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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Nikon Freak196. ついでにクマノミさ!

2018年10月29日 | diving

 私は、クマノミを撮りたいのではなく、彼らが住処としている海草が造形的で美しいから、こちらを撮りたいのであって、お前達は出てこなくてもよいと思うのだが住処を荒らされては適わない思うのか威嚇してくる。お前達は撮り飽きてんのよ!、ということはわからずじまい。大体カクレクマノミといったのではないか、だから隠れてくれてよいのだが、海草は光のあて方次第で大変美しいのである。

 過去ログだと、2016年10月1日の海草なんかやったと思うし、2018年1月22日とか2047年12月25日の画像なんか私好みなのである。私は建築屋だからお家の方に興味があるのだ。だからドケー!といってクマノミがどいてくれるわけじゃなし、まあ、おもうようにはゆかない世界なのだ。だから海草のついでにクマノミさ!、なのです。

 こういうときにニコンW300のマクロは大変心強い。特にニッコールレンズは小さくともシャープ。ただし遠景が今ひとつ。それに4.3mmの焦点距離はフルサイズ換算で24mmなのだが、これじゃ画角が狭すぎる。水中では画角が狭まる傾向にあるから、いいとこ35mm程度の広角レンズになってしまう。水中では透明度が良くても視距離30mそこそこだから、その範囲の遠景しか撮れない。従って大きな岩になると魚眼レンズとか14mm相当のレンズが欲しくなる。そのあたりが悩みの種なんですね。

 他方で魚眼レンズになると光源が二つは必要になる。そうすると大きくなるでしょう。それはやだな!、という問題が起きるわけです。だから小さなハウジングレスの水中機材とものすごくサイズが小さく、そして光量の大きなストロボを開発してほしいわけ。そんなのないけどね。

 そんなわけで、造形的に美しい風景を探して七転八倒して撮影に勤しむ。最近ウェイトを2kgに減らしてからエアの持ちが良くなった。なにしろ上に浮かび上がるのが怖いから、ずーーっと3kgにこだわっていたが、外してみればなんのことはなかった。

 そんな風に三歩前進二歩後退でなんとはなくダイビングで撮影している。こちらが頑張ったって魚がいなければどうしようもない世界なのだから、おっとり構えているほかない。表れたらすかさずシャカシャカと撮りまくる根性がいるんだろう。

 

 

沖縄県慶良間諸島カメパラダイス

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5,1/50、ISO125,焦点距離9.2mm,露出補正0,f/4.3,1/100

 

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Nikon Freak192. また5日間沖縄です

2018年10月21日 | diving

 先ず日本語wordソフトの愚痴から書こうか。というのも目下日本学術振興会へ提出する8頁の書類ができた。さあこの書類をここのWEBにアップさせればお終いだ。すると、お前の書類はページ数1頁オーバーのエラー表示が出る。もちろん書類は規定のページ数に納まっていることを確認している。見えない表紙をカウントしていれば1頁増える。そんなこと調整してからWEBに書式をアップすべきだろう。ならPDFでアップしろという振興会のアドバイス。でっPDFでアップさせた。そしたらヘッダーの書類名や頁が消えるというダブルトラブル。もう原因も解決方法もわかんない!。もちろんwordのトラブルをWEBで探すが、解決に至らず。多分wordと振興会のWEBサイトの関係性に齟齬がある。

 昔からマイクロソフトのwordは、こうしたトラブルがしばしばあった。さらに国が公用ソフトとして使い出してからトラブルは増加の一途をたどる。wordは本来英文ソフトなのだから縦にズラッと書くのでページ数という概念がない。それを8頁以内でかけという様式自体がソフトの趣旨に反しているわけだ。だから日本語で使うな!、というのが私の考え。日本語やあの複雑な罫線が入った公用文書作成をwordで行うと編集レイアウトがガタガタなのだ。最適な日本語ソフトは、adobe Indesignだ。政府はこれにしろ!!!。大体社会で多用されているPDFなんてadobeソフトじゃないか。

 こんなトラブルで本来の仕事はできない。高々A4書類8頁の編集で2台のMacを使うなんてばかばかしい話だ。3DCGやってんじゃないぞ。ひょっとして世の中はこんな書類書きという雑用仕事に忙殺されているのか。そりゃ全然クリエイションでもジョブでもない。本末転倒だろう。WinをやめてMacを使え!!!!!!!。

 それに政府関係書類のダウンロードサイトに「一太郎」とある。そんなソフトを誰が使ってるんだい。

 もう困った。こういうときの解決方法は、外へ珈琲を飲みに行くにかぎる。

 ・・・・・・・(解決せず)・・・・・

 さて話題を変えよう。

 やはりニコンだってうるさいことをいわなければ綺麗なのよ。だけどオリンパスはもっと綺麗なブルーなのよ。ニコンは少し緑色に被る癖がありそうだ。もちろんphotoshopで修正するけど、時には修正すると画像が荒れてしまう場合がままあるわけ。だからRAWデータで撮影したいけど、できないわけ。そのあたりが致命的。

 だから早くAPSサイズ程度のイメージセンサーを積み、魚眼レンズとマクロ機能が使えるニコノスを開発して欲しいのだけど・・。水中では、魚眼レンズとマクロレンズしか使わないですから。

 WEBでは、インドネシアでニコンの商標登録を復活させたとする噂もある。たしかニコンZのときもインドネシアでマウントの登録をしたという噂から現実味を帯びだしてきたことを踏まえると、来年の春ぐらいにはニコノスが出るのではなかろうか。多分日本よりも市場の大きな海外で売れるだろうな。

 さて、また沖縄でダイビングです。本来ならば6日間続けてダイビングをやりたかったのですが、ホテルが連続してとれなかったので2行程になりました。沖縄は、本当に最近ホテルがとれないほど海外からの観光客が来ている。それに私が宿泊するホテルにはJALなどのスッチーも泊まりに来るので、あちらも経費節減なんだなぁーと思ってしまいます。それにしてもそろそろゲストハウスを物色しなければならないほど、予約が取りにくい沖縄です。

 今回は、ホテルが美栄橋なので定食屋めぐりが唯一の娯楽。その時の街歩き機材はどれにしようかと悩むところが楽しい。やはりニコンF3+MD4にツァィスかなぁー、それともE-M1Mark2にズームレンズというお手軽スタイルかなぁー、いや水中機材をそのまま使うと荷物が軽いしなどと楽しい迷いの時間です。

 E-M1のシステムすべてさしあげてしまったので、荷物は大変軽くなった。やはり旅の荷物は軽い方が良い。できれば撮影機材も。

 そんなわけで、このブログも少しの間お休みします。

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディ

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/250

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Nikon Freak191. 魚図鑑part2.

2018年10月20日 | diving

 さて夏が終わった翌日に私は沖縄についた。昨日まで夏でしたと笑われていた。今年は沖縄の夏の終わりが2週間は早いようだ。というのも昨年のこの頃は、まだ石垣島で最後の夏を大いにエンジョイしていた記憶があるからだ。

 だから今回は、秋の始まりというか北風が吹き冬に近い。当然海はしけているし、波も高く、水中の透明度も15mもあるばよいところか。だから初日は慶良間諸島まではゆかず手前のチービシ諸島でダイビングだったぐらいだ。

 さてまあ沖縄でよくいるクロスジリュウキュウウミウシから、今回のダイビングでの私が撮影した魚図鑑part2を始めようか。一般にウミウシは、後鰓類で、貝殻が縮小し体内に埋没して消失などした種の総称とWikには記載されている。貝殻の埋没したモノか、あまり貝殻との類似性を感じないのだが。この種はカラフルで多様な色と形があり、デジカメの被写体としてはうってつけだ。

 

 これはミナミホタテウミヘビの頭。ウミヘビというぐらいだから当然1m位の長さはあるのだろう。私は長物系は嫌いなのだよ。だからカメラもぶれているし撮影意欲もない。インストラクターが顎をなでていたら嬉しそうな眼をしている。なんじゃこりゃ、さっさと次へゆこう。

 

 口直しは、やはりクマノミだろう。気の荒い魚でダイバーを威嚇する。威嚇はするがそれ以上のことはしない。それで機材のそばまで寄ってくる。だから被写体としては撮りやすい。というのも近くの海草には子供クマノミがいるからなんだけど。別にお前の子供なんか取りゃあしないよ。撮影したらさっさと次へゆく方がエアの節約になる。クマノミごときでエアは消費できませんよ(笑)。

 

 とっちが前だ?。WEB図鑑で見ると、尾の文様が類似しているのでヘラヤガラだな。上の方が前のようだ。まあ私は長すぎる魚は嫌いだが、この長さが個人的に耐えられる限度かな。

 

 オグロトラギス。ジッと狙いを定めているかと思うと、瞬時に飛ぶように大変素早く動く海底の砂地にいる魚。だから模様も砂地の保護色なのだが、上から見ているとすぐにわかる魚だ。海底にはよくいる種類さ。

 

 テリエビスだろう。洞窟などの暗いところに生息する魚だ。僅かの光でも識別できるぐらいに眼がとても大きいのだ。暗いところに強い。なんか高感度デジカメのイメージセンサーの話みたいだ。

 

さてこの魚は、わからない。スズメダイ科の1種のようにも思われるが、この紫斑状の模様は意外に見かけない。なんだろうか。もうしばらく時間をかけないと判断できない。

 

 ニセアカホシカクレエビという小さな甲殻類か。まあ体長2〜3cmぐらいの透明な体で、こういうときストロボがあると綺麗な色がでるんだろうけど。一々機材のスイッチなんかを切り替えていたら海老は逃げちゃうよ。だからみたら撮る!。後処理でカバーするほかないが、それでも限度はある。

 

 形からすればチョウチョウウオ科だ。調べるとニセフウライチョウチョウウオが該当する。これだね。機材がぶれている。というのもこのときウェイトを1kgへらして2kgにした頃だ。ウェイトを軽くすれば、エアも持つし泳ぎやすくなる。こちらに神経が集中していたのだろう。

 

 これはよく見かける魚でスズメダイ科の一種。青い小さな斑点模様を無視すればクロスズメダイだろうか?。

 

 これはロクセンスズメダイ。何しろボートのそばに寄ってきてなんか餌をばらまくのを待っている。餌といってもお昼のカレーの鍋を洗ったときのカスなのだけど。いつのまにか餌付けされてしまった。もちろん冬を越せば、すべてがリセットされるのだけど。黄色いのはヤマブキベラ。私が最初に覚えた魚の名前だ。

  撮影機材は、ニコンW300だから魚のアップは撮りやすい。今回はあまりストロボを使わないで撮影していた。というのも水中の遠景を撮りたいと思っていたからだ。でも魚に遭遇するとやはり水中で簡単にON、OFFできるスイッチがついた光源が欲しいと思う。少し小さな光源を考えようかな。

 そんなわけで今回遭遇した魚をまとめてみた。撮影場所は異なっている。だからダイビングポイントや露出データを書くのは面倒だから、今回はパスしよう。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9 

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Nikon Fteak190. 頼りになるのは叔母ちゃん達

2018年10月19日 | diving

 ダイビングから戻って連日京都の自宅で「プハァーー」と叫びたくなる仕事をしていた。

 文科省の科研費申請の書類作成だ。そこでいろんなことを考えさせられた。大きなことでは「言葉」。これについて書き出すと長く複雑になるのでパス。

 これと関連しWEB申請になってから、書類の画面上の編集がものすごく貧しいことにも気がついた。それはペーパーの延長としてWEB画面を捉える、私にいわせれば間違ったとらえ方をしてくれることに起因する混乱のるつぼである。これも長く複雑になるので別の機会に。

 さて今回から科研費申請書類に新しい手続きが導入された。新しいといっても複雑になっただけだが。科研申請書類の中には、研究代表者と研究分担者という2カテゴリーがある。代表者はもちろん申請者本人だし研究を統括する責任者だが、共同研究だから他大学の共同研究者が発生する。この共同研究者を2段階で承認する意味不明のシステムができた。

 私が研究代表者であれば、WEB上で他の大学の共同研究者に共同研究の承諾を私から求めるわけだ。ここまではよい。というのも彼は私達の仲間だから、あうんの呼吸で済む。でっ、承諾すると私の申請書類の画面に承諾のマークが出る。ここまではWEB上でリアルタイムで進む。

 次に共同研究者が所属する大学事務組織の承諾が必要になり自動的に大学事務へ問い合わせが回される。こんどは共同研究者が所属する大学組織が承認するわけだ。つまり2段階の承認が必要になる。要はたらい回しか。あまり昔と変わらない。

 旧国立系の大学だと、所属する研究分担者の先生が承諾すると、直ちに大学事務の承諾も行われる。その結果は私の見ている申請書類のWEB画面に次々と表示される。つまりリアルタイムで片づく仕事なのである。

 さて名前は言えないが共同研究者が所属する大阪府にある私立S大学・・・あの、寝屋川市にある(名前をいったも同然か!)の事務承認がなかなかこないまま、ついに書類提出の締め切り日を迎えた。

 でっ、僭越ながらS大学の事務に電話を入れ、年配の男性職員に事情を説明したら「部門が違うので連絡しておきまぁーーーす!・☆××△・」と心許ない。

 その後にこの大学に所属する共同研究者から私宛に電話があり、「その承認には学部長への稟議書の提出が必要であり学部長決裁がいる、今書類書いて提出するから情報をくれ!」といわれて驚いた。たかがパソコンの画面で承認のボタンを事務職員がクリックするだけだよ・・・。物事はリアルタイムで進まないのである。げっーーー!!、本日が科研書類提出の締め切り日なのにさぁー・・・。つまりS大学の事務組織が古くさいわけ。

 その承認という事務仕事が済まないと、私の科研費申請書類が提出できない。締め切りに間に合うのかなぁー・・・。まんじりと時間は過ぎ私は再度S大学に電話を入れた。

 今度は叔母ちゃん風事務員が登場した(先の年配の男性職員は逃げちゃったのか)。彼女曰く「稟議書は出てきました。学部長決裁待ちです。今根回しして準備しています。決済が下りたらすぐに研究支援社会システムセンター(ながすぎるよ!)で承認します、あと1時間お待ちください、大丈夫です・・・」となかなか歯切れが良く、頼もしく、機敏に動いてくれている空気を感じた。つまり組織が古くさいのであるからマンパワーですすめるしかないのだろう。

 そんなやりとりをしていて気がついた。いざというときは叔母ちゃん風事務職員が解決に奔走してくれる。頼りになるのは叔母ちゃん達だ。そうか叔母ちゃん達でS大学は持っているんだ。そんな叔母ちゃん風事務職員の行動力に救われて、私の書類提出は締め切り日に間に合い、一件落着した。

 そういえば、名古屋市にも叔母ちゃん風やり手役人がいたことを思い出した。いや小学校の校長先生なんかもろ叔母ちゃんが沢山いる。そうなると国の官僚達も叔母ちゃん風が数多くいるだろう。その叔母ちゃん風がこの国を支えているのではなかろうか、と考えてしまった。何しろ叔母ちゃん達は行動力があるんだ。今は叔母ちゃん達の時代かもしれない。

 さてここで叔母ちゃん風と書いたが、電話口の声の感じで私がそう感じたからなのだが、実際は叔母ちゃんではないのかもしれない。彼女たちの名誉のために断り書きをしておきます。

 

沖縄県座間味島アリガー

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/125

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Nikon Freak189. 今日は、これにて失礼

2018年10月18日 | diving

 台風24号が沖縄県を通過したとき、地上では多くの世帯が停電するなどの被害があり勢力の大きさを伺わせていた。そして水中でも一面に広がる珊瑚が台風によって、ことごとくなぎ倒されていた。それは自然現象なのだけれど。

 2017年10月22日のブログPEN LIFE1488.では珊瑚が育っている光景の画像をアップさせている。

 そんな光景をみていると、私が誤って折った2本ぐらいの珊瑚など、気にならなくなってくる。そうインストラクターの先生にいったら、それは悲しいわだって。やはり人為的はあかんらしい。

 さて昨日から文科省の科研費応募書類に忙殺されている。今日が締め切り日なんだ。そんなわけでブログどころではない。今日は、これにて失礼する。

 

沖縄県渡嘉敷島野崎

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/160

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Nikon Freak188. ダイビングの余韻

2018年10月17日 | diving

 帰る早々書類作りの仕事に追われている。18日が締め切りだ。次第に日常の雑事に揉まれているうちにダイビングの記憶が薄れてゆく。体から沖縄の空気が抜けてゆくような心地だ。ダイビングの余韻といったらよいか。

 画像は、沖縄の海で2番目によく見かけるスカシテンジクダイの群れ。gooのブログ画面をA4版程度に引き延ばせば魚も判別できるだろう。

  ニコンの水中機材も前機種と比較し、W300になってから起動時の立ち上げが早くなり、こまめにON-OFFをしてくれる上にOFFでも機材の設定が保存されているので、1日1本のバッテリーで潜れるようになり使い勝手がよくなった。

 しかし緑あるいはパーフル被りの水中の背景とか、遠景の描写があまり良くないレンズの解像度ではある。それでも工夫次第でなんとか使いこなせそうだ。その補正の柱がphotoshop。見られるところまで補正できることがわかった。

 次に小さな水中ライトを物色する必要がありそうだ。アクセサリーで用意されているストロボもあるが大きすぎる。水中でストロボのON-OFFは頻繁にするのでスイッチが外側に着いていることが必須。それでも光があるだけで魚や海藻の見え方は全く違ってみえる。多分水中ストロボを使うことを前提にして、この水中モードのプログラムが組み立てられているのだろう。このあたりの事情は、サービスセンターでたずねてみようと思っている。

 機材のマニュアルをちゃんと読むべきだったのだが、W300にはLEDライトが補助的に使えることに気づかなかった。次回はクリスマスワームなどのマクロ撮影で試みてみよう。多分マクロだと使えそうに思われるが、もし使えるとこの機能は大きいぞ。

  最初から以下の画像のように撮れれば良いのだが。

 

横から水中ライトをあてた場合

 

沖縄県座間味島アイダー

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/4.1,1/800

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/250

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Nikon Freak187. イーニシ(新北風)

2018年10月16日 | diving

 今月も沖縄へダイビングに出かけていた。ダイビング後の18時間は、飛行機に乗れないので、最近最終日に1日那覇の街を徘徊して夜遅く戻ることが多い。リムジンバスから眺める夜の大阪の街の明かりを見ていると旅気分にさせてくれる。

 今回のダイビングは天候に恵まれなかった。つまり私が沖縄入りした日から地元の言葉で言うところのイーニシ(新北風)が吹き初めたからだ。今年初めての北風が吹き出すと沖縄の夏もお終いである。気温は下がり海はしけ、三日間のダイビングのほとんどは曇り空か雨であった。当然水の透明度は10〜15m位と低かった。

 夏が終わったということは、地元の人にとっては暑さの終わりであり、これから沖縄もしのぎやすくなるので歓迎すべきことなのだろう。だがダイビングでは水は少し冷たい。だから5mmのスーツ着用だった。

 秋の始まりの三日間だけチービシ諸島と慶良間諸島で潜った。

 

沖縄県座間味島アイダー

Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/4.1,1/800

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PEN LIFE1576. ダイビングと書類書き

2018年10月11日 | diving

 一緒にもぐるダイビングの仲間を「バディ」と呼ぶ。

 登山だと、行動と判断のすべてが自己責任。歩けないぐらいの怖い崖なんかに遭遇したら、前に進むか撤退するかの判断も自分次第。だから事前に自分で情報を調べなさいということだ。そして自分の技量と相談しなさいと実に厳しい世界だ。どこかイギリス的紳士の世界を思い出させる。

 環境の類型に3タイプある。大気がある地上の環境、生物はいるが空気のない水中の環境、生物自体が住めない宇宙環境とである。

 その一つの類型、水中の環境では、ダイビングは常に仲間と行動するのが原則。だから一人で潜ることはない。だって突然意識喪失したら助ける人が必要になる。もちろんダイビングの教育プログラムが多数あって勉強しなければならない。そのあたりの事情は、規模は全く違うがNASAが宇宙へ人を送り出すプログラムと似ている。

 人間が地上の環境とは異なる別環境にゆくわけだから勉強と訓練が必須ということになる。ダイビングは、宇宙へゆくのに比べれば、何百万分の一ぐらいの知識と訓練ですむのだろうし、深さ1万メートルはある海のなかで、ダイビングで行けるのは僅か40mまで。その僅かな範囲であっても知識と経験と危険は伴ってくる。

 だからある段階まで進むと、レスキューの講義と実習をさせられる。海底でおぼれたダイバーを助けるなんざ、特定の字形で探して、みつけたら意識を確認し、意識がなければ減圧症防止のため、水没者を抱えてゆっくり浮上する。浮上したら再度意識を確認し、顎を持ち上げて維持しながらマウスを用いて4秒に1回のテンポで人工呼吸を行いながら船に曳航し、同時にBCDの装備を外してゆく。だからBCDは非常時にボタン一つで外せる構造になっている。そして浮力を利用して船に引き上げるわけだけど、人間は大変重たい。引き上げたらまた人工呼吸といった具合に一応勉強させられる。私も経験したが、これが何かと大変なプログラムだった。

 さて、そのバディが岩陰に小さな海老がいるんではないかと執拗に探している。「いないよ!、次ゆこうよ」とはいわなかったが。でも僅か3センチにも満たない小さな海老なのだけど、みつけたら感動する。私もそんな過程を通り過ぎてきた。

 それにしても、そのぶら下げている水中機材は、オリンパスコンパクトデジカメTG4に魚眼のコンバータをつけている。小さなデジカメにしては、ハウジングがやたらに大きいではないか。ハウジングにすると、そんな巨大化の宿命が待っている。

 だからハウジング・レスで魚眼のレンズ、あるいはコンバータが付く、ニコノスが登場して欲しいのだが。先日私は、ニコンW300の遠景の画像解像度が水中では、オリンパスと比較して著しく低いから、高画質な魚眼レンズが付けられるニコノスを出して欲しいとニコンに要望をだしたぐらいだ。巷では登場する噂もある。

 そんなわけで、また沖縄へ出かけます。従って少しだけこのブログもお休みします。多分那覇の夜は、酒も飲まずホテルで文科省の科研書類を書いているだろう。ダイビングと書類書きの沖縄である。

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディー

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200, 露出補正-1.7,f/7.1,1/100 

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PEN LIFE1575. SONYα7ⅢとニコンDfを見比べて・・・

2018年10月10日 | diving

 さてこの時期恒例の文科省の科研費の申請業務におわれている。種類といっても研究プログラムの計画だから半分は論文みたいなものである。分類項目一覧表をみると、最先端科学の領域名がズラッと並んでいる。おおっ!、格好が良い、でもうちのは、あまり最先端ではないなぁーと悲しい気分になる。そんなわけで、あまり遊んでいる時間はないが、それでも気分転換にブログを書いている。

 昨日は、1日出ずっぱりで溜まっていた仕事をかたづけていた。もちろんオリンパスE-M1Mark2+M.ZUIKO DG12-100mm/F4.0という街歩きの出で立ちで、ほんの少しだけ5ヶ月ぶりに徘徊していた。撮影した枚数は15枚か。セレクトすればブログ1日分の量で、怠慢な街歩きだ。

 帰りしなに、ヨドバシへ立ち寄り半年前に登場したSONYα7Ⅲと、もう発売以来4年は経過しているニコンDfをいじり回すという番外的なこともしていた。

 あらα7Ⅲは意外に重たいぞ!。小さく精悍に詰まっているという感じかな。ファィンダーは見やすいが、あの画面を5倍に拡大したり赤く表示されたりとめまぐるしく変わり、そんな表示は面倒くさいのでなくてもよいけど。それに標準ズームレンズをつけると、さらにズシリとくる重さがいやな予感をさせてくれる。つまりミラーレスのうまみがあまりないですね。でっα7Ⅲより、ニコンDfの方が軽いのか・・・。カタログ見ればわかることなんだけど、実感しないとね。よし手元にレンズシステムが揃っているニコンDfにしよっと。あとは価格が18万を切ったらオーダーしようかな。

 さもなくばα6000+CarlZeissのレンズという選択肢だな。まあ昔のミノルタCLEみたいなものかな。それにしてもZeiss単焦点レンズが随分と増えているではないか。それをみてα6000にあのレンズと、これっていう具合に、システムフェチの頭が働き出した。デジタル版ミノルタCLEか・・・。ボチボチと揃えようかな。それにしてもSONYα6000のコストパフォーマンスの高いことボディ新品3万円だったもん。最近価格が上がったようだ。

 そんな回り道をして、リバーサルフィルムを調達したわけだけど。次の沖縄には、水中用にニコンW300と街歩き用にニコンF3+MD4。つまり旅の準備で立ち寄ったのだった。まあ年内に通算ダイビング数200本越えを目指しているんだけど、どうなるかなぁー。

 このときは残圧180でエントリーして70でエキジットした。潜水時間37分だった。次第に疲れてくるとエアの消費が早くなる傾向にあるようだ。

 おっと!、遊んでいる場合ではなかった。文科省の科研費書類をつくらなきゃ。今日は、夜寝られないぞ・・・・。

 

沖縄県座間味島アイダー

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200, 露出補正-1.7,f/8,1/125

 

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PEN LIFE1574.  オリンパスの技

2018年10月09日 | diving

 

 最初の画像がオリンパスの元画像で、これをphotoshopで修正したのが、2枚目の画像。珊瑚や岩の茶系の色を拾っていたのだが、あえてオリンパス・ブルーに仕立てている。当然最初の元画像の方が光に意識が集中できるので余計な発色のない方が私好み。デジタルは、なんでも真面目に再現すれば良いというモノてはない。そこがオリンパスの技ですかね。そのオリも、ハウジングがかさばるので卒業。ダイバーの気分からすれば、もっと小さくしてよ!、なのだ。 

 さて秀逸モノのSONYα6000+ツァイスズームレンズをさしあげてしまったので補充しなければ。何故か優れものはすぐに手元から消え失せる。そこでSONYα7Ⅲにするか、価格の下がってきたNikon Dfにするか迷っている。

 SONYは、使いたくなる焦点距離のレンズが発売されておらずレンズシステムが難儀だ。だからα6000にツァイスズームレンズ16-70mm/F4.0にしたことを思い出した。といってまた同じシステムというのも芸がないと考えれば裏面照射型COMOSを積むα7Ⅲか。

 さしあたりレンズはSONYのSonnar55mm/F1.8か。そうなると手元にあるニコン仕様のコシナ・ツァイスDistagon25mm/F2.8、Macro Planar100mm/F2.0で補ってほぼ焦点距離が倍々となるツァイス・レンズシステムができる。F2以上の明るいレンズが2本あるが、補充レンズはピントがマニュアルだ。

 それだとニコンDfと同じシステムじゃんとなる。でっ、ニコンの撮影素子はSONY製という巷の話を信ずればSONYでいいじゃんとなる。

 SONYは、裏面照射型イメージセンサーでISO20万、画像ブログラムあるいは画像アルゴリズムが随分と進んでいる。色がすっきりしているというのがα6000での私の経験だけど、さてどうしたもんか・・・・・。

 最近フルサイズミラーレスが一斉に登場した。ニコン、キャノン、パナソニックと。まあイメージセンサーの仕様からすればSONYが最先端。あら!、オリンパスだけが置いてきぼりなのかな!?。どうした、オリンパスの技は!!。

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディ

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200, 露出補正-0.3,f/11,1/400

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Nikon Freak186. アリガーで魚図鑑

2018年10月08日 | diving

 沖縄の魚をまとめてゆこう。ニコンW300で撮影し、すべて同じダイビングポイントで、同じ機材で撮影した。アリガーの魚図鑑というわけだ。だからこっち撮ったりあっち撮ったりと忙しいダイビングでした。まあ忙しいとエアが早く減るんですね。このときは酸素減圧180でエントリーして50でエキジットし、39分のダイビングだった。

 上のトップ画像は、デバスズメダイ。沖縄の海ではどこにでもいる小さな魚で、いつも珊瑚で生息してます。魚の上を手で払うと全部の魚が一斉に珊瑚の中に隠れ、そしてすぐにまた出てくる。見飽きた魚だがアップで撮るしかないだろう。

 今日は(10月5日の早書きです)ブログを書く意欲が全くない。意欲があるときにまとめ書きをしていたためかもしれないが、頭が完全に動かない。多分チコチコとキーボードを触っているとなんか思い出すのかもしれないが、今日はまったくアカンですね。だから魚の画像でもたくさん貼り付けておこう。

 こういう魚撮りの時はニコンW300が便利なのですが、いかんせん遠景の画質や色が悪くてさ、魚ぐらいしか撮れないですね。それにストロボの解除などが面倒くさい。水中であまり操作したくないのですからね。やはり外付けになるのかなぁー。外付けストロボは8万円と水中ライト並みに高いのです。

 そんなわけで早速WEBサイトで調べつつ・・・。

ISO125,焦点距離10.1mm,f/4.4,1/400

 

ベラ科のツユベラ。ベラは単独で泳いでいることが多く大変綺麗な色の魚。ストロボの光を縦に反射しているので光沢質の胴体なのだろう。青の紫斑は、やはり青い絵具を探さないと出せない色ですね。お前は絵にするのが難しいんだよ。まったく絵描き泣かせの魚だ。

ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/1000

 

チンアナゴ、ガーデンイールともいう。これ以上近づくと一斉に全部もぐってしまう。もぐらせると後から来るダイバーが見られへんから、まあ遠目の撮影もしょうがないな。実物は少し顔の周りに模様があり、そんなに洋名ほど格好が良いわけではないから、やはり和名の方が似合っている。やはりお前達は身が少なく食えないチン!、なのだよ!!

ISO125,焦点距離21.5mm,f/4.9,1/640

 

カワハギ科のノコギリハギ。もう形といい模様といい、漫画だね。目の周りの模様なんかは、ここから取ったんだろうかとおもわれるぐらい珍奇。まあ形も魚ならしからぬ中途半端だし、申し訳程度について三つの小さなヒレをぱたぱたさせながら、トロトロと泳いでいる。こんなのでよく泳げるじゃんと思うけどな。多分動作が鈍いのだろう。魚達の餌魚かな!!!。

ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/200

 

ベラ科のヤシャベラ。単独で泳いでいることが多く、ヤシャベラというネーミングは格好が良いけど、初めて気がついたけど眼の周りの模様が漫画的だ。こいつは名前倒れだな。ネーミングのわりには、ずっこけている魚。赤の黒なんてスタンダールの小説じゃあるまいし、すぐに飽きる退屈な色なんだ。

ISO125,焦点距離13mm,f/4.5,1/800

 

これは一寸わからないが調べるとベラ科カマスベラかなぁーと自信はない。なにしろスマートな胴体でスッキリしていて目の前を平然と横切ってゆく。格好が良いからスカシてんだよ。昔そんな高校生がいたな。スカシベラと名付けたいね。

ISO125,焦点距離11mm,f/4.4,1/400

 

こういう特徴ある形態は、チョウチョウウオ科で種類は結構あり線の模様から判断するとヤリカタギかなぁー・・・。上下にまあ平べったいから泳ぎやすいとは思うが。魚なりに流体力学を習慣的に身につけつつ形態が進化してきた。よくわからないから、そう解釈しておこう。

ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/800

 

ベラ科のホホスジモチノウオかな。だって模様がそっくりだもん。目の周りの模様がやはり漫画。眼はグリッとせり出してこちらを見ている。なにしろあいつらは魚眼レンズですからね、180度見渡せるわけさ。俺の魚眼レンズはオリンパスだけど、あげちゃった。はやくニコノス開発してさぁー魚眼レンズだせよ!。魚はみんな魚眼レンズなんだぜ。これだけあればよいからさぁー。そういうことニコンはわかってんのかなぁー。

ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/60

 

 フエダイ科のヨシズフエダイかな。あるいはニセクロホシフエダイかなあ?。この魚は群れで泳いでいることが多い。沖縄の海ならどこにでもいる平凡な魚。というのも色的には、黄色に紫という配色系は私的には面白くない。大体そんなの年寄りのセンスは地味!。柄かえて出直してこいよ!!。

ISO125,焦点距離9.2mm,f/4.3,1/320

 

沖縄県座間味島アイダー

NikonW300、NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

 

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PEN LIFE1573. 3mmのスーツ・・・

2018年10月07日 | diving

 さてまた少しダイビング画像に戻ろう。

 場所は、透明度の高いドラゴンレディ。映画「馬場康夫監督:彼女が水着に着替えたら」の撮影場所になったところだとする説明を漫然と聞き流していた。調べたら1989年公開!。えっえー!!、主演:原田知世!!だって、そりゃ、もろバブル時代だ。沖縄で水中撮影して、物語の設定は相模湾かよ!!!。そりゃ嘘も甚だしく、いいところをつまみ食いしてゆくいい加減さがバブル時代の典型だった。そんなことを、ダイビングボートに乗り合わせた女の子にいってもわからない。だって生まれてないもん。

 画面に泳いでいる透明な小さい魚は、スカシテンジクダイの群れ。

 このときから新調した厚さ3mmのダイビングスーツを着用。何しろウェイトが少なくてすみ、軽くて動きやすく、着やすいのもメリットだ。まだ10月ぐらいまでは、3mmのスーツでゆくことができるだろう。それまでのスーツと比べれば僅か2mmの差だが、薄い方がはるかに身軽になる。

 さて、台風25号が沖縄県に接近しているという話。これを書いているのは10月3日だから、このブログがアップされる頃には通過しているだろうという役に立たない話。こちらは11日から沖縄なので、まあ安心の部類。脳天気というべきか。

 そういえばハウジング・レスのニコノスが出るのではないかという情報が散見しだした。ニコノスに解像度が高い魚眼レンズを組み合わせるなんざあ私好みの仕様だ。もしも登場すればオリンパス・ハウジングよりは小さく、願ったりかなったりなのだ。来年の春に期待しようというわけだ。それが、でなければ、ずーーと解像度と遠景の発色が悪いニコンW300の画像だすなあー。

 やはり冬は沖縄とはいえ水は冷たい。だから12月〜3月はドライスーツなので私はオフシーズンにしている。これは水没する危険性と隣り合わせなので私好みではない。通常のウエットスーツで潜れるのは12月中頃までだろう。

 

 

 

沖縄県座間味島ドラゴンレディ

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200, 露出補正-1.7,f/10,1/200、ISO200, 露出補正-1.7,f/10,1/250

 

 

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PEN LIFE1572. 閉塞的な現代の仕事場

2018年09月28日 | diving

 私が大学に在職中に、セクハラ問題が教授会で報告された。ペーパーが回ってきて聴取されたセクハラ過程が詳細に事務屋によって記述されてあったが、なんかこれって、事務屋が執筆を楽しんでませんか?、と私は受け流していた。

 それに他学部のことだし他山の石としていたら、次第に対応策の案内が回り、セクハラ、パワハラと議題はエスカレートして、つまり他人が不快だと思われる発言や行為をしてはいけませんというおふれまででてきた。私はえらく閉塞的な社会になってきたなと思っていた。

 だから例えば私のゼミ生が高知県出身ですといったら「土佐のハチキンだって!」、なんていっちゃアカンわけだ。

 幸い私のゼミには、大いにたくましく、大いに図々しく、おおらかに、したたかで、たくましい学生達ばかりだったのは幸いだった。おかげでこちらは振り回されたが・・・。

 興味深いプログ記事(注)があった。それを要約すると・・・

 いまの職場では、個人のプライバシーは語らないそうだ。例えば今度休暇を取るにしても、どこへゆくんだいなんて聞くのは個人のプライバシーに関わることになる。旅行後にお土産もらって、ああ海外にゆかはったとなるようだ。それに「ちゃん」づけもアカン、まして飲み会で下ネタで盛り上がろうものなら精神的苦痛を与えたとして裁判に訴えられる・・・・・。

 もちろんこの筆者は、不器用な生き方、すべてを訴訟に頼る嘆きかわしき時代に後退してしまったと評している。

 他方で三浦しおんの小説「神去りなあなあ村」(映画ではWOOD JOB)を読むと、山村集落を舞台として、木製の巨大な男根神体を女達がなでて安産を祈願するという性器信仰の祭が登場する。そんなおおらかなコミュニティが小説には描かれている。

 そうした閉塞的な現代の仕事場と、あけすけでおおらかなコミュニティとを両極とし、これを結ぶ成分軸をなんと呼ぼうかというのは文科系の仕事なので私は探らないことにして、三浦しおんの小説が現代に登場してきた理由もわかりそうに思われる。

 どちらにしろ不器用なコミュニケーションがあたりまえのようにばっこし、つまらない仕事場になってきた事は確かだ。

 私の都市開発の仕事の経験では、そんな形式的なヒトって難問に突き当たり多少は努力して無理とわかればポイッと仕事を放り出す無責任さがあったな。もちろんそこでその人の成長は止まってしまうわけだが、その放り出した仕事を無理無理と誰かが引き継いで行くなんてことは考えもしないんだな。だから、私はそんな能力がない人達とは大きな仕事をしないことを教訓としている。

 都市開発の仕事をしていてこんな経験もあった。ある時著名な電機メーカーから「企画が得意です」といって入社してきた社員がいた。その著名な企業の中では企画が得意だと、もてはやされたんだろうと私は推測した。そこで簡単な課題を1つあげたら1週間で首になった。あんたが考えている著名企業の企画なんて箸にも棒にもひっかからないのよ、世の中を甘く見ていましたね。そんなプロの企画者を目指すんです、といいつつ即やめた人間を私は沢山みてきた。つまりみんな意欲はあっても能力がなかった、勉強不足でしたね。

 本当は、そこからが出発点であり、回りからポロクソにいわれ、クビだとおどされ、そんなパワハラ発言にもめげず、目一杯勉強し、難問に悩み、斬新なアイデアを乾いた雑巾を絞り出すように考え、上司を追い越そうという努力と頑張りがあって精神的に大いに鍛えられ、そこを通過してみんなプロになっているわけ。

 今は、そんな努力をしない自称プロが安易に大量発生し、アマチュアに毛が生えた程度のワーカーが随分増えたと思われる。それをゆるす、あまーーい社会があるのだろう。そんなのが自分で簡単にプロですと称して恥ずかしくないのかなぁー。

 

(注)gooブログ:時事評論、私を"さとちゃん"と呼んでいいよ!、原左都子エッセイ集2018年9月24日 。https://blog.goo.ne.jp/4456hs/e/875a6618084d1141fd5d78c7fe7dd072

 

沖縄県渡嘉敷島カメパラダイス

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200, 露出補正-1,f/8,1/160

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Nikon Freak177. できませんよ!、そんなこと・・・

2018年09月27日 | diving

 ヒトズラハリセンボンとログに記載してあった。フグを捕まえるときは、逃げられない岩のぼみに魚を追い込んでから、さて逃げられないと躊躇したすきに捕まえるというノウハウを教わった。

 パソコンに関するサードパーティーのガイドは、いつも悩ましい。なんで悩ましいかというと、先ず1つのミッションに対して余計な記述が多い。例えばQ&Aの結果アプリを最新版にせよ!、といった具合にいいわけめいた解説が加筆され、それが次第に増えてゆき結果として長い文章になる。そうなるともう読まないと思ってほしいですね。

 例えばニコンW300とiPadが交信できるので試みたら、相変わらずインターフェイスの悪いニコン・ソフトだから当然つながらない。ニコンのWEBサイトをみても意味不明の文字が並び理解できない。そこで放置していたら次のミッションが勝手に示されたという具合だ。

 前提条件であるのか、これから行おうとするミッションであるのか、ミッション後の効果であるのか、まっていればよいのか、そのあたりの事が全く整理されずにWEBに同一に記載されているのが混乱の始まりだ。

 また時間軸という概念が理解されていない。操作は時間軸上で行われるから、待つのか次に進むのかがわからないことが多い。だから次のコマンドが出てこなくて右往左往することになる。しばらくほっておくと次につながるといった具合だ。せめて「お待ちください」の一言が欲しいのだ。というのもその一言が重要なのだ。

 つまりオペレータとサーバとが常に会話をしているという認識が欠落していると思われる。画面を開くと、いきなり「登録をいただいているお客様へ」とでて、こちらがびっくりさせられる。こちらは登録したっけ?。だから「貴方は登録されています」という一言が欲しいのだが、それがないと、私のMacを勝手にサーバが読んで登録者と判断したのかと不安になってくる。

 さらに、なんでもパスワードの世界なのだが、一体人生でいくつパスワードをつくればよいのだろうか。私の場合100は越えていて当然覚えていない。Macが覚えているのだから、これに依存している。そしてMacが記憶しているパスワードをいれても、キャンセルさせられることがあり、こちらがあわててしまう。こうした原因はわからない。

 オペレータの行為がパソコンとのやりとりの中で、何を行い、その結果どうなったのかということがイメージできないのが原因だろう。つまり「サーバはわかっているから省略!」というわけだ。しかしそのことを通知しないとユーザには全くわからないのだ。

 どこか人間関係とよく似たケースがサーバとのやりとりの中で多数発生してくるわけだ。さてそのニコンのデジカメは、スマホと一緒だから機内に持ち込むときは機内モードにしておかなければならないという面倒な操作が増えたな。

 そんなcloud型機材は増えるだろう。飛行機が動き出そうとしている時に、10個ぐらいの機材を機内モードにするなんていう慌ただしい操作が必要なときがやっくるんだろう。こちらとしては、できませんよ!、そんなこと・・・。

 

沖縄県座間味島男岩

NikonW300、NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

 ISO125,焦点距離5.1mm、露出補正0,f/2.8,1/125 

 
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Nikon Freak176. 達観モード

2018年09月26日 | diving

 これは個人的に好な風景だ。雨の合間に、海に落ちる絶壁と小さなボートとが空間の大きさを感じさせてくれる。画像は水中モードのままで撮影したので全体に赤みが差していたが、Photoshopで大いに後補正した。そんなことブログの小さな画面じゃ、みてもわからんしなぁー。

 さて今日は特に書くような話題がないから、WEBを探し回り、

会議は議論の場ではなく形式や手続きの場だよなとか・・・、

国家は徴税以外のことになると国民生活や個人情報には関心がないんだとか・・・、

経営学って経営者の基礎知識だけど雇われ人には関係ないよなぁーとか・・・、

ホワイトハウスと首相官邸のHPがなぜこんなにも違うのかとか・・・、

WEBは広告ばかりで、それを見てみんな一生暮らしているんだとか・・・、

いやそんな他所のことはどうでもいいじゃないかとか・・・、

それって全部情報受信ばかりじゃないかとか・・・、

お前の情報発信はどうしたんだいとか・・・、

あら一生word、excel、explorerだけですむの、私には信じられないとか・・・、

WinPCが6コア12スレッド?!、Macは数年前から8コア16スレッドだよとか・・・、

PCの24時間サポート?、そんなのいらないよ壊れたら買い換えるだけさ・・・、

それじゃデータが取り出せないじゃないか?、今時データはcloudだよ・・・、

無線LANなんか使わないよ!、遅いからとか・・・、

MacPro追加して3台体制にしようかなとか・・・、

何故2018年3月9日のブログが何回も読まれているのだろうとか・・・、

今日は代休日で話題がない、このブログは3日ほど早書きしているんだとか・・・、

SONYα6000とニコンF3、このマイ・システムが最近の定番かなとか・・・、

ツァイスレンズのついたSONYα6000、あいつにあげちゃおうかなとか・・・、

ニコンDf、もっと値段さがらないかなぁーとか・・・、

つまりテーマはあっても気分は達観モードだから、こだわりがないのはよいけど文章を書く気分ではないさ。

 

沖縄県座間味島知志

NikonW300、NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9

 ISO125,焦点距離14.1mm、露出補正0,f/4.6,1/1250 
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