同志社大学体育会自転車競技部 日々の記録

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全日本学生選手権クリテリウム大会

2015-04-29 16:43:41 | 試合レポート
2015年4月25日
第17回 全日本学生選手権クリテリウム大会

会場:東近江ふれあい運動公園
天候:晴れ
出場者数:59名(C3人数)
競技距離:24.0km 12周

出場選手:
川元優佑(商3)
南知拓(経2)
冨嶋奎太(経2)

結果
川元 DNF
南 DNF
冨嶋 DNF

会場に到着した時点では西から東に向かう風が吹いていたが、
競技が始まるころには向きが北から南へと変わっていた。
また、試走中に南が落車、ケガをした状態でレースに臨むこととなる。
見たところ擦り傷、打撲のようで、即出走が不可能になるようなケガではなかった。

スタート地点では川元は集団のちょうど中間、
冨嶋・南は間に他校の選手2人を挟んだ状態で集団最後方にスタンバイ。
外から見ると、全体的に3人がばらけている印象を受けた。

1周目、川元は集団の中間の位置をキープしライン通過。そこから5秒ほど遅れ冨嶋・南が追走。
この周回では独走状態の選手はおらず、集団のばらけも無かったように思う。
2周目、この周回から朝日大学選手(浦田)が集団とおよそ7秒の差をつけ独走。
その後15人ほどの集団が追走、その集団の後方に川元。その集団を追いかけるのが
10人ほどのグループ、この中間に冨嶋。南は集団に属さず数秒遅れて追走。
3周目、追走集団の速度が気持ち上昇し、独走する朝日大学選手を追おうとする動きがみられた。
さらに4周目途中、追走集団から朝日大学選手(成貞)が飛び出し、朝日大学選手2人が合致し
先頭をひく状態でラインを通過。この独走状態はゴールまで動くことは無かった。
それから8秒遅れて3人組で川元ライン通過、さらに35秒後に冨嶋、1分20秒後に南。
ここで南最後尾バイクに煽られる。
5周目、川元は1つめの追走集団から少し遅れてライン通過。
冨嶋はトップなら1分ほど遅れて京都大学の選手2人(菅野・徳野)と追走。この周回で南DNF。
この周回からはトップとの差が広がり、集団のバラツキも目立つようになっていくが、
同志社大学の選手に関わる大きな順位変動は無し。
10周目、川元はトップから1分半遅れ7人ほどのグループで追走、冨嶋はこの周回でDNF。
11周目、川元はグループから離れ単独で追走、スタンディング状態でラインを通過していく。
トップとの差は1分40秒と前周回とほぼ変わらずキープ。川元の後ろには5人ほど、
他は根こそぎ降ろされた模様。ラスト周回で川元DNF。
朝日の選手ふたりが後続グループに45秒の差をつけてワンツーフィニッシュ。


感想
レース後、同志社大学体育会機関誌アトムの記者さんが、
川元さんにインタビューしているのを横で聞いていました。
今回の試合を点数化すると0点だと聞き、「川元はゴールスプリントに絡む。冨嶋・南は完走。」
とコーチからレースについて具体的な指示があったことも考えると、選手として、先輩として、
主将として、この評価は妥当なのかな、と考えていました。
夏までは時間がある、これから進化するしこのままではいけない、という言葉に頼もしさを感じ、
自分もマネージャーとして精進しなければならない、と身が引き締まる思いです。
また、今回の試合は自転車競技部のルーキー5人と新入生選手候補、マネージャー候補、
メカニック候補が観戦に来てくれていました。私自身、初めてのクリテ観戦ということもあり、
レース展開について自分が理解できるか不安があったので横でコーチにご指南いただきました。
OBさんからも選手へのご指摘、差し入れ等々いただき、とても賑やかな試合となりました。
暖かいご声援ありがとうございました。

松本瑞希(2回)


差し入れありがとうございます!


今年度ルーキーと2年マネージャーです!