勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

鮮度が命

2015-06-16 22:02:27 | Weblog
千葉で農業を営むカラオケ仲間から採りたてのとうもろこしが届いた。


鮮度が命といわれるとうもろこしは、収穫後はどんどん糖度が落ちるので、調理は早いほどいいという。


段ボールから取り出してすぐ皮を剥き、独り者の我が家に何故かある大鍋で塩茹でをした。


 一度に全部食べられるわけもなく、冷蔵庫で保存をするために1本1本ラップで包んでみたが、茹でたてを食べたところ、その美味しさに立て続けに3本も食べてしまった。半分は冷凍保存を考えたが、この分だとその必要がなさそうである。

塩でしょ

2015-06-15 22:22:07 | Weblog
 夏野菜の代表ともいえるトマトが美味しい季節である。トマトに含まれる栄養素のひとつリコピンは抗酸化作用があり、生活習慣病予防や老化抑制に効果があるらしい。


 この時期は我が家の食卓にはトマトが欠かせない。凝った料理をするわけではなく、生のまま塩か塩麹で食べることが多いが、生で食べるときには必ず皮を剥く。

 ある日友人とトマトの食べ方の話になったとき、その友人「トマトは砂糖で食べるものでしょ」とのたまふ。僕には砂糖でトマトを食べる選択肢はなく、数人に訊くと砂糖で食べるという人が多いのに驚いた。


 ものは試しとばかり砂糖で食べてみた。砂糖で食べるトマトはおかずではなくデザート感覚のようだ。しかし慣れていないせいか、僕の脳は砂糖で食べるトマトを美味しいと認識しなかった。そしてひとり呟いた。「トマトはやっぱり塩でしょ・・・」

なでしこ

2015-06-13 21:32:57 | Weblog
秋の野に 咲きたる花を
  指折りかき数ふれば
  七種の花
  萩の花 尾花 葛花 撫子の花
  女郎花 また藤袴
  朝貌(あさがお)の花


 山上憶良(やまのうえのおくら)は万葉集で、撫子を秋の七草のひとつに数えたというが、我が家の撫子は既に数日前から咲き始めた。そもそも撫子は開花時期が長く4月から10月ごろまで咲くらしいので、何の不思議もないのだが。


 女子サッカーW杯のなでしこジャパンも、第2戦も辛勝し、早々と決勝トーナメント進出を決めた。 FIFA(国際サッカー連盟)は、汚職事件を巡って大揺れだが、なでしこジャパンもW杯で美しく咲いて欲しいものだ。

義を見てせざるは

2015-06-11 10:14:30 | Weblog
 東京も梅雨入りしたが、梅雨時の花といえば紫陽花だが、我が家の紫陽花も誇らしげに梅雨晴れの空を見上げている。


 壮絶な人生を歩んできた友人がいる。死を選んでも不思議ではないその人生を彼特有のプラス思考で乗り切ってきた。その彼が営む造園業は天気に左右される。彼には梅雨入り前に片付けておきたい仕事が詰まっていた。以前にも人手が足りない時に手伝ったことがあり、今回も本業の合間を縫って微力ながら手伝うことにした。彼の生き様に惚れ込んでのことである。そのエネルギッシュな生き方と何事もポジティブに受け取る前向きな考え方に触れると、こちらも元気になる。


 早朝の5時に起床し、支度を整えてから湯島の事務所に自転車を飛ばす。早朝の空気は気持ちいいが、仕事に取り掛かる頃には真夏の暑さ。慣れない仕事でもあり、一日が終わる頃には体力の消耗も激しく、帰宅後すぐに入浴し、夕食が終わる頃には睡魔に襲われる。そんな数日間はPCを開く元気もなく、ブログの更新も滞っていた。全くの未知の世界ではあるが、この歳になってから学ぶことも多く、人生観さえ変わってしまうほどである。いい体験をさせてもらった数日間であった。

自転車ルール

2015-06-01 21:56:12 | Weblog
 昨年の3月から始めたウォーキングも1年を過ぎた。と言っても仕事の行き帰りの自転車通勤を歩くことにしただけのことだが。それでも買い物や急ぎの時の通勤の他にちょっとの遠出に自転車は欠かせない。


 昨今自転車による交通事故が急増しているというが、今日6月1日から自転車の交通違反の罰則強化が始まった。用事があり湯島まで自転車で出かけたが、上野の大通りに面した歩道を自転車で走っていると、おまわりさんに停められた。


 僕が交通ルール違反をしていたわけではない。改正道路交通法の一部施行による、自転車の交通ルール違反の罰則強化のキャンペーンのようだ。


 若いおまわりさんが配るティッシュをもらいながら質問した。「ここは自転車通行ができるのですよね」。すると道路標識を指さしながら、「このマークがあれば歩行者優先ですが、自転車走行もOKです」「このマークのない歩道でも例外がありますよね」。若いおまわりさんはここで口ごもった。「高齢者はこの標識のない歩道でも自転車走行ができるはずですが?」「60歳以上だと思いますが」「えっ、そんなことなないでしょう」ここで彼は「ごめんなさい、勉強不足で・・・」というので、「キャンペーンをしているのに知らないんだ?」笑いながらではあるが、ちょっと責めてみた。他にもいくつかの質問をしたが、彼は答えられなかった。


 そこで調べたところ、運転者が次のいずれかである場合には、上記の道路標識等がない歩道であっても、自転車で通行することができる、とあった。

13歳未満である場合
70歳以上である場合

 原則的には自転車は車道を走ることになっているが、このルールは車にとっても自転車にとっても危険に感じている僕、ルール上歩道を走ることができることを確認した。特に最近はスマホを使いながらの自転車走行が目立つが、これは「危険なルール違反を繰り返すと」ではなく、一度でペナルティーを科すべきだと思うのだが。。。