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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Nikon Freak238.  少しフライングして避寒

2018年12月28日 | diving

 昨日から、また那覇にきちまった。

 年末のこの時期、おとんは邪魔者でしょう。おかん達が家の大掃除や買い出しに情熱的になればなるほど、こちらは覚めてゆく。こちらは年賀状も投函済みなので、なおさら時間を持て余す。そんな煩わしい時間を忘れたい。

 というのも、クリスマス後からお正月にかけての年末の1週間という時間がすごく中途半端なのだ。仕事をするにしても落ち着かないし、といって家にこもれば掃除の邪魔と言われかねない。そして実は旅館などはこの時期が一番すいている。

 今年は、12月29日から1月6日まで9連休だと政府がさわいでいる。ということは29日まで人は動かないと読んだ。であればその前にちと旅をしようと思い、リムジンバス、peach、東横インと探っていたら、那覇までの信号が青になったように全て予約が取れた。だから昨日は、3時間睡眠のあと眠い目をこすりつつ京都駅八条口5時10分発のリムジンバスだったから、暗く寒い朝を覚悟していたが、それほどの寒さでなはかった。行き先は暖かい沖縄である。

 そんなわけで人々が全国的に動く年末大移動の前に、少しフライングをして避寒をしてみたわけ。それは正解であり、人と同じことをしていては旅は面白くならない。

 というのも行きつけのスナックが今年限りで閉店なのでおいでよ!」、と再三誘われていたからだ。ついでに那覇の街を徘徊して撮影もしたい。

 そうなると機材は軽いほうがよいので、12月13日のブログ画像で取り上げた機材持参。これってブログ用に考えた試論なんだけど、本当に持参するとは思わなかった。

 それに先日Peak Designのslideというストラップを調達し、ニコンF3につけたからというマニアックな的理由も大きいが。

 さて、今日は帰省客と入れ違いに京都へ戻る。なんと大寒波がきており京都市内には雪予報が出ている。

 

沖縄県本部ゴリラチョップ

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/640 

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Nikon Freak232. 誰でも難民状態になる

2018年12月19日 | diving

 寒い日が続いているけど、やはり海の画像がないと、こちらは普段のペースに戻らない。だから水中の地形をアップさせた。寒々としたランドスケープだけど、実際に潜っているときは寒いという感じはしなかった。

 さて昨日は東京難民について書いたけど、ふと誰でも難民になってしまうことがある。

 もし貴方が、お盆の観光トップシーズンに信州旅行に行き、人気旅館に泊まることもできた。最終日に人気旅館をチェックアウトして日帰り往復で上高地へ行き、最終のあずさの指定席で東京に戻ろうという充実の信州旅行を実現しつつあった。

 そしたら昨夜からの雨で土砂崩れがあり松本-上高地線のバスは不通になった。すでに人気旅館はチェックアウト済み。ならば早く帰ればいいかと駅の窓口へゆくと、「本日は観光シーズンなので全部の列車が満席です!」とつれない。じゃ高速バスだ。これも満席!。実は長野県の輸送手段は、普段は感じないけどキャパシティが大変小さいと私は判断している。だから何かが起こるとすぐにストップして代替手段がないのです。

 しゃあないから、老舗でも回ってお土産でも物色するか、その程度のことではすぐおわり、長い午後をどうつぶすかになる。せいぜい民芸喫茶「まるも」で夕方まで時間をつぶすんだろうな。当然人気旅館は満室だから泊めてはくれない。つまり松本難民だ。

 それが列車まで動かなくなったら駅のホームで雑魚寝だ。こうなると本当の難民そのものだ。実際今年の台風で関空が閉鎖されたとき空港に取り残された多くの人たちは、難民状態だったこともあった。

 だから宿は、人気旅館なんかあかんわけでして、簡単に連泊できるぐらいの空きのある宿がよいわけです。まあビジネスホテルかな。東横インとか・・・。連泊すれば明日のチェックアウトまでは自由だし、いつチェックアウトしてもよい。つまり宿をチェックアウトしたら最後、家に帰りつくまでは、旅の計画が狂うと、ともすれば私達は難民状態になる可能性があり、難民キャンプはないと考えた方がよい。

 そう、もうひとつ難民回避の方法があった。松本駅から各駅停車を乗り継いで帰れば良い。あるいは長野に出て新幹線を捕まえ座れなければ立ちながら帰るとか・・・。幸いにして国内の難民は、その程度で家に帰ることができる。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/200

ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/2.8,1/160

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Nikon Freak231. 東京難民

2018年12月18日 | diving

 今日はクマノミ。

 私の関心はそのお家である海草の方。何しろ造形的に大変綺麗だと書いたって、クマノミにとっては恐ろしい外敵が来たてんで上へ下への大騒動。最後には、威嚇してくるわけであり、なんともせわしない輩だ。

 さて所用で、土浦、東京と、回って京都に戻った。何しろ東京に住まいがないのだから、そういう私みたいなのを東京難民と呼んでおこうか。東京難民をしながら時間を潰しつつ、最悪の「3れるイズム」が東京にあることに気がついた。さて今日は、東京難民のキャンプ地で「3れるイズム」の原稿を書いていた。本当は、経理の書類をかかなければいけないのだが。

 

詰められる

 東京は、土地が狭いのだから、なんでも狭隘だ。店舗なんか、平均客単価×席数×回転数で営業成績が決まるから、もう狭いところを詰めに詰められるわけだ。スタバ、チェーン居酒屋、数え上げたらほとんどか。

 京都から行くと、帰りは義理荷物が増える。東京の狭い喫茶店では荷物が置けないことがある。京都のイノダコーヒーは、荷物があったりパソコンを使おうとすると、テーブルをつなげて広げてくれたりする。ここは早いもの順だからね。だから、もちろん大きなカートだってテーブルのそばにおける。そういうサービスの店は東京では先ず見当たらない。

 さて神楽坂で時間つぶしか。上島珈琲店があった。ここは静かで落ち着く場所だ。もちろん京都にもある。むかしならルノアールだよ。スペースがとてもゆったりしていてふわふわのソファーだったし、ここはとても楽チンだった。あのフカフカのソファーがなつかしいけど、今は普通のテーブルだよ。

 

待たされる  

 なんでも受付のお姉ちゃんに少しイレギュラーなことを尋ねると、「ちょっとお待ちください」といって、奥へ引っ込んでなかなかでてこない。なんでも、お待ちくださいで待たされるのだ。こちらが急いでいるときにこれをやられると、もうプィとずらかることにしている。相手の悠長な時間につきあっていては、こちらの時間がなくなり列車に乗り遅れる場合もある。そんなふうに何でも待たされるのである。

 それにしてもこれは、ご都合主義なことばだね。奥でことの詳しい人でも探しているのだろうか?。つまり、あんたのアタマに情報が入ってないってことでしょう。あんたの頭の悪さにつきあって、わたしの時間をつぶしているわけだ。それをいうと「すみません」とくる。なんでもすみませんだ。そして疑問が解消しないまま次へゆくことになる。難しいことを尋ねているわけではないのだから、もうちょっと勉強したらと思うけど。こちらは、「すみません」ですめば警察なんかいらねえのだよ!!!、という気分になる。

 

歩かされる

 関西の京阪特急で8両編成、普通は7両かな。常磐線や東海道線は、16両編成の列車だってさ。だからグリーン車なんか端っこだよ。雨で濡れたホームを、そんなに歩きたくないよな。列車の編成が長いほど歩かされるわけだ。山の手線だって11両もあるよ。編成短くして頻繁に来る方がありがたいのだけど・・・。

 それに地下道だって、こんな狭い都市に天才的頭脳で延々と長い地下通路をつくり、退屈な地下道を歩かされる。長々と歩かされて、しかも、あえて回り道させるんだよ。もうやんなっちゃうよ。都市の構造を京都のように、縦と横、とすれば簡単だったのだが、東京は「の」の字型都市構造だから、もう迷路だよ。その迷路の下を複数の地下鉄が錯綜して走っているのだから、そんなのは当然混沌とするし、わからんどす。

 

東京難民

 さて月曜日は、東京で時間が余った。約束の時間までどうしよう。そんなとき東京難民になるわけだ。長居できるのは図書館だ。この近くだと千代田図書館があるが、内堀を眺めながら個人スペースがあってよさげなのだが。しかし、わたしには千代田区は場末感覚であり、行きづらい。まあ昼飯は、神保町「いもや」の天ぷら定食があるけど・・・。

 でも今日は、神楽坂だから昼は、翁庵のかつ蕎麦、にしたい。そこで神楽坂の上島珈琲店が今日の東京難民のキャンプ地だ。結局3時間半もいて、珈琲のおかわりで口の中は甘くなってかなわんよ。

 神楽坂は、昔なら名画映画館の佳作座があったが、いまはパチンコ屋に変わったので時間つぶしではなく財布つぶしだ。それじゃ東京難民には恐怖だ。神楽坂上島珈琲店は、冬場だというのに冷房いれて難民達に早くでてゆけと追い立てるんだぜ。やんなるなあ・・・。ああ!、換気扇かあ。寒いから、ダウンコートを足にかけて防戦している。難民だから防戦しないと生き残れない(笑)。

 そんな風に考えると都市というのは、時間を潰す場所がないのだ。つまり難民キャンプ地だ。計画的にスケジュール組んでも、天気のようにコロコロかわるんだね。そんな時に東京難民になるわけだ。だから滞在できる難民ャンプ地が欲しいのだ。それが適わないので私は、時間つぶしで街歩きができるように撮影機材持参なんだけど、今日は外は雨だぜ、革靴だし、ほんまにキャンプ地探しで悩む東京難民でした。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/200

ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/100

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/320 

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Nikon Freak230.  マクロで一寸グロテスク

2018年12月17日 | diving

 今日は、マクロで一寸グロテスクな水中のランドスケープ。

 小さな水中ライトが意外に使いやすい。光量は少し足りないが手持ちだからライティングの角度が自由に選べる。まあBCDにストラップでぶら下げておくので世話はない。ただし撮影できる限度はある。

 本来の水中撮影だと、外付けストロボ一発で光らせて撮らないと魚は逃げてしまう。だからストロボは理想的な光源だ。狙い目はINONやSEA &SEAあたりかな。

 しかし、それ以前に水中撮影機材をシステム化するには、ニコンW300では役割不足。だからニコノスが早く出ないかと思っているのだが、そう思っているときはまず出さないのがニコンだ。確か、地上だけではなく水中や宇宙という別環境へ持って行くことができるのがニコンのコンセプトだったはずだが、それははどうしたんだい?。

 さて、先日オリンパスの複数の単焦点レンズやらpenボディ等まとめて中古カメラ屋にもっていったら買取価格11万円と意外によかった。パナライカレンズが複数あったから値段を引き上げてくれたようだ。もう手元には、オリンパスE-M1Mark2と2本の高性能レンズに1本の単焦点レンズがあればシステムとしては十分だ。

 あしかけ9年、オリンパスは、とても小さく軽くリーズナブルで、さきがけのPENでミラーレスの先端世界を十分堪能させてくれたし随分撮影もした。このブログのPEN LIFEで1578回続き最多シリーズだ。オリンパスは大変感謝しながら卒業します。

 最近フィルム機材ニコンF3+MD4が活躍中。そこでAiAF Nikkor35mm/f2.0Dという中古レンズを注文した。つまり考えながら撮りたい!。これにつきる。

 最近、焦点距離50mmと35mmの明るい2本のスタンダードな単焦点レンズがあれば十分だと考えている。それにニコンDfの価格が下がったら調達しておこう。つまり撮影に対する考え方が変わったわけです。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO250,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/30

ISO125,焦点距離11mm,露出補正0,f/4.4,1/500

ISO125,焦点距離5.1mm,露出補正0,f/2.8,1/125

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Nikon Freak229. マックの珈琲を抱えて・・・

2018年12月16日 | diving

 そろそろ私のダイビングもオフシーズンだから、ダイビング画像のストックもつきてきそうだ。調度京都も朝の室温12°であり、寒くなり、水の画像は一寸ねという気分のほうが濃厚だ。

 今日は私の画像ストックの中から、珊瑚の画像を集めた。沖縄の海に来て、珊瑚如きでは感動も薄いのだが、水の透明度が高く、そこに陽が射せばやはり綺麗だ。11月の慶良間諸島である。

 さて珈琲タイムは、四条のイノダ珈琲まではちと遠いし寒いので、近くのマクドナルドの100円珈琲に日参している。

 そこで、マックの珈琲をかかかえて、どこに座ろうかということが重要だ。先ずシニアのいるあたりは絶対に避けたい。私はシニアが大いに苦手。その理由として、先ず人相が悪く目つきも下から眺め混むような慇懃な目線は、こちらの感性が狂いそうだ。へたすりゃ彼らは突然発作を起こしてぽっくりとゆくかもしれない。やだなぁー、そうなるとダイビングでレスキュー資格をとった俺が救命救急の心肺蘇生をやるんか。もちろんいつも感染防止用のマウスピースは持っているけど。

 もちろん世の中の人はしらんよと背中を向けているシニアもいる。これも背中に陰険さが大いに漂い近づかないことにしている。

 どちらにしても最悪なのだが、一番の原因は、なんの情報発進もしないことだ。そこが致命的だね。そんな席の隣は絶対に避けたい。

  次にビジネススーツのリーマンを避けたい。一言でいえばつまんないから。それに業務用Windowsの安パソコンが見るに耐えない。

 他方で高校生のカップルの隣の席だったらもう最高の空間。狭い店内で高校生カップルの話を聞いている時こそ至福のひと時。青年はビジネスの企画の夢をかたり(高校生だよ)、そうでなきゃ今時の彼女の関心は引かないけど、彼女はボランティアを目指したいし、イタリアに行きたいからイタリア語を勉強したいなどと夢があってよい。意外に高校生は堅実に将来を考えているのだ。そして「今どうするかで将来が変わる」。おっ!、そのとおりだ、いいこというじゃないか。高校生達は大いに情報発信して、私を元気にしてくれる。

 やはり人間は、情報発信してこそなんぼの世界だろう。

  さて今日は、茨城県土浦泊まりだ。所要ででかけなければならないこともあるのは師走だからか。明日は東京で打ち合わせもあり、私の読者からの励ましの一言もあり、気を取り直してこのブログも予約投稿で切り抜けて続けようという段取りだ。また、すいている新幹線ひかり号自由席でゆくか・・・。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離16.6mm,露出補正0,f/4.7,1/60

ISO125,焦点距離16.6mm,露出補正0,f/2.8,1/160

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/160

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Nikon Freak224. 私の魚図鑑part5.本部編

2018年12月09日 | diving

 今回は、たった1日のダイビングだったので、これという画像はないが、それでも潜れば何かいる。最初は、我、蛸と格闘する!。相変わらず砂地と岩の境目に隠れていて、隠れたつもりでも見えている。それっ!、引っ張りだせ。蛸も突然襲われたと思い墨を吐いて逃げようとしている。はははっ!、あさっての方向に墨吹いてら。こうなるともう格闘だぜ。なにしろ足をつかむとすべるんだね。それに結構力がある。結局逃げられたが。まあ生の魚には触ってはいけませんというPADIのルールがあるが、蛸に関しては、ちと遊んでみた。おでんには蛸を加えよう(笑)。

 

 もちろんハマクマノミだ。さてまた彼のお家である海草のマクロ撮影でもしようと近づくと威嚇してくるどころか、こちらをつついてくる。どうしたんだ。この攻撃的な姿勢は。全然友好的ではない。画像で見ると口をへの字に曲げているではないか。やたらに機嫌が悪い。確かに後ろに子クマノミがいる。子育て中の母親は猛烈に警戒心が強いのだろうか。

 

 そのクマノミのそばにロクセンスズメダイやクロスズメダイの群れがいる。どちらも気が立っているから、こちらをつついてくる。どうしたんだこの非友好的態度は。そこで考えた。第1はスズメダイがクマノミのに子供を餌にしようと攻撃している。第2はクマノミと共同戦線をはって外敵の侵入を防ごうとしている。まあどっちでもいいけど多分前者だと推測。つまり、お取り込み中でしたか。こちらは画像に納めたいだけなんだけど、これだけ近寄ってくると魚眼レンズが欲しい。ああっ、ついていない。だから数打ちゃどれか当たるだろうという根性で成り行きで撮影している。クロクマノミのお腹とかね、そんなんばっか。

 

 これは珍しいウツボに遭遇した。サビウツボだ。インストラクターの先生が穴から引っ張り出しますか、というので私はウツボへの関心がないので逃げた。引っ張り出してみると胴体も銀色で綺麗だというのを遠目で確認した。まあウツボは私の趣味ではないので、よしなにですね。

 

 体長40cmはあるだろう。海底に砂を被って隠れている。だがそこだけもっこりしているので、砂を払うと、アマミウシノシタが表れる。そのまま海底をはって逃げちゃったけど。初めて見た魚だ。WEB図鑑で調べても食用の記述しかない。やや高級魚でムシガレイやコケビラメ同様に煮付けにしたら美味しかったという記述だ。特に食べたいとは思わないが。

 

沖縄県本部ゴリラチョップ

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/80

 ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/200

ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5,1/125

ISO180,焦点距離16.6mm,露出補正0,f/4.7,1/60

 ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/320

 

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Nikon Freak223. 本部

2018年12月08日 | diving

 前日にダイビングショップから提案があり、午後からチービシ諸島へ船でいって2ダイブ案と、本部でビーチダイビング案とだ。1日だけのダイビングだから、今回は久しぶりの本部を選んだ。

 本部は、ダイビング用のビーチハウスがありシャワーも着替えもできるし、駐車場からすぐに海へエントリーできるので、私は快適なポイントだと思う。そのためか修学旅行生の体験シュノーケリング・ツアーに遭遇する。今回も修学旅行生が大量にいたいた!。いいよなぁー、今の高校生はそんなツアーがあるんだ。

 魚が少なくなる季節とはいえ、本部は珊瑚の綺麗なところだからダイバーにとっては結構人気があるポイントだそうな。

 今回は、エントリーするとき水中ライトを落とした。だからライティング撮影はできなかった。エキジットするとき階段にライトが置かれていた。別のダイバーが拾って置いといてくれたのだろう。ダイバーの良心に感謝。

 木曜日の夜半に沖縄から京都へ戻ってきた。あけて金曜日は昼から冷え込んできた。最高-最低気温が、沖縄では26°-21°だったが、土曜日の京都の予報は、いきなり5°-0°だ。たしかに金曜日の午後から北風に変わり寒くなる前兆ありあり。

 さて4月までダイビングをしない季節が続く。退屈で長い冬だ。

 巷は、ソフトバンク株の公開で静かに賑わっているようだ。気温は低くても、意識は熱々と燃えている、いや萌えているみたいだ(笑)。

 

沖縄県本部ゴリラチョップ

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/640

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Nikon Freak222. インストラクター

2018年12月03日 | diving

 トップ画像は、マリンバレットのYUUさん。いつも彼女のお店の船で幾つかのダイビングショップが乗り合わせて慶良間へゆきます。彼女は時折よいタイミングで画面に飛び込んでくる。撮影している私はマレア沖縄のお店。

 さて3年10ヶ月でダイビング数200本越えたのだから、まさによいインストラクターにあたったのだろう。それがなければここまで続ける意欲がわかなかった。ふと考えると、教育は好奇心を引き起こし、それを継続させる能力のことだろうと思われる。その過程で教科書では教えられない水中での経験を私は学びつつ感動している。それがダイビングでしょう!!!。

 環境の類型に3タイプある。地上、水中、宇宙とである。そのなかで水中という第2の環境に案内してくれたのは、まさにインストラクター達である。もとろんそのままでは人間が行くことができないので装備と知識と経験が必要になってくる。

 多分インストラクター達は、年間千本前後は潜っていると推測している。たしかインストラクターになるためには、はじめに水泳能力が問われる。それは、400m水泳、牽引100m水泳、立ち泳ぎ15分などという能力が備わっていなければ、その先に進めないという入り口の大きな関門である。当然ながらそれらは体育会系の得意種目で、私のような芸術工学系だったら、若くて体力がないと入り込む気分ではない。

 私はスイミングスクールで毎週400mは泳がされているが、それも休み休みだ。とうていインストラクターを目指す体力はない。まあMSDの資格でFUNダイビングで十分であり、あとは楽しもうという了見だ。

 もし若くしてダイビングを知っていれば、インストラクターを目指していたかもしれない。水中の世界は、それぐらい魅力的で、そして怖い世界なんだ。

 

バブルリングを前に飛ばしながら岩の間をすり抜けてゆくインストラクターのUEDA君。多分岩の間だから水の流れがないのだろう。こんど私も垂直方向のリングから練習しようかな。

 

オープンウーター時代からの私の先生、GATCHAN。「私を追い越さない!」、というので正面からの姿はほとんどありません(笑)。慶良間ブルーだよね。

 

唯一撮影したGATCHANの正面。運良く撮れた。なんでも撮影しておくことだろう。3日間でニコンのデジタル機材で510枚の水中画像を撮影していた。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO160,焦点距離4.4mm,露出補正0,f/4.4,1/160

 ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/30

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/125

ISO180,焦点距離5.6mm,露出補正0,f/4.2,1/200

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Nikon Freak221.  水中のデザイン

2018年12月02日 | diving

 

 

  珊瑚や海草も、光をあてて接写すると美しい模様や形態が、いくらでも転がっているのが水中のデザイン。水中で撮影しているときは、まあ撮っておくかぐらいの意識だけど、あらためてMacの画面で少し色を調整しトリミングしたり、画面のバランスを整えている。

 まあ私の場合は、これだけ撮れれば十分。前機種はうっかりお風呂で水没させて廃棄したので最新機種に乗り換えるよい機会だったのが幸いしている。そんなわけで来年もニコノスが出ない限り、この機材で水中のデザインを探したいですね。

 一昨日は名古屋での忘年会の前に愛知県西尾市を訪れていた。愛知県の小京都というHPのコピーに目がとまったからだ。特に保存をしているわけではないので、成り行きに任せての古さが少しだけ残っている。小京都とは少し大げさだが、西尾の祇園祭もあるようだ。民家の裏の隙間のある空間がゆったりしていて心地よい。

 12月、昨年ほどには気温が低いわけではない。今年は暖冬なのだろうか油断していると、突然寒くなったりと冬の寒さも先行きがわからない。名古屋での忘年会のあと、そのまま泊まり込んでしまった。朝表に出ると寒いという感覚ではない。やはり暖かいのだ。

 予報では、今週の金曜日から朝の気温がそれまでの7°前後から、がいきなり-1°に下がる。それまで13°前後の最高気温が土曜日では4°、という予報が出ている。今年の冬は突然やってくるんだ。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO200,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/30

ISO200,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/30

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/400

ISO125,焦点距離11mm,露出補正0,f/4.4,1/400

 

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Nikon Freak219. 慶良間ブルー

2018年11月30日 | diving

 

 11月の沖縄は秋でしょう。水温はそれほど下がらないが、シベリアからの低気圧の影響で北風が吹くときもあり波の高い海を横切って慶良間に行くことになる。しかし水の透明度は大変高く、慶良間ブルーの水中のランドスケープが広がる。昨年の画像を見ても、この時期は綺麗だった。透明度が高いと機材のレンズはランドスケープに向いてゆく。

 12月も下旬になるとダイビングでは、ドライスーツが必要になるが、講習を受けドライスーツを仕立てる必要もあり面倒くさい話ではある。いやオフシーズンを決め込んで、暖かくなったら再開しよう。長い冬だ。今のエアロビクスに少しエクササイズを追加して、効果は薄いのだが体力調整でもしていよう。

 京都も、今週は最高気温15°、最低気温7°とまだ冬前の比較的暖かい気温が続く。その先はどうせ寒い冬だから、年末は沖縄ですごすのもわるくはないが、さてダイビングをしないとあの町は時間をもてあます。

 うーーん、沖縄グスクの3DCG復元という研究ワークがのあったか。といってダイビングをしない沖縄行きというのもつまらないですね。さてどうしたもんか・・・。

 さて今日は名古屋で忘年会。少し早めにいってどこを徘徊しようか。そうだ!、俳人の小さなジュニアに送るイラストのたくさん入った英語の本を探さなきゃ。忘れないようにブログにメモする(笑)。これ意外に意識の中に浸透するのよね。

 今は小学校で英語を勉強するから、美しいイラストがたくさん入った絵本か図鑑だな。意外に絵本などの世界はジャンル別に書架がわけられていないので、私が意図する絵本を探すのは結構大変なんだ。それにペリカンかステッドラーの色鉛筆を加えようかな。それを綺麗な包装紙に包んでと・・・。

 そんなプレゼントを考えるぐらいだからもう年末ですね・・・。

 
沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/1000

ISO125,焦点距離5.6mm,露出補正0,f/4.2,1/125

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/125

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Nikon Freak218. 蛸!!!

2018年11月29日 | diving

 水中生物には手をふれてはいけません。というのがPADIのテキストが教えるところだ。もちろん触れたくない生物もいて、ダイバー達が魚に触ることはない。しかし、こいつだけは別だよ、蛸!!!・・・。

「あの岩の穴に蛸がいる!」

「よし足持って引っ張り出すか!!」

「旨そうな足じゃないか、刺身にしたらいけるぜ」(そう、思っただけ(笑))

「おっ、抵抗している!、墨はいた!!・・・」

「あっ、力ずくで逃げた!!!」

そんなんで岩の穴の奥に逃げ込んでしまった。

「しかし穴は別の所に続いているはずだ。下じゃねえか・・・。」

やっぱりいた。ゲットではなく撮った!!!!!。

蛸はほうほうのていで、烏賊と違って丸い頭を前にして逃げ去った。

 通例は岩の穴の中にいるから、蛸の撮影はちと難儀なのよ。臆病な魚なので、ダイバーが近づけば穴の奥深くに隠れてしまう。だから漁でも蛸壺作戦で、だまして釣り上げるわけだ。こちらはプログ画像のために撮りたいだけなんだ。

 ホントにもう、このクソ蛸!!!だよ。

 さて昨日は、久しぶりに東京主張。東京駅は昼間からラッシュ状態。そんなに移動してどうすんだろうか。それにしても新幹線の運賃は高い。京都-東京が自由席で13,080円、peachの今月のバーゲンチケット関空-沖縄は2,000円。満足度は東京より沖縄の方がはるかに高い。なんだろうねこの差は。

 その東海道新幹線は、もう開業54年目。工学的にみれば橋梁や橋脚などは規格も古いし随分老朽化しているだろう。確か高度成長期、オリンピックの頃で建設資材が足りなくてコンクリートに海砂を混ぜたという説もある。そうなると鉄筋なんか溶けてなくなってくるから俄然強度不足だよね。そこへ移動荷重が繰り返しかかるわけだろ。橋梁の鉄骨なんか金属疲労の最たるものだよね。よく今も持っているなと思うけどな。

 だから足下はポロポロというわけだ。そのポロポロの上を時速285kmで高い料金で走るから、ホントにクレイジーな乗り物だね。飛行機だって15年から20年飛んだら機体は更新すると思うけど。鉄道は車体だけ更新してもダメなんだよね。足下の構造インフラも更新しないとね。もう設計時の耐用年数を超えているのかなぁー。土木インフラって人間がつくったモノだから永久構造ではないと思うけど・・・。

 それだけ高い料金を取るならば新幹線の改修工事をすればよいのだが、それはしないでリニアに傾倒しているから、なかなか難儀な話ですね。リニアをつくるというのは、新幹線の老朽化があるからなんだけど、改修工事をしないと、リニア開業前に自然災害などで破壊しなければよいのにと工学系の人間はみているのだが・・・。

 

沖縄県慶良間諸島アリガー北

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離8.5mm,露出補正0,f/4.3,1/60

 

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Nikon Freak217. 東京出張

2018年11月28日 | diving

 今日は東京出張だから、このブログも事前にまとめ書きをしている。

 画像は、最近の関心である海草のマクロ撮影だ。手首にぶら下げられる小さな水中ライトを持参しているので自由自在な方向からライティングができる。当然光量や光の届く範囲は限定されるが、ニコンW300と相性がよさそうだ。光の届く範囲は色温度の関係で赤系の色だし、スポットライトだからその境目が明確だ。もう一寸赤が欲しいな。そうだ、クマノミのボディで赤を足そう。

 このニコンW300の特にマクロ画像は、レンズの解像度かプログラムかはわからないのだが、photoshopで補正する必要がないほど適切に撮れている。それにダイビングの装備が飛躍的に軽くなったのが素晴らしい。

 海草を見ていると、阪神タイガーズのファンが7回に飛ばす風船のようだとか、質感や形態がコンドームみたいだとか、そんなふうに素直にいっちゃうと住処にしているクマノミには失礼だが、様々な形態があって造形的な面白さがある。

 そんなマクロの意識で撮影していると、突然対極的な大きな地形が撮りたくなる。そのあたりの気まぐれな変化が芸術系たる所以だが。

 そうなると宮古島か・・・。実は、今年行く予定だったが参加者が集まらなくて断念した経緯がある。またどこかでツァーもあるだろうし、希望すれば機材を担いで手配もしてくれるのだが。重たいダイビング機材を運ぶのも面倒なので、また機会があるときにでも。

 そうなると魚眼レンズ!が必要だ。多分来年初頭にニコノスが登場して魚眼レンズがコンバータとして用意されたりすると嬉しいのだが。まあ、宮古島のランドスケープは、小さな機材が登場したら行こうか。異環境は何事も機材ありきですから(笑)。

 

沖縄県慶良間諸島アリガー北

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離8.5mm,露出補正0,f/4.3,1/60

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Nikon Freak216. 幻想的な・・・

2018年11月27日 | diving

 水中では、光の吸収と散乱が発生し、波長の長い赤い光から吸収されて散乱されにくく、波長の短い青ほど吸収されにくく散乱されやすい性質があるから、太陽の光に含まれる赤は最初に吸収されて黒い色に変わり、結果として青い色ばかりの風景になる。そこでストロボなどを使うわけ。

 1枚目と2枚目は、ストロボをあてた場合の画像であり、3枚目は同じ海草でストロボを使わなかったときの画像である。

 海中では、ストロボの光によって見違えるように鮮やかな色が出現する。それは海草だけでなく、様々な浮遊物がこびりついた岩にストロボをあてた場合でも同様である。この過去ブログでは、2017年10月15日以降の石垣島で撮影した画像がそれだ。そうした色は、人工的な光によって初めて私達の前に姿をあらわす実に鮮やかで幻想的な海中のランドスケープだ。

 もう一つ面白いと思うのは、地上のように地面に足をついて撮影しているわけではない。水中を浮遊しながらだから、その視点も俯瞰的だったりすることもある。調度ドローンからみた光景を水中で見ているといったらよいか。だからアングルは結構自由自在なのだ。むしろ海底に足をつけて撮影する方が難しいかもしれない。

 さて明日は日帰り東京出張だ。所与の会議が終わったら、その後は自由時間のはずだが、実家のカフェに寄るとか、昼は神楽坂のおきな庵でかつ蕎麦を食べたいとか、久しぶりに若松町のカイロプラクティックへゆくとか、あるいは新宿区の百人町へニコンDfでも買いに行こうかとか(そういえば新型機種の噂もあるから待つか・・・)、目論見は色々あるのだが、はてどこまで時間通りにゆくかだよね。

 

沖縄県慶良間諸島アリガーケーブル北

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/100

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/100

ISO125,焦点距離5.6mm,露出補正0,f/4.2,1/80

 

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Nikon Freak215. 私的ブログの書き方

2018年11月26日 | diving

 画像は、海底の岩にへばりつくクリスマスワーム。僅か2cmにもみたない大きさだが、ダイビングのはじめに接写テストでいつも撮ることにしている。これがちゃんと撮れれば、今回のダイビングもなんとか撮れそうだというわけだ。

 さて私的ブログの書き方でもメモしておこう。学術論文を書いてきたから、事実を適切な言葉で表現し、私が調べられない根拠のないことは書かず、書いた原稿は極力読み返して推敲し、といった類いの基本的な執筆姿勢で時間をかけて書く場合もある。その結果読まれているかというと、アクセス数が大変低かったりする。つまり難しそうだからパスというわけだ。

 またあるときは、気分のままに筆の勢いで書く場合もある。例えば「2017年11月1日、専門知識は誰のもの?」、では突然アクセス数が高かった。いまはなきリファレンスブックである「While Earth Catalor」と映画「ドリーム」を引き合いに出し、「映画では、専門知識は知っているだけではなく、人々が活かすことが大切ということを教えてくれています。」だからリファレンスブックには意味があるんですよという趣旨のことを書いたら読者に受け入れられたと類推している。多分面白い情報ソースを毎日交換するコミュニティがあるのだろう。大学とか友達同士といった・・・。

 つまり社会的に、あまりしられていない素材と映画という共通性ある話題とを組み合わせ、最後に人生の知見を披露すると読者に支持される、というのが読者が期待する書き方の構造の一つになるのだろう。そしてあまり推敲して文章を固めないフランクさがあるとブログ的ということだろうか。

 要は、執筆者がそんな後者のような良心をもって毎日書いて12年間続けられますかと問えば、まあ私は不可能よ(笑)。そんな良心を語るより、道楽などについて書いた方が、書きやすいしさ!、というのがある。

 gooのブログなかで、私の大学時代の建築設計の先生のブログがあり、時折読んでいた。先日このブログを開けたら、奥さんの文章で先生は8月に80才で亡くなられたという記述があった。それは私と違って、律儀に建築の設計の話ばかりであった。多分ブログがいずれ冊子が本にでもできるぐらいの内容とボリュームだっただろう。ご冥福を祈る。

 ブログを何故書くかといえば、生きている、いろんな経験をした、集めた、使った、考えた、文章にした、といった人間の存在証明のように感じられる。どこかにその存在証明を書き残したいというのが人間の習性なのだろう。

 私もそんな習性でブログ書いているのかもしれない。ただし私が自分のブログに飽きるまでだが・・・。

 

沖縄県チービシ諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO200,焦点距離11mm,露出補正0,f/8.9,1/30

 

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Nikon Freak214. 面倒な時代

2018年11月25日 | diving

 

 

 水中は自然光を活かした方が綺麗だけど、それだけでは光が足りないときもある。ニコンW300は、どちらかといえば緑色系の感じもする画像なので、USBで充電する水中ライトの赤系の光を加えると俄然綺麗になる。私好みの色だといったらよいか。

 この機材に限らずニコンDfなども、画像をみると緑色っぽい。緑色を効かせるというのはモノクロ画像にしたときに中間トーンが綺麗にでるのだが、カラーでは赤系の色をホンの一寸だけ加味すると、メリハリが付いてなおかつ緑の発色がよくなるという私好みの色になる。ただし、これをやり過ぎるとえげつなくなるのだが。これは私的ニコンの使い方といっておこうか。だから携帯できて建物全体にほんの少しだけ拡散光がとばせる小さなライトが欲しいし、それがないときは、ボディの設定でカラー補正をするほかないだろう。

 他方で地上では、手元のニコンFとF3+MD4にリバーサルフィルムをいれて撮影していることが多い。そうしたフィルム画像で用いている古いニッコールレンズは、ムック雑誌が語っているようなクラシックな色とは考えておらず、今の画像表現の一つの方法にすぎないと私は考えている。どんなレンズを使っても光のあて方で色は変わるから、レンズの新旧が画像の色に与える影響に限れば関係性が薄いし、photoshopで補正すればどんな色にでもなる。だから新しいレンズに望む仕様は、鮮明な解像度と背景などのボケ方が美しければよいわけだ。

 どうしたら発色がよい綺麗な画像になるか。フイルム時代ならば現像所がしてくれたプロ作業を今は自分でしなければならないのだから、そういう面倒なことを自分で引き受けるという現実を進化とはいわないと思うよ。内実はプリントの概念や構造が変わっただけだろう。今は、そんな面倒くさい時代になってきた。

 そういえば、人間の心理もめんどくさい暇人が増えてきた。もうこだわりにこだわって、次から次へと面倒くさい枝葉的仕事を思いつく。そんな話を聞いていると、どうでもいいよ!、その程度のことは!!、と思ってしまう。私は物事は大きな骨格という全体構造が見えていて、その結果や効果に至る道筋が明快であればよいのだけど。

 だから私は、面倒くさい輩の枝葉の話なんかを聞くそぶりをして実は聞いていない。そのとき頭の中では、ニコンDfをいつ調達しようかなとか、ひょっとして後継機種の噂もチラホラあるので中古でもええかとか、いやニッコールレンズよりやはりツァイスだろうとか・・・。

 

沖縄県慶良間諸島アイダー

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/80

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/50

 

コメント (4)
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