勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

健康寿命

2014-11-26 23:28:28 | Weblog



小僧君 いよいよ今年も残すところあと一か月余りになったね


おじちゃん 今年も僕のサンタクロース姿の時期になったけど 一年って早いね


おじちゃんが小僧君のサンタクロースの姿を見られるのは あと何回あるかなぁ


おじちゃん そんなさみしいこと言わないでよ


おじちゃんの歳になると 一年一年がとても大切になってくるんだよ


へぇ~ 僕なんか早く大人になりたいけどなぁ


おじちゃんも 二十歳前は一年が長く感じたけど 二十歳を過ぎたら 歳とともに一年が過ぎるのがどんどん早くなってくよ


じゃぁ 僕はいつまでもこのままでいいかな


小僧君のように いつまでも歳をとらないといいけどね 




とりあえず おじちゃんは 6年後の東京オリンピックが見られればいいかな


おじちゃんダメだよ 日本人男性の平均寿命は80歳を超えてるんだよ


でもね 厚生労働省の発表によると 「健康寿命」は男性が71.19歳 女性が74.21歳らしいよ


健康寿命って何?


健康寿命っていうのはね 「他人の助けを借りずに 自立して生活できること」を言うんだよ


そっかぁ じゃぁ おじちゃんは 来年は健康寿命を超えるんだね


そうだよ だからさっきも言ったように 一年一年が大切になるんだよ


おじちゃんに介護が必要になったら 僕が介護に行くからね


今日の小僧君は やさしいね


おじちゃん 僕はいつだってやさしいよ


そうだね 小僧君は口は悪いけど 心は優しいんだったね


口が悪いのは おじちゃんに似たからさ


まぁ 健康年齢が終わる時が 寿命の終わるときになりたいね


おじちゃんの身体が動かなくなったら 口ばかり動いて大変だからね


おいっ!


しまった!! 
おじちゃんいつまでも元気でいてね



小僧君の口に負けないように 頑張るよ


おじちゃんまた来てね バイバイ

二の酉

2014-11-22 22:58:16 | Weblog
 勧められるままに飲んだお酒で、僕は今かなり酔っている。浅草で行われている二の酉は午後9時を過ぎたというのに、お参りをする人の列は途切れることなく続き、境内とその周辺は立錐の余地がないほど混雑している。


 一の酉の時に撮った八頭を売る親父さんと、ミニの熊手を売るお店のお姉さんの写真を届けたのだが、その行列を横目で見ながら、八頭のお店の親父さんの勧め上手に飲んだお酒は、紙コップ2杯。それでも境内を一回りして撮った画像で、二の酉の雰囲気を味わっていただこうと思う。
 
 

毎年髪の刈り方で注目を集めるお兄さんは、来年の干支の「未」である。



ここでの行列の先には「なでおかめ」



おかめの顔を見てると更に酔いが回ってきたので、今夜はこの辺で、寝ることにしよう。おやすみなさい。

後押し

2014-11-20 21:59:09 | Weblog
 11月の木曜日限定で開かれている浅草寺西参道の産直朝市に出かけたのは今回が2度目。2週間前に買った大根が美味しかったので、それを買うのが目的のひとつでもあった。


 コウシンダイコンという名のこの大根、漢字で「紅心大根」と書くらしいが、文字どおり外側が白いのに中が赤く、酢に漬けるとさらに赤さが増すという。




 皮を剥いて薄くスライスして甘酢に漬けると、数時間で鮮やかな紅色に変わり、ご飯のお供にいろどりを添えてくれる、ちょっと楽しい大根である。


 ところがこの産直朝市、前回同様閑散としている。通りの前で呼び込みをしているお兄さんに来月の予定を聞くと、「ご覧のとおりお客様が来ないので、招待している業者さんが気の毒なんですよね」と言う。前回もそうだったが、珍しいものや新鮮なものが並んでいるので、ちょっと買いすぎた気もしたが、その商品はどれも後悔しない美味しさだった。呼び込みのお兄さんの話を聞いたからには、大根だけを買って帰るわけにはいかない。それぞれの出店業者から少しづつでも何かを買おうと店を回った。みなさん素朴な感じで、とても好感が持てる。


 とりあえず朝食に食べた明太子と、ほんびのす貝という北米原産の貝のお吸い物の旨さには、思わず舌鼓を打った。この業者の方たちは青山通りでも朝市を行っていて、大人気だとか。浅草界隈の方たちもぜひ一度この市に出向いて産直の美味しさを味わっていただき、この市が繁盛して浅草でも定例になることを願っている。

返り咲き

2014-11-15 19:42:13 | Weblog
 季節外れに花が咲くと、人はそれを狂い咲きという。我が家の瀬戸の月という風流な名のヤマアジサイが、6月に咲いたことを以前のブログで取り上げた。


 これはその時の画像であるが、青々とした葉と薄い青紫の花が鬱陶しい梅雨の時期を癒してくれた。この花の開花期は5~6月頃である。ところが夏が終わり、秋の気配が漂い始めたころから散った葉が芽吹き、一枝だけ葉を茂らせ、やがて何を勘違いしたのかその葉の先に蕾を付けていた。


 北国からは雪の便りが届くというのに、我が家の瀬戸の月は数日前から花を開き、秋の花の代表である糸ススキと共演を始めたのである。


 こんな健気な花を狂い咲きなどと言っては花がかわいそうである。そんな時、日本語には『返り咲き』といういい言葉がある。桜守の佐野藤右衛門さんは、「桜に狂い咲きは絶対にない」という。桜が季節外れに咲くのにはそれなりの理由があるのだそうだ。我が家のヤマアジサイにも今咲かなければならないわけがあったに違いない。この時期に返り咲いてくれた瀬戸の月を愛でながら、我が人生には返り咲きも狂い咲きも望むべきもないことを思い知るのである。

自虐カレンダー

2014-11-12 21:42:35 | Weblog
 日本には47の都道府県がある。その1都1道2府43県の中で知名度が47番目の県が島根県だという。そんな島根県を象徴するいくつかの言葉を拾ってみた。

島根って、鳥取のどのへん?てきかれた

世界遺産があると言っても、信じてもらえない

いいえ、砂丘はありません

県のスローガンは「リメンバーしまね」…すでに後ろ向き


 日本橋にある島根県のアンテナショップ「島根館」に行ってきた。目的は知名度の低さを逆手に取った「島根自虐カレンダー」を買うためである。昨年の暮れにこのカレンダーのことを知ったが、2014年版はすでに売り切れ、出雲大社に初詣に行くという方にお願いして買っていただいた。そのことは年明けにお伝えしたので、記憶されている方もいると思うが、2015年版は早めに手に入れようと出かけてみた。


 壁掛け用と卓上用の2種類あるが、それぞれの自虐コピーは違い、僕が求めたのは卓上版。表紙はご覧のようなタイムラグを自虐している。


 1月は『テニスをしてもラリー相手が見つからない』と自虐的ではあるが、あのテニスの錦織圭選手は島根県出身である。自虐を装ってさりげなく自慢していると言えなくもない。また12月は『日本一の美肌県だけど、披露する相手がいない』。化粧品のポーラによると都道府県別の「美肌グランプリ」では島根県が3年連続で首位を守ったとか。これも島根にとっては誇りだろう。マイナスイメージはプラス思考に、誇りを自虐的に言い換える島根も、日本列島の隅に置けない存在である。


 島根といえば宍道湖、宍道湖といえば日本一といわれる夕日とともに、しじみの漁獲量も全国一である。そこで島根館で産地直送の宍道湖産のブランドしじみも買ってきた。

 ところが、やはり島根は次のようなネガティブイメージが似合ってしまうようでもある。それが島根の島根たるゆえんでもあるのかもしれない。

2015年自虐カレンダーに関する重大なお知らせとお詫び

一の酉

2014-11-10 22:13:25 | Weblog
 「おとりさま」と呼ばれて親しまれている年の瀬の風物詩・酉の市が始まった。その昔、酉の市の頃になると寒くなると言われたものだが、今日の東京は汗ばむほどの暖かさになった。


 酉の市が開かれる浅草の鷲神社は我が家の目と鼻の先にあり、夜遅くまで賑わっているが、今年は例年より人出が多いようだ。


 いつになってもアベノミクスなる絵に描いた餅の恩恵を被らない庶民が、熊手でお金をかき集めようと、景気回復を願ってのことかもしれない。


 酉の市に必ずお目見えする大頭と呼ばれる縁起物の八頭を売る店も今は一軒だけになったが、何故か我が家にその八頭がやってきた。


 そして、昨年は1個だった熊手のお守りも3個に増え、大いにお金をかき集めようと思うのだが、ご利益は如何に・・・


 前述の八頭は、一軒になってしまったお店の親父さんに頂いたものである。この親父さんとは、昨年の酉の市でふとしたきっかけから話が弾み、昨年に引き続き八海山という銘柄のお酒までご馳走になった挙句に売り物の芋を頂いてしまったのだ。


 さらに、そのお店の隣の熊手のお守りを売る女性とも親しく話すようになって、やはり昨年同様、今年も熊手のお守りを無料で頂いてしまった。それも昨年より大きいお守りを含めて2個までも。。。


 八海山のお酒をごちそうになった大頭の親父さんと、熊手のお守りの売り子さんとそれぞれ記念撮影に収まり、再び二の酉で会う約束をして別れたが、そんな下町人情に触れあうのも、浅草のいいところなのかもしれない。


 酉の市では商談が成立すると手締めを行うのが習わしのようだが、駆け引きをして値切った分だけご祝儀として店においていくのが粋な買い方だそうだ。


 酉の市からの帰りがけの我が家の近くの公園では、懐メロを歌うヘブンアーティストが賑わいに花を添えていた。

花魁道中

2014-11-09 20:46:29 | Weblog
 浅草の街は、犬が歩けば棒に当たり、人が歩けば祭りに当たる、といわれるかどうかは知らないが、今日も浅草国際通りでは花魁道中が繰り広げられた。


 ビートストリートと呼ばれる浅草国際通りでは、10月25日から今日11月9日まで江戸の粋なビートフェスティバルが行われていたが、今日はその最後のイベントとなったわけである。 


 花魁道中は奥浅草と呼ばれる、浅草寺裏の通りのひとつである小松橋通りで、一葉桜まつりに毎年行われるが、今回は国際通りに進出して江戸の粋の披露である。


 花魁といえば吉原、その吉原で復活した狐の舞に続いて、男衆と吉原のきれいどころが、国際通りを華やかな色香に染め上げる。





 江戸の粋が通り過ぎると、最後には人力車に乗ったあの森昌子さんが現れた。彼女は『花魁』という新曲を歌っているらしく、花魁道中が終わると浅草ビューホテルでは唄の披露もあったらしいが、それはパスした。


 今朝の天気予報では、雨が降るのは間違いないと思われたが、午後からは時々陽も射すほどの天気になったのは幸いだった。

弘前ねぷた浅草まつり

2014-11-08 23:07:32 | Weblog
 一昨日、浅草寺西参道の檜木道の完成を記念して行われた産直朝市の紹介をしたが、今日と明日の2日間は、弘前ねぷた浅草まつりが開催されている。


 歌舞伎座風にリニューアルされた白壁や唐風屋根が美しい浅草寺側の西参道入り口には、浅草寺にちなんだ金龍のねぷたと、可愛いひょうたんねぷたが出番を待っている。 



 このお祭りは、弘前のねぷたまつりを浅草に誘致し、浅草寺を中心に浅草の通りを練り歩き、浅草と弘前を結ぶ行事として定着しつつあるようだ。

 

 生憎の小雨模様ではあったが、ねぷたの運行が始まるころには雨も上がり、ひょうたんねぷたや、金龍ねぷたと共に、浅草には所縁の深い中村勘三郎さんを追悼するお祭りねぷたも加わり、午後1時過ぎに浅草寺五重塔前に向かって巡行が始まった。



 浅草寺周辺は、弘前になったかと思わせるようなねぷたの鳴り物が響きわたり、心配された雨もどこかに逃げて行ったようだ。


産直朝市

2014-11-06 10:52:23 | Weblog
 浅草の浅草寺本堂裏から西へ伸びる約100メートルの通りを西参道という。その浅草寺西参道で、11月の毎週木曜日に開催される産直朝市が始まり、今日はその初日を迎えた。


 この西参道商店街は、まつりをテーマとした街づくりの取り組みが進められ、その一環として全国初の天然檜道舗装が完成し、この産直朝市は記念行事でもあるようだ。


 2013年全国直売所選手権で日本一になった『みずほの村市場』が出張してのココだけ朝市ということで、朝一で出かけた朝市であるが、まだ人影もまばら。


檜の舗装道は足に優しく、歩き心地もよく、買い物をする意欲も湧く。


 野菜の高値が続いたこともあるのか、産直野菜が人気のようだ。僕もこのところ野菜を買い控えていたこともあって、このお店で珍しい野菜を含めた新鮮野菜を購入してみた。


 他にも石垣島から沖縄の海の恵みなどが並び、買いたい商品がたくさんあったが、とりあえず最小限にして、リニューアルした浅草寺西参道の朝市を味わってきた。


 生で食べられる万能白菜「極意」や、甘酢に漬けるとピンク色に変わるという「コウシンダイコン」、そして沖縄産のシークヮーサーという柑橘類を使った、8年連続で国際金賞受賞の「ざまみのシークヮーサーぽんず」など、これらの食材をどのように料理したものか、楽しみと期待と、少しの不安が広がる朝市でもある。


 これは詰め放題1,000円に誘われて買ったヒマラヤンルビーソルトという岩塩だが、3億年前の天然ミネラルの宝石といわれ、食用だけでなく入浴剤として使うと良く温まり保温効果もあるそうだ。また少量をぬるま湯に溶かすと肌の酸化を防ぐ酸化還元作用で、還元美肌になるという。


 サービスとして、こんな袋と大きめのヒマラヤンルビーソルトも付けてくれた。還元美肌は無理としても、これから寒くなる冬に、寝る前の一風呂が身体を温めてくれるだろう。

キヨスミシラヤマギク

2014-11-04 20:57:40 | Weblog
 秋の花の代表といえば菊。巷では菊花展や菊まつりが開催され、大輪の菊の花や菊人形などが秋を彩っている。我が家でも菊花展に展示されるような派手さはないが、何種類かの野菊が次々と咲いている。


 1ヶ月ほど前の10月6日には、野菊の一種のヤマシロギクやコハマギクを紹介したが、いまキヨスミシラヤマギクという薄紫の野菊が見ごろを迎えている。


 この菊は日当たりがよく、風通しの良い場所を好むというので、持ち運びできるように籠に入れて、昼間はベランダの日当たりの良い所に置き、夜には部屋に入れて可憐な花を楽しんでいる。


 大輪の菊の花も華やかでいいが、小さな花をひっそりと咲かせる野菊もまた、秋の風情を感じさせていいものだ。

退院

2014-11-02 21:35:36 | Weblog
 体調不良を起こし、弟が経営するPC教室に入院していた我がPCが今日退院してきた。幸いなことに、ウィルスに感染したわけではなかったが、システムが破壊されていたらしい。


 システムが破壊された原因は様々な要因が考えられるが、それを調べるには時間が掛かりすぎるので、前回クリーンインストールしたときに、システムイメージをバックアップしていたものを復元して回復させた。というのが弟の説明である。しかし詳細は僕にも理解できていない。他にも使い勝手を良くする手直しもし、今日の時点のシステムイメージのバックアップも行っているので、再び同じようなことが起きても、今の状態にまでは体調を戻すことができるのだそうだ。その時は再び弟に治療を頼まなければならないが、とりあえずは完治したようなので、めでたしめでたしである。