勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

よさこい祭

2005-07-31 23:14:09 | Weblog
 我が住む街、浅草・千束の千束通りでは、スーパー “ROCK” よさこい祭 と題してのストリートパフォーマンスが繰り広げられた。
            
 近郊各地から訪れた各チームは、老若男女、様々な年代の人たちが力いっぱいの演技を披露し、あたかもそこは、ブロードウェイかと見紛(みまが)うほどの熱気がたちこめていました。
   
    
     
      
       
        
         
          
           
 小さな子供に混じって、年配のおじさん、おばさん達もその身体を精一杯動かして踊っているのも切ないほどの感動であり、太目の中年男性が額に汗を流して一生懸命踊っているのだが、微妙に他の人とのずれを生じているのがなんとも微笑ましくもあった。多分本人も、見ている人もそれには気付いていないと思うが・・・

 よさこい踊りには、2つの約束事があり、その一つは手に鳴子を持つこと、そしてもう一つは、音楽の中によさこい節を一節入れることだそうで、後は自由なパフォーマンスで踊ればいいという。
何がこんなに夢中にさせるのだろう、と思うほど皆さんの真剣な顔は美しくもありました。

 そのほかにも、ブラスバンドのパレードあり、フリーマーケットあり、またハワイアンの演奏と共にフラダンスのパフォーマンスもありました。
       
 ハワイアンの演奏も暑い今日の千束通りを涼しく演出していましたが、その音色は本物でした。
2005.07.31

隅田川花火大会

2005-07-30 22:36:40 | Weblog
 夏の風物詩の最も華やかなものは、夜空に大輪の花を咲かせる花火ではないだろうか。
下町浅草の夏は、5月の三社祭りから始まり、そのクライマックスはやはり隅田川の花火といえるだろう。
 
 天候にも恵まれた今宵、第28回隅田川花火大会が開催された。
第1、第2と二つの会場から打ち上げられるが、我が家のベランダからは、第1会場の花火が見られる。

 部屋の正面に繰り広げられる夜空の饗宴は、夏の楽しみの一つでもあり、何のとりえもない我が家ですが、この日だけは自慢の部屋になります。
       
       
       
       
       
       
       以下は部屋の中から出窓を通しての映像です。
       
       
       
 開け放たれた窓から入る夜風に吹かれながらの花火見物は、また格別です。
2005.07.30

言い訳

2005-07-28 19:32:14 | Weblog
 27日午前 3:00ごろ、大阪のローソンで、男が店員に包丁を突きつけ、缶ビール1本を奪って逃げた。
この男(58)ブザーを鳴らされたので逃げられないと思い、自ら110番通報して逮捕され、言った言い訳 「レジで千円札と包丁を間違えて出したらブザーを鳴らされた」
なんと間抜けな言い訳だろう。この男 250万円の借金があり、店の金を奪う目的だったと認めているという。何か哀れさを感じてしまう。

 しかし、この男の言い訳、笑っていられるだろうか?

 日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁工事の談合事件で逮捕された公団副総裁・内田 某(なにがし)、彼がテレビの前で言っていた「知らぬ存ぜぬ」も、事件が明るみに出るにしたがって空虚に聞こえる。果たしてあのコメントをどのように言い訳するのだろうか。

 一方、不正献金事件で再び焦点となっている自民党・山崎拓氏、「起訴相当とされるいわれは全くない」と言っている。
また、1億円の闇献金事件で証人として法廷に立つ、橋本龍太郎・元首相、村岡兼造・元官房長官、青木幹雄・参議院議員会長、彼らの証人尋問での発言が注目されるところだが、「記憶にございません」で逃げ切れるのだろうか?

 彼らの言い訳と、コンビに強盗の言い訳と、どれ程の差があるというのか? だが、彼らには少しの哀れさも感じられない。
2005.07.28

高齢者とは?

2005-07-27 22:06:09 | Weblog
 日本人の平均寿命がまた延びて、女性85.59歳、男性78.64歳で5年連続で過去最高を更新したという。これは喜ばしい事なのだろうか?
ハムレットではないが、生きながらえることが孝か不幸か、それが問題だ。

 ところで「高齢者」とは何歳からを言うのだろうか?
60歳以上の男女を対象にした調査によると、「70歳以上」との答えが46.7%と半数近くを占めたという。

若い方はご存じないと思うが、童謡にこんなのがある。

    『船頭さん』
1.村の渡しの 船頭さんは
  今年六十の お爺さん
  としはとっても お船をこぐ時は
  元気いっぱい 櫓がしなる
  ソレ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
2.雨の降る日も 岸から岸へ
  ぬれて船こぐ お爺さん
  今朝もかわいい 仔馬を二匹
  向う牧場へ 乗せてった
  ソレ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
3.川はきらきら さざなみ小波
  渡す にこにこ お爺さん
  みんな にこにこ ゆれゆれ渡る
  どうもご苦労さんと いって渡る
  ソレ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ


 そうなんです、この唄が作られた頃は60歳はお爺さんなのです。
ということは、60歳の女性もお婆さんなのですよ。
しかしこれは昔の話、「冗談じゃ~ない」と粋がってもしかたありませんが、いつまでも若く元気でいたいものです。

 きんさん、ぎんさんが百八歳になった時、初めて知った言葉がある。
「茶寿」・・・百八歳を祝う言葉だそうだ。
そこで長寿を祝う言葉をいくつか。

「還暦・かんれき」 (60歳)  ・・・十干・十二支による組み合わせの干支が一回りすること。
「古稀・こき」   (70歳) ・・・杜甫「曲江詩」の中の「人生 七十 古来 稀 (まれ) なり」の句から「古」の字を分解して七〇と読む。
「喜寿・きじゅ」  (77歳) ・・・「喜」の字を略字の「七」 3つで表し、それを七十七と読む。
「傘寿・さんじゅ」 (80歳) ・・・「傘」の字を略字で八と十で表す。
「米寿・べいじゅ」 (88歳) ・・・「米」を八十八と分解する。
「卒寿・そつじゅ」 (90歳) ・・・「卒」の文字を略字で九十と書く。
「白寿・はくじゅ」 (99歳) ・・・「白」は百から一を引いて99。
「茶寿・ちゃじゅ」(108歳) ・・・「茶」の文字を分解して、草冠の十・二つの二十と下の旁(つくり)の八十八を足して108になる。
「皇寿・こうじゅ」(111歳) ・・・「皇」の文字を「白」と「王」に分け、「王」を更に一と十一に分け、白の99と王の12を足して111歳になる。


 この外にもまだあるようですが、一般的にはこの年齢のお祝いをするようです。
果たして何処まで祝えるのだろうか? 間もなく誕生日が来るが、もう歳はいらない。どなたか貰ってくれませんか。
2005.07.27

大型台風接近

2005-07-26 21:41:59 | Weblog
 台風7号の接近により昨夜から強い雨が断続的に降ったり止んだり。
近づくまでは大型と言われていたが、次第に勢力も弱まり、今のわが街は雨も小止みになり、風もなく落ち着いている。

 今日の浅草・浅草寺では3箇所ある大提灯の全てを、風の被害に遭わないように折りたたんで提げている。
夜にはライトアップされる浅草寺境内は、人影もまばら、仲見世通りももともと早い店じまいだが、午後7時過ぎにはどのお店もシャッターを降ろし、閑散としていた。
ライトアップされた境内と、折りたたまれた大提灯の珍しい姿を撮影しました。
        
                 雷門正面
        
                雷門の大提灯
        
                宝蔵門の大提灯
        
               浅草寺本堂の大提灯
        
              ライトアップされた五重塔
 浅草寺本堂では40歳前後と思われる男性が雨の中、カウンターを片手にその階段を昇り降りしながらお百度詣りをしていた。
何を願ってお詣りをしているのだろうか・・・。
2005.07.26

昼下がりの情事

2005-07-25 23:51:38 | Weblog
       
       「君、可愛いね!」 
       「あら、ありがとう、貴方も素敵よ」 
       「ね~、僕と付き合わない?」 
       「・・・・・・
       
       
       「もっとこっちへおいでよ」 
       「恥ずかしいわ」 
       「恥ずかしいことなんかないよ、誰も見ていないから」
       
       
       「そこで変な禿げ親父がこっち見てるわ」
       「何してるんだろう、カメラなんか向けて」
       「もしかして、blog にでも載せるのかしら?」
       
       
       「じゃぁ~僕達有名人になっちゃうね」
       「私達鳩だから、有名鳩よ」
       「そんな事、どうでもいいからさ~、もっと傍においでよ」
       
       
       「♪もォっと お~よりよ~は~なれずに おどろォよ~」
       「どこかで聞いた台詞ね」
       「僕、裕次郎に似てない?」
       
       
       「裕次郎にしては足が短いわね」
       「・・・・・???」
       「でもいいのよ、フラミンゴじゃないんだから」
       
       
       「愛してる死んでも君をはなさないよ。ね、いいだろう?」
       「クククク・・・ムグムグムグ・・・アァ~
       
       
       「幸せになろうね」
       「・・・・・・
2005.07.25       

似顔絵

2005-07-24 23:47:21 | Weblog
 初めて似顔絵を描いてもらった。blogを始めた当初、PCのソフトを使って自作の似顔絵を作ってみたが今一であった。
上野不忍池では、春の花見時と夏のうえの夏まつりの年二回、似顔絵のチャリティーが開かれている。もう40年にもなるのだそうだ。そこで今回挑戦してみた。
       
ここでは数人の似顔絵描きの先生方がいて、その前に座って話をしながら描いていただくのだが、その画風が気に入りお願いしたのがこの鈴木太郎先生
       
そして出来上がったのがこの絵。禿げ上がったおでこ、細く小さい垂れ眼、大きな口、見事に特徴をとらえ、まさしく我が顔。
とかく似顔絵というのは特徴がデフォルメ されるので、描かれた本人はあまり歓迎しないものだが、これ気に入っている。
僕の顔、こんな顔です。
2005.07.24

蓮華

2005-07-23 22:32:38 | Weblog
 早朝の上野公園は昼のような賑やかさはないものの、犬を連れた散歩びと、首にタオルを巻いてランニング姿で早足でウォーキングをする中年の男達、ご夫婦であろうか肩を並べてゆっくりと散策の年配のお二人、ご主人の乗った車椅子を押しながらの散歩と思しき老齢のご婦人・・・
また、ベンチには遠くを見つめ所在なさそうにしている人・人、多分一夜をここで過ごしたであろうベンチに寝ている人・・・
木々の生い茂る中にはここを住処(すみか)にしていると思われる数人の群れ、彼らにも彼らの人生があるのだろう・・・
そこには様々な人間模様が伺われる。昨日の早朝の事である。

 その中を我が行き先はまたも不忍池、蓮の花の開く姿を見たいと早起きをした。
うっすらと朝靄(あさもや)がかかり、池の水面(みなも)を走る風は心地よく早起きの眠気も何処へやら、美しく開いた蓮の花に眼を奪われる。
入れ違いにカメラを抱え、「さぁ、仕事に行かなくちゃ」と挨拶を交わし去ってゆく人もいた。

        不忍池に開いた蓮の花をご覧下さい。
       
       
       
       
       
       
       
 蓮は清水では咲かず泥田で咲きます。煩悩の汚れを養分として育ち、汚れの無い美しい花が咲くところから、仏教の教えでは、蓮の花のように、世の中の汚れを糧として真の人間として開花するという教えがあるそうです。

 僕は苦しい時だけ神頼みをする、都合のいい無神論者ですが、願わくば蓮の花のような咲き方もいいかなと思います。
2005.07.23

氷の芸術

2005-07-22 21:54:54 | Weblog
       
 上野の不忍池の畔では、今日もイベントが開かれ、東京とその近郊のコックさん達による氷の彫刻のコンテストが行われていた。
限られた時間内に完成しなければならず、皆さんの真剣に取り組んでいる姿は、見ているものを飽きさせない迫力がありました。僕が説明するより完成品の一部をご覧下さい。
       
       
       
 どの作品が入賞したか分かりませんが、全て力作ぞろいでした。
       
 この後、蓮見茶屋での冷たいお茶とお菓子が格別でした。
              
写真はその席からの眺望を撮ったものですが、まさしく蓮の花が華を添えてくれていました。(左下と右下の葉の中に赤と薄いピンクに見えるのが蓮の花です)
2005.07.22

うえの夏まつり

2005-07-21 23:54:18 | Weblog
 梅雨も明け、東京上野・不忍池の畔では「うえの夏まつり」と題して、7月17日~8月7日まで納涼まつりが開かれている。
       
       
       
 不忍池の水面(みなも)を渡る夜風が心地よく、縁日の屋台が立ち並び、植木市や骨董市を眺めながら、粋なたたずまいの蓮見茶屋で入場木戸銭を払い、昼の部はお茶と和菓子のセット、夜の部では生ビール又は冷酒と肴のセット(おかわり1杯付き)を楽しめる。
       
       
       
 また日替わりで、様々なイベントがあり 「うえの夏まつり」に紹介されています。
暑い夏の夜、不忍池の畔で江戸情緒を楽しみながらの夕涼みはいかがでしょう。
2005.07.21

出会いと別れ

2005-07-20 18:05:57 | Weblog
 高齢者ホームでの出張レッスンで悲報を聞く。
メンバーの中の最高齢と思われた方が、一週間前のレッスンの最中の時間に旅立たれたそうだ。
3ヶ月ほど前から、体調が悪いといって休んでいた。時々お見かけはしていたが、具合が悪そうではあった。
レッスンを始めてからダンス用の洋服を買い、新しいシューズも揃え、張り切っていたのだが・・・。

 このホームの入居者の方達は、経済的にも恵まれ、教養の高い方も多く、また皆さんここを終(つい)の棲家として暮らしている。
旅立たれた方も洒落た方で、いつもきれいな日本語を使っていた。亡くなられる前日まで自室で過ごし、入院のあくる日の旅立ちだったという。
          
 クリスチャンネームを持つ彼女は、自分の死期を察していたらしく、こんなに美しく、知的なコメントを遺して旅立たれたのだ。
2005.07.20

散歩の達人

2005-07-19 21:27:49 | Weblog
              
 「大人のための首都圏散策マガジン」とサブタイトルの付いた「散歩の達人」という月刊誌がある。
都内とその近郊の散策コースや、グルメ、祭り等をイラストや写真入りで紹介している。

 この雑誌の編集部から取材の依頼があった。
入谷、根岸界隈の特集で、我が勤務先のダンスホールでの体験取材である。
ダンスは全く初めてという女性二人の相手を頼まれ、約一時間のレッスンを行った。
        
 ダンスの基本は歩く事、歩ける人なら誰でも踊れる。そして歩く基本は交互に足を運ぶ事。
この二つを頭に入れていただいて始めたレッスン。ブルースとジルバの2種目ではあったが、初めはぎこちなかった動きも次第に力も抜け、二人交互のレッスンにも関わらず、僅か一時間の間に二人とも音楽にあわせて他のお客様も踊っている中、フロアーを一周できるまでになった。
        
        
 若いとはいえ、一時間の間に踊れる気分を味わっていただけたようで、感激して下さったのは嬉しい。
この取材記事がどのように載るのか楽しみでもある。
尚、この写真は同僚の小寺教師に協力していただいたものです。
2005.07.19

リカバリー

2005-07-18 09:06:11 | Weblog
 少し前から不具合を生じていたPC。音はでなくなり、突然呼びもしない横文字ばかりのHPが出てきたりして、不愉快だった。音の出ないPCも面白くないものだ。
僕の力ではどうする事も出来ず、PCに詳しい友人にお願いして昨日リカバリーをした。
幾つかのウィルスに感染していたらしく、深夜に及んだ作業は何とか終了し、音も出るようになりホッとしている。

 そんなわけでblogの更新も出来ず、PCにも触れずにいた一日だったが、どこまで出来るかわからずにはじめたPC、今では必需品になってしまった。

 そもそもこの歳でPCをはじめるとは思いもしなかった。残された人生にPCがなくても生きていくのに困りはしない、新しい事をはじめるエネルギーもない。そう思っていたのが、最近PC教室を開設した弟に勧められて初めたこのPC、今ではなくてはならないものとなった。
この面白さは僕のライフスタイルを見事に変え、新しい事に取り組むエネルギーが沸いてきたのも事実。この不思議はなんだろう?

さぁ、また新しい気分で新しい世界を覗かせてもらおう。
2005.07.18

心のケアー

2005-07-16 21:15:39 | Weblog
 去る2日に「メモルの集い」の紹介をさせていただき、在宅ケアーのお話をしました。
その時の写真を見てのコメントにもありますように、僕の仕事での顔とこの日の顔が全然違うと指摘されました。いつもより穏やかな顔をしていると言われ、自分では気がつかなかったのですが、きっと癒されているひとときだったのでしょう。

その時の礼状が届きました。
「ホームケアークリニック川越」の川越 厚先生の優しさがお分かりいただけると思い、あえて紹介させていただきます。


 このように、このクリニックでは後々まで残された人たちへのケアーも行き届いているのです。
僕の辞書に初めて「世のため、人のため」という言葉を載せてくださった方でもあります。
2005.07.16

美しい日本語

2005-07-15 23:54:33 | Weblog
 昨日、美しい日本語を使いたいというお話をしたところ、いつも楽しいコメントをいただく coro さんから、色に使われる日本語の美しさを表したHPを紹介していただきました。

 わが国には、古来より伝わり、深く生活の中に息づく日本特有の色彩感覚があり、それは日本文化の一面として大変価値あるものです。
系統的に整理された色彩は千百余色に及んでいるといわれます。

 僕も以前、色を表す日本語の素晴しさ、豊富な色の美しさに魅かれ、「日本の伝統色」という大日本インキ化学工業株式会社発行の color guide を手に入れました。何十年も前の話です。

その中から幾つかの色の名前を紹介します。

 ・浅葱色(あさぎいろ)
伝統色名の浅葱色は、青みがかって見える葱の色からきた色名であり、藍染の浅い色の緑みを言ったもの。

 ・唐紅花(からくれない)
からくれないの名は平安時代からあり、紅染めの濃い色をいい、非常に高価なものであったので、高位の色とされていた。

 ・鴇色(ときいろ)
絶滅の危機にある国際保護鳥・鴇(とき)の風切羽根がピンクで、飛ぶ姿にその美しい色が見られる。

 ・利休鼠(りきゅうねずみ)
利休は葉茶の緑みを形容したもので、緑みがかった灰色をいう。
千利休が好んだ色といわれ、日本のように湿気の多い気候のところでは霧や靄(もや)がたちこめ、草木の緑も遠くからはこのような色に見えることがある。
因みに、「城ヶ島の雨」の中で歌われる『・・・利休鼠の雨が降る』の利休鼠とは、この色の事である。


このように色を表す言葉には、美しい表現がたくさんある。
coroさんから紹介していただいたHP をご覧になって、美しい日本語とその色を感じてみてはいかがでしょう。
2005.07.15