勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

チェック機能

2014-10-31 18:29:27 | Weblog
 7人兄弟の5番目の僕には2人の弟がいる。そのひとりは、生まれつき電気関係が得意で、PC教室を営み、少ない髪を金髪に染め、自らを金髪先生と呼ぶ。もうひとりの末弟は、おしゃべりな僕に似ず口数は少ないが、時々発する言葉にドキッとさせられることが多い。「沈黙は金、雄弁は銀」などというが、おしゃべりな僕が無口になると、機嫌が悪いと思われるので厄介だ。

 その末弟から昨日メールが届いた。彼は僕のブログを見ているらしく、時々チェックが入る。


 先日小便小僧の記事で、小僧君の着替えを手伝う制服の2人を駅員と言った。確かに僕の思い違いで、彼らはその月のテーマに関係する方たちであり、この日は東京消防庁の方であった。


 思い込みが激しく、いい加減なところが多い僕。同じ親から生まれたのに、皆性格や趣味も違う、凸凹兄弟ではある。

入院

2014-10-29 23:35:30 | Weblog
 今日から入院することにした。風邪を引いたわけではないが、ウィルスに感染した可能性もなくはない。でもエボラウィルスではないのでご安心あれ。海外に飛んでいくこともあるが、人と接触はしていない。だいぶ前から調子は良くなかったのだが、だましだまし働いていた。でもこのままでは治る可能性もなく、仕方なく入院となったわけである。入院先は弟が経営するPC教室、入院するのは僕ではなく、僕が使っているPCである。


 今朝早くPCの本体を持って群馬県の太田まで行ってきた。退院は今度の日曜日になる予定である。退院するまでblogはスマホかiPadから投稿するつもりであるが、果たしてうまくいくかどうか疑問ではある。とりあえず今日のblogはスマホからの投稿である。

木枯らし1号

2014-10-28 21:52:37 | Weblog
 東京では昨夜(27日)木枯らし1号が吹いたが、今日は北海道では初雪が降ったといい、各地から冬の便りが届き始めている。秋の陽は釣瓶落としなどというが、夏が終わるとカレンダーの日付が変わるのも釣瓶落としの陽のように早い。夏が好きで冬が嫌いな僕にとっては、これからの季節は早く過ぎ去って欲しい。


 秋は嫌いではないが、秋の後には冬が来ると思うと秋の風がより冷たく感じ、寂しくなる。しかし、秋も冬も確実にやってくるわけで、避けて通れないなら仕方ない、それぞれの季節を楽しむことにしよう。


 9月に球根を植えたオキザリスの花がもう咲いた。この花は日当たりが良くないと咲かないらしく、曇りの日でも花は開かない。真夏の強烈な直射日光も強すぎて弱ってしまうといい、光と温度が密接に関係するらしく、澄み切った空から降り注ぐ秋の陽射しが適しているようだ。秋という季節はオキザリスにとっても心地いいのかもしれない。

お召し替え

2014-10-27 23:21:39 | Weblog



あらら 小僧くんお召し替えなんだな じゃぁ 小声でしゃべらないといけないな




お姉さんたちの丁寧な手さばき針さばきは 芸術だね
小僧くんも幸せそう♪





東京消防庁のお兄さんたちも嬉しそうにお手伝いか




小僧くん もうおしっこしてもいいよ  




ボランティアのお姉さんたち お疲れ様でした




小僧くん 後ろ向いてないで こち向いてごらん


おじちゃん ボクの着換えを見ててくれたんだね

 
小僧くんが着替えてるとき 山手線なのに 小僧くんのユニホームと同じ色の電車が走っていたよ
小僧くんに合わせたのかい?





この電車はね 東京駅開業100周年記念イベントの一環としての 東京駅の赤レンガ色のラッピングトレインなんだよ


小僧くんの服の色に合わせたんじゃないんだね 

   


東京駅は今年の12月20日に開業100周年を迎え いろいろなイベントがあるんだよ


そっか 今度この車両に乗ってみたいね


この車両にはね 東京駅にまつわる写真も展示されているんだよ 
おじちゃんが撮る写真も展示されるといいね



あはっ そりゃ無理だけど 小僧くんの写真でも飾ろうか


写真を飾るより ボク乗っちゃおうかな


おしっこしながらかい?


あっ やっぱりやめとこ

木下あきら・ディナーショー

2014-10-26 23:57:03 | Weblog
 歌の上手さに魅せられて大ファンになり、このブログでも何度か取り上げたことがある、アローナイツのボーカリストで、現在はソロ活動をしている木下あきらさんのディナーショーが、新宿の京王プラザホテルで行われた。


 受付が始まる前から多くのファンが詰めかけ、昨年のクリスマスディナーショーの時よりもはるかに盛況のようだ。今回は「木下あきら&青山ひろし・新曲ディナーショー」と銘打ち、同じ事務所の新人青山ひろしさんとのジョイントだが、お二人ともあの名曲「吾亦紅」すぎもとまさとさんの曲を歌っている。もちろんメインは木下あきらさんであるが。。。


 青山ひろしさんとゲストの二人の女性歌手の後、この夜のスペシャルゲストであるすぎもとまさとさんが、「吾亦紅」他数曲を歌ったが、生で聴く「吾亦紅」は、これぞすぎもとまさとワールドであった。


 木下あきらさんは、過去にもすぎもとまさとさん作曲の「骨から泣きたい雪子です」という歌を歌っているが、しっとりとしたいい曲である。この曲をすぎもとまさとさんとデュエットしてくれたが、珍しい2ショットである。


 そしてこの夜の主役、木下あきらさんが歌う杉本真人作曲「男の弱さ」は、木下さんにとっては珍しい抑え気味の歌だが、CDの売れ行きも好調のようだ。僕はすでに木下さんが東宝ダンスホールに出演したときに購入し、ジャケットには木下さんにサインもしていただいた。


 彼の歌のテクニックは、繊細さと力強さの対比が心地よく心の底まで響き、その実力は他の誰よりも勝っていると信じて疑わない。


 会場にはあの秋元順子さんの「愛のままで」の作曲者・花岡優平氏や、「湖愁」を歌った松島あきらさん他、多くの著名人が来ていた。



秋も深まり行く日曜の夜は、木下あきらの世界に浸った至福のひと時であった。


危険ドラッグ

2014-10-24 21:34:20 | Weblog
 JR鶯谷駅前にいるのは警視庁のマスコットキャラクター・ピーポ君。大勢の制服の警官と共に、なにやら人々に訴えかけている。


 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とかいうが、人は危険を冒して何かに挑戦する姿に心打たれ、彼らを冒険家と呼び英雄視する。


 しかし、「脱法ドラッグ」から呼称を改めた「危険ドラッグ」による事故や事件が後を絶たない。同じ危険でもこの危険は言語道断、犯罪である。鶯谷駅前で行われていたのは、下谷警察による危険ドラッグ撲滅キャンペーンであった。


 同時に、「振り込め詐欺」から名称を変更した「母さん助けて詐欺」の注意を促すキャンペーンも行われていた。どちらも他人(ひと)ごとではない隣り合わせの危険が潜む。

 最近注意していることがある。信号待ちや信号を渡るとき、また車の近くを通るとき、運転手を全面的に信用してはいけないということを。危険ドラッグを使用して車の運転をしているかもしれないから。。。

エイサーフェスティバル

2014-10-20 00:16:59 | Weblog
 爽やかな秋晴れに恵まれた日曜日の浅草の国際通りでは、エイサーフェスティバルが行われた。エイサーは、沖縄の伝統芸能で、旧盆に踊られるそうだが、今では愛好者が増え沖縄出身者が中心となり、全国的な踊りの行事として普及しているそうだ。


 浅草国際通りはビートストリートとも呼ばれるが、この日は沖縄の音楽が鳴り響く、沖縄ビートで賑わった。各チームの太鼓の音と激しいリズムによる踊りをご覧ください。









秋の浅草も夏のような熱気に包まれて、沖縄色にいろどられた日曜日の午後のひと時であった。

杜鵑(ホトトギス)

2014-10-18 21:30:31 | Weblog
 季節を感じさせるものはたくさんある。空、雲、風、虫、鳥、花、etc。唱歌「夏は来(き)ぬ」では、「ほととぎす早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ」と歌い、卯の花と共に、ほととぎすの鳴き声で夏が来たことを知る日本の抒情が詠われる。ほととぎすは不如帰または時鳥とも書き、その鳴き声は「テッペンカケタカ」などと聞こえるらしい


 我が家のベランダでは、秋の花ホトトギスが咲き、秋の深まりを知る。ホトトギスは鳥の鳴き声は初夏なのに、何故か花は秋である。そして花のホトトギスは漢字で杜鵑と書くらしいが、この字は読めても書けない文字のひとつでもある。空の青さにも、風の囁きにも、流れる雲にも、そして花にも、深まりゆく秋を知らされる昨今である。


なりすまし

2014-10-14 20:56:05 | Weblog
 日本中が台風に振り回されている昨夜の20:00丁度、スマホに一通のメールが届いた。親しげな口調は知り合いでもあるかのようだ。


 しかし、差出人の欄はメルアドで表示されている。スマホのアドレス帳に登録されていれば名前が表示されるはずである。なりすましメールであることは明らか。台風のどさくさに紛れて罠にかけようとしている卑劣な手口である。本来はメールを開かずに削除するのがベストであるのだが、ブログで取り上げるのも参考になるかと、本文の確認をした。くれぐれもこのようななりすましメールには返信しないでくださいね。なりすましメールには、フィッシング(詐欺)や、出会い系サイト、ウィルス添付などが隠されている場合が多く、できれば開かずに削除しましょう。

備えあれば

2014-10-13 20:39:54 | Weblog
 九州に上陸した大型台風19号は、日本列島を縦断する勢いでこちらにも牙を剝いて襲い掛かろうとしている。テレビをつけるとどのチャンネルも朝から台風情報で大騒ぎ、刻々と変わる各地の状況を伝えている。


 我がマンションでもエントランスに張り紙で注意を促しているが、ベランダに鉢植えを置く我が家も注意をしなければならない。


 備えあれば憂いなしともいうが、棚に置いた鉢やプランターは、風に飛ばされたり倒れたりしないように、壁際に寄せて一時的に凌ぐことにした。


 小さな鉢植えは部屋に入れ、ベランダでお茶をしたり、軽い食事用に使う折り畳みのテーブルに置く。徐々に雨足が強くなっているようだが、まだ風はない。明日朝にかけて東日本に近づく見込みのようだが、各地の被害が少ないことを願いながら、今宵は早寝しよう。

全国大陶器市

2014-10-12 23:41:12 | Weblog

 大型の台風が日本列島を狙っているこの連休、曇り空の下、上野公園では全国大陶器市が開かれている。


 特に陶器の趣味があるわけではないが、見るとあれもこれも欲しいものばかり、じっと我慢をし眼の保養と割り切ることにした。


 陶器の他にも各地の珍しい物産も販売されているが、甘党の僕の目に留まったのは何故か大福。ちょうど昼時だったのでお腹が空いていたのかもしれない。


 いも饅頭、ずんだ大福、黒ごま大福、塩よもぎ大福を一個ずつ買った。しかしここは陶器市である。陶器とは言えないが、目に付いたものがあった。


 和食党の僕、一日に一度はご飯とみそ汁がないと食事をした気になれない。特にみそ汁はなくてなならないが、使っていた味噌汁の椀がちょっと小さい。そこで大きめの木のお椀を買うことにした。


 早速作ったのが豚汁。気温が下がった台風接近前の秋の夜のささやかな贅沢が身体を温めてくれた。

あきあじ

2014-10-11 21:49:13 | Weblog
 秋は鮭が美味しい季節である。そのためか「秋鮭」と書いて「あきあじ」と読ませるらしい。この時期より前に遡上してきた鮭のことは、季節外れという意味も含めて時鮭(ときしらず)ともいうとか。鮭が白身魚だというのも面白い。

 特に秋鮭は消化吸収もよく、高齢者に適した食べ物であるようだ。鮭には脳の活性化にもいいといわれるDHAが多く含まれ、昨日のような物忘れをする僕には最適かもしれない。


 そこで、脳の活性化をしようと鮭のホイル焼きでボケ防止を心がけてみた。アルミホイルにスライスした玉ねぎとエリンギを敷き、塩糀に漬けた鮭に、しめじとレモンを添えて、魚焼きグリルで数分間焼くだけの定番簡単料理である。これで少しでも物忘れの防止になればいいのだが。。。

都会の奇跡

2014-10-10 21:07:58 | Weblog
 造園業を営む友人がいる。東北岩手出身で、明るく歌好き話し好き、波乱万丈の人生を明るく語る、何事にも前向きなプラス思考の哲学を持つ。その友人が今日一日だけ仕事を手伝ってくれと言ってきた。それなりの事情があったとはいえ、僕にとって全く未知の世界、お断りしようと思ったのだが、植栽をカットした後に出る葉屑の清掃だけでいいといわれ、恐る恐るではあるが承諾した。

 まだ薄暗い早朝の5時に起きて、自転車で30分弱の彼の自宅兼事務所に行った。与えられたそれらしい身支度に整え、2か所の仕事現場で汗を流す。僕が植物が好きとはいえ、鉢植えの花を愛でるのとは比較にならない大変な仕事である。

 一日の仕事を終え、午後5時過ぎ事務所に戻って着替えをしようとしたが、持って行ったはずのバッグが見当たらない。彼に言わせると来た時は何も手に持っていなかったという。しまった、自転車の前かごに入れてきたので、そのままで事務所に行ってしまったらしい。バッグの中にはタオルや着替えの他に、コンパクトデジカメや、スマホの充電器などが入っていた。蔵前橋通りという大きな通りに面した歩道に置いた自転車である。当然人通りも多い。バッグがそのままであるはずがないと諦めた。


 ところがである、通りに出てみるとなんと自転車の前かごにそのままバッグが入っているではないか。そのバッグを持って、事務所に戻り報告すると、彼曰く「この辺りには悪い人は住んでいないんだよ」と自慢げに言った。スポーツや物理学の世界などで、次々と日本人による快挙が伝えられる中、改めて日本人であることを誇りに思いながら、疲れもどこかに飛んで行ってしまった都会の奇跡であった。

シクラメンのかほり

2014-10-09 15:17:49 | Weblog
 花屋の店頭にシクラメンが並ぶ季節になった。我が家のシクラメンは原種のようで、花屋さんに並ぶシクラメンの花とは違い、小さくてかわいい。


 原種のシクラメンは20種ほどあるそうだが、我が家のシクラメンは葉が出る前に花が咲く。土から直に伸びた茎に咲くシクラメンも、園芸用とは違った趣があって面白い。


 小椋佳さん作詞作曲の「シクラメンのかほり」という歌があるが、シクラメンには香りはないらしい。この歌が縁で最近は香りのあるシクラメンも作られたと聞くが。。。

 一説によるとこの「かほり」というのは奥様のことだとか。小椋佳さんの奥様の名が佳穂理というそうだ。そういえば歌詞のなかでは「出会いの時の君のようです」と詠い、「シクラメンのかほりやさしくゆれて」と、かほりと名付けたシクラメンがやさしく揺れていると取れなくもない。

 真偽のほどは作者であるご本人のみぞ知るところであるが、好きな花に好きな人の名前を付けるのも楽しいかもしれない。因みに我が家のシクラメンにはまだ名はない。


 こちらのシクラメンは既に花は終わり、今は葉が出始めた。原種のシクラメンは花だけではなく葉も美しいのが特徴なのだそうだ。


 花後に出る葉はぜんまいのようにくるくると巻くのが特徴のようだが、どのような葉になるのかも楽しみである。

恋の季節

2014-10-07 19:23:18 | Weblog
 昨日に引き続き我が家のベランダに珍客がお出ましになった。昨日は蝶だったが、今日はとんぼが二匹。秋の陽射しを受けて恋心でも芽生えたのだろうか?僕に見られて赤くなっている。


 ところがこのカップル、一方のトンボは赤くない。羽の模様からすると、どちらもアキアカネのようだが。調べてみると赤とんぼが真っ赤になるのはオスだけで、メスはあまり赤くならないらしい。人間もトンボもオスのほうがシャイなのだろうか。

 「こ~いは 私の恋は 空を染めぇて~ 燃えたよ~~~♪」と歌った、あのピンキーとキラーズの恋の季節からもう45~6年になるが、赤とんぼにとって、赤い身体をさらに赤くして燃える恋の季節は、秋のこの時期だけに限られるのだろう。


 ちなみに、ある調査によると「恋の季節はいつ?」との問いに、男女とも「冬」が一番多かったという。冬はクリスマスやバレンタインといったプレゼントが行き交うイベントも多く、イルミネーションなどのロマンチックな催し物も恋を芽生えさせる役目を担うらしい。

 秋はもの思いにふける片思いの季節。冬の寒さはひと肌が恋しくなり、恋人と一緒にいることで温かくなれる。夏はセクシーに輝く。そんな意見もあるとか。春が恋の季節の動物も多いようだが。。。

 季節は秋、片思いでもいい。誰かに、夜明けのコーヒーを二人で飲もう、などと言われてみたい、いや言ってみたい。でもね、相手がいないし。いたとしても、茶飲み友達になりそうだし。。。