勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

iPhone5

2012-10-30 22:41:32 | Weblog
 ケータイをスマートフォン(iPhone)に代えてかれこれ2年になる。使い勝手にも慣れ、今では一時も手放せないアイテムになってしまった。今までのiPhone4という機種に不都合があったわけではないが、話題のiPhone5に機種変更をした。iPhone5は4に比べより軽く、より薄く、そしてディスプレイが大きく見やすい画面になった。特にネットへのアクセスがスピードアップされ、せっかちの僕にとっては有り難い。更に11月末までの機種変更による特典も魅力のひとつでもある。


 そんなわけで、iPhone5の中でも最も大きな容量の64GBの機種を選んだが、この機種人気があり、2週間ほど前に予約し、一昨日入荷の連絡があった。機種が変わると、使い勝手も慣れるまでは戸惑うが、今までの機種のPCへのバックアップと、それを新機種へ同期する作業は、PCを前にしてAppleテクニカルセンターの丁寧な説明で難なく終わった。

 古い機種は下取りという選択肢もあったが、新しい電話番号を付すことで、電話とショートメールだけの機能を残し、2年間は基本料無料で通話料だけの携帯電話として使うことにした。ケータイを2台持つ必要性があるかどうかは疑問だが、緊急時の予備の電話と考えることにした。PCも含め、次々と新しい機種が発売され、取り残されそうになる僕、息を切らせながらの追随ではある。

ハッタリ料理学園

2012-10-29 21:44:50 | Weblog
 食欲の秋である。といっても、木枯らし1号が吹いたところもあり、もう冬の気配である。独り身の僕、外食や店屋物はあまり好まないが、自分のためにだけ作る食事は簡単手抜き料理が多くなる。しかし秋の夜長は美味いものが食べたい。先日、テレビの料理番組で紹介していた料理が気になっていた。簡単で美味そうだったから。



材料は鶏の手羽とゴボウだけ、鍋に手羽を並べ、乱切りのゴボウを上に乗せる。



あとは麺つゆと水と砂糖で味を調え、落し蓋をして弱火で約1時間ほど煮込むだけ



水気がなくなったら、出来上がり。



鶏とゴボウの相性もよく、皿に盛り付けて七味をふりかければ食が進む。



こんな簡単でも、料理と言えるのだろうか?ハッタリ料理学園としては、わが意を得たりである。

秋の火災予防運動

2012-10-28 17:32:47 | Weblog



小僧くん 消防服の後姿が凛々しいねぇ


おじちゃん 凛々しいのは後姿だけ?


あっ いや 前からだって凛々しいよ




その凛々しい姿を 写真に撮ってる小僧くんもいるし。。。


おじちゃん 11月19日から25日までの一週間 「秋の全国火災予防週間」なんだよ


これからは空気が乾燥するから 火災が発生しやすい季節だね


おじちゃんも ガスの消し忘れに気をつけてね 物忘れが激しいらしいから


おじちゃん ボケがはじまったから ガスに火をつけたら 傍を離れないようにしてるよ


『消すまでは 出ない行かない 離れない』が全国の統一防火標語なんだよ




おじちゃんのマンションでも 先日防火訓練をやったばかりなんだ


備えあれば憂い無し だね


おじちゃんの人生は 憂いばかりだけどね


備えがなかったからじゃないの?


おぃ!(;´Д`A ```

ぢぃさんぽ

2012-10-26 22:46:32 | Weblog
 ちいちいの愛称で親しまれた、あの地井武男さんの冠番組である『ちい散歩』は、彼の人柄が前面に出た、癒し番組でもあった。散歩ブームの火付け役でもあった彼の死による、番組の終了が惜しまれる。


 そんな彼の代役には程遠いが、彼とは1歳年下である僕が、『第29回全国都市緑化フェアTOKYO』が行われている、秋晴れの上野公園を散歩した。名付けて『ぢぃさんぽ』。『爺さん歩』ではありませんので、お間違えのないように。。。


 春には桜のトンネルになる桜並木には花飾りも置かれ、頭上は来園者の願いを書いた花短冊で満開の花回廊となった。


 動物園前には花で着飾った『ゾウのフラワートピアリー』が来園者を待っている。トピアリーとは、活きた植物で作るオブジェなどの造形物のことだそうだ。この象さんの名前は『花子』というのだろうか?


 竹の台エリアの正面には、東北復興への祈りを具象化したモニュメント『立つ人』が、訪れる人を見守っている。


 東北「農」の庭には、『コキア』というホウキのような植物に眼をつけた、不思議な庭をはじめとする、東北の稲や野菜、果樹などで構成された大規模ガーデンの景観が広がる。


 次々と現れるヘブンアーチストのパフォーマンスも見逃せない。多くのパフォーマーや、ミュージシャンの中でも、気になった2組だけの紹介にしよう。


 「ハーメルンの笛吹き男」の伝説を思わせるこのパフォーマーの行進は、楽器を持った動物たちが、見事な行列を作っての軽妙な動きに、思わず後を追ってしまった。しかし、洞窟までは行かずにすんだが。。。


 園内には「STAR BUCKS」のコーヒーショップもあり、爽やかな秋風に吹かれながらのコーヒーブレイクも魅力である。


 竹の台エリアを抜けて、不忍池エリアに足を伸ばすと、『不忍池水のアート』が現れ、池の水面を舞台に『不忍・緑・五景』が池を飾る。











 『TOKYO GREEN 2012』と題した、都市緑化フェアが行われている上野恩賜公園の「ぢい散歩」は、爽やかな秋晴れに恵まれたが、この催しは10月28日までだそうだ。

晴れ舞台

2012-10-24 22:15:35 | Weblog
 新世紀恒例の、お客様と教師によるデモンストレーションが、2日間に亘って盛大に行われた。2日目は初日よりは僅かに出演者が少ないものの、15組の中には我がブログでもおなじみの、正子さんとコスモスさんも参加された。正子さんの担当は杉教師、そしてコスモスさんは僕との出演である。


 正子さんは、ご病気により脚に多少の障害がありながらの出演であるが、ベテランの彼女はそんなハンディも感じさせない華麗な舞を披露してくださった。


 正子さんは出演順が僕と近かったため、写真撮影は仲間の教師にお願いして、彼女には精一杯の声援を送った。


 我がコスモスさんは、今回で3度目の出演であるが、ドレスアップ前のリハーサルも無事に終え、本番に向けて念入りのヘアメイクでの変身振りは、理解のあるご主人にも見せたいほどである。


 多少の緊張感で心なしか表情も硬いが、それでも踊り始めると、本番に強い彼女は日頃の厳しいレッスンの成果を充分に発揮してくれたのだ。







 練習ではいつも同じところで間違えるのだが、そんな不安も杞憂に終わり、踊り終えてのホッとした笑顔が、僕にとっても教師冥利に尽きる何よりの喜びである。

気になるリンゴ

2012-10-21 23:57:54 | Weblog
 ♪りんご~のぉふるさとはぁ~ きたぐ~にの はぁて~・・・♪ と美空ひばりさんが歌った「津軽のふるさと」は、彼女の歌の中でも特に好きな歌である。


 弘前ねぷた公演と同時に開催された、りんごのふるさとである津軽弘前の物産市で売られている、弘前りんごを買いに、再び浅草寺に行った。


 売り子の青年に、東北弁で「おどうさん すぎなのを ぢぶんで選んでください」と言われたが、プロの目で選んでください、と言って買った5個のりんごは「夢ひかり」という銘柄。


 そして昨日気になっていたのが、「気になるりんご」という、従来のアップルパイとは違い、りんご1個をまるごとパイ生地で包んで焼き上げたという、贅沢なまるごとりんごパイ


 この「気になるりんご」は、生りんごの歯ごたえに近いシャキシャキ感を残した、甘さを控えてりんごの味を大切にしたと思われる、不思議な食感のパイである。


 第24回・全国菓子大博覧会金賞のそれは、上品に小さく切るより、豪快にかじりつくのが美味い食べ方と心得る。丸かじりよりは半分に切ったほうが食べやすそうではあるが。。。食欲の秋、暫しりんごのふるさとを思い浮かべながら、北国の味を楽しむとしよう。

弘前ねぷた浅草公演

2012-10-20 21:49:03 | Weblog
 下町浅草のシンボル浅草寺は、山号「金龍山」から名をとって「金龍山浅草寺」という。その浅草寺で弘前ねぷた公演が行われている。


 浅草寺の寺辺に天空から舞い降りた、と伝えられる金龍を再現したねぷたは、午後1時と4時の2回の公演である。


 僕が出かけたのは午後4時、五重塔前での笛太鼓のお囃子によるお披露目が行われ、その後の記念撮影も大人気、外国人も興味深そうにねぷたを眺めていた。



 秋の陽が傾きかけた浅草寺境内を、明かりを灯したねぷたは、奥山おまいりまち、浅草西参道、花やしき通りへと巡行し、金色に輝く姿は、五重塔にもスカイツリーにも、そして秋の空にもよく似合う。







 弘前ねぷたのスタッフの皆さんは、五重塔とスカイツリーをバックに記念撮影。奥山おまいりまちでは、青森物産展も開かれている。明日はリンゴでも買いに行こうか。

元祖3人娘

2012-10-18 23:21:18 | Weblog
 ほぼ同世代を生きてきた有名人の活躍は、勇気付けられるものである。元祖3人娘の活躍をリアルタイムで見てきた僕にとって、江利チエミさん、美空ひばりさん亡き後、ただひとり今も元気で歌い続ける雪村いづみさんの歌は、僕の青春でもある。

 歌の上手さは内外でも絶賛されてきたが、数ある彼女の歌の中で特に好きな歌が、反戦歌でもある『約束』である。このドラマチックな歌は涙なくしては聴くことができない。

「約束」 雪村いづみ 1964年 フルバージョン

 その雪村いづみさんが、な、なんと我がホール新世紀に突如、訳ありサプライズ出演した。歌は、歌手になるきっかけとなった「Because of you」の一曲だけだったが、いまだ衰えない歌唱力は、75歳という年齢を感じさせない。


 彼女の歌手へのスタートがダンスホールだったそうだが、お客様へのサービス精神は、さすがプロフェッショナルである。


 伸びやかな歌声は、無給の歌手活動をはじめたダンスホールを思い出しているのだろうか。彼女の歌に聞き入っていたお客様も、歌に合わせてステップを踏む。


 ステージが終わった後、控え室に行く途中で出会った彼女に「お疲れ様」と声をかけると、「疲れてなんかないわよ、一曲じゃぁ」と言ってにっこり笑った。次回の出演があるときは、往年のヒット曲をたくさん聞かせて欲しいものだ。

別れのエピローグ

2012-10-17 22:42:03 | Weblog
 暑く長かった夏が終わり、急に冷え込んできたため、終日開け放していた窓は締め切り、寝具も冬バージョンになった。早朝にベランダの窓を開けると、辺りに漂う甘い香に驚く。


 
-きんもくせい-

◇時を待つ◇

花が咲くのは 年に一度
後は静かに 時を待っている
あくせくするのは 止めよう
一度でいい ひとつでいい

-星野富弘さん-


 ベランダの真下の植え込みに咲く金木犀、今年は花が咲くのが遅いようだ。目立たない花であるが、甘い香りはその存在を誇示する。年に一度、この時期の金木犀の香りは、僕にとって悲しみのプレイバックとなる。それは一昔以上前の、ある悲しい別れの数日後に咲いた金木犀の、息が詰まるほどの芳香が、悲しみのトラウマとなって僕の心に侵入するのだ。金木犀の花言葉は、『謙虚』だというが、他にも『思い出の輝き』もある。ただでさえ寂しい秋、僕にとって、金木犀の香りは別れのエピローグでもある。その香りが、思い出に輝くモノローグになる時が来るのを静かに待とう。

眼の検診

2012-10-14 23:33:18 | Weblog
 2009.03.08、名医と評判の小田原の佐伯眼科に入院し、白内障の手術を受けて3年半余りが経った。網膜剥離、緑内障、白内障と次々と起こる眼の病気に、眼の大切さも知った。重度といわれた白内障の手術後、今までと全く色の違う世界を見た驚きは今も忘れない。


 眼鏡暦は長く、予備を含めた複数の常用眼鏡、PC用の眼鏡、老眼鏡の他にも、サングラスなど、眼鏡の数だけはたくさんある。しかし、白内障の手術後は視力も以前より回復し、部屋の中では眼鏡をかけなくても苦にならない。眼鏡をかけているかどうかもわからず、思わず顔に手を当てることもしばしば。

 術後は週1の通院は旅行気分で苦にならなかったが、喉元過ぎれば・・・というが、しばらく眼の検診に行っていないことに気がつく。暑さも一段落し、秋も深まり始めた土曜日、久しぶりに小田原の佐伯眼科を訪れた。幸い検査結果は異常もなく一安心だが、もう少し頻繁に来てくださいねと、医師に言われてしまった。聞くと1年3ヶ月振りだという。人が得る情報のうち、眼からの情報は80%を占めるそうだ。これからも検診を怠らず、眼は大切にしなくては。
 

ますます ワクワク 明日のあだち

2012-10-13 22:21:39 | Weblog
 つるべ落としの秋の日が沈み、黄昏というには暗すぎる夕暮れ時。突然轟く雷かと思わせるような炸裂音に、何事かと色めき立つ。この音はもしかして花火?


 花火は夏の風物詩と思っていた。「今はもう秋、誰もいない海」は歌の文句だが、今は10月秋本番。部屋を出て、音のする方角に眼を遣ると、ビルの向こうに見える夜空の火の花。


 急いでカメラと三脚を手に最上階の通路に行く。程よい冷たさの夜風が肌に心地よい。秋風に吹かれて見る花火もいいものだと、納得しながらの花火撮影は、僅か一時間足らずで終わってしまった。


 調べてみると、東京都の花火大会は7~8月に集中し、ほぼ終了している。やはり花火は夏が似合うということか。 


 この花火大会は、足立区制80年を記念し、“ますます ワクワク 明日のあだち”のテーマで行われた、今年で34回目を迎える東京都足立区の花火大会だという。 


 足立の花火伝統の「ナイアガラ」や「音楽花火」など、趣向を凝らした花火が打ち上げられたらしい。会場が荒川河川敷のため、土手などに座っての鑑賞は迫力も満点だとか。


 残念ながら突然知ったことでもあり、ただ遠くから眺めるだけで終わってしまったが、秋の夜に思わず眼にした、季節はずれのサプライズ花火に、ちょっと得した気分ではある。


 10月20日には、東京では今年最後の、2年ぶりに開催される調布市の花火大会があるらしい。季節はずれの花火大会もまた乙なものかもしれない。
 

椿の実

2012-10-11 21:00:58 | Weblog
 我が家のベランダで、その年の最初に真っ赤な花を咲かせる椿は、やがて落ち椿となり、その後長い時間をかけて実を結ぶ。秋になるとその実が弾けて黒い種が顔を出す。


◇だれだろう◇

だれだろう
こんな固い実を割ったのは

だれだろう
草や花や木の実や
空や鳥や魚に
色をぬったのは

私は
ふしぎなところに
うまれた

-星野富弘さん-


 種を取った後の弾けた固い実の形は星のようでもあり、花びらのようでもある。ひと夏を越し、来年の花芽が膨らみ始める頃に交代する生命、その形からもちょっと愛おしくもある。


 椿の葉で作った草履の鼻緒には、愁海棠の散った花をあしらってみた。この花は、木立ベゴニアと思っていたが、愁海棠であることを教えていただいたばかりである。椿で飾る、部屋の片隅のワンポイントアクセントで、あの暑く長かった夏を惜しむことにしよう。

花は赤いうち

2012-10-09 20:48:38 | Weblog
 浅草に住む女優の浅香光代さんを時々街中で見かける。彼女が今日「徹子の部屋」に出演し、司会の黒柳徹子さんの目の前でしたためた手紙に、こんな言葉があった。


念ずれば花開く
花は赤いうち
心は熱いうち

-浅香光代さん-


 春先、植え替えをした鉢の中に覚えのない草花の芽が出てきた。雑草ではなさそうなので、そのまま伸びるに任せていると、初夏の頃から可憐な花を咲かせるようになった。夏の間、何種類かの花がベランダを賑わしたが、それらは既に花期を終えた。そんな中でこの花は、今も次々と赤い花を咲かせ続けている。


 名も知らずにいたこの花が、木立ベゴニアと知ったのは、ある方のブログだった。葉の形が左右非対称であることから「片思い」という花言葉を持つという。他にも「愛の告白」「幸福な日々」などもある。


 赤い花もいつか色あせる。熱い心もいつか冷める。秋はそんな季節でもある。ちあきなおみさんの最後の名曲『紅い花』を聴きながら、昨日の夢を追いかけて、今夜もひとり、ざわめきに遊ぶ秋を噛みしめてみようか。念じれば消えた夢もまた花開くかも知れないから。。。

紅い花・ちあきなおみ


紅い花 暗闇の中 
むなしい恋唄 
あの日あの頃は 
今どこに 
今日も消える夢ひとつ 
今日も消える夢ひとつ

Music Adapter

2012-10-08 01:02:54 | Weblog
 その昔、好きな時に好きな音楽を聴く手段は、レコードだった。手回しの蓄音機なるものも知っている僕、やがて、蓄音機はレコードプレーヤーと名を変え、そこにテープレコーダーが加わった。オープンリールのテープレコーダーは、オーディオマニアにとってはステータスでもあった。しかしカセットテープの手軽さに、オープンリールのテープレコーダーは姿を消し、今やCDからMD、更にはipodなど小型化が進み、その進化ははかり知れない。

 携帯電話も進化が進み、PCの機能を備えた多機能携帯電話・スマートフォンの人気が急増している。僕もケータイからスマホ(iPhon)に代えた当初は、使い勝手の違いに戸惑い、後悔したものだ。しかし、今、スマホは生活の必需品である。数あるアプリの中でも、よく使うアプリにミュージックアプリがある。


 CDやYoutubeからPCに取り込んだ音楽はiPhoneに同期させ、いつでもどこでも好きな音楽を楽しむことができる。特にベッドに入ったときは、小さい音で音楽を聴きながら寝ると、すぐに白河夜船である。フォルダ内の音楽が終わると自動的に電源オフになるので心配もない。


 ちょうど一年前、新聞広告によく載っている、BOSE社のアコースティックウェーブミュージックシステムⅡの5枚のCDチェンジャー付きを買った。これは5枚のCDが自動で演奏を続けてくれる。そして更に昨日、PCや、スマホの音源をワイヤレスでこのミュージックシステムで聴くことができるAdapterが加わった。


 これにより、CDをセットしなくても、手元のスマホから簡単に、より良い音で音楽を楽しむことができる。これは音楽好きの僕にとって、嬉しい買い物になった。今現在、スマホに取り込んだ音楽はジャンル分けにフォルダを作り、500曲ほどになったが、これからまだまだ増え続けるだろう。蛇足になるが、YoutubeからPCへの音楽の取り込みの方法はこちらをご覧ください。

珍客

2012-10-06 23:58:27 | Weblog
 ゴミを出して部屋に戻ると、開け放したベランダの硝子戸のそばで、飛び跳ねるものがいる。ゴキブリにしては大きいし、跳ねかたが違うようだ。僕の気配を察してか、飛び跳ねながら部屋の隅に逃げ込んだ。恐る恐る、逃げた方向に眼を遣ると、なんとそこにいたのは、小さなカエル。


 カエルといえど、爬虫類はあまり好きではない。手で掴むことなどできる筈もなく、丁重に部屋から出て行ってもらおうとするが、なかなか思うようにならない。壁に飛び移ったり、カーテンにしがみ付いたり、手がやける。何とかベランダに退散願うが、今まで閉めたことのない網戸を閉めて、再度の入室は遠慮願うことにした。


 だが待てよ、信楽にはの3大縁起置き物がある。それは、たぬきとカエルとふくろうである。信楽といえばたぬき。たぬきは「他を抜く」という意味もあり、商売繁盛の縁起物でもある。そしてふくろう。語呂合わせで「福籠」は福が家に籠もり、「不苦労」は苦労知らず。「福老」は老いて福が来る不老長寿。ふくろうは首が良く回り商売繁盛、などなど。


 我が家の玄関ドアにも磁石のふくろうが見張ってる。そして、今日の珍客カエルが舞い込んだ。カエルは、福帰る、無事帰る、若返る、お金が帰る、などといわれ、財布に入れるとお金が増えるらしい。カエルの珍客を喜ぶことにしよう。何か一つ欠けていませんか?そう、我が家にたぬきがいない。いいえいます、たぬき親父がひとりここにいます。ということで、縁起のいい一日でしたとさ。。。