goo blog サービス終了のお知らせ 

Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Fisheye54. フード、軽石、視聴回数

2022年01月17日 | diving

 

  一ヶ月前は夏の日差しで日焼けした位なのに、11月の初めの沖縄の海に夏の気配はない。冬のない沖縄だから秋といってよい。この一ヶ月の間に水温は下がり、5mmのスーツとフードが必要になるほどに、季節は大きく変わる。

 人間は頭から7割の熱を放出するので、フードさえかぶれば、この時期の水の冷たさから解放される。

 慶良間諸島に向かうボートは、2〜3m程の波に翻弄されながらうなりを立てている。

 慶良間諸島の沖合で停泊していると、福徳岡の場の海底火山の噴火による軽石の列がボートの脇を流れてゆく。拾ってみたものの石に変わりはなく、こんなのが都会人の話題になるのだろうか。もちろん映像にすら撮っていない。軽いし、昔は銭湯にもっていって身体をこすったかなぁー。

 軽石は、海面に浮かんでいる間に、海藻類や藻が付着し、そしてエビなどが棲み着き、やがてサンゴが付着すると重くなって海底に沈んでゆく。自然の摂理なのである。

 YouTubeの映像アップも見終わると次は、他人の画像のアップなのだが、今日はようやく私の映像だけのアップになった。やはり数がものをいう世界のようだ。視聴回数は私しか見ないという寂しさだが、当面これでよしとしよう。

 そもそもダイビング画像で1万回を超える映像を、私は見たことがない。水中という異環境ではあるが、どんなに映像に注力してもストーリー性があるわけではないので、大方は見飽きるのだろう。

Fisheye54

 

沖縄県慶良間諸島

Gopro7+水中ハウジング+INON魚眼レンズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye53. 簡適安

2022年01月16日 | diving

 

 映像編集も3分程度ならば、難なく編集できるようになった。やはりiMoveの操作の良さがある。

 ただこのままでは色気がなさ過ぎるので、もう少し全体の編集技法を覚えようと思う。といって、それはYouTube上で勉強するだけだから、簡単・適切・安易。「簡適安」という熟語ができそうだ。

 水中の撮影は、カメラを固定し魚の動きを捉えるのが基本だということは私も理解している。特にマクロ撮影などは、このように撮影すれば良いのだろう。私などは泳ぎながらの撮影だから、ダイナミックといえば聞こえは良いが、見にくいところもある。まあ、撮っちまったものは変更できないさ(*^▽^*)。

 動画は時間の経過という新しい概念が加わる。そうなると時間の一瞬を固定させる静止画の役割も理解できるのだろう。まあ屁理屈ですが・・。

 トップ画像は水玉サンゴ。この中をさがすと1cm以下の小さな透明のエビ、バブルコーラルシュリンプ(英名)がいる。私も過去に撮影しブログにアップさせたことがある。今回は、いたとしても魚眼レンズでは撮れそうもないので諦めているが、実は動画でも最後あたりに青い足が見えている。

 そうなるとマクロ撮影にニコンW300を使う2台持ちでダイビング。小さな機材で助かっている。

KARAMA BLUE 6ND

 

沖縄県慶良間諸島

Gopro7+水中ハウジング+魚眼レンズ

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye52. 映像編集

2022年01月15日 | diving

 

 海外へ出られない。だからフィールドワークもない。そうなると撮影機材も手持ち無沙汰。機材の虫干しをしておかないと・・。ならばいっそiPhon13proで良いではないと言われれば、その通りである。

 つまり時代が変わった。これまで複雑な操作や撮影方法を勉強し、ようやく意図した画像が撮れるようになった。だか、いまはそんな勉強は不要。感性を働かせ映像として撮影され編集されていればよい。

 その映像が便利であり、1分ぐらい機材を回しておけば何か撮れている。後は編集でカットし、つなぎ合わせ、少しお洒落な演出と音楽をつけておけばいいじゃん、なのである。

 その音源は、著作権フリーでないとYouTubeは、アップ映像を受けつけない。もちろんこちらは無料で使うわけだが。Macだとcommandキーとクリックで大体の音源はダウンロードできるが、できないサイトもあるのには泣かされる。音楽家の気質として、アップをやめたとか、設定違いというのは、よくありそうだ。つまり面倒くさいことは後回し、というのも音楽関係者の気分なのかもしれない。

 次第にiMoveの映像編集になれると、静止画を扱う位の手間で制作できる。ただし公開するのに、自分でサーバーを所有しないかぎり、YouTubeを使うぐらいしかなく媒体が限られてくるのは悩ましい。

 動画の方が発信する情報量が多いので、しばらくこちらの方が便利になりそうだ。

KERAMA BLUE5

 

沖縄県慶良間諸島

Gppro7+水中ハウジング+INON魚眼レンズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye51. 静止画から動画へ

2022年01月14日 | diving

 

 昨年11月のダイビングでは、全て動画で撮影しようと考えていた。Goproは動画用に使われることが多いし、テレビの放映で、私達が目にすることもある。それにiPhoneに容易に画像を転送できるのも便利だ。

同じ水中機材のニコンW300はマクロ撮影に便利だ。2台持ちでダイビングに出かけた。ところが水中で動作しない。多分ボタンがグローブをはめた手ではボタンが押しにくいのだろう。それにiPhoneに転送できたためしがない。

こんなことがあると撮影機材メーカーの信頼性を疑う。多分フォーマットを書き換えるだけで済むと思うけど。

そんなこともあり、これまでのデジタル機材への関心が急速に薄れてゆく。薄れてゆくというのは、さわる気分すらないという事。

それに変わるのがiPhone。いもポケットに入れておいてかさばらない・これが一番重要な仕様だ。撮影機会は、いつも突然訪れる。そんなときにリュックを下ろして、自慢の高画質機材で・・、あらっレンズ交換だ、なんてやっているうちに被写体は逃げてゆく。つまり撮れない。

iPhone13proは3本のレンズがついているが、一々レンズ設定を変えるる必要がない。画面をスワイプするだけだ。その便利さはデジタル一眼レフを凌駕している。

精々動画撮影用にSONYα7S3に映像用の28-135mm/F4レンズぐらいは調達しようと考えているが、半導体不足でボディが入手できない。であればGoproしiPhone13proで良いか・・・、となる。

私のような意識を持つ人間が増えると、カメラメーカーは危機ですよ。既に危機の最中にいるだろうけど・・・・。

 

KERAMA BLUE4

 

沖縄県慶良間諸島

Gopro7+水中ハウジング+魚眼レンズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye50. V-Log2.

2022年01月13日 | diving

 

 このブログでは、V-Logといいつつテキストと静止画を併用している。完全にV-Logスタイルもあるが、それではYouTubeでは次の画像で他人の動画が入り込むシステムは、オリジナリティを欠くようで私には今一の感がある。もう少し個人ライブラリーが増えないとね。

 若い人達が動画に走るぐらいだから、多分操作系は簡単なんだろう。つまり操作を勉強するよりも感性を働かせる方が最適だとする考え方は、iMoveを操作していると実感する。つまり簡単な操作で映像ができる。

 かってのように一眼レフの操作に習熟し、撮影方法を勉強し、などというのは既に歴史の話だ。コンピュータがあるのだから操作は簡単でよい。

 例えばGoproをみると、撮影のシャッターボタンぐらいが目立つ。その代わりボディはすこぶる小さく画像は綺麗だ。操作を覚えるよりも感性とアイデアを働かせて撮ろうというわけだ。それは日本の機材メーカーが全く見落としていた視点だ。

 時折価格.comのカメラコーナーをのぞくと、技術はあるが作品を発表したことがないハイアマチュアと、ビギナーとが会話をするコメント欄がある。操作方法の勉強なのだろう。そしてビギナーの最後の言葉が・・、「ハハァッ!、恐れ入りました。操作の経験を積んで勉強します!!!」だって。そんな会話をみると私は吹き出してしまう。すでに機材仕様は、操作から感性表現へ変わっているから、私は操作なんか勉強しなくてよいと思うけど・・・。

 iPhone13proの撮影モードを触っていて感激した。つまり3つのズームレンズがついているのだが、一々レンズを切り替える必要がない。画面をスクイズするとシームレスに視覚が変わる。日本の機材メーカーには、なかった操作だ。

 つまり感性表現に時間を割きたい。それが現代人の気分なのだろう。静止画よりも動画に関心が移行しているから、この先ブログの書き方も変わるだろう。

マイムービー 3

 

沖縄県慶良間諸島、Gopro7

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye49. V-Log

2022年01月12日 | diving

 

 昨年11月、そして12月に今シーズン最後のダイビングに出かけた。

 この時期の関心事は水温。24°以上あれば潜れそうだし、それ以下だとドライスーツの着用になる。私はドライスーツの講習は受けたが、スーツを揃える気分は希薄だ。やはり内側に水が浸入するから動作がよほど緩慢でないと着こなすのが難しいだろう。

 むしろ冬の3ヶ月ぐらいは体力維持に努めよう。それに冬は、光が弱いため水中が暗い事が多い。暗ければ、撮影意欲は希薄。

 このときのダイビングで意識したのが動画撮影だった。幸いGprpoの画像が綺麗なので試みた。基本は静止画撮影と大差ないが、瞬間を狙うわけではないので、このあたりに面白そうな魚が登場しそうだと目検討をつけて撮影するから、もちろん外れもある。

 そんなことをしていると撮影データが大量に貯まる。貯まれば動画を見ながら選別をしてゆく。そして動画全体のおおよその構成を考えながら、1本の動画にまとめ上げてゆく。

 そして音楽の選択だ。もちろん著作権フリーの音源でないと、アップ先のYou tubeは受けつけない。その音源が結構膨大にあり、私のフィーリングに適う曲を探すのが結構面倒だ。これも慣れれば、そのうち容易に見つかるだろうとイージーに処理するほかない。

 そんなわけで妥協の産物で動画ができた。それでも30秒の動画に3時間はかかるという効率の悪いV-Logだ。

 いまテキストと静止画によるブログも、動画主体のV-logの時代になりつつある。そんなトレンドを射程におき、本ブログも一応V-log対応ではある。そんなわけで動画リンクを以下にはっておいた。

 さて動画に登場するダイバーは、南米エクアドルから昨年10月にやってきた日本人。話を聞くと入国まで自宅待機期間が2週間あり、毎日保健所(検疫所?)から電話がかかってくる。とはいっても、お風呂に入ってましたとか、寝ていましたと言えば、済むので緩やかな隔離だと言っていた。もちろん外出せざるを得ない用事もあるしね。

 

沖縄県慶良間諸島、ドラゴンレディ、アイダー、Gopro7+水中ハウジング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nikon Freak570.一人静かに遊ぶ時代なのか・・・!?

2021年11月17日 | diving

 

 何回も訪れたポイントも潜れば、当然いつものランドスケープが広がっている。

 実際は、台風が来れば珊瑚などは激しい海流でなぎ倒されているかもしれないが、また再生してくるところが自然の復元力だ。

 いつものようにニコンのマクロで接写し、紫色の魚はストロボ光の加減であり、実際は水色のデバスズメダイだろうし、透明なのはスカシテンジクダイだろう。クマノミと戯れ、そうしているとオッ!、オワンクラゲかミズクラゲだろうか、時間を忘れて漂っているという表現がぴったりだ。

 パンデミックで往事のような気分が乗ったので、ユコ!、ユコ!、ではなく一人静かに魚と戯れる孤独な空気を感じている。それは、私だけかもしれないが・・・。

 だから今日も、いつものスナックにでかけてワインをあおって寝てしまおう。ようやくお店が営業再開したといっても午後9時までだ。むしろそれはダイバーにとっては大変都合が良く、早く帰って翌日のダイビングに備えて早く寝てしまおうというわけだ。

 だから早く寝た。そして異常に朝早く眼が覚めた。ダイビングの迎えの車が来るまでに3時間以上もある。こんなときにメッセンジャーでチャットをしても誰も応答しない。一人静かに時代なのはわかるが、それって朝の時間の使い方を考えないと、もう時間をもてあましてしまう。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon CoolpixW300

1)ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/160

2)ISO125,焦点距離4.7mm,露出補正0,f/2.8,1/200

3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/30

4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/400

5)ISO125,焦点距離19.4mm,露出補正0,f/4.8,1/80

6)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正-1,f/2.8,1/800

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nikon Freak569. 違和感

2021年11月16日 | diving

 

 パンデミックのため1年3ヶ月間家に閉じこもっていた。そしてようやく沖縄那覇空港に降り立った時、夏の空気と沖縄の風土に大きな違和感を感じた。それは常宿の窓からすすけた街の風景をみていても続いていた。なんだろう、その違和感というのは・・・。

 だから営業再開したばかりのいつものスナックに出かけだ。そこには昔若狭の旅館を切り盛りしていた常連の元女将がきていた。少しずつ過ぎ去った時間が戻ってくるようだ。

 だが、翌日最初のダイビングで全てがリセットされたかのように、いつもの沖縄の空気になじんでいた。

 ダイビングも、しばらく間をあけると、先ず耳抜きができるかとする不安がある。これができなければ潜れない。不安は、そんなところから来ていたのかもしれない。それに沖縄に住処を構えようとする情熱も失せていた。パンデミックがもたらした私の意識の変化だ。

 出かけてみれば週末のため、予想に反してダイビングボートは定員一杯のダイバー達を乗せていた、なんだあ、地元で結構盛んにやっていたのか。こちらは一人取り残された気分だった。

 夕方、沖縄の友達と食事をするために旭橋まで来たら、昔の定宿は感染症病室になっていた。西日に照らされた窓にはカーテンが閉められている。空調機の排気ダクトから病院的な臭いが周囲に漂っている。もしあっち側にいたら、健康に歩く人々の姿を恨めしく眺めていただろう。陰惨とした世界にいなくてよかった。

 そのホテルのロビーには、段ボール箱が山積みされ、会議テーブルに受付の事務員が一人座っていた。玄関のミッドナイトチェックインの張り紙が、空々しく見える。あっち側にいなくてよかったと思いつつ、マスクを密着させ足早に通り過ぎた。

 さて、ダイビングはいつもの魚眼レンズのGopro7とニコンのW300だ。ニコンは、マクロ撮影やアップは特異だが、水中のランドスケープは悲惨な画像しか撮れない。ポイントやバッテリーの減り具合を勘案しながら、それらをチョイスしてゆく。

 潜れば、いつもと変わらないデバスズメダイの群れに遭遇していた。

 違和感といえば、ニコンW300の画像をiPhoneに送信できる機能が付いている。しかし、ニコンのSnapBridgeアプリに、これまで一度も送信できた事がない。このあたりが、やはりダメニコンだ。昔フィルムスキャナーのバグで尋ねたら、遅がけにWindowsの回答をくれたが、私が尋ねたのはMacであった。このあたりの悪しき風習が今も踏襲されているから、デジタル通信に弱いニコンの通信機能は使用したことがない。

 

沖縄県慶良間諸島

Nikon CoolpixW300

1)ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/320

2)ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/160

3)ISO125,焦点距離21.5mm,露出補正0,f/4.6,1/320

4)ISO100,焦点距離16mm,露出補正-1,f/8,1/500

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye46. 水中の食物連鎖

2021年11月14日 | diving

 

 スカシテンジクダイも沖縄を代表する魚だ。大変小さくボディは透明で、そして意志もなく同じ方向へ動き大量に群れている。それがもう一ヶ月もすると消えてしまう。つまり大きな魚の餌になってしまうわけだ。海のなかにも食物連鎖があるが、その構造を解明した論文はみかけない。範囲が広すぎて全体を捕まえられないのだろう。

つまりスカシテンジクダイは、食門連鎖のプロセスに組み込まれている。

こうなると魚眼レンズで撮るには小さすぎるので、ニコンのクールピクスで撮影する。だからニコンもまだ活躍する余地がある。これに着脱簡単な魚眼レンズをつけてくれれば申し分ないプロダクトだったが、WEBに大量の画像が撮られている時代に背を向けている企業だ。当然近年没落傾向が顕著だし、私にとっては昔のような魅力的な製品がみられない。

それは、今でもニコンF3+MD4を使用する者として歯がゆいことが、そろそろニコンフリークの看板を下ろそうか。もう使う必要も関心もないニコンだ。

夏の甲子園でスタンドから少し型落ちしたニコンやEOSのプロユース機材で仕事をしてるオッサン達の姿を見かけた。その姿は、ああっ!、これはオッサンテイストでダサイ。こういうテイストからは遠ざかろう。プロカメラマンという商売が成立しない時代にプロユース機材はありえない。

2つの画像を見比べると、画質は一緒だ。Goproなど大変小さなイメージセンサーで、すごくよく撮れており、実際テレビ局でもドローに積んで多用されており、そうした画像を私達もよく遭遇する。

一眼レフを三脚に据えて構えるのはオッサンの仕事ではなく、今はSONYにジンバルをつけて動きながらの動画でしょう。

そんな映像を1970年頃の映画で見た。C.ルルーシェ監督「男と女」だった。ドキュメンタリーの監督だったから、撮影機材を自在に振り回し、それが妙にリアルな現場の時間を感じさせてくれた事を思いだしていた。だから静止画は、とっくに終わっていたのだろう。

 

沖縄県慶良間諸島

Gopro7

1)ISO517,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

Nikon CoolpixW300

2)ISO125,焦点距離13mm,露出補正0,f/4.5,1/200

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye45. 定番のクマノミ

2021年11月13日 | diving

 

 季節を問わず、潜れば必ず遭遇するのが定番のクマノミである。

必ず海草のところにおり、このときは子育ての最中だった。トップの画像左下のクマノミの鼻先に見えるいつくかの白い斑点模様の小さな黒い魚がそれである。2枚目の画像の回送の下の方にも黒い斑点模様の子供達が見える。

近寄れば、親が向かってくるので真っ正面から撮影しやすい。そんなわけでいつもベストアングルで撮りやすい魚である。突っつかれても痛くはないが・・・。

魚眼レンズでクマノミを撮影するとなると、ググッと接近して撮影するりのが定石だが・・・、あとでインストラクターの話を聞いてゾッとした。というのもクマノミの海草の後ろから大きなウミヘビが「うるさいなぁー」といったか、上の方へ逃げていったそうだ。私は気づかなかったし、画像にも写っていないので安堵したが。

この隣に、ドラゴンレディというダイビングポイントがある。かっては恋愛映画の舞台になったところであり、ロマンティックなイメージかつきまとうが、いつもここで3m以上はある主のようなウミヘビに遭遇する。鎌首をもちあげて愉しそうに私達の前を横切った事もある。それでドラゴンというダイビングポイントの名前の由来を納得した。よくこんなところで、恋愛映画の撮影をしたと思う。つまり私は、長いものが嫌いなんですね。

 

沖縄県慶良間諸島

Gopro7

1)ISO519,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/710

2)ISO472,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/273

3)ISO447,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/240

4)ISO481,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/679

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye44. 1年3ヶ月ぶりのダイビング

2021年11月12日 | diving

 

 COVID-19の緊急事態宣言が終わった翌日10月1日に、私は沖縄に飛んだ。

といって直ぐに飛行機や宿が手配できるわけでもないので、3週間前から感染症のデータを集め回帰分析で予測をたて、この日なら解除されるであろうという狙いを定めて旅程を組んでいた。実際その通りになった。といってそれは自慢できるものではなく、ダイビングボートには地元沖縄のダイバー達を乗せて定員一杯の盛況だった。あれっ!、俺だけが取り残されたみたいだった。1年3ヶ月ぶりの3日間のダイビングだった。

ブランクがあくと潜れるかとする不安はあったが、耳抜きをクリアするとゆけそうだと実感し、最初のワンダイブを終えると、いつものダイビングに復活して安堵した。

この時になると、次第に魚の種類が少なくなってくる。いつも見かける沖縄の魚であるデバスズメダイの群れに遭遇する。サンゴの頭を手で払うと、群れ全体がスッとサンゴのなかに身を隠すことが特徴だ。

台風通過後の余波もあり、海面は波が高く、水中は少し濁っていた。そのあたりが、真夏とは少し違う水中環境だ。

今回沖縄に行こうとする目的がもう一つあった。

それは今年書こうとしている学術論文の素材を集めること。だから台風でダイビングができなくても、せめて論文の素材は必要だったし、執筆時期を考慮するとこの時期がギリギリのタイミングだった。

 

Gopro7

1)ISO401,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO179,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

3)ISO410,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye43. この頃は、ラッキーだった

2020年08月10日 | diving

 

 6月下旬に沖縄へダイビングにでかけたのは、正解だった。というのも新型コロナ感染が全国的に納まりかけていた頃だし、移動の自粛が全国で解除されたからだ。今にして思うと、石垣島でマンタに遭遇できなかった、などというのは贅沢な話であり、この時期ダイビングに行けただけでもラッキーだった。今は、その沖縄県にゆくことも難しい。

 石垣島でエアコンの冷気を浴び、帰ったら扁桃腺炎になり、コロナの症状と似ているから隔離診察など悩ましいものがあった。しかもそれが歯の痛みを引き起こし、一時の高熱があり、膀胱炎まで発症するという病の連鎖のおかげで1ヶ月ほど静養していた。

 新型コロナも、目下これまで感染者0値の岩手県にも波及し、京都府も感染者数が増加している。特にこれまで京都府はクラスター感染が主だったから感染経路が明確であり阻止できたわけだが、今経路不明感染者が3割を越えると、それは市中感染の様相を帯びている。もはや押さえられない可能性が高くなっている。

 そうなると人出の多いところ、つまり四条界隈、東山祗園界隈、京都駅周辺、このあたりに近づくなということになる。それって京都市の全てじゃないか。そして私の散策と撮影のポイントだ。まして散策経路の祗園あたりで感染者が発生したという情報を知ると、どこにも出られへん。

 第一次感染時の全国的な都市封鎖の頃は、京都市内の町中の人出は皆無であり、実は大変撮影しやすかった。今は感染者数が以前より増加し、外へでられるがリスク付き。

 そんなわけでアップさせる画像もつきてきた。もちろん古い画像は数多くあるが、そんなのものでは、こちらのテンションがあがらない。やはり画像も生でないとね。でも撮れない!。

 そうなるとイラストか!。

 昔、大学受験の頃に水彩画を勉強したが、あれから相当の歳月が流れている。そもそも絵具がないので、近所の画材屋に出向き、透明水彩絵の具と筆を調達したぐらいだ。しかし描き方を忘れている。この機会に再び技法の再発掘で試行錯誤・・・。まあ描いているうちに思い出すだろうと楽観的。

 これなら家にこもって創作できる。

 もちろん画像に比べればイラストを描くのには、はるかに多くの時間が必要。まして文章も考えての一人二役。毎日更新のブログに、そんな労力は払えないが、感染症蔓延の今は、これしか方法がない。あるいは時々ブログをお休みにするかだろう。まして沖縄県が感染拡大で自粛中だから、しばらくダイビングもできない。

 そんなわけで明日からは、1500枚のクロッキーとイラストを用いて、小説:小樽の翆、を続ける予定。

 

沖縄県石垣島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO367,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO320,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye42. 水深5mの風景

2020年08月09日 | diving

 

船に上がる前に3分間の安全停止が必須だ。

それを怠れば、肺の過膨張破裂を引き起こすこともある。

破裂だからコロナ感染の比ではない。

肺は、破裂させたらお終い。

ダイバーの事故は、これが最も多かったと記憶している。

そうでなくても水深30m位から上るとBCDの空気を抜いても身体は浮きがちになる。

慌てて岩に捕まるか、最初からウェイトを増やしておくほかない。

だった1kgで命の分かれ目なんていうのもシビアだが。

ダイブコンピュータは、確実に3分の時を刻む。

その3分間こそ、撮影チャンスだ。

魚ではなく人間をとるのに。

こんなことを繰り返していると、多分良いシャッターチャンスにも恵まれることも、まれにある

撮らなきゃシャッターチャンスすら訪れない。

だから船のアンカーロープを足に絡めて停止し撮りまくる。

水深5mの風景だ。

そして浮上すれば半水面撮影だ。

もちろん撮影機材の設定だの構図だのを考えている時間はない。

ありのままで撮る。

といってモタモタしていると、下からまだダイバー達が上がってくる。

浮上の時は結構忙しい。

 

沖縄県慶良間諸島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO192,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO142,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

3)ISO100,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/1359

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye41. 悩ましいね!

2020年08月08日 | diving

 

iPhoneで京都の街を撮影した画像をアップさせようとした。

あまりにも、暗すぎて陰鬱だった。

よって差し替え。

やはり沖縄の海だろう。

・・・

さて、私のブログは、どの世代の読者を意識しているかって?。

15歳〜35歳あたりかな。

嘘!、ご冗談を!!、いやいや、嘘でも冗談でもないですよ。

若い人達に夢と意欲を与えるのが、私の大学での仕事でしたから・・・。

でも、それって大変。

3DCGなんか手取り足取りだったもん。次第にこちらの力が抜けて手抜き・・・。

ちゃんと覚えてくれれば、私以上の才能を発揮するだろうけど・・・・

CG面倒。やめた!、映像にしようなんていわれて、こちらはトホホの人。

・・・

不思議なことに、ブログの読者って若い人が少ない感じもする。

こんな暇なことをしている時間はないのだろう。

スマホでいいじゃん。精々ツイッターだよ・・、といわれそうだ。

でも文章と画像を編集する面白さが、ブログにはあると思うけどな。

・・・

そうそう、ブログ下段にある、グッド、フレー、ワクワク、パチパチ。

最近は、訪問したついでにすべて押してくる。

こんなの一つでいいよな・・・。

どうして手間のかかることばかりさせるんだろう。

だって、グッドなのかフレーフレーなのか、どっちだろうと真面目に考えたら、1日たっても答えは出ないぜ。

・・・

目下感染者数が、自粛の頃より増加している。

8月7日、政府分科会が、感染状況を判断する「指標と具体的な数値」、を発表した。

私は、この指標が欲しかったのだよ。

政府もデータが集まってきたので、ようやく6つにカテゴライズされ、グレード1〜4段階に区分され、ようやく判断数値ができた。

以下に6カテゴリーをあげておく。

▽「病床のひっ迫具合」
▽「療養者数」
▽「PCR検査の陽性率」
▽「新規感染者数」
▽「直近1週間と前の週の感染者数の比較」
▽「感染経路が不明な人の割合」

さらにステージ4のサブカテゴリーが以下。

▽「病床のひっ迫具合」は、全体の患者向けの病床数か、重症者用の病床数について、最大確保できる半分以上以上が埋まっていること
▽「入院患者と宿泊施設や自宅で療養している人の数」が10万人当たり25人以上
▽「PCR検査の陽性率」が10%
▽「新規感染者数」は1週間で10万人当たり25人以上
▽直近1週間の感染者数がその前の週よりも多いこと
▽「感染経路が不明な人の割合」が50%としています。

これによれば都道府県毎に対応や認識が異なり、もはや全国一律の対応なり国民共通の認識ではない。

旅行に出かけるのは自由。ただし、この数値の意味するところを踏まえて行動せよ、ということだろう。

はて、メディアは、そんな属地的な情報をちゃんと報道するのだろうか?

このあたりが、第二次感染の特徴なのだろう。

実はグレード4が一つだけある、沖縄県だ。さてどのカテゴリーだったかは聞きそびれた。

ここまでくると、多変量解析にのせられるが、データ構築作業が多く面倒くさい。

Excelで提供して欲しいね。

・・・・

その沖縄県で自粛だって。

そりゃそうだろう。一部のカテゴリーがMAXのレベル4だもん。

琉球放送ラジオのパーソナリティだった玉城デニー知事は、自粛と叫んでいるが・・・。

行けないことはないが、ゆける状況ではない。

悩ましいね。

 

沖縄県石垣島・慶良間諸島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO271,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/346

2)ISO945,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

3)ISO125,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/200

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye40. 怠惰な夏

2020年08月07日 | diving

 

それにしても魚の少ない季節だ。

沖縄の海とは思えない。

何!、マンタがみたい!!。

そんなの過去ログで複数アップさせている。

私が、水中で遭遇していないのは、鯨とジンベエザメぐらいだ。

そんなの美ら海水族館でみてよ。

いつもとは、全てが違う夏。

万事意欲がわかない、夏。

こういうとき気力と惰性で、このブログも続いている。

いっそ休むか・・・。

休んでみないとわからないが。

人間には、天才という存在はいない。

だからクリエイターといったって毎日クリエイションしているわけではない。

ときには、手がかりがつかめず悶々としている日々が続く。

多分4/5位はそうした悶々とした日々が続くだろう。

つまり人生の大方は悶々とした時間ばかりというのがクリエイターだ。

そんな悶々に耐えられる才能があるのがクリエイターさ・・・。

それよりも・・・、

扁桃腺炎の後遺症で体調不十分。

しかも、4ヶ月トレーニング教室に通っていないので、身体のダメージが大きそうだ。

回復までには、少し時間がかかりそうだ。

・・・

そんな怠惰な夏です。

 

沖縄県石垣島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO1167,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO2095,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/120

3)ISO335,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする