デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

マタタビ&外来種のコマツナギ

2014年06月13日 | 山歩き

Matatabi1406112_2

Toukomatunagi140613

雲は多いものの晴れ間も見える。そんななか,所要を済ませ「一の坂川ダム」の奥地の山地を歩いた。昨日は思いがけないところでササユリを見つけることができ,運よければ今日も出会えるかもと期待をしていたが「空振り」だった。この時期,山のあちこちで一部の葉が白く染まっている蔓性植物をよく見かける。マタタビである。直径およそ2センチくらいの5弁の花をつけている。これを今日の一枚とする。花期には枝先の葉が白くなるという不思議な樹木である。

  そして今日のもう一枚は,コマツナギの「大型版」トウコマツナギとする。 在来種のコマツナギの樹高は50~80センチくらいだが,このコマツナギの樹高は3メートル以上もある。枝を多数出していてコマツナギ同様の紅紫の花をいっぱいつけている。ネットで調べてみたら,「中国原産の帰化植物で法面緑化のために導入栽培されたものが野生化した。」とのこと。たしかに今日見かけた場所は「山崩れ」した形跡がある。よってその復旧工事と併せた「緑化工事」で植栽されたのであろう。


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ササユリ発見!!

2014年06月12日 | 山野草

Sasayuri140612

 

Yaqmatutuji140612

曇ってはいるが時折晴れ間がみえたと思いきや突然小雨が落ちてきてたりで,極めて不安定な天候。  そんななか所要を済ませJeepで出かけた。しばらく訪れていない通称「八丁峠」方面へ。過日訪れたときはウツギをはじめノイバラ,コガクウツギ,ガマガミなど白い花が競うに咲いていたが,一部が健在のみでほぼ終わり,代ってテイカカズラやネズミモチ,ナンテンなどが花をつけだした。奥へ奥へと入ったところでササユリが一輪咲いているのを見かけた。これを今日の一枚とする。  我が家からさほど距離もないこの場でササユリに出会うなんて想定すらしていなかっただけに驚きだ。この美しいその姿をしばらく見入っていた。ただ,その周辺はもとより, さらに峠方面に進んだ場所でも探したが見つけることができず残念。  そして今日のもう一枚はいぜんとして健在なヤマツツジとする。まだまだ蕾をいっぱいつけた個体もいくつかあり,もうしばらく楽しませてくれそうだ。


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コヒルガオ

2014年06月10日 | デジカメ散歩

  Kohirugao140610_3

 

梅雨空だが時折弱い日ざしもある。所要の合間をみて散歩に出かけた。空き地でコヒルガオが顔を出しているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。  この場はかつて大きな家が建っていたいたが,数年前に解体され空き地になっている。その大部分に蔓を拡げ,径がおよそ3センチくらいの淡い紅色の花をいっぱいつけている。


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待ち遠しい

2014年06月09日 | 山野草

Okatoranoo140609_2  

Nobiru140609

今日も「梅雨空」だが時折薄日も射しなんだかとても蒸し暑い。そんななか,所要を済ませ散歩に出かける。川土手を経て「スポーツの森」へ。  まずは,過日訪れた際,蕾をつけていたオカトラノオが生えているところへ。ところがあれから一週間も経過しているのに蕾が少し膨らんでいる程度でそほど変化がなかった。今日も「空振り」かなとおもったら,一株だけが一輪ほど可憐な花をつけているのを見かけた。これを今日の一枚とする。小花をいっぱいつけるのが待ち遠しい。    そして今日のもう一枚はノビル(ユリ科/ネギ属)とする。長~い茎の先端に「ネギ坊主」みたいなものから小さな小さな少し紅色を帯びる可憐な花をつけている。茎はネギのようなにおいがする。  これらのほか,咲き始めたネズミモチやアカメガシワ,川土手ではコヒルガオやコモチマンネングサなどを見かけカメラに収めて帰った。


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白色のユウゲショウ み~つけた

2014年06月06日 | デジカメ散歩

Akabanashiro140606m 

 昨日同様に曇ってはいるものの時折薄日も射す。そんななか,所要を済ませ散歩へ。   川岸を川下側へひたすら下った後,田園地帯を経て我が家までのおよそ4キロコース。川土手でまず最初に見かけたのは,ムラサキツユクサを白くしたような花をつけたトキワツユクサを見かけたのに続き,その近くの崖地でツルマンネングサやアレチハナガサ,ヤブジラミなどを見かけカメラに収めた。さらに下ったところの川岸でお気に入りのウツボグサが咲きはじめているのを見かけた。またその近くでノビルが可憐な花をつけているのを見かけた。川土手を下り終え田園地帯へと向かったところで,白い花をつけたユウゲショウを見かけた。ネットでいろいろ調べたらアカバナユウゲショウの「白色版」のようだ。はじめて見たこの珍しい花を今日の一枚とする。そしてもう一枚は前出のトキワツユクサとする。昭和初期に観賞用として南米から渡来した「外来種」で,その名はツユクサに似ていて常緑なので「常磐(ときわ)によるとのこと。さらにもう一枚はお気に入りのウツボグサとする。まだポツンポツンと頭を出している程度だが,いずれ群生している光景ををあちこちで見かけるようになるであろう。以下,田圃周辺のあちこちで群生していたアカバナユウゲショウ,および田植えの終わった田園風景をUPする。

Tokiwatuyukusa140606m

 

Utubogusa140606m_2

  

Akabanagunsei140606m

 


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