勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

クジャクサボテン

2013-05-31 13:42:57 | Weblog
 花も人も自己主張する目立ちたがり屋よりも、楚々として控えめが好きな僕。初めて見たとき、あまりの豪華さと鮮やかな色に、可愛げのない花だと思った。


 その花を育てていた人から、挿し芽をした一鉢をいただいた。それから20年近くが経つだろうか、愛情もそこそこ、放っておくことも多かったが、それでも気まぐれに時々は咲いてくれていた。今年は手入れも怠らず、愛情も注ぎ、継子扱いをやめた。すると、数日前から膨らみ始めていた蕾が、ついに花開いた。


 どんな花でも咲けばうれしい。ましてや自分で育てた花であれば、うれしさも格別である。改めてその美しさを見直し、その短い命を近くで見届けようと、部屋に移動した。今日は梅雨晴れの爽やかな日だが、じめじめした梅雨のこの時期には、孔雀が羽根を広げたような華やかさで、部屋を一段と明るくしてくれる。クジャクサボテンの花言葉は、「儚い美」だというが、儚いが故に、華やかで美しいのかもしれない。

梅雨入り

2013-05-29 21:46:48 | Weblog



小僧君 1ヶ月のご無沙汰だね


おじちゃん 今月は遅かったね


ごめんごめん おじちゃんちょっと忙しかったんだよ


おじちゃんも忙しい時があるんだ


PCやスマホを使ってるとね いろんなことができるから 以前より暇がなくなっちゃったよ


でも楽しいんでしょ?


まぁね

  


ところで 関東も今日梅雨入りしたんだけど 平年より10日も早いんだって


そうなんだ でも 平年って どうやって決めるの?


おっ 小僧君 いいとこに気が付いたね


よく 平年並みとか 平年より早いとかいうでしょ?


平年とは 過去30年の平均のことで 10年に1回更新するんだって


何故 過去30年なの?


それはね 世界気象機関で決められているそうだよ


へぇ~ そうなんだ でも 最近の異常気象は 何かおかしいよね


2年前の地震のような 天変地異がなければいいけどね


地震の予知はできないのかなぁ


南海トラフの巨大地震対策を検討していた国の有識者会議では 地震余地は困難と認めたそうだよ


じゃぁ どうすればいいの?


地域や故人が備蓄などの備えをすることが重要なんだって あの3.11を忘れないようにしようね


おじちゃんも 僕の足元に置いた傘を忘れないでね


あっ 忘れるところだった


おじちゃん 僕のことも忘れないでね


∑(; ̄□ ̄A アセアセ

東京ホタル

2013-05-27 01:05:05 | Weblog
 25日(土)の夜、隅田川に10万匹のホタルとスカイツリーが光りのシンフォニーを奏でた。「東京ホタル」と銘打って行われた、隅田川に10万個のLED電球とスカイツリーによる光りのシンフォニーは、今年で2年目を迎える。

 この行事を間近の隅田川テラスで見るためには、観覧放流チケットを買わなければならない。数日前、前売り券をネットで注文しようと思ったが時既に遅し。当日券が浅草のEKIMISEで販売されることを知り、販売予定の30分前に行くが、既に長蛇の列。


 待つこと1時間、順番が回ってきた。しかし、チケットはスカイツリーが見える台東区側は売り切れ、反対側の墨田区ブロックだけであった。スカイツリーとの共演が見られないのでは意味がない。昨年の経験によると、早く行けば隅田川テラスの上にある、遊歩道でも充分見ることができる。そこでチケットを買うのは諦めた。


 7時からの放流に先立ち、5時半に現地に行くと、ここでも既に人が溢れていた。だが、運よく遊歩道のコンクリートフェンスの最前列に陣取ることができ、今や遅しとスマホで音楽を聴きながら待つことにした。



夕闇迫る午後7時前、川面を走る舟から「いのりの星」と名づけられたホタルの放流が始まる。



昼間の暖かさとは打って変わって、北風が吹く川上から、いのりの星が瞬きながら静かに流れて行く。



それを見ながら、早朝から1時間も並んだ末、有料チケットを買わなくて正解だったことを確信する。


 午後7時が回った頃、主催者の合図と共に、スカイツリーが粋を表す水色に点灯されると歓声が上がり、スカイツリーといのりの星が、光りのシンフォニーを奏で始めた。


 桜橋上流から流れてくる光りの瞬きは、次第に川面に広がり、風に揺れながらゆっくりと波間を漂い、見るものを幻想の世界へといざなう。 


 19時から21時の約2時間に亘る、水上と夜空で繰り広げられた光りのページェントは、隅田川エリアを「水と緑の回廊で包まれた美しい東京」の再生に一役を担って、静かに幕を閉じた。



余談だが、放流したいのりの星は、東京ホタル実行委員会が委託した舟運業者により完全回収されるという。

消防殉職者慰霊祭

2013-05-25 16:48:39 | Weblog
 浅草寺境内では5月25日、消防殉職者慰霊祭が行われた。この行事は、江戸時代から昭和初期にかけて、消防で殉職した約120余名の方々を偲び、200年以上の歴史ある江戸火消しの伝統と文化を保存する意味も込められているという。



 浅草神社宮司による慰霊式典後、粋でいなせな江戸火消しの装束姿で行われた「纏行進」と「梯子乗り」の妙技をご覧いただき、日本の伝統文化を味わっていただきたい。













ちょっとちょっと、梯子の上で昼寝をしている場合ではないと思うけど・・・


 だから言ったじゃないの、落ちちゃったぁ。でも猿だって木から落ちることもあるから、"Don't mind" (断っておくが、落ちた人と、梯子の上で昼寝をしている人とは別人です。この方は梯子から降りる途中で足を滑らせたようで、幸い怪我はなかったようです。)

吉原神社例大祭

2013-05-21 02:13:14 | Weblog
 わが住む街・吉原は、ソープランド街として全国にその名を馳せているが、その昔遊郭があり、目と鼻の先にある吉原神社は、古くから廓の鎮守の神として崇敬されてきた稲荷神社である。去る3月4日には「吉原芸術大サービス」と銘打って、花魁に扮した若手芸術家の作品発表のパフォーマンスも紹介したばかりである。


 この吉原神社の例大祭が、三社祭と同じ5月17日~19日の3日間行われたが、このお祭りは一昨年までは町会のお祭りとして行われてきたが、昨年から吉原の歴史の中ではじめて「吉原神社例大祭」として執り行われているそうだ。


 稲荷神社である吉原神社には近年狐舞が復活し、吉原狐の百合之介と狐神楽による吉原狐舞が神輿行列を先導する。昨年は三社祭に気をとられ、この祭りのことはよく知らなかったが、今年は我がマンションの前の通りを、笛や太鼓のお囃子の音も高らかに、神輿行列が通るのを知り、カメラを片手に急いで通りに走った。




三社のような派手さはないものの、夕方からの渡御は提灯に明かりを灯した風情のある神輿が、ソープランド街を抜けて、神輿の向こうに見える、わが住むマンションの角を曲がり、町内を練り歩いた。




 祭りの目玉のひとつ、和太鼓チームの藍鼓の演奏も、わが部屋のすぐ下の通りで行われ、この3日間は祭り三昧の日々であった。


 浅草という街は、いつも何処かで祭囃子が聞こえてきそうな祭り好きの街でもある。お祭り大好き人間を自負する僕も、この街に移り住んで17年、下町人情溢れる浅草が大好きである。

三社祭

2013-05-20 03:24:45 | Weblog
 日本の唱歌「夏は来ぬ」(なつはきぬ)では、ほととぎすの洩らす忍び音で夏が来たことを知ると歌う。わが街浅草は、三社の祭り囃子と神輿を担ぐ掛け声で夏が来たことを知る。


 数日前の天気予報では日曜日は雨の予報だったが、その予報は外れ、好天に恵まれた浅草は祭り一色に塗りつぶされた。


 午前6時の三社の宮出しを、今か今かと待ち構える神輿の担ぎ手は、いつもの年ほど多くはなさそうである。大勢の人が神輿の上に乗り、担ぎ棒が折れた数年前の事故以来、宮出しは厳重な警備の下、神輿の上に乗ることを禁じ、整然と行われるようになった。


 東の空から顔を出した太陽が、浅草寺本堂前の広場にその陰を投げかける頃、威勢のいい掛け声と共に3基の神輿が姿を現し、それぞれ仲見世、浅草馬一、浅草二、と3方に分かれ各町内を渡御しながら浅草の街を練り歩いた。





 本社神輿の渡御のあとは、それぞれの町内神輿の渡御が行われたが、身体にお絵かきをした軍団も、渡御では神輿の上に乗ることができないため、担ぐ前の神輿でのパフォーマンスである。


 各町内神輿も勇ましい掛け声と、それぞれのパフォーマンスで、祭り好きな初夏の浅草の街を更に熱くしていた。




袖すり合うも他生の縁

2013-05-18 22:38:30 | Weblog
 人が一生で出会う人の数は、3万とも5万ともいわれるが、「袖すり合うも他生の縁」といい、偶然の出会いも前世で結ばれた縁だとの考え方もある。長い人生の中では、ブログも含め、大切にしてきた出会いも多い。


 阿波踊りの雷連との出会いは、可愛い坊やが取り持つ縁であった。雷連の皆さんとはそれ以来のお付き合いになり、1ヶ月前には連の方たち数人と一緒に飲む機会も作っていただいた。先日もお伝えしたが、そのときに居酒屋さんで隣同士になり、地元のアマチュア合唱団に所属されているご夫妻とも話が弾んだ。僕も高校生の時コーラス部に所属していたことで話に花が咲いたのだ。

 ご夫妻共に多趣味で、奥様は絵手紙の講師もされているという。ご主人は若い頃ダンスのレッスンを受けた経験もあるとか。また、ご主人が出演するコンサートも拝聴させていただく約束をした。そして先日、奥様が主催する絵手紙展の案内が届いた。
 

 早速、初日の昨日、心つなぐ絵手紙展を訪れ、奥様はじめ生徒さんの力作を拝見してきた。ご夫妻の仲睦まじさに圧倒されながらも、ひとつひとつの作品の素晴らしさに息を呑むほどである。


 広い会場に展示された作品の数々は、ディスプレイの美しさもさることながら、やわらかいタッチの絵と、何気ない言葉に気付かされる人生訓や、人の優しさに心が洗われる。


 ここに紹介するのは、数ある作品の中の数点だが、やさしい色使いの絵と、短い文章に隠された言葉の魔力に浸っていただこうと思う。絵手紙だけでなく、日常の小道具や、装飾品にもセンスのよさが光り、ご夫妻の人柄も滲んでくる。














 雷連の皆さんを通じて広がった、袖すりあう縁に感謝すると共に、この出会いを大切にしたいと思う「心つなぐ絵手紙展」であった。

努力は報われる

2013-05-17 23:36:32 | Weblog
 釈迦の教えに縁起の理法というものがあると何処かで聞いた。縁起の理法とは「原因と結果の法則」であり、「努力は必ず実を結ぶ」という考え方だそうだ。

 晴れやかな舞台の裏には、血の滲むような練習がある。社交ダンスの世界でもデモンストレーションなど、日頃の練習の成果を発表する機会があるが、その日までの練習は時として苦しい時もある。しかし、晴れ舞台が終わったあとの達成感はまた格別である。

 最近はじめたばかりのツイッターで、雷連の阿波踊りの練習会を知り、興味のある人はどうぞとあった。先日のマロニエまつりの写真をCDに焼き付けたばかりでもあり、いちど練習風景も見たかった僕は早速連絡を取り、許可をいただいた。


 平日の練習会は全体練習ではなく、自主練習のため全体の構成はないとのことだが、雰囲気だけでもと、CDをお届けがてら見学させていただいた。三々五々集まったメンバーは、それぞれ自主的に、黙々と踊りの練習をしては帰る人、入れ替えに来る人で、鳴り物に合わせての練習を1時間半ほど見学させていただいた。あの可愛い坊やたちも時には真剣に、時にはママに甘えたりしながら、楽しそうな練習風景であり、晴れやかな舞台裏の努力を垣間見た一夜だった。雷連の皆さん、お邪魔した僕を温かく迎えてくださってありがとうございました。

レイコップ

2013-05-15 01:41:09 | Weblog
 14日は全国的に高温になり、今年初めて真夏日になった場所が100地点を超えたそうだ。早くも沖縄は梅雨入りだそうだが、高温多湿になるこれからの時期は、ダニが好む季節でもある。特にふとんの中で過ごす人生の1/3は、数百万匹のダニと一緒に生活することになるともいわれる。

 1か月ほど前、甲高い声でまくし立てる、あの有名なテレビ通販の説明にその気にさせられて注文した、ふとん専用ダニクリーナー「レイコップ」なるハウスダストやダニを除去する機器がやっと届いた。人気商品なので配達が遅れるといわれていた製品である。


 そろそろ寝具も夏用にしようと思っていた矢先でもあるが、「パワフルたたき」「UV(紫外線)」「除菌吸引」の光クリーンメカニズムでダニ等のアレルギー物質を99%カットするという謳い文句に、早速寝具に使ってみた。


 画像の如く、敷布団のシーツと、毛布、掛け布団を掃除したあとのフィルターに溜まったホコリは、多いのか少ないのかわからないが、この中に無数のダニがいるのかと思うと、いい気持ちがしない。すべてのダニが除去されたのかどうかは確認することはできないが、今夜は気分だけでもいつもと違う夜になりそうだ。

浅草橋マロニエまつり

2013-05-13 03:10:41 | Weblog
 人形の街浅草橋の左衛門橋通りには赤、福井町通りには白の、マロニエの街路樹が、美しい花を咲かせている。 


 その浅草橋では“ちょいとおいでよ浅草橋”と題して「浅草橋紅白マロニエまつり」が行われ、数組の連による阿波踊りが街を流し歩いた。


 僕が懇意にしている浅草雷連からの案内を受け、阿波踊りの本場、徳島出身の友人と一緒に出かけたのだが、今回は友人の解説付きでの見物で、今までとは違う角度から見ることができた。

 大塚を拠点にして活躍する新粋連(しんすいれん)には、かわいい坊やたちと共にかなり高齢と思われる方も参加されていて、「粋な踊りに花が咲く」という連のモットーに触れさせていただいた。




 僕のお目当てはやはり雷連。僕がファンになったちびっ子兄弟の弟君も今年は小学1年生になったそうで、可愛さを残したままちょっとだけ大人びてきたようだ。




 高円寺の志留波阿連(しるばあれん)は、高円寺シルバー商店街の有志連「シルバー連」として発足し、今の名前になったそうだが、メンバーがシルバーというわけではなさそうである。。




 江戸っ子連も高円寺の連で、提灯を片手に豪放闊達な武士踊りと、しなやかさをかもし出す女踊りの、「静」と「動」のこだわりの阿波踊り連だという。




 流しのしんがりを勤める飛鳥連も、やはり高円寺で活躍する阿波踊りのグループで、真っ赤なハッピ姿のちびっ子たちが、大人顔負けの勇ましさでまつりを盛り上げていた。




 今年は友人と共に、今では本場徳島に次ぐ規模で有名な、高円寺の阿波踊りも見に行く予定である。

44周年

2013-05-08 21:49:26 | Weblog
 伝統ある我がホール新世紀が、上野池之端から鶯谷に移って今年の6月に44周年を迎える。オープンの年の1969年は、ザ・ドリフターズのあの国民的人気番組「8時だョ!全員集合」がスタートした年でもあり、それにちなんで「タイムスリップだョ!全員集合」と題して、5月7日から12日まで44周年記念イベントが行われている。


 古きを温めて新しきを知るという企画のもと、店内に入るとクロークの前には、懐かしの昭和史の掲示版が作られ、その前にはいつもはクロークで笑顔を振りまく従業員の靴磨きのおばさん?も出現した。


 ここでは、自前の衣装を身に付け、宮城まり子さんの「ガード下の靴磨き」をかけながら、古き良き昭和へのタイムスリップを楽しんでいただいている。


 初日の7日にサプライズゲストとしてお招きしたのは、新世紀当初からメインバンドとして20数年に亘り、我がホール新世紀を支えてくださった、チャーリー脇野とゲイポップスのバンドリーダー・チャーリー脇野氏である。氏はご自身のバンドを解散後、その音楽性は勿論のこと、人間性の素晴らしさから、あの美空ひばりさんの絶大なる信頼のもと、熱望されてひばり&スカイという彼女の専属バンドの指揮者として招かれ、ひばりさんの晩年を支えてこられた方である。テレビなどで度々放映される、ひばりさんの東京ドームコンサートの指揮は勿論のこと、彼女の追悼番組には必ずといっていいほど出演されているので、ご存知の方も多いと思うが。。。

 僕もチャーリー氏とは浅からぬ縁があり、歌の師匠であると共に、時にはプライベートなお付き合いもさせていただき、その素晴らしい人間性に尊敬の念を込め、人生の師と仰ぐ方でもある。そんな縁から、この日の出演依頼もさせていただき、氏の紹介役として僕に白羽の矢が立ったのである。


 当日出演されたバンド・岩瀬俊二とリズムスターズのご好意により、チャーリー氏にひばりメドレーの指揮をお願いしたが、そのうしろ姿は当時のまま、まさしく20数年前にタイムスリップした僕は、胸が熱くなり涙が溢れたのだった。

 この日の店内の模様は、テレビ朝日(5ch)スーパーJチャンネルで、5月17日(金)18:15頃に放送予定だそうです。


 僕が大切に保管しているこの画像は、ホール新世紀にとっても、チャーリー脇野とゲイポップスにとっても最後のステージであり、この日は氏のファンが大勢駆けつけ、涙のお別れをした日でもあった。

 ホール新世紀では、12日まで様々な演出によるスペシャルウィークを企画し、スタッフ一同張り切っています。お近くの方は是非一度足を運んでください。お待ちしております。

下町の斜塔

2013-05-06 19:41:25 | Weblog
 イタリアのピサ市にある大聖堂の鐘楼はピサの斜塔として観光スポットにもなり、長い間世界で最も傾斜している建物として認識されていた。しかし、それよりも傾斜角度が大きい斜塔がドイツにもあることがわかり、ズールフーゼンの斜塔としてギネスブックにも認定されていたという。

 ところが2010年に、アラブ首長国連邦のアブダビには意図的に傾斜させたキャピタルゲートビルが建てられ、現在はこのビルがギネスブックに世界記録として認定されているという。しかし、東京下町にもっとすごい傾斜の斜塔が現れた。


 大型連休のGWも今日で終わりだが、東京の下町に昨年の5月22日に開業した東京スカイツリーは、開業後初めてのGWで大混雑したと聞く。あまりにも多くの人がスカイツリーに殺到したため大きく傾き、そこに居合わせた僕の友人がスカイツリーを支えようとしたが、片手では無理。辛うじて両手で支えて倒壊を免れた。


 そんなことはありえない。近くに住みながら未だに展望台に上っていない僕のいたずら心が、友人を巻き込んでこんな画像を作ってしまった。



本来はこんな画像でした。m(_ _;)m ゴメンナサイ!!

薫る

2013-05-03 20:41:21 | Weblog
 季節はずれの寒さで始まった5月だが、5月を表す言葉には美しい表現が多い。初夏、薄暑、若葉、新緑、青嵐、青葉雨、五月雨、などがあるが、やはり5月にいちばんふさわしい言葉は5月の枕にもなる「風薫る」だろう。


 薫るには少々冷たい風のスタートになった5月ではあるが、我が家のベランダに今年初めて咲いたハゴロモジャスミンが、冷たい風に乗って5月の薫りを届けてくれる。


 ハゴロモジャスミンは道路脇の植え込みなどでよく見かける花だが、この花の近くを通るとき、その香りにちょっと得した気分になる。生育が良いといわれるこの花が、ベランダの柵を覆いつくす日が楽しみでもある。