勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

牛歩

2009-12-30 19:29:49 | Weblog
 2009年、丑年も間もなく終ろうとしている。牛歩の如くゆっくり歩いたつもりだが、時には焦り、時にはつまずきながらも、なんとか一年が無事終りそうだ。


つまずいたって
いいじゃないか
にんげんだ
もの

-みつをさん-

 元日の朝、神様のところへ1番に着いたはずが、ずるがしこいネズミに先を越されたため、十二支の2番目になってしまったウシだが、「NO.1にならなくても、Only one がいい」と誰かが歌ってる。

 今年も一年無事に過ごせたことを感謝し、寅年の来年も、ウシのようにゆっくりと歩いていこう。急いでもゆっくりでも一年は一年だから。

 お世話になった皆様の幸多からんことを祈って、一年の締めくくりにしようと思います。今年もお付き合いくださって、ありがとうございました。

四苦八苦

2009-12-28 23:19:01 | Weblog
 人間の苦しみは大別すると八つあるという。四苦といわれる生老病死とは、生まれる苦しみ、老いてゆく苦しみ、病気になる苦しみ、死ぬ苦しみ、の四つをいうらしい。

 更に、求めても得られない苦しみの求不得苦(ぐふとくく)。あり余る苦しみ、五薀盛苦(ごうんじょうく)。愛する者と別れる苦しみ、愛別離苦(あいべつりく)。そして、恨み憎む人と出会う苦しみ、怨憎会苦(おんぞうえく)、の四つを合わせて『四苦八苦』というのだそうだ。
 僕にとって一番心が安らぐ場所は我が家である。誰にも邪魔されず、あるがままの自分でいられる唯一の場所でもある。その安住の場が、迷惑男により脅かされはじめて2ヶ月が経つ。警察や弁護士との対応もこれといった決め手がない。

 この件に関して身を引くと宣言はしたものの、受け継ぐ人がいる筈もなく、一昨日行われた理事の慰労を兼ねた懇親会では、やはり僕が引き続き担当することになってしまった。途中で投げ出す無責任さを考えれば、止むを得ない選択かも知れない。

 そこで、会いたくない人に会わなければならない苦しみの、怨憎会苦からの回避の手段として、あの迷惑男との対峙を楽しもうと考えた。

 前にも言ったが、あの男とフレンドリーになれないものかと思っている。インターフォンでの呼び出しによる嫌がらせも、必然として起るマンション内での出会いも、苦しみと捉えず、楽しみに変えてみよう。それは僕にとっては究極の手段であるが。。。

 そう考えると、あの男との出会いが楽しみにも思えてきた。今までと違う僕の態度にどう反応するかも楽しみである。しかし常軌を外れた行動のあの男との関わりに、四苦八苦することは覚悟せねばなるまい。

ああ無情

2009-12-25 23:11:51 | Weblog
 大切にしていた太刀を盗まれた中納言入道は、仲間に取り押さえられた武士の持っていた自分の太刀を見て、「これは私のものではない」と言った。その武士に恥をかかせないための配慮である。

 毎朝の散歩で放し飼いの犬に吠えられる相田みつをさん。ある日のこと、その犬と一緒の中年夫婦に出会った。「わたしはこの犬に毎朝吠えられているんですよ。放し飼いなんて非常識じゃありませんか」。昂奮してその夫婦に抗議した。軽く頭は下げたものの、反省の色はない。ますます激高して挑戦的な言葉を吐きながらもその日の散歩は終えた。

 次の日も同じ場所でその放し飼いの犬に吠えられる。犬はいつもより激しく吠えかかってきた。そのときみつをさんは、中納言入道の話を思い出す。

 他人(ひと)に注意をする時は、相手に恥をかかせないように、という心づかいが大事だということ

 犬は相変わらず放し飼いにされていた。感情を剥きだしで抗議してもなんの効果もなかった。みつをさんは、知識としては知っていた入道の話も、具体的な行為としては、全く身についていなかったことを恥じる。

-相田みつを「一生感動一生青春」から-


 ヴィクトル・ユーゴの小説「レ・ミゼラブル」では、大切にしていた銀の食器を盗まれた司教は、それは私があげたものだと言って、ジャン・ヴァルジャンを放免させる。彼は司教の情愛により改心するのである。

 その昔、友人と入った近所の喫茶店。不機嫌で無愛想なママの応対に、二度と来ないぞ、と思った。ある日その友人が、パックに入った煮物を持ってきた。「どうしたの?」と聞くと、「あのママが作ったんだって」。

 友人はママとも打ち解け、その子供もなついているという。彼にはどんな人とも仲良くなれる心の広さがあった。今は天国に行ってしまったが。。。

 我がマンションの迷惑男の件では、身を引くことを宣言した。しかし、それで解決するはずもない。その時、友人のことを思い出した。今までの対応ではこの男の行動はエスカレートするばかり。この男との関わり方を変えてみよう。いっそのこと、仲良くしてみようかと考えていた。

 そんな折のあの形相と、連日の嫌がらせに、とてもその気になれなくなった。昨夜も真夜中の1時前、エントランスからのインターフォンの呼び出しに応答すると、「メリークリスマス、理事長」と、あの男の声。しばらく無言が続いたが、不愉快な気分でインターフォンを切った。
 あとで思ったことだが、そのとき何故「メリークリスマス」と応えられなかったのか、と少しの後悔。広い心を持つことは難しい。

忙殺

2009-12-24 16:15:51 | Weblog
 連日の不愉快な記事で申し訳ないが、相変わらずの迷惑男に悩まされ、忙殺の日々でブログ更新もままならず、ご心配いただくと心苦しいので、近況報告です。

 20日の日曜日の理事会では、迷惑男の住む階上・階下、更にはその下の階の住人を招いての経過報告と共に、今後の対策の協議をした。勿論、迷惑男の階下に住む、例のメールの女性にも出席願ってのことである。

 経過報告後、メールに対しての僕の考えと、今後は一切この件に関わる意思のないことを告げた。

 反論はないものの、今後の対策に妙案もなく、引き継ぐ人もいない。結論は出ないまま、今週末に行われる理事の懇親会まで持ち越されてしまった。

 その晩の深夜のこと、寝付かれないでいる我が耳に、大声で喚く声が聞こえてきた。この問題に関わらないとは言ったものの、習性からか起きだしてエレベーターの確認に行くと、深夜のエレベーターが動いている。

 エレベーターから大声が聞こえてきた。中からは見えないようにエレベーターホールの入り口に立ち様子を伺うと、我が階で停まった。始めから停まる意思があったわけである。
 顔を出した迷惑男は僕を見つけて降りてきた。立ち構える僕の鼻が付くほどに顔を近づけてきた男の形相は、悪魔のようであった。そして言葉と仕草での威嚇行為。深夜の狂った男との対決は身の危険さえ感じるが、怯むわけにはいかない。
 睨み合った後、再びエレベーターに乗り込んだその男は、更に指を突き上げ鬼のような形相で威嚇する。十数秒ではあるが、他には誰もいない深夜のその時間のなんと長く感じたことか。

 その後も途中の階で降りるとまた大声で喚いている。監視カメラの確認では、数分後に戻って我が階で降り1分ほどで再びエレベーターに乗ったが、我が部屋の前に来たことは想像に難くない。

 この件からは手を引くと宣言したものの、他にも毎日のように行われる異常行動の対応に忙殺される我がイヴの夜は、サンザクロースる、クルシミマス(Ⅹ'mas)である。

ゴミ箱

2009-12-20 22:34:26 | Weblog
 ニュースはネットで、という方も多いと聞くが、隅々まで読むわけではなくても、やはり新聞は手放せない。この時期になるとままます増えてくる新聞の折り込み広告。それらはほとんど見ることもなくゴミ箱に直行する。そんなチラシの有効利用がある。
 そのチラシで作った箱は、みかんの皮を入れてもいいし、右下のようにお菓子を入れてもいい。左上の箱に入っている、同じチラシで作ったほうきを使えば、テーブルの上などのゴミを掃き入れることもできる。折り方を工夫すれば、浅くも深くも自由に変えられる。右上の新聞紙で作った大き目のものは、そのまま部屋の隅にゴミ箱として置けば、ゴミが溜まったらそのまま捨てることができる。

作り方の紹介です

長方形の用紙を四つ折りにし、図のように開きます。
 

更に、図のように折り返しますが、折る方向に注意してください
 

上に折り返した部分の中心に切れ目を入れ


図のように折り返すと出来上がりです

 2番目の図面のとき、折り返しを深くすることで、底の深い箱になります。新聞紙のゴミ箱はこの方法がいいでしょう。新聞紙は2枚重ねにすることをお勧めします。

 同じサイズの紙でも、折り返しを変えることで、図のような違いになります。仕上げの折り込みに工夫をすると、しっかりとした箱になります。 

 また、二つ折りにしたチラシに切り込みを入れ、端から巻いてセロテープで固定すると、ほうきの出来上がりです。図の上のように、折り返した側にも短い切り込みを入れることで、こびりついた汚れを落すこともできます。

 暇な時にたくさん作ってこの箱に入れておくと、惜しみなく使え、エコにも貢献できるのではないでしょうか。

おざなりとなおざり

2009-12-19 00:42:15 | Weblog
 姉からメールが届いた。「一週間ほどブログの更新がないけど風邪でもひいてませんか、心配しています」と。
隅田川の花火大会の時に孫達と一緒に来る姉である。毎日ブログを見てくれることで、僕が生きていることの確認にもなっている。

 我がマンション内で起こっている、破廉恥男の迷惑行為は、収まるどころかエスカレートするばかり、連日のようにその対応に追われる日々。この件に関しては、身を引くことを宣言したが、騒音被害の当事者に出席願っての、明日の日曜日に行われる理事会まではけじめとしての責任がある。そのためブログの更新も儘ならず、なおざりになっているこの一週間。

 提出した被害届による浅草警察署からの呼び出しは、防犯課と刑事課のお偉いさん4名との、2時間に亘る事情説明と対策の協議。

 その間も、再び行われたエレベーター内での放尿は破廉恥極まりない。真夜中の午前3時、開いたエレベーターの扉の外から弧を描くオシッコが映し出された防犯カメラに現れたのは、下半身何も付けずにオシッコをしながらのあの男の姿。カメラに向かい、顔もあげてのカメラ目線に言葉が出ない。さすがにここでの公開は避けることにした。

 そして一昨日、大規模修繕工事によるベランダの防水工事の最中、塗料の臭いが気に入らないと言って、工事関係者に尋常ならざる異様な形相で威嚇しながら抗議に来たという。
 挙句の果てに、塗装したベランダに植木やタバコの吸殻、更には履物などを投げ捨て、工事の邪魔をしたのだ。作業員は怖くなって作業を打ち切ったという報告。

 他にも、掲示物を剥がしては投げ捨てたり、毎日のように発せられる真夜中の大声と騒音。気持ちの休む間もなく、寝不足が続く。更に理事会での経過報告の作成と、あのメール女が管理会社の担当者を通して謝罪には来たが、この件に関して僕の決心が変わらないことの理事会での説明の手段の思索に耽る日々。

 ブログ更新が滞っているにもかかわらず、いつもと変わらないアクセス数に励まされ、感謝しながら、さればこそおざなりなブログ更新も気がひける。皆様のブログへの訪問もなおざりになっていることをお詫びして、更なるステップを踏み出すべく、再開の準備をしています。

2009-12-12 21:27:08 | Weblog
 谷崎潤一郎の小説「鍵」の主人公は、自分の日記にを掛け、そのをわざと書斎に落とし、妻に見られることを望んだ。お互い騙し合いながらの愛欲は壮絶である。
 仕事が終って帰宅した時、時計の針は既に午後10時半を廻っていた。いつものようにドアのを開けようとすると、がまわらない。慌ててドアを見ると、我が家の目印であるふくろうがない。

 あの嫌がらせ男が外した挙句を壊したのかと、一瞬戦慄が走る。もう一度ガチャガチャと音を立て、をまわしながら表札を見た。

 名前が違う。ここは我が家ではない。急いでエレベーターホールに行くと、そこは7階だった。我が家は5階である。15年ここに住んで初めての出来事は、あの仮面舞踏会のあった日の夜のことである。

 以前、我が部屋の下の階のひとり住まいの女性に聞いたことがある。ある日の夜中、部屋のをガチャガチャとまわす音がした。恐怖に戦慄が走ったが、じっと身を潜めながら様子を伺うと、なんと6階の家の娘さんだったという。

 7階のお宅はひとり住まいではないが、果たしてをまわす音を聞いただろうか、はたまた僕のうしろ姿を見ただろうか?その後まだ会ってはいないが、謝るべきか、謝らざるべきか、それがである。

予期せぬ出来事

2009-12-10 21:58:27 | Weblog
 大富豪の夫を持つ妻、何不自由なく暮らしていたが、多忙な夫の愛情に不満を持っていた。貧しいプレイボーイとの新しい人生をスタートさせるための旅行とは知らずに見送りに来た夫だが、妻を最後まで見送ってやれないのを残念に思いながら、重要会議のため途中で帰る。

 家には、結婚生活に終止符を打とうとする妻の置手紙が待っている。夫がそれを読む頃には、妻は遠く海の向こうにいる筈だった。
 エリザベス・テーラーとリチャード・バートン共演の映画「予期せぬ出来事」は、意外な展開が待っていた。空港は濃霧に包まれ、飛行機は離陸できなくなってしまったのだ。この予期せぬ出来事に、物語の結末やいかに。。。


 人生には度々予期せぬ出来事が起る。然しながら、次のような予期せぬ出来事を誰が予測しただろう。この結末は誰にも言わないで下さい。そして心臓の弱い方は決して見ないで下さい。責任は取れませんので。。。
『一寸先は闇』とはこのことか・・・

( ̄□ ̄;)

仮面舞踏会...

2009-12-09 01:41:38 | Weblog
 女子フィギュアスケートの浅田真央ちゃんが使用したことで一躍有名になった、ハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』は、その軽快なワルツのリズムに元気が湧いてくる。
  
 我が、ホール新世紀で開かれた仮面舞踏会では、舞踏会には似つかわしいとはいえない仮面の男が、絣の衣装を着て仮面を付けた姉さんかぶりの女性の手を引いて現れた。

ぎこちない足どりに場内はクスクスという笑い声が湧いている。
 
 時にはよろめきながら女性を抱きかかえ、時には他のカップルと衝突しては、ペコペコと謝り、脱げた雪駄を慌てて拾いに行く。そんな不思議なカップルに場内は笑いの渦。
 
 トライアルといって、数組のカップルが仮装してダンスを競うのだが、このカップル、多くの人は誰かわかっていない筈である。これを考えたのは昨日のことだから。本番まで秘密にしてフロアーに立った僕とコスモスさん。同じステージで踊った他の教師に、「真面目に踊った俺達はばかみたい」と言われてしまったが、皆さんには大うけ。踊った後にコスモスさんと飲んだビールは一段と美味かった。

仏の顔も・・・

2009-12-06 18:19:58 | Weblog
 数日来ブログに集中できない日が続いた。相変わらずのマンション内の無法者に手を焼く日々。
 12月2日午前5時前、エントランスに入ったこの男、3枚目の画像でおわかりのように、管理人室前にある都の広報チラシをぶちまけたのである。

 その後エレベーターに乗るや否や、内部に貼られた注意書きを剥がし、床に撒き散らした。更に我が部屋のある5階のエレベーターホールに蹴散らし、様子を伺った後、なにくわぬ顔で自分の階に上がって行った。明らかな僕への嫌がらせと挑戦である。

 日増しに騒音も激しくなり、狂気としか思えない行動の数々。正式に弁護士の依頼と、被害届の送付、訴訟を見据えた仮処分の手続き等の準備に入っていた。そんな矢先、僕が理事長になった当時からその言動で対立してきた、例の中国人の女からメールが届いた。彼女はこの男の階下に住んでいる。

○○様、理事長様

本件について相当苦労をしていることに感謝しています。

大相撲場所があった為、◇◇は不在で静かでしたが、この2日間の未明は、また相当暴れました。80kgの体重でベッド飛び降りている様子と推測します。私の寝室の真下でした。☆☆さんの上のリビングでも飛んでました・・・その人が精神的に完全に壊れているとしか思いません。

こんなひどい状況の中では、私は逆に冷静に下記のように思いました(正しいかどうか、皆さん一緒に議論しましょう:

1.壊れている人ですので、理性なやり方は通じません。
現実誓約書を書かせた後は、ひどい復讐でした。今度弁護士による書面通知や民事訴訟が、必ず効果があると保証できない、逆に私は効果が薄い恐れています。◇◇がエスカレータの復讐なら、毎日直接被害を受ける3世帯の我々ですので、それもご判断の中で考えて頂きたいです。警備員を雇って、理事長は万時無難になりますが、◇◇は自宅の中で更に暴れまくたら、責任はどなたが取れますか?法律では、警備員はその場で部屋に入って阻止することはできません。

一方、◇◇が理事長に矢を向けるのも、非常に恐ろしい(全ての判断が理事長が下すと認識されますので)。
現実既にひどいことをやっていました。仮に麻薬疑惑及びその被害を名目に、弁護士に最も効力のある「刑事訴訟」を依頼して、結果勝訴して、◇◇をこのマンションから追放しても、いつか恨みを返えされ、傷害、放火更に殺人事件までになったら、取り返しにつかない代償になります。
世に、似たような事件がよくTVで放送されてますね・・・壊れている人ですので、一時的な感情やプライドで、許すか許せないかの問題ではなくなります。

2.逆に、壊れている人ですので、いつか自滅する可能性もあります。
狂っていた理由は、糖尿病ではない、別の理由があります。例えば経済とか。ストレスがあったから、生活習慣を狂わせ、病気になったと思います。ですので、そのまま狂わせた理由を時間的延ばせば、益々狂わせ最後は壊れます。例えば経済なら、最後はマンションを手放して出って行くしかありまん。あるいは別の理由なら、もしかして狂い過ぎて首吊り自殺でもしてくれたら・・・
皆に構われない、存在感を感じない、益々空しさを感じさせ、自滅するか立ち直って自生するか、彼にとって2つ道しかありません。

最後に言いたいのは、
本件に関する行動の決定は、理事長や理事会のみで判断するではなく、我々毎日直接被害を受けた3世帯やマンション全体の住民に相談をする必要があると考えます。
理事長を含めて、今は4世帯の被害ですが、79世帯を巻き込んで、弁護士や警備員を雇う数百万円を失費するのは、反対声が大きいと予測します。
管理員滞在時間を延ばすことすら、ギリギリで総会を通ったことは、まだ鮮明に記憶に残ってます。

以上、ご判断を慎重にお願いします。


 多少の誇張を承知で言うなら、命を賭して取り組んできたこの問題。それを否定され、更には責任まで問われたのである。彼女は役員を外された立場でもある。このメールに僕はぶち切れた。早速返信したのが次のメール。

●様(お名前がありませんがメルアドから判断させていただきました)

理事長の××です。

貴重なご意見ありがとうございます。

大相撲九州場所の時期

◇◇はこのマンションに出入りをしています。

不在ではなかったようです。

1.の件に関してお答えします。

◇◇は誓約書を反古にし、その後の行動は管理組合として許せるものではありません。

それらによって次の段階に進まなければ事は収まりません。

彼の行動を阻止する方法は管理組合の対応の範囲を超えています。

弁護士や訴訟の効果が保障されないからといって

どんな方法が考えられますか?

自宅で暴れることの責任を取れというなら

この問題はそもそも彼の部屋上下階3世帯の問題です。

外で大声を張り上げたといっても

他の世帯の方の眠りを著しく妨げるものではありません。

警備員を配することに関しても

私のためであるならばそれは辞退することも

○○様には伝えてあります。

2.の件に関して。。。

壊れているからこそ何らかの対応が必要ではないでしょうか?

2つの道とおっしゃいますが、あなたの予測に何の根拠があるのでしょう?

それでも待てというのならそれもいいでしょう。

この問題が理事会や理事長の判断ではなく

住民を含めた全体の問題とおっしゃいますが

私を含めた4世帯の被害であるならば

私は理事長という立場での被害を被っているわけですから

私は関与しなければ被害からは逃れられますし

残った3世帯で解決すればいいことです。

同じレベルで考えるなら、他にも上下階の騒音の苦情も来ています。

これに関しては個々の問題と判断して

管理組合の対応は控えています。

また、この問題に関しては

階上、階下の★★様や◆◆様からもご協力いただき進めています。

もし◇◇をこのマンションから追い出したとしても

一番恨まれるのは彼の今までの行動からして私であり

私が復讐のターゲットになるのは容易に察することができます。

そのことも○○様には伝えてあります。

それらを覚悟の上で今回の対応に結論づけたわけですが

それがご不満であるならば、私はこの問題から手を引きます。

これ以上いわれのない被害を被りたくはありませんから。

どうぞ直接被害を受けている3世帯で解決して下さい。

そもそもマンション全体がこの騒音で著しい被害を受けているわけではありませんから。


 慌てたこの女、謝罪のメールを送ってきた。

××理事長様

○○○○号室の◆です。
まず名前を記入していないことをお詫びします。(会社のメールでは自動で名前を記入されるので、つい書くマナーを忘れます。)

次は、ご不快を与えたことをお詫びします。表現の乏しいさで誤解を招いたかもしれませんが、私は不満を言うよりは、不安を訴えています。◇◇に刺激を与えることを恐れています。勿論、自分の騒音被害の心配もありますが、理事長さんの安全心配がより一層ありました。この不安は、警備員などの対策で処理できないことを言いたかったです。

やるなら、刺激ではなく、ガツンと棒振り(麻薬疑惑及びその被害の刑事訴訟)をやらなければと、それでも一番のリスクを負う人は理事長さんですので、理事長自身が慎重に判断する必要があるではと考えました。一旦始まったら、理事長は途中下車ができないのですから(次期に交代しても、恨みが残ります)。

この件について、私自身は未だに良い解決方法を考え出せない状態であります。だからこそ、自分が方方面面で考えたこと(弱きだらけかもしれませんが)を提示して、皆さんと一緒に相談・協議したいと思っています。

××様、今までこの件のため頑張って頂いき常に感謝してます、良い形で解決に導き頂けるよう心強く思っています。くれぐれもどうぞ宜しくお願いします。


 更に返信した。

○○○○号室・●様

××です。

ご存知のように、中国の故事に『覆水盆に返らず』という言葉があります。

再縁を求めた妻に、夫が盆の水をこぼして

その水を元に戻せたら求めに応じようと言ったそうです。

あなたは、自分で盆を蹴飛ばして水をこぼしました。

私はその水を元に戻そうなどという考えは毛頭ありません。

どうぞ蹴飛ばした本人がお好きなように処理をしてください。

つぎの
<>≪≫内はあなたの言葉です。

<理事長さんの安全心配がより一層ありました>

≪◇◇がエスカレータの復讐なら、毎日直接被害を受ける3世帯の我々ですので、それもご判断の中で
考えて頂きたいです。警備員を雇って、理事長は万時無難になりますが、◇◇は自宅の中で更に暴れまくたら、責任はどなたが取れますか?≫
 

この二つの言葉の違いをどのように説明しますか? 

特に
≪理事長は万事無難になりますが・・・≫の部分は? 

<ガツンと棒振り(麻薬疑惑及びその被害の刑事訴訟)をやらなければと・・・> 

≪仮に麻薬疑惑及びその被害を名目に、弁護士に最も効力のある「刑事訴訟」を依頼して、結果勝訴して、◇◇をこのマンションから追放しても、いつか恨みを返えされ、傷害、放火更に殺人事件までになったら、取り返しにつかない代償になります。≫

この違いは? 

<一旦始まったら、理事長は途中下車ができないのですから(次期に交代しても、恨みが残ります)>
 

既に恨みは受けています。(恨まれる筋合いではありませんが)

更にこの問題に関われば恨みはますますエスカレートするでしょう。

あなたのおっしゃるような傷害、放火、殺人等が行われるとしたら

真っ先に標的になるのは私であることは火を見るより明らかです。

それらのリスクも覚悟の上で、仕事も休み、自分の時間も割いて

この問題に、取り組んできました。

騒音も大声も、私には何ら影響はありません。

騒音以外の直接的な住民への被害も発生しておりません。

すべてあなた方のためです。


≪2.逆に、壊れている人ですので、いつか自滅する可能性もあります。
狂っていた理由は、糖尿病ではない、別の理由があります。例えば経済とか。ストレスがあったから、
生活習慣を狂わせ、病気になったと思います。ですので、そのまま狂わせた理由を時間的延ばせば、益々狂わせ最後は壊れます。例えば経済なら、最後はマンションを手放して出って行くしかありまん。あるいは別の理由なら、もしかして狂い過ぎて首吊り自殺でもしてくれたら・・・
皆に構われない、存在感を感じない、益々空しさを感じさせ、自滅するか立ち直って自生するか、彼にとって2つ道しかありません。≫
 

何を根拠にこのような論理が成り立つのか私には理解できません。

<この件について、私自身は未だに良い解決方法を考え出せない状態であります。>

そのために役員の皆様と相談して、弁護士を雇い、訴訟も考え、被害届も出す準備をしていました。

それがより良い解決方法と考えたからです。

考え出せない人に相談する必要があるでしょうか?


≪理事長を含めて、今は4世帯の被害ですが、79世帯を巻き込んで、弁護士や警備員を雇う数百万円を失費するのは、反対声が大きいと予測します≫ 

≪管理員滞在時間を延ばすことすら、ギリギリで総会を通ったことは、まだ鮮明に記憶に残ってます≫


この二つは別問題です。

しかしながら4世帯だけの被害というなら

前のメールで申し上げた通り

私は直接の騒音被害を被っているわけではありません。

私を除いた3世帯で解決すれば、管理組合の費用も出費せず

79世帯をも巻き込まずに済みます。

弁護士が必要ならご自分たちで依頼すればいいことですし。。。

以上の論理と、あなたの見え透いた詭弁に

私はこの問題からは完全に撤退する決意をしました。

どうぞ騒音で被害を受けている当事者で解決してください。

以上、理事長・××××の決意です。
 

 理事会の決議に異論があることを非難するつもりはない。説得力のある理由があればの話だが。。。

 この中国人の女とは、理事長になったときの問題、新人管理人への暴言、そして今回の3度目の軋轢(あつれき)である。『仏の顔も三度まで』。 もういい!

追記

 不本意ながらの長文に、最後までお付き合いくださってありがとうございます。一週間分の記事と思ってお許しください。