勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

消えたクレーン

2011-10-31 23:54:25 | Weblog
 2012年5月22日の開業に向けて、着々と工事が進む東京スカイツリーの建設風景の象徴だったクレーンが、ついに姿を消した。


 第一展望台の上の巨大なクレーン4基の解体は5月に開始され、1基づつ姿を消していったが、29日(土)には我が家からも見えていた小型クレーンも、30日(日)には見えなくなっていた。


 最後に残った小型クレーンは、30日の時点では、第一展望台の屋根の上で人手による解体作業が行われていたようだが、今日、31日には終了する予定だとか。色づきはじめた墨田公園の桜の葉影には、開業時とほぼ同じ外観を見ることが出来、晩秋のスカイブルーの空に聳えるスカイツリーは、その名を象徴しているようだ。


 秋晴れの下、スカイツリーを背に舞うのは、AKB48でもなければ、あのKARAでもなく、KOREI者団体の太極拳だろうか。。。そこにはやわらかな秋の陽射しが、やさしく微笑んでいた。

秋の火災予防運動

2011-10-29 23:54:28 | Weblog


 
小僧君 今日の格好はちょっと不思議な感じがするねぇ


おじちゃん ぼくね 今日は明治時代の防火服を着てるんだ 


でも ちょっと偉そうじゃないかい


これはね 当時の消防司令長が着てたんだって 似合うでしょ


うん よく似合ってるよ かわいい顔が見えにくいけどね




おじちゃん 今年は地震や大雨による災害が多い年だったね


今年もあと二ヶ月余りになったけど 大きな災害が起こらないといいね




おじちゃんは地震対策はしてるの?


今までは全く無関心だったけど 少しだけ非常持ち出しの用意はしたよ


家具などが倒れたりしないようにしないと怪我するよ


だいじょうぶ おじちゃんは けがないもん


あぁ~ ぼくが言おうとしたこと 先に言われちゃった


今日は しっかりと小僧君の突っ込み対策をしたからね


ワァ~オ

二人のヒロイン♪

2011-10-26 19:49:52 | Weblog
 ホール新世紀恒例のお客様と教師によるデモンストレーションが、24・25日の2日間に亘って行われた。両日合わせて33組の出演だったが、ここでは我がブログにご縁をいただいている、二人のヒロインをご紹介することとした。


 我がブログへ毎回コメントを下さる正子さんは、脳梗塞という大病を克服し、杉教師との息の合った舞を披露してくださり、後遺症による障害など微塵も感じさせない、見事なパフォーマンスに拍手喝采を浴びていた。





 正子さんの先生が急逝し、新しい先生になってからはじめてのデモは、これから益々磨きがかかり、新しい正子さんを見せてくださることと期待したい。

 また、PCが縁でのお付き合いが7年以上になるコスモスさんとのデモは今回が2回目。前回のワルツに続きタンゴでの挑戦である。出演を決めたのは1ヶ月前、早い人は1年も前から練習を開始しているのだが。。。

 猛練習に言葉もきつくなるのを笑顔で耐えてくださり、いよいよ本番の日、緊張もピークになる。しかし、リハーサルの踊りは落ち着いて練習不足を感じさせず、なかなか決まらなかったエンディングもしっかりと決めてくれた。



 そしていよいよ本番、緊張をほぐすためのサプライズを用意した。仮装大会のとき好評だった戦場カメラマンとマツコデラックスさんの仮面を被って登場することにした。


 コスモスさんはヘアやメイクが崩れないように、仮面を手に持っての登場だが、ヘアスタイルを気にする必要のない僕は、戦場カメラマンになり切った。


 踊る前には仮面を外したが、あちこちから飛び交う野次も、音楽が始まると全く耳に入ってこない。途切れることのない集中心で踊り切ったコスモスさん。




 音楽に合わせてピタリとエンディングも決まり、零れるような満面の笑みが、その全てを物語ってくれている。


 こんな笑顔に会える喜びは、明日への活力となって元気が甦り、幸せを感じるひと時でもある。正子さん、コスモスさん、お疲れ様でした。そして素敵なパフォーマンスをありがとうございました。

性善説・性悪説

2011-10-22 20:55:06 | Weblog
 だいぶ前の話である。駅の階段近くで若い男性が探し物をしていた。コンタクトを落としたらしい。通りすがりの人が一緒に探し始めた。それを見た他の人たちも次々と辺りを探す。ただ黙々と。。。僕も参加したが、「あったぁ」という声に、皆ホッとした顔で、何事もなかったように三々五々散っていった。その後には一陣の爽やかな風が吹きぬけたようだった。

 「人間は善を行うべき道徳的本性を先天的に具有しており、 悪の行為はその本性を汚損・隠蔽することから起こる」孟子が唱える【性善説】である。一方、荀子「人間の本性を利己的欲望とみて、善の行為は後天的習得によってのみ可能とする」との【性悪説】を唱えた。二人は中国の儒学者である。どちらの説も、先天的であれ後天的であれ、人間というものは【善】の心を持っていると言っている。

 今日の新聞に載っていた気になる記事、数日前にもこの事故の記事は目にしたが、他国のこととサッと読み流していた。


 防犯カメラに映っていたその動画が、ネットで流れていることを今日知った。この国には道徳心というものは存在しないのか。

【衝撃映像】ひき逃げされた2歳児 通行人は無視

 最後にこの子を助け起こした女性は、売名行為だと非難されたという。目を覆いたくなるようなこの動画を見た後に吹いた風は、悪夢を運んできた。この光景を、孟子や荀子はどのように見るだろうか・・・???

コンサートホール

2011-10-20 21:01:26 | Weblog
 以前から欲しいと思っていたCDプレーヤーがある。新聞広告に載るその製品は2種類あるが、通販専門の機種のため聴き比べが出来ない。そんな折、西武デパートのBOSE専門コーナーで視聴できることを知った。


 早速出かけて聴き比べると、やはり値段の高いほうが当然のことであるが音がいい。しかし2,5倍の値段にどちらにしようか迷った。音楽好きな僕は、若い頃に少々無理をして買い求めたオーディオセットがある。まだ充分聴けるのだが、BOSEの製品はコンパクトなボディーとシンプルな操作が魅力である。更にCDチェンジャーをセットすれば、複数のCDを連続で聴くことができる。


 迷いに迷った末に決めたのは、本体と合わせると6枚のCDが収納可能なCDチェンジャー付きの上のランクのものにした。先日、柳の下で捕まえた二匹のどじょうが金の魚になって、背中を押してくれたのだ。


 送られてきたプレーヤーの梱包を解くのももどかしく、オーディオラックのコーナーにセットすると、我が家はミニコンサートホール。などというほど大げさなものではないが、これからテレビを観る時間が少なくなりそうである。

秋深き・・・

2011-10-19 23:34:21 | Weblog
 数日前、真夏のような暑さになったのに、昨夜から急に冷え込み、11月の気候だとか。そんな深まる秋の夜に焼き芋が食べたくなった。


 その昔、焼き芋は焚き火で焼くものだった。焚き火に芋を放り込み、焼けるまで待つ時間、いつも煙は場所を変えても変えても自分を追いかけてくる。


 今、都会での焚き火など出来るはずもなく、陶板皿で焼いたホクホクの焼き芋に舌鼓を打つ。その甘さに、遠い昔の子供の頃に思いを馳せながら開いた新聞の小さな記事に目が止まった。

 『“100円でもいい”小5、駅で物乞い』の見出しに続く『指示した疑い、33歳父を逮捕』の記事を読むと、この父親の長男は8月下旬から5~6回、合わせて2千円ほどもらって父親に全部渡した、と話しているという。

 小学5年生の子供に物乞いをさせるこの親子の背景に何があるのかわからない。何故か切なくて、甘い焼き芋が胸につかえてほろ苦さに変わった。

忘却とは・・・

2011-10-17 23:29:13 | Weblog
 「忘却とは忘れ去ることなり、忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」。その昔のテレビのない時代に、こんな言葉で始まるラジオドラマがあった。人間に与えられた「忘れる能力」は、心の健康を保つ必須条件である、と誰かが言った。ニーチェかもしれない。

 年を重ねるに従い、心の健康を保つ必須条件が増してくる僕は、何事もメモを取らないと忘却の彼方に消えていく。益々複雑化する世の中、はじめて耳にする言葉や溢れる情報に自分の無知を思い知らされることもしばしばである。そこでジャンル別に備忘録なるノートを用意したが、そこに記録する前に忘れている。

 最近一枚のチラシに目を奪われた。KING JIMから発売されている「マメモ」なる電子手書きメモである。データをPCに保存できるというので、実物を見るために東急ハンズで手にしてみた。持ち運べる手帳タイプのため画面が小さ過ぎ、年寄り向きではない。代わりに見つけたのが、電子メモパッド「ブギーボード」である。黒板風ディスプレイに指やスタイラス(ペン)で絵や文字を書くことができ、ボタンを押せばワンタッチで消える。手元に置いてすばやくメモを取るには画面も大きく扱いも簡単である。大切な情報はここから「備忘録」に記録すればいいと考え購入した。


そんな話を仕事仲間に話すと、彼が言った。

それ、ホワイトボードと どう違うの?

エェ~、それ考えてなかった・・・( ̄Д ̄;; 

きっと ホワイトボードより消すのが簡単なんでしょ 

う・うん まぁそうだけど・・・^^;

データも保存できるとか・・・

消えないようにロックは出来るけど 保存は出来ないし 消したら元に戻らない (w_-; ウゥ・・

じゃぁ スライドすればたくさんメモできるとか・・・

いや その画面だけ・・・

メモのペンが減らないんだ

電池が減る・・・。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!

そのボード いくらしたの?

6,980円 

でも 気に入ってるんでしょ

ホワイトボードはいくらする? 

100円ショップで買える。。。

フカイタメイキ(;д;)=3=3=3=3


 というわけだが、調べてみると11月にはデータを保存できる電子メモパッドBoogie Board Rip が発売されるとか・・・。彼との会話、忘れることにしよう。 「忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ・・・:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・え~~~~~~~~ん!!! 」

備えあれば・・・

2011-10-10 23:53:10 | Weblog
 あの東日本大震災後、ケータイに送られてくる地震速報が届かない日はない。その震源地は北から南まで、日本中のあらゆる場所に広がっている。

 

 地震に対しての備えなど全く無関心だった僕も、あまりの地震の多さに少しばかり考えるようになった。特にそのための買い物をしたわけではなく、非常持ち出し用リュックを用意し、我が家にあるものから少しづつ準備を始めた。


 二十年以上も前に買い求めた Made in USA の、発熱用に氷を入れて使う ICE BAG はほとんど使ったことがない。今では保冷用の便利グッズがあるので必要がなくなっていた。これは非常時のおしっこ用に使えそうだ。防寒用の毛糸の帽子は、ヘルメットほどの効果はないが、頭の保護になるだろう。

 

 その他、もう穿くことはないだろうが捨てることが出来ない下着やシャツ。タンスの肥やしになっているセーター類、ビニール製の防水コート、オムツ代わりになりそうなペット用のシーツに、レジャー用のシート。他にも少々のクッキーや飴などと共に、ペットボトルに入れた水道水は何に使ってもいい。これらを詰め込んだリュックサックを、避難するときに持ち出し易い玄関のシューズボックスの棚に収め、懐中電灯はその扉に下げた。まだまだリュックにはゆとりがあるので、気が付いた時その都度足していこう。 


 備えあれば憂いなしというが、今回のような大震災にあえばそんな諺も虚しく聞こえる。余計な出費はせず、備えが万全とはいえないが、これらが役に立つ日が来ないことを願っている。

餅は餅屋

2011-10-09 22:29:06 | Weblog
 毎日使う包丁だが、案外面倒なのが包丁研ぎ。我が家にも砥石はあるものの滅多に使わない。近くのスーパーの店先にプロの包丁研ぎが時々出没する。切れ味の悪くなった我が家の包丁を持って行くと、包丁をまじまじと見ながら言われた。「自分で研いでくださいよ」。「えっ!」と怪訝な顔をすると、「プロの料理人でしょ」。

 何故そう言われたのかわからない。包丁を二本も持って行ったからなのか、或いは男だからなのか。少々ムッとしながら、これ台所で使っているものです、プロじゃありません。


 3時間後に受け取りに行った包丁はさすがにプロ、切れ味も良くなり研ぎ賃は一本800円也。これから食欲の秋、少々メタボ気味な僕だが、この包丁で更にメタボに磨きがかかりそうだ。しかし、長年使った脳は錆び付いて切れ味の悪さが加速している。どこかに錆び付いた脳を研いでくれるプロはいないだろうか。

無理を通して・・・

2011-10-08 23:59:21 | Weblog
 よく聴く言葉だが「洋服が小さくなった」とか「パンツが小さくなって穿けなくなった」と人は言う。そんな時すかさず僕は言う。「洋服が小さくなったんじゃないと思うけど・・・」


 小さくなって(?)穿けなくなり、寸法直しに出していた我がパンツが出来上がった。ウエストの寸法など測らずに、可能な限り広げて貰ったのだが、悲しいかなお腹を引っ込めなければ入らない。


 無理やり閉めたファスナーはお腹に食い込んで苦しい。無理が通れば道理が引っ込むというが、我がパンツ、無理を通してお腹を引っ込めてこの冬を乗り切ろう。

冬支度

2011-10-07 23:47:04 | Weblog
 長かった夏が終わったと思う間もなく、突然の寒さが身に沁みる朝晩の冷え込み。早めに床に就いて枕元のCDプレイヤーに手を伸ばす。城達也のナレーションと共に流れる「ミスターロンリー」に睡魔が襲う。夢心地の中、寒さに目覚めると、音楽の合間に聞こえる呟きにも似た押さえ気味のナレーション。




思い出話をしよう

いつが夏の終わりか 知るよしもなく
気づけば 蹌踉(そうろう)と 日暮れの秋風の道を・・・

そんなことがあってから 私は用心深くなって
日毎 人がコーヒーに入れる砂糖の数まで数えるようにしてきたが
その為にかえって 恋人の心変わりを早めたかもしれない

ロダン美術館の秋の庭に 木の葉を踏みながら 彫刻相手の独り言して
つまるところ恋は戻らない 灰色の空模様だというのだ


 扇風機にお役御免をさせたばかりだというのに、夜寒に早くも冬支度を迫られる。夏掛けを冬使用の毛布に代え、暖房用のオイルヒーター2基を取り出す。寝室用と居間用である。温風により空気が動くエアコン嫌いの僕、暖房はオイルヒーターに頼るのだが、冬の節電には不向きかもしれない。だがそれは、夏にエアコンに頼らず、節電に協力したことで自分自身で許している。

 思いつきで始めた冬支度だが、次から次へととどまるところを知らない。そんなときはPCを封印して、部屋の模様替えに専念する。疲れた身体を、シーツも毛布も冬使用のベッドに横たえるとき、あの懐かしい城達也氏のナレーションで始まるジェットストリームのCDが眠りに誘ってくれる。よろめく足取りに、冷たい秋風はあの夏を遥か彼方に追いやってしまったのだ。

To be, or not to be

2011-10-01 23:26:00 | Weblog
 ホール新世紀では毎週土・日にミキシング・ダンスタイムという時間を設け、たった15分ではあるが、意外性のダンスを楽しんでいただいている。


 ミキシングダンスとは、男女に分かれて左右に並び、順番にカップルを組みフロアを一周し、また列に並んでは次のカップルを組むのである。誰と組むことになろうが、拒否できないシステムであり、お客様に混じって我々教師も列に並ぶのであるが、お客様には好評をいただいている。


 いつものように列に並んで組んだお客様、あまり馴染みのない顔である。フロアを一周し「ありがとうございました」と言うと、その方から「おじょうずね」と言われた。心の中で“一応教師だから・・・”と呟きながらも「ありがとう」とお礼を言ってふと気が付くと、名札をしていない。教師は胸に名札を付けるのだが、今日は忘れていたのだ。

 さて、この褒め言葉に喜ぶべきか、顔の売れていないことに悲しむべきか、それが問題だ。