勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

高く泳ぐや・・・

2013-04-30 03:13:58 | Weblog
 墨田川に掛かる白鬚橋のたもとにある東白鬚公園の南ゲート広場では、毎年「すみだこいのぼりフェア」が開催され、大小のこいのぼりが、薫風を身体いっぱいに受けて、大空を泳ぎ回っている。



 スカイツリーを目指して泳ぐこいのぼりの大群の下では、10mの白いこいのぼりに、こどもたちが手形や足形やメッセージなど、思い思いの絵を描くイベントも行われ、大きな白い鯉も忽ち芸術的なこいのぼりに仕上がっていく。







完成したこいのぼりは大人たちの手によって大空に掲げられ、子供たちの歓声と共にスカイツリーを見下ろすかのように空高く泳ぎ始めた。




都内ではこいのぼりを見ることは少なくなったが、この公園で泳ぐ鯉たちは、家庭で使用しなくなったこいのぼりを集めたものだそうだ。



コイの季節

2013-04-27 13:30:55 | Weblog



ありゃりゃ 小僧君 勇ましい格好してるけど 顔を隠しているのは 恥ずかしいからかい?


おじちゃん ボク 恥ずかしいわけじゃないけど こいのぼりが ボクに絡んでくるんだよ


鯉が小僧君に恋してるのかも・・・


おじちゃん これ以上ボクを寒くしないでよネ




小僧君 コイの隙間から覗いてないで もっと堂々としなくっちゃ


ボク こんなところで こんな格好でおしっこしてて いいのかなぁ


いまさらなに言ってるんだい 小僧君はどんな格好でもかわいいから なんでも許されちゃうんだよ


おじちゃんだったら 犯罪だね


ん・・・? ま・まぁ それはそうだけど・・・




小僧君の後姿もかわいいけど こいのぼりの勢いと おしっこの勢いの 競争みたいだね


ボク こいのぼりに負けてるかなぁ




かわいさでは 小僧君のほうが 勝ってるよ


おじちゃん ホント?


ホントさ おじちゃんは嘘ついたことないよ


うっそぉ~~~~


(〃'∇'〃)ゝエヘヘ 嘘も方便って言うからね


(≧ヘ≦) ムゥ

美の競演

2013-04-25 14:56:29 | Weblog
 ダンスホールの老舗でもあり、映画「Shall We ダンス?」のモデルにもなったホール新世紀では、毎年恒例のお客様と教師によるダンスのデモンストレーションが、4月22/23の2日間に亘って行われた。その模様をお楽しみいただこうと、出演者全員のパフォーマンスを披露させていただいた。


画像右下の矢印マークをクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます

 社交ダンスは難しいといわれるが、ホール新世紀では初めてダンスを踊る方のための「Shall We デビュー?」という企画もあり、参加料金1,500円で毎月第3金曜日の午後8時より2時間、初心者を対象に我がホールの教師がレッスンを行うが、病み付きになること請け合いです。参加料金には、入場料・貸しシューズ・1ドリンクなども含まれ、格安料金で多くの方にダンスを親しんでいただく企画に、あなたも是非参加してみませんか?そして将来は皆さんの前で華麗な舞を披露してみようではありませんか♪

早慶レガッタ

2013-04-22 00:57:48 | Weblog
 3月も下旬になるというのに全国的に気温も低く、日曜日の東京は48年ぶりの寒さだという。そんな真冬の寒さの中、昨夜からの冷たい雨も午後には上がり、隅田川では伝統の早慶レガッタが行われた。


 春のうららの隅田川というにはあまりに寒い隅田川だが、両校のエイトの熱い戦が繰り広げられ、櫂のしずくも花と散り、結果は大差で慶応の2連覇となった。


春のうららの隅田川
のぼりくだりの船人が
櫂のしずくも花と散る
眺めをなににたとうべき

 と歌われた、滝廉太郎作曲・武島羽衣作詞の「花」は、日本人なら知らない人はいないだろう。この歌詞の中の櫂のしずくも花と散るは、100年以上も続く、この早慶レガッタの情景を歌っているという。この日の隅田川は北風が吹き、櫂のしずくはスカイツリーの足元に冷たく散ったのだった。

バラが咲いた

2013-04-19 23:09:07 | Weblog
 子供の頃、大人たちが、盆栽や鉢植え、庭の植物を眺める姿に、なにが楽しいのだろうと思ったことがある。花は嫌いではなかったが、じっと眺めることはなかった。父が大切に育てていた何鉢かの大輪の菊の芽を、叱られた腹いせに摘んだこともある。

今、我が家のベランダには次々と花が咲き、明日に向かって芽を伸ばしたり、青々と葉を茂らせる植物が生き生きとしている。そんな花たちを見ているだけでうれしくなるのは歳のせいなのか?


 4月とはいえ、昨日は夏のような天気かと思えば、今日は冬のような寒さ。夏と冬が交互にやってくる不安定な天気に、外出時の洋服に苦労している。今を盛りとベランダに咲いた2種類のバラの花は、暑かろうが寒かろうが、何も文句を言わずただ黙って咲いている。人は寒ければ一枚余計に着ればいい。花たちは早く咲いたことを後悔してはいないのだろうか?


 満開に近づいた黄色いモッコウバラが風に揺れるとき、ベランダにいる僕は子供のときに見たあの大人の姿になっている。見ていても花も葉も芽も、なにも変わらないのに、ただそこにいるだけでやさしくなれそうな気がする。


 今にも開こうとするナニワノイバラの蕾は、今日の寒さに咲くことをためらっているのかもしれない。しかし、開いてしまった花は、もう一度花びらを閉じることもできず、健気に寒空に向かって耐えている。


 世の中、寒くなることや熱くなることが次々と起こっている。そんな時、ただ黙って咲く花に向かって話しかけてみる。花は何も云わないが、心に癒しを運んでくれるから。

桜草

2013-04-16 23:45:11 | Weblog
 3月13日に九州で始まった桜の開花は、各地で記録的な早さとなり、桜前線は今、東北地方を北上しているらしい。しかし、北へ行くほど気温が低い日が続き、東北北部と北海道では桜の開花は平年並みになるそうだ。

 日本人にとって桜は特別な花であり、「桜語り」などという言葉もあるようだが、ブログでも誰もが一度は桜を語っているといっても過言ではないだろう。そういう僕も、数えてみると3月16日の開花宣言から始まって、10回は桜をテーマにしていることに驚く。


 「我が国は草も桜を咲かせけり」は、桜草を詠んだ小林一茶の句だが、我が家では、花好きの姉に貰った3種類の桜草がベランダを賑わせている。寒い冬と新緑の季節の狭間を、美しい表現で「桜草の花どき」ともいうらしい。


 花が桜に似ていることからその名が付いたという桜草は、花びらは5枚に見えるが、基部は1つの合弁花であるのに対し、桜は花びらが5枚の離弁花で、似て非なるものだと、山と渓谷社の「野草の名前」にある。


 細かいことはさておいて、桜という名が付いただけでも愛おしく感じるのが日本人。フーテンの寅さんの腹違いの妹の名も「さくら」である。


 桜という名は春を思わせるが、秋桜なる花もある。冬桜とか十月桜と呼ばれる桜もあり、桜という名を持つ花は四季を通じて楽しめる花のようだ。我が家の桜という名の草花も、春の陽射しを受けて、誇らしげに「桜草の花どき」を演出してくれている。

桜づくし

2013-04-15 22:51:43 | Weblog
 「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」などといわれるが、東京の桜は散ってしまったが、桜の名所・隅田川に架かる桜橋は、美しい形と名を留めて、葉桜の季節を迎えている。



 X字形の桜橋は、隅田川に架かる橋の中で唯一歩行者専用の橋であることは以前にもお伝えしたが、桜の季節には多くの花見客で賑わう橋でもある。


 桜橋の墨田区側のたもとの向島には、この地域では有名な長明寺桜もちのお店がある。ここの桜もちは、隅田川土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして考案したのが始まりだという。


 今、桜もちを包んでいる葉は、オオシマザクラの葉を塩漬けにしたもので、その過程で葉が発酵して出る芳香物質が、独特の香りを醸し出すという。この桜もちは添加物を使用していないため、その日のうちに食べないと硬くなってしまうのだ。


 桜橋のたもとの台東区側には、台東区立桜橋中学校があり、ブロック塀には創立10周年記念時に描かれた浮世絵の複製が、この道を通る人の足を留めている。






 この絵から白鬚橋に続く通りは下り坂であり地盤が低く、隅田川の氾濫を防ぐためか、高い塀で囲まれ景観もよくない。人通りも少なく、塀には落書きが絶えず、落書きと塗りつぶしの作業がいたちごっこのようである。


 そこで提案がある。桜橋中学校の塀の絵のように、この川沿いの塀を桜の花の絵で満開にしたらどうだろうか。そんな遊び心が、この寂しい川沿いの通りから落書きをなくし、名物通りにしてくれるかもしれない。桜橋中学校に依頼してみてはどうだろう。散った桜を惜しんでの我が呟きである。

江戸吉原おいらん道中

2013-04-13 23:40:36 | Weblog
 浅草観音うら一葉桜小松橋通りでは一葉桜まつりが行われ、江戸吉原おいらん道中で賑わった。一葉桜まつりは毎年4月の第二土曜日に行われる行事だが、盛りを過ぎた一葉桜の、柔らかい薄桃色の花びらが風に舞う快晴の空の下で開催された。


 今年は2011年に復活し、我が家のすぐそばの吉原神社を中心に活動する江戸吉原の「吉原狐舞」が、おいらん道中の前座を勤める。江戸の昔遊郭のある吉原では、大晦日の夜に獅子舞の代わりに狐舞が行われ、吉原の街を踊り流したそうである。




 狐舞に続いて現れたのは、吉原の地で代々受け継がれてきた江戸の文化「おいらん道中」。昨年は象潟太夫と藤波太夫の2人の花魁が妍を競ったが、今年は象潟太夫の一人だけ。このおいらん道中の一行はすべて地元の人たちで構成されているそうだ。


 傘持ちの男衆が太夫の後ろから差しかける傘の文字は、表から見ても裏から見ても裏文字にならず、正しく「象潟」と書かれている。この傘はこの吉原と歌舞伎の舞台だけに使われるという。




 小松橋通りの往路の道中が終わると、メインステージではおいらんショーが繰り広げられ、そのあと再び復路のおいらん道中が行われた。


 花魁の優雅な足捌きは、京の内八文字に対し、江戸の外八文字。肩貸しの男衆に支えられなければ、歩くのは困難だろう。


 おいらん道中が終わると、ステージでは威勢のいい太鼓の音が鳴り響き、一葉まつりに花を添えていた。好天に恵まれ人出も多く、浅草観音裏は表に負けず賑わっていた。




下町人情

2013-04-12 01:34:32 | Weblog
 先日の桜橋花まつりの時の、雷連の皆さんの阿波踊りの写真をCDに焼いてお届けしようと連絡すると、一杯やりませんかとのお誘いがあった。酒は強くはないが、呑む雰囲気は嫌いではない。二つ返事でお誘いを受け、我が家から程近い観音裏の居酒屋に出かけた。


 「てるてるぼうず」という名の居酒屋の女将の下町人情溢れる気さくな人柄に、10人ほどのカウンター席はすぐに満席になった。このお店、テレビ東京の「アド街ック天国」でも紹介されたという。驚くことに彼女は、雷連のマスコットでもあり、僕が阿波踊りのファンになるきっかけにもなった、あのかわいい坊や兄弟のおばあちゃまだという。もちろん彼女も雷連の一員だそうだ。


 雷連との出会いは、一年前の桜橋花まつりの舞台を見てからだった。その時の模様をブログでアップすると、雷連の広報の方からコメントをいただいた。それ以来お付き合いが始まり、様々なイベントへの出演の連絡もいただき、見るたびに阿波踊りの魅力に惹かれていく。そして今宵、広報の方を含めた3人のメンバーと共に、一杯やりながらの阿波踊り談義の楽しい時間は瞬く間に過ぎて行く。

 偶々隣に座ったご夫妻とも話に花が咲き、ここでも篤い下町人情に触れる。そのご夫妻は僕と同年代でもあり、お二人揃ってアマチュアコーラス部に所属し、更に奥様は絵手紙の講師も勤め、5月には生徒さんとの絵手紙展も催すそうだ。僕も高校時代にはコーラス部に所属し、全国大会に出場したこともあり歌は大好き。ご夫妻とは旧知の仲のような親しさを感じた。名刺交換もして絵手紙展もコーラスの発表会にも行く約束をした。

 飲むほどに満席のお客様たちとの会話も飛び交い、店内は女将の話術を中心に話の花が満開。午後7時から11時過ぎまでの4時間を超える人情溢れた時間は、下町浅草の温もりを堪能した貴重な時間でもあった。お誘いくださった雷連の方々に感謝である。

桜橋花まつり

2013-04-08 05:05:36 | Weblog
 爆弾低気圧などという物騒な名前の低気圧が日本列島を縦断し、日曜日の天気が危ぶまれたが、幸い早朝から晴れ上がり、隅田公園の桜橋のたもと、リバーサイドスポーツセンター横で桜橋花まつりが無事開催された。


 浅草寺二天門前からの鼓笛隊パレードに引き続き、浅草雷連の皆さんによる阿波踊りが、既に葉桜になった隅田公園内を流しながら、花まつりの会場へと向かう。


 低気圧がもたらした強風の中、晴れ上がった群青の空の下、踊り手のお揃いの衣装と、統制のとれたパフォーマンスは、隅田公園に再び花が咲いたようでもある。


 雷連の皆さんのパフォーマンスは今までにも何度か拝見させていただいているが、時折強い風が吹くとはいえ、明るい春の陽射しに包まれた中での手さばき足さばきをじっくりとご覧いただきたい。














 阿波踊りが桜まつりの会場へと消えてゆくと、桜橋と書かれた提灯を下げたお神輿が、花祭りに花を添える。


 このお祭のメイン会場は、昨年あの中村勘三郎さんが、平成中村座を立ち上げ、彼の最後の舞台になった場所でもある。






 ここから見るスカイツリーは、平成中村座の舞台でも借景とし活躍したと聞くが、この日は梯子乗りの見事な演技と高さを競っているようでもあった。




 会場に作られた舞台の上でのパフォーマンスも、花まつりにふさわしい華やかさで、会場を盛り上げていた。






 初めて見たときからファンになってしまったかわいい坊やの兄弟も、弟君は今年から小学生になるという。そしてますます阿波踊りにも磨きがかかることだろう。

春うらら

2013-04-04 23:17:47 | Weblog
 春の嵐が吹き荒れて一夜が明けると、うららかな早春の陽光が降り注ぐ暖かい一日になった。明日4月5日は二十四節気の5番「清明」というそうだ。


 清明とは、「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略で、「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されているらしいが、難しいことはさておき、草木に春の花が咲き、やわらかな東南の風が吹く花の季節となり、日差しも明るく力を増し、万物がいきいきと動き出すことをいうそうである。


 春のうららの隅田川沿いには憩いの場が多く、初夏を思わせる陽気に誘われて、人々のいきいきとした姿が、あちらこちらで見かけられた。


 昨日の風で全ての花は散ってしまったようだが、葉桜の木陰でお弁当を楽しむ母子の幸せそうな姿に、木漏れ日が微笑む。


 散り遅れた桜の下では、公園の遊具で遊びつかれたのだろうか、家族連れで賑わい、春本番を思わせる光景が広がる。


 やわらかな陽射しの空に向かって咲き乱れる、タンポポをはじめとする春の草花に、移ろう季節を感じながら、待ち望んだ春とはいえ時の経つ速さに戸惑う。


 タンポポの花言葉のひとつに「思わせぶり」というのもある。今週末からはまた大荒れになると天気予報が伝える。このうららかな春の陽気も思わせぶりなのか。。。

花筏

2013-04-03 23:54:42 | Weblog
 「花に嵐」とか「月に群雲花に風」などといい、好事魔多しだが、盛りを過ぎ花吹雪となって舞う桜に追い討ちをかけるように、東京では春の嵐が吹き荒れた。


 先日まで花見客で賑わった浅草の山谷掘公園に突然出現した、春の嵐の置き土産の水たまりと、水面に浮かぶ花びらが、桜バージョンにライトアップされたスカイツリーの葉桜の下に浮く影に、花を咲かせたようでもある。


 散ってなお美しく水面に咲いた桜の花びらは、花筏(はないかだ)となって風に漂い、誰もいなくなった山谷掘公園を花明かりで照らしている。


 時々吹く強風は、花筏を急流に巻き込むような花びらの渦にして、儚い命を惜しむかのように、嵐も過ぎた春の宵が静かに更けていった。

お茶漬けの素

2013-04-01 21:44:26 | Weblog
 お酒を飲むことが少ない僕、お茶漬けはなくても困らないが、一日一度は白いご飯と味噌汁と漬物がないと生きていけない、といえばいささかオーバーだが。。。
以前、ぬか漬けを作ったことがあったが、独り身には持て余し気味になる。そこで、ほとんど使わないお茶漬けの素を即席漬けに役立たせている。


 冷蔵庫の残り野菜に、お茶漬けの素一袋を混ぜ合わせるだけでもすぐに即席漬けになるが、お茶漬けの風味が強すぎる。そこで塩麹を加え、更にラー油を一滴落すと、お茶漬けの風味が緩和され、簡単即席漬けに早代わりする。食べるときには、好みでポン酢醤油も合う。


 左から、白菜だけ。真ん中は、たたききゅうりと大根の薄切りと 千切りにんじん。右は、真ん中のにんじんの代わりに水菜。冷蔵庫と相談しながらの即席漬けである。この即席漬けでお茶漬けもいいかもしれない。