勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

三猿(さんえん)

2016-01-04 20:36:00 | Weblog
 


小僧くん あけおめ


あっ おじちゃん 明けましておめでとうございます


あっという間に三が日が過ぎてしまったけど 今年は暖かで穏やかないいお正月だったね


こんなお正月は珍しいよね


地球温暖化が言われてるけど 何か天変地異が起こらなければいいけどね




ところで今年はさる年だけど 朝日新聞の「折々のことば」というコラムに『猿を決め込む』という言葉があったよ


それ どういう意味なの?


三猿といって 見ざる 聞かざる 言わざる は知ってるよね


うん ボクはここでいろいろなことを見てるけど 誰にもしゃべらないよ


沈黙は金 雄弁は銀 とかいうから 処世術としては 見て見ぬふりをしたり 聞いても聞かないふりをする
そして誰にもしゃべらない  そんな猿を決め込むことも大事だけど
時によっては 声を上げることも必要だよね


おじちゃんは 今年もここで いろいろ発言するんだね


でも最近そんなエネルギーもなくなってきたよ


おじちゃん そんなこと言わないで 今年も元気で頑張ってね


正月早々 小僧くんに励まされたから 今年も頑張るよ


おじちゃん 今年もファイト~!

2016年1月1日

2016-01-01 00:00:00 | Weblog


皆様にとって良い年でありますように


年忘れ

2015-12-29 20:49:45 | Weblog
 我が家のベランダでは季節を忘れたタンポポの花が咲いた。僕は年を忘れる連日の行事に少々疲れ気味である。ただでさえ物忘れが激しくなった僕にとって、こんなに忘年会が続くと、もう今年のことはすべて忘れてしまいそうである。


 泣いても笑っても今年もあと2日。僕にとっての忘年会は、歌仲間とのカラオケ三昧である。23日に上京した千葉の友人は27日まで我が家に泊り、僕が仕事の時も彼は仲間といつものカラオケスナックへ。僕は仕事仲間とのカラオケ忘年会もあり、さすがに今日の誘いはお断りし、掃除と買い物に一日を費やした。今年もブログを通じて皆様にはいいお付き合いをさせていただき、皆様に感謝である。皆様にとって来年も良い年でありますように。

当選

2015-12-21 22:13:29 | Weblog
 ブログを始めてから既に10年以上が過ぎ、その間多くの方との交流は北海道から九州まで、皆さんいい方たちに恵まれた。実際にお会いした方も多く、人の温かさにも触れることができた。まだお会いしたことはないが、愛媛県に住み、自称主夫とおっしゃる釣を趣味とし魚料理をメインに料理上手と人柄の良さを感じる釣志さんには、魚料理を参考にさせていただいている。その釣志さんのブログで「年忘れプレゼント」と称して、一夜干しの魚の抽選会を行うことを知った。

 お知り合いになれたのも何かのご縁、当選するしないより参加させていただくことに意義ありと早速応募した。ところが嬉しいことに数多くの中から当選3名の中に僕が入っていた。そして今日の夜、たくさんの一夜干しの魚が届いたのだ。早速カマスとイセアジの二尾を焼いて夕飯のおかずにしたが、カマスはよく知る魚だが、イセアジという魚を食べるのは初めてである。
 

 どちらも香ばしく、生臭さのない食べやすい魚である。ましてや釣志さんの真心のこもった愛媛の味は食が進み、この美味しさを友人にもお裾分けしたくなった。魚は新鮮なうちに食べるのがベストだと釣志さんからのアドバイス。明日はカラオケ仲間とも会うことになっている。お裾分けをきっと喜んでくれるに違いない。

羽子板市

2015-12-17 23:10:08 | Weblog
 今年も残り僅かとなり、「歳の市」と呼ばれた正月用品や縁起物を売る市が、「羽子板市」として17日から19日まで浅草寺境内で開かれている。


 歳末の風物詩羽子板市の羽子板には歌舞伎の絵柄が主流だが、社会風刺や話題の人物が描かれる変わり羽子板が人気でもある。


 今年の主役はやはりスポーツ界からが多く、中でも先日は異次元と言われた驚異の得点を出した、フィギュアスケートの「羽生結弦」君。


 もうひとりは、そのポーズでも一躍人気となった、ラグビーの「五郎丸歩」選手が羽子板を飾っている。売り子のお嬢さんも、五郎丸選手のポーズをとっているのだろうか?



この市には日テレからも取材陣が訪れ、見たことのあるレポーターが羽子板市の案内をしていた。



羽子板にはやはり和服の女性が良く似合う。ましてや若くて美女ならいうことなしである。


誕生会

2015-12-14 20:58:38 | Weblog
 誕生会と言えば子供たちの集まりを思うかもしれないが、我が家ではじじいによるじじいの誕生会を開いた。カラオケ仲間のひとりが、来る18日で68歳の誕生日を迎える。以前このブログでも取り上げたが、8月には仲良しじじいグループの3人が、我がダンスホールで生バンドをバックに歌う生オケ大会にも出場した。今回誕生日を迎えるのはその中のひとりである。


 グループのリーダー格は仕事の都合で参加できなかったのが残念だが、それでも僕の手料理と買い置きしたボジョレヌーボで、日曜日のひとときを3人で祝った。


 福岡在住のある方からの勧めで、福岡県から取り寄せた古処鶏(こしょどり)水炊きセットをメインに、はったり料理人の僕のハッタリ手料理でささやかな花も添えた。

 
 ハッタリ料理は、すりおろした生姜で和えた合いびき肉としらたき、モヤシとニラを混ぜ合わせ、油揚げに詰めて出汁を効かせた巾着煮と、野菜の五目飯。



 今年は冬の訪れが遅いようだが、やはり冬は鍋料理がいい。ひとり暮らしなのになぜこんなに大きな土鍋があるの?という質問には応えず、福岡の古処山の麓で誕生したという、抗生物質や合成抗菌剤を使わないこだわりの餌で育てた、コクとしまりのある肉質が自慢の「赤どり」に舌鼓を打った。


 じじい連の誕生会の後は、いつものカラオケスナックで自慢の喉を競い合ったのは言うまでもなく、そこでもマスターの気配りによるケーキのサービスに、68歳の誕生日を迎える今回の主役はご満悦であった。


 このブログを立ち上げる前に、主役本人に承諾の確認をとると、皆さんの好意に目を潤ませていたことも伝えて下さいとの事でした。

朝焼けは雨

2015-12-10 21:01:10 | Weblog
 まだ明けやらぬ午前6時半少し前、目覚めに見るカーテン越しの空が朱に染まっていた。初冬の早朝の冷気が朝焼けの美しさを一段と増しているかのよう。


 朝焼けは雨、夕焼けは晴れなどと言われるようだが、西から天気が崩れてきていると天気予報が告げている。午後8時、既に小雨がぱらつき、スカイツリーも霞んで見える。明日の朝は激しい雨になるようだ。朝焼けは雨の諺がいつも当てはまるとは限らないが、今朝のあの美しい朝焼けが雨を連れてきたようだ。 

風邪気味

2015-12-09 19:53:17 | Weblog
 3日前から軽い咳が出る。喉も痛い。喉スプレーで何とか症状が和らいでいたが、今日になっても喉の痛みと咳が止まらない。薬局で咳止めを買おうと思ったが、目と鼻の先にある台東区立台東病院で看てもらうことにした。


 病院で熱を測ると36,4度、一般的には平熱かもしれないが、平熱が35度台の僕にとっては微熱と言える。2種類の薬を処方してもらい、病院の診察費350円と薬局の薬代170円、合わせて520円を支払った。街の薬局で薬を買うより安上がりかもしれない。



 この病院、都内で唯一の区立病院である。老人保健施設千束が併設される地域密着型の病院でもあり、僕にとってはこれからお世話になる機会も多いだろう。咳に悩まされているものの、体調が悪い訳ではないので今日も仕事に出たが、大事をとって今夜は薬を飲んで早く寝るとしよう。これからの季節、インフルエンザが流行る時期でもある、皆さんも風邪にはお気を付けください。 

2015-12-06 18:11:52 | Weblog
 明日12月7日は二十四節気のひとつ大雪(たいせつ)だとか。北国からは本格的な冬の到来を伝える雪の便りが届く。寒さが厳しいさまを「凛」というらしいが、我が家に咲いた「侘助」が、冷たい朝の光に照らされて凛として威光を放つ。


 椿の一種のワビスケは、茶花として使われる花でもあるが、花は小さく開き切らずにラッパ状に咲くのが特徴らしい。我が家のワビスケはシロワビスケだが、際立つ白さは他の色には染まらず凛々しさと威厳さえ感じるのは、厳しい寒さにも負けない姿のせいだろうか?


 「凛」は、態度・容姿・声などが、きびしくひきしまっているさまを表す言葉でもあるようだ。ワビスケの花言葉は『控えめ』だそうだが、たとえ小さくとも控えめではあるが誇らしげに咲く姿は、「凛」という文字が似合う。凛という言葉に縁のない僕、寒さに負もけずに咲くワビスケに学んでみようか。

マイナンバー

2015-12-03 13:29:22 | Weblog
 
先日、「マイナンバーのお知らせ・個人番号カード交付申請のご案内」が届いた。


 この制度、結論から言うと非常にわかりにくい。国民の利便性の向上、行政の効率化、公平・公正な社会の実現、などと謳っているが、我々に何のメリットがあるというのだろうか?行政が楽をしたいだけの制度ではないのか。そのために税金が安くなったり、暮らしが楽になるのなら考えてもいい。特に個人番号カード、こんな煩わしい手続きをして得た番号カードの必要性がわからない。このカードを失くした時のデメリットを考えると、交付の申請を迷っている。


 高齢者の端くれの僕、煩わしいことは避けたいし、今までの制度で何も困らない。人にはプライバシーがある。国民を丸裸にして個人のプライバシーを曝け出させる権利が行政にあるのか。今年6月には、年金加入者の名前や基礎年金番号などの個人情報が流出した問題が発覚した。マイナンバーの個人情報が洩れないとは限らないし、高齢者を狙った詐欺事件も多い。そのための被害を補償するとでもいうのか。いいことばかりを並べ立て、国民に負担だけを押し付ける、何とも理不尽な制度だと思うのだが。