失せるところであった。
 これと重なるように執筆と編集を始めた現在進行形の本の原稿も、あと一週間もあれば出版社に送れるところまでこぎつけた。ようやく四ヶ月半で大きな二つの仕事が片づくところまで近づいた。やりおおせたのは、早く片付けようという異常とも思われるスピードだったのだろう。
 だから今週末は自分にご褒美だ。気がつくと二つの仕事が重なりながら動いていたのか。どうりで忙しかったわけだ。まったくもってやれやれの気分だ。
 夕方マッサージに出向き、凝りに凝った背中をグイッグイッと揉んでもらった。緊張していた力が次第にぬけてゆくようだった。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG7-14mm/F2.8
ISO500,焦点距離14mm,露出補正-1/3,f2.8,1/8000
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PEN LIFE1322. 冷たい風

2016年06月02日 | Shinkansen commuting
 多分今日も変わりばえのしないデスクワーク。こういう日が何日も続くと飽きてくる。
 デスクワーク続きも、4月は学会論文、それ以降は本の原稿ともう二ヶ月目になる。近所の珈琲屋でお茶するのと講義ぐらいが唯一の気分転換だ。うちの学生達はえてして消極的であり、研究室を訪れてかき回してくれると言うことはない。それはまあ仕事に専念できるが、なにか気分転換を他に見つけなきゃと思う今日この頃である。気分転換に訪れたくなる人間がいないというのも、名古屋の大学はつまらんところだ。
 筑波で博士論文を書いていた頃は、夕方になるとドクターの院生や研究員達が研究室に集まってくる。そこで与太話しつつ夕飯に繰り出す。それが一日の締めである。今の大学では、与太話できる相手がいないのも困ったものだ。そうそうに仕事をかたづけてここはずらかろう。週末はダイビングだ。ようやく気分転換にありつける。
 今では、原稿書きと気分転換のダイビング、この相対的な関係が私には必須だな。
 さて今日は、冷たい風が吹いている遊びに行きたくなる晴天の続き。窓を閉めれば暑苦しい。だが5月のさわやかさは感じる。ということは沖縄は梅雨まっさかりではないのか。やれやれだな。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO2000,露出補正0,f4,1/8000
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PEN LIFE1321. デスクワーク

2016年06月01日 | Shinkansen commuting
 もう6月か。今月中に本の原稿を書き上げると出版社に言い切った。まあできるんだろう。完成度さえ問わなければ。といって審査付学術論文が下敷きなんだけどなぁー。それがどうしたと自問自答。
 さて湖のような異色の風景も、6月になるとさすがに無くなってくる。今日の画像は、5月17日に撮影していた。つい2週間前ではないか。変わり身の早い水田の景である。
 今日も天気が素晴らしいわりには、会議に本の原稿と平凡な1日が続く。こういうときは遊びにゆきたいなぁーと思いつつのデスクワークであった。だから書くこともない。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS OM-D  E-P5,M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO1000,露出補正0,f2,1/8000
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PEN LIFE1320. 運転無精

2016年05月31日 | Shinkansen commuting
 ブログと撮影はほぼ毎日行うが、車の運転は通勤に使っていないので毎日行うことはない。
 最近の私の場合、一ヶ月位放置してある。日本の中で車でなければ出かけられないところは多々あるが、そうして出かけた先に大変美しい風景があるかというと実はそうではない。さんざん開発されたところに道路が走っているわけだから、大体美しい風景のあるところは、例えば北アルプスの涸沢のように、まず車では行けない=つまり道路がないところの方が圧倒的に多い。だから歩くほかない。つまり登山である。
 そうなると車のメリットもなくなってくる。何日も山にこもり、登山の帰りに疲れきった身体で車を運転して朝帰り、それから仕事に行くなんて言う気分にはとうていなれない。つまりあまり役立たない道具だと言うことが最近わかってきた。
 海外のように(例えばオーストラリアのように)車でしか行けないところばかりであって、山小屋の設備が十分整っていて余裕あるスケジュールならば車が必需品だが、狭い島国日本でそんなところは皆無だ。そう考えると車の価値も低減してくる。
 どのみち絶景の場所は、道路もなく車では行けないのだから、足を鍛える方が先か。となると、なんだレンタカーで十分じゃないかと最近思う。大学に置いてあるプリウスは雨だれだらけだ。さしあたり7月の長野大学の学会、車で行くのに丁度良い距離だけど交通費が出るので当然電車とタクシーだよな。だんだん運転無精になってくる。
 明日も本部棟の会議には、車ではなくタクシーチケットをもらって行くんだろうな。それに本の原稿を作成していると集中しているためか1日の時間のが経つのが早い。今日は図版5枚清書して終わってしまった。なんかトライぞと自分に言い聞かしつつ。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS OM-D  E-M5,M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO200,露出補正0,f21/4000
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PEN LIFE1318. カンファタブル

2016年05月30日 | Shinkansen commuting
 今頃の気候が一年で一番丁度良いときだ。個人的には初夏から夏にかけての暑くもなく寒くもなく新緑が美しい気候が一番好きである。この時期にやりたいことを始め、あとは惰性で走る。
 逆に嫌いなのは秋から冬。紅葉なんかもう寒い冬の始まりのシンボルのようでもあり私には醜悪な風景だ。そういう紅葉を愛でる美意識は、私には無いですね。だから冬なんかない方がよいわけ。そういう点で国内では沖縄が個人的には、一番好きなところになる。
 従って、この時期は私にとって執筆に旅にと多忙な季節になる。寂しいことにこのカンファタブルな季節も8月までであり、あとはもう惰性で生きているという気分か。すこしカンファタブルな気候を先延ばししたいので沖縄に通いつつ11月頃までひっぱっている。
 相変わらず週末に時間ができるとブログの書きダメをするが、それはどうも評論的であって、文章としてのまとまりはあるのだが、やはりアップさせる時には捨ててしまう。つまりその日1日の行動などのリアリティが欠落していて面白くない。ブログだから評論みたいな思考的記述をしてもつまらないやろうと思う。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO6400,露出補正0,f1.8.1/8000
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PEN LIFE1319. トリミング

2016年05月29日 | Shinkansen commuting
 ああっ!、私の大好きな5月が終わりかけている。原稿の執筆で忙殺されていて、この季節の空気を感じそびれたと毎年少し後悔する。といってこの時期の空気を感じるのには、どうすればよいのか。旅に出る・・・それも平凡だな。
 だが電車で新幹線通勤なので、言い換えれれば小さな旅を毎日していることになる。そうなると半分以上自腹で支払っている定期券代も随分活用されているようだし、意外にこれは安いのではないかと思う。それに性格の違う二つの都市を行き来するという生活を昔から続けていた。筑波-東京、横浜-東京、そして今の京都-名古屋といった具合に。結構それって毎日刺激があって面白い。普通の生活をしていたら、休日でもない限り一つの都市から出ないだろう。それって実につまんない生活スタイルだと思うな。東京人は、そんなライフスタイルばかりだよな。だって顔がつまんなそうな空気がただよっているよな。
 さてこの画像は、4月27日に撮影した。前日に雨でも降ったのか随分空気が鮮明だった。丁度水田に水がひかれだした頃だ。このブログでは、原則として概ね一ヶ月以内、一番多いのは一週間以内に撮影した画像をアップさせている。時間が過ぎると季節も変わり、話題がずれてくるのだ。
 車窓撮影も線路の擁壁や架線などいらんものがうつる。だから横長にトリミングしてなんとか見られる絵にしている。そうすると結構よい景観が撮影されていたりする。トリミングというのは結構はまる作業でもある。私は、この横長という画面は好きですけど。
 スケジュール表で見ると、この日は、大学へ出勤し、多分投稿予定の論文の手直しが終わったころだろう。夕方大阪の摂南大学へ出かけている。夜は寝屋川市内で歓談していた。帰りに枚方で珈琲をのみ阪急で帰ったということがスケジュールでわかる。この日ブログでは、テザー撮影などと言う全く違う話題を書いていた。
 天気予報というのは今日から一週間ぐらい先の未来が関心事だが、ブログはすべて過去の意識の記録であり、そこが違うわけだ。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS OM-D  E-M5,M.ZUIKO DG12mm/F2.0
ISO200,露出補正0,f21/4000
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PEN LIFE1315. 何々サミットだって

2016年05月26日 | Shinkansen commuting
 新幹線の車窓から茶褐色の麦畑が続く風景は、丁度今頃見られる。少し海外の風景をイメージしそうだ。「ライ麦畑で捕えて」はJ.Dサリンジャーが1951年に書いた小説。そんな記憶もあり麦畑というのは少し文学的な空気が漂う。だが、道ばたの植栽が日本に引き戻してくれる。
 それにしてもピントが合っているのか、それとも被写界深度があさいのか、シャープ感の足りないよくわからない画像ではある。多分道路にピントを合わせたのだろう。このあたりの判別できないところががPENの心許ないところでもある。
 さて梅雨の走りか夏日の後は夕方から雨模様が続く。
 何々サミットだって。名古屋の隣か。あの数年前に泊まった志摩観光ホテルは、結構くたびれていたから随分綺麗に改修したんだろう。建築は村野藤吾の作品。まあそれほど華美ではないのだが。となりの新館は外国人デザイナーがインテリアを設計したと聞いたが名前は忘れた。こちらは綺麗なんだけどね。あの最上階はパーティーをするのに丁度よいかもな。
 サミットのニュースをみることもなく、こちらは終日原稿作成であった。ようやく完成の目途が見えてきた。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA MACRO ELMARIT 45mm/F2.8
ISO8000,露出補正0,f2.8.1/8000
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PEN LIFE1312. 新幹線の窓

2016年05月23日 | Shinkansen commuting
 この画像は5月12日に撮影した。田植え直前、いまごろはもう苗が植えられている。湖のような独特の風景がひろがって眼を楽しませてくれる時期もそろそろ終わりだ。水面は光の状態で見え方も異なる。毎日出勤時の京都7時32分発「ひかり508号」で車窓撮影をしている。
 車窓撮影では、新幹線の信号ケーブル、道路の多数の架線、誰が見るのだろうか意味のない看板と様々な物が写り混む。こんなに日本の風景は混沌としていたかと思う。もちろんたまには架線だけ撮ってみる、それはそれで面白い風景になる。障害物を入れたり外したりと後でトリミングが必要な場合が多い。
 だがそれでも解決できない障害物がある。新幹線の窓ガラスの汚れである。雨は走行すると飛ばされるので多分車体の洗浄液の跡なのか、眼をガラスに近づけると結構な縦縞模様が見える。これって撮影機材の解像度を低下させてくれるわけね。毎朝N700系にのるが、やはりよく見ると跡が残っている。なかには鳥にぶつかったのか傷も付いてたりして。こちらとしては、photoshopで後処理するのが唯一の改善策なのだが。
 これが700系になるとさらに汚れてきて、あまり洗浄されていないらしい。さらに在来線の各駅停車になると1年以上掃除をしていないだろうなと思われるぐらい黄ばんでいて一目瞭然の汚れ方であり遠目に見ても霞んで見える。
 世界の新幹線を豪語するなら窓ぐらい綺麗に掃除してこいよ。
 そんな中で比較的綺麗なのがデッキの出入り口の窓。ここは進行方向の左右どちらも撮影ポジションに選べるので車窓撮影に向いている場所なんだな。やむなく混んでいる「のぞみ」に乗ったときは7号車で立って陣取っている。喫煙コーナーも洗面台もあるし名古屋駅ホームの階段の近くだし、隣の駅まで35分もあれば着くしさ。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA MACRO ELMARIT 45mm/F2.8
ISO2000,露出補正0,f2.8.1/100
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PEN LIFE1309. ほとほと疲れた

2016年05月20日 | Shinkansen commuting
 もう田植えが終わったところもある。湖が次第に早生の色に変わってゆく。さて今日は、もう本の原稿作成でほとほと疲れた。それに3コマも授業があったなんて異常だよ。
 もう風呂に入って寝よう。明日土曜日も出勤だ。風呂がわくまでの僅かな時間でブログを書いている。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO320,露出補正-0.3,f1.8.1/8000
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PEN LIFE1308. 撮りそびれた

2016年05月19日 | Shinkansen commuting
 正面の民家が、左右の水田に挟まれて、丁度登校の列が重なると面白そうだ、よし望遠レンズで撮ろうと目論んだけど今朝は撮りそびれた。さて明日もトライか。
 今日も、終日原稿作成と編集に明け暮れる。なので疲れ果てた。お休みなさい。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO320,露出補正-0.3,f1.8.1/8000
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PEN LIFE1307. 支留比亜珈琲店

2016年05月18日 | Shinkansen commuting
 今頃は、水をはった田んぼの風景が綺麗だ。最近の毎朝の眼の保養であり、忙しいので唯一の撮影タイムだ。今日は200枚以上撮影し170枚程捨てた。新幹線が米原や岐阜羽島に停車している間に不用な画像を(といってもきちんと撮影されているが)捨てている。そんなことをするのに調度良い停車時間である。
 さて目下の仕事は本作りである。これまでに書きためた原稿があるから仕事はスピーディーに進むのだが、それでも加筆しながらIndesignで仮編集してゆく仕事量は結構ある。
 それでも午後3時半になると近所の支留比亜珈琲店にでかけるのが日課になりそうだ。原稿書きで集中している頭を揉みほぐすのに珈琲店にゆくというのは、大いに気分転換になる。物書きと珈琲店は不可分の関係にあるのだろう。
 名古屋の支留比亜珈琲店、京都のイノダ珈琲店といった具合に都市には代表的な珈琲店がある。そうだ名古屋にはもう一つあった。あのコメダ珈琲所の発祥地でもあるのだ。
 今日は、暑かったので珈琲ゼリーにした。その後また本作りに没頭していたらすぐ夕方になってしまった。陽が長くなったのを実感した。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO640,露出補正-0.3,f1.8.1/8000
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PEN LIFE1306. ボチボチと・・・

2016年05月17日 | Shinkansen commuting
 今頃の新幹線の車窓は、田んぼに水を並々とはってあるので、まるで湖になったような独特の景色が出現する。今が田植えの頃だから、6月始めぐらいまではこうした風景がみられる。それをすぎると稲が生長しやがて水面は見えなくなってくる。米作国家の定型的な田園風景といったらよいだろうか。
 昨日は全線が日本列島を通過したので、本格的な雨だった。田んぼも並々と水を蓄えている。
 さて目下私の本の出版計画があるので、原稿をまとめなければならない。年末までかかりそうな長丁場である。ボチボチと始めたところである。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO400,露出補正-0.3,f1.8.1/8000
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PEN LIFE1299. すれすれの仕事が続く

2016年05月10日 | Shinkansen commuting
 忙しい時は、安らぎ系の画像がよい。3週間前に撮影した車窓風景だ。過ぎ去った頃が懐かしくなると同時に、次第に時間がすぎてゆくことを実感する。
 やっと自治体データも本州まで入力終わる。西から入力してくるアルバイトのデータと合体させれば完成する。ようやく締切に間に合うか。
 そうこうしているうちに科研の今年度報告が迫ってきた。あれって、予算の計算方法がややこしいのだ。なに!、12日締切だって。スケジュールすれすれの仕事が続く。昔は、こういうのが当たり前だったけど、最近は根性がなく気が重たいばかりだ。
 もう疲れ果てた。これにて失礼する。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-M5,M.ZUIKO DG12mm/F1.8
ISO3200,露出補正0,f2.1/3200
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PEN LIFE1292. 新しいPEN F

2016年04月06日 | Shinkansen commuting

 デジタル機材はよく写りすぎる。よく写りすぎてつまらないと思うときがある。だからよく写らない撮り方が面白く、そのために古い機材が使えることは先日書いた。

 そうはいいつつ、新しいPEN Fが魅力的。量販店でクラシックな趣の新しいPEN Fを触る。プロダクトデザイナーはライツⅢfが頭から離れなかったようだ。そのあたりが凡人サラリーマン・インハウスデザイナーの悲しいところだろうか。凡人がデザインしたライツへのオマージュといったらよいか。だがプロダクトとしては大変よさげだ。

 それにモノクロームが大変綺麗だと思われる。モノクロームの階調設定も出来る。どこかにモノクロームに関心を持つ人々がいるのだろうか。個人的にはボディも黒の方が格好がよい。

 12mmのレンズを付けて黒簿デイの黒・黒セットが販売されている。私の手元にある12mmのレンズはMADE IN JAPANと刻印されているシルバーレンズだから銀・黒セットなのだ。やはり色は揃えた方が格好が良い。だからいっそレンズも黒にしようと考えた。

 店頭モデルをみながら、あら12mmの黒・黒セットレンズには日本製の刻印がない。今は中国製なのか。でっ、レンズ付セットはやめた。黒ボディ調達だけにしておこう。レンズは手元にある日本製シルバーで十分だ。それにこのレンズは、マイクロフォーサーズレンズ群の中では一番鮮明に写る。銀・黒セットの色違いは今一の感じもするが、やはりMAID IN JAPANは使い続けよう。こんなところで日本びいきか。

 さてPEN Fの価格推移をみつつ13万円を切ったら、PEN5を売り払ってPEN Fを買いに行こう。これまでPEN2、PEN3、PEN5と使い続けてきた。今のボディはそこそこすり切れているのだけど、やはりなんだかんだといいながら結構使っていたのか。

 

新幹線 京都-米原

OLYMPUS E-PL1,OLYMPUS LENSE15mm,F8

ISO200,露出補正+1,f8.1/500

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Nikon Freak2. 2回でお終い

2016年03月03日 | Shinkansen commuting
 さて大学からニコンDfを持って来たので今朝の車窓撮影は、これで試写である。当然春先のあわあわとした霞む風景が撮れてはいる。でもこれならば、オリンパス機材でいいよな。わざわざブログにシリーズ・タイトルまで付けたのに2回目でおしまいである。気が向いたらまたこのシリーズでアップさせよう。気が向かなかったら2回でお終いという超ショート・シリーズかもな。
 タイトルをニコン・フリークとしたのは、もちろん「ニコンF」以来のユーザーだからである。Fですよ!、F!!。といっても今はオリンパスの方がはるかに小さく軽いハイテク仕様で使い勝手が大変よく、わざわざ大きく重たく、どてらを着た親分のようなニコンである必要はない。帰りしなにE-M5を使ったら生き返るように軽快だった。
 多分20世紀にはツァイス系とライツ系の二つの類型があった。ニコンFは明らかにツァイス系のデザインを意識していた。私などは途中からライツ系に転向したので、ライツと相性が良いマイクロフォーサーズに簡単になびいた。パナソニックがライカと提携していたから当然GF1を最初に使用した。以来この延長にあるオリンパスで、今でもライツのレンズを使用しているぐらいだ。
 さて今日もいつものように朝出勤し、雑用を片付け、教授会にでたあとイオンで昼食を食べ、博士論文の公聴会に出席し、質問の一つも飛ばして発表者を少し当惑させ午後3時半に帰ります。こんなスケジュールでは大いに残業しない限り何も出来ませんからね。
 ふと思うのだけど、仕事って回りに人がいないとやらない。一人研究室に籠もって黙々となんてのは、一寸無理だな。回りに人がいるから没頭できるんだと思うけどね。今日は、回りに誰もいなかった。刺激がないから帰るほかない。明日は治部坂峠まで走れるといいな。

新幹線 京都-米原
NikonDf,CarlZeiss MacroPlaner 100mm/F2.0
ISO250,露出補正-1/3,f4,1/4000
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