勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

行く年来る年

2013-12-31 00:00:00 | Weblog
花の雲 鐘は上野か 浅草か
‐松尾芭蕉‐



 この世に生を受け、気がつくと70年が過ぎていた。この歳まで生きられたことに、驚きと感謝の気持ちが入り混じる。人間には百八つの煩悩があるという。70歳になった今も煩悩に惑わされている僕。そして古稀を迎えた2013年が間もなく過ぎ去ろうとしている。

 今年も一年、ブログを通して皆様から勇気と感動とやさしさをいただきました。まだまだ煩悩から抜けられない僕ですが、今年一年の感謝と皆様のご健康をお祈りして、来年またお会いしましょう。

皆さま、良い年をお迎えください

ありがとうございました

不審メール

2013-12-28 18:21:40 | Weblog
 数日前からgooのメールBOXに、毎日次のメールが届いていた。この銀行とは取引はあるが、ここのメルアドを教えたことはない。何のためのメールかもわからず放っておいたのだが、毎日のことなので不審に思い銀行に確認の電話した。通帳にある銀行の電話番号を確認すると、ここに記された電話番号とは違う。もしこのメールが詐欺であるならば、この電話番号にかけたら相手の思うつぼになる。

 結果は案の定、このメールは銀行から送られたメールではない。銀行の話によると、このメールは三菱東京UFJ銀行と取引のない人にも送られているらしい。銀行からの依頼で、このメールを銀行に転送したが、世の中あの手この手を使って人を騙そうとする輩が後を絶たないようだ。皆さんもお気を付けくださいね。


件名
【三菱東京UFJ銀行】メールアドレスの確認

こんにちは

これは「三菱東京UFJ銀行」から送信されたアカウント確認のメールでございます。
お客様はアカウントがロックされないように定期的にチェックしてください。
以下のページより登録を続けてください。

https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001

──■□Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ □■──

■編集・発行:株式会社三菱東京UFJ銀行
東京都千代田区丸の内2-7-1
[登録金融機関]関東財務局長(登金)第5号
[加入協会]日本証券業協会
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■ご登録にお心あたりのない場合や電子署名についてのお問い合わせ
<インターネットバンキングヘルプデスク>
0120-543-555
(または042-311-7000(通話料有料))
受付時間/毎日 9:00~21:00
 
■メールアドレスの変更方法
「三菱東京UFJダイレクト インターネットバンキング・モバイルバンキング」にログイン後
「その他」(スマートフォン・モバイルバンキングの場合は「各種手続」)から
「Eメール通知サービス登録・Eメールアドレス変更」を選択し
お手続きを行ってください。
http://direct.bk.mufg.jp/index.html

■個人情報保護方針について
三菱東京UFJ銀行では、お客さまの個人情報を適切に保護するため
その取り扱いにつきましては細心の注意を払っています。
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■本メールの送信アドレスは送信専用となっております。
返信メールでのお問い合わせは承りかねますので、あらかじめご了承願います。

――Copyright(C)2013 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
 

【注】

このようなメールが届いたら、上記を含め、くれぐれもURLをクリックしないでくださいね。

愛情宅配便

2013-12-27 16:16:42 | Weblog
 毎年この時期になると届く宅配便には、愛情がいっぱい詰まっている。お餅の他にも日用品や、電気店を営んでいる実家のカレンダーなど、義姉の心遣いにいつも感謝している。ところが、今年は開けてびっくり、なんとお祝いの熨斗袋が入っているではないか。


 見ると「古希祝」と書かれている。数枚の一万円札は財布に入れず、熨斗袋ごと大切に保管した。7人兄弟の5番目で次男の僕は、今年70歳の誕生日を迎えたばかり。兄は既に他界したが、残る6人は健在で末弟も還暦は過ぎた。お礼の電話を入れると義姉は言う。みんなに長生きしてほしいし、兄がいなくなった今、遺された3人の男兄弟には特に頑張って欲しいので、弟たちも古稀を迎えたら同じようにお祝いしたいと。。。

 今日は小雨が降る寒い日だが、僕の心はホッカホカに温かくなった年の瀬である。

X’mas大抽選会

2013-12-26 02:30:05 | Weblog
 クリスマスが終わった。その昔、クリスマスの時期になるとダンスホールは人で溢れた。一昔、いや二昔も三昔も前の話である。今、クリスマスは昔のように三角帽を被ったり、ケーキを手にした酔客が街なかを千鳥足で歩く姿を見ることはない。


 我がホール新世紀では、少しでも昔の賑わいを取り戻そうと、12月になるとクリスマスムードを盛り上げるため、店内にはツリーを飾り、クリスマスソングを演奏し、お客様には3泊4日の海外旅行ほか総額100万円以上の豪華賞品が当たる抽選券を配布してきた。


 そしてクリスマス期間最終日の25日、大抽選会が行われた。抽選会の参加者と、抽選会に参加されない方にも当たる2通りの抽選会であったが、なんと参加者部門で、僕のお客様であり、ブログのお友達でもあるコスモスさんが、多数の中から5名に当たる5,000円の商品券をゲットしたのである。残念ながら海外旅行や、国内の有名旅館のペア宿泊券ではなかったが。。。


 次々と豪華賞品の当選者が呼ばれ、最後に特賞の海外旅行宿泊券の当選者が呼ばれると、あちらこちらからて溜息が漏れる中、下の画像右のにこやかな女性に海外旅行の目録が手渡された。


 台湾旅行をゲットした彼女に、「この様子の顔写真をブログで取り上げてもいいですか?」と尋ねると、「内緒で来ているわけではないし、いいわよ」と快諾された。


 それならばと、店内のクリスマスツリーの前での記念撮影をお願いすると、これも快く受け入れてくださった。クリスマスは終わったが、我がコスモスさんも抽選に当たったことだし、今年のクリスマスは良しとしようか。。。

X’masディナー・コンサート

2013-12-24 02:20:00 | Weblog
 以前にも取り上げたことがあるが、ある日見たYutubeでその歌の上手さに虜になった歌手がいる。あの秋庭豊とアローナイツのボーカルだった木下あきらさん。立派な体躯から絞り出す声を自在に操る感情豊かな表現は、歳を経て滲み出る男の色気さえ感じ魂を揺さぶられる。


 その木下あきらさんのディナーショーがあることを知り、チケットの手配をしたわけだが、そのコンサートは一世を風靡した3組のムード歌謡コーラスの初代ボーカリスト3人による共演のコンサートであった。その3人とは、元ハッピー&ブルーの森本英世さん、元サザンクロスの菅野ゆたかさん、そしてアローナイツの木下あきらさんである。


 午後6時から1時間のディナーの後、コンサートのオープニングはハッピーサザンアローの名で3人が歌う「3つの恋の物語」で始まった。

動画はYutubeからお借りしたものである

 そして、元サザンクロスのボーカルだった菅野ゆたかさんは「意気地なし」などのヒット曲を甘い歌声で聞かせてくれた。



ステージから降りて客席を回りながら歌う彼の歌声に、場内も静まり返る。


 2番手は、僕が聴きたい本命である木下あきらさん。彼の歌はYutubeからスマホに30曲余りをダウンロードして、毎日聞き惚れている。彼が歌うカバー曲も、オリジナルよりはるかに魅力が増し、こんなにいい歌だったのかと再認識させられている。


 生で聴くと、歌の上手さはさることながら、Youtubeなどの動画からは感じることができなかった温もりのある人間性にも触れることができた。


 障害をもって生まれた息子さんに捧げた歌には、胸が熱くなるものさえ感じられ、木下さんの歌の底に流れる奥深さは、ここから来るもののような気もしたのだった。


 コンサートのトリを務めたのは、ハッピー&ブルーの初代ボーカリストとして活躍した森本英世さん。大ヒット曲の「わたし祈ってます」などを、年齢を感じさせないルックスと歌唱で女性ファンを魅了していた。



2時間余りのコンサートを堪能したあと、お客様を見送る木下さんとの握手は、人柄を感じさせる温もりが伝わってきた。



今日のコンサートで改めて彼の歌に痺れ、ますます木下あきらファンになった僕だった。

風呂長寿

2013-12-22 23:54:16 | Weblog
 今日は冬至である。そして寒い。寒い時は温かい風呂がいい。冬至にはゆず湯に入る。ゆず湯に入ると風邪をひかないとか。その真偽のほどはわからないが、風呂が身体にいいことは確かなようだ。いつもは入浴剤に頼っている我が家も、今夜はゆず湯にした。


 日本は世界に誇る長寿国でもある。長寿の理由はいくつかあるらしい。そのひとつが食文化。先日は和食がユネスコの無形文化遺産に登録された。和食が健康にいいことは疑う余地はないが、箸を使う文化が健康にもいいのだとか。そしてもうひとつ、お風呂が健康によく、長寿の理由ともいわれるそうだ。日本人ほど風呂好きな民族は世界にはいないらしい。不老長寿は風呂長寿にも繋がると誰かが言っていた。今宵はゆず湯で風呂長寿になろう。

X'masプレゼント

2013-12-21 22:21:50 | Weblog
 今から56年前の1957年(昭和32年)といえば、僕が14歳のときだった。この年に発売された「13,800円」という歌がある。この歌はデビュー間もないころのフランク永井さんが歌ったのだが、この歌を知る人は少ないかもしれない。当時からフランクさんのファンだった僕はよく覚えている。何故13,800円かというと、これは当時の平均月収だったらしい。


 我がホールでは仕事着としてスーツ着用が当たり前だった。2年ほど前から上着なしでベストで踊ることも許されるようになった。それ以来、動きやすさもありスーツを着ることはほとんどなくなった。

 明日からはクリスマス期間に入り、タキシード着用でお客様を迎えることになっている。その前日の今日、7~8年ぶりのお客様が来ることになっていた。クリスマス気分でお迎えしようと、久しぶりにスーツに着替えた。何気なく上着のポケットに手を入れると、何か入っている。もしやと思いよく見ると、なんと数枚のお札と硬貨である。その金額13,600円。元々僕のお金であるに違いないのだが、何か得した気分になった。

 56年前の歌「13,800円」に200円だけ足りず、一か月暮らせるはずもないが、このお金、サンタクロースのプレゼントかもしれない。思いがけない収入にどこからか♪13,800円、というフランクさんの声が聞こえてきそうな気がして、懐かしさのあまり久しぶりに彼の歌を聞きたくなり、探してみた次第である。

男の胸元

2013-12-19 16:11:57 | Weblog
 年の瀬も押し迫ってくるとどこの家庭も大掃除に精を出す。我が仕事場も29日が仕事納めになり、31日は貸し切りのカウントダウンパーティーが行われる。その合間を縫って30日にロッカールームの大規模な大掃除が行われるが、僕が入店して40年近い間でこんな大がかりな大掃除は2度目である。そのためにロッカー内を含め、仕事場に持ち込んである荷物をすべて持ち帰らなければならない。スーツやお客様からお預かりしているダンスシューズなどを少しづつ家に持ち帰っているのだが、ネクタイを数本ロッカーに残して整理してみると、改めてその多さに驚く。


 仕事柄ネクタイは必要不可欠なものであるが、自分で買ったことはほとんどない。仕事の性質上お客様にいただくことが多く、お客様の誠意が僕の胸元を飾ることになる。それゆえ、結び目が切れてしまったり、よほど汚れてしまったものを除けば、古くなったネクタイも捨てることができない。

 全てを誰に頂いたものかは思い出せないが、ひとつひとつに込められた誠意を思いながら、改めて整理をしてみると、お客様の顔が見えてきたり、疎遠になったあの方は今どうしているだろうとの感慨も胸をよぎる。

 増位山太志郎さんが歌う「男の背中」を作詞した中山大三郎さんは、男の肩と背中には 昔の影が揺れている といい、男の胸のおくのおく その時々の夢がある 過去も未来もぼんやりと 忘れてしまうときがある と男の胸の奥の悲哀と夢を詠った。

 来る30日の大掃除が終わって、来年も新しい気持ちで仕事に臨むとき、再びこのネクタイが僕の胸元で輝くことを願い、これからも大切に使わせていただこうと思う年の瀬である。

羽子板市

2013-12-17 23:25:50 | Weblog
 12月も半ばを過ぎると慌ただしさに気持ちだけが急かされる。浅草では17日~19日まで今年最後の催し物「羽子板市」が開かれている。浅草寺五重塔前で行われるこの市は歳の市とも呼ばれ、これが終わるといよいよ今年も終わりを告げることになる。





 夜になるとライトアップされた浅草寺と五重塔も、今年最後の催し物を見つめ、浅草の一年を締めくくることになる。



 立ち並ぶ羽子板の出店の前から移動した人だかりの中心にいたのは、なんと二人の関取。後ろ向きで指をさしているのが横綱白鵬関、画像の中心が豊ノ島関。テレビカメラだろうか、羽子板市を撮影中であった。



 今年も残すところあと2週間。時は人の都合などお構いなしに、容赦なく過ぎて行くものであることを、今更ながら実感している。

数の論理

2013-12-16 21:30:12 | Weblog
 ある時、僕より若い仕事仲間が聞いてきた、「政治家ってなぜ嘘をつくんでしょうね」。僕は答えた、「政治家だからだよ」。また、あの田中角栄氏は「政治は数であり、数は力、力は金だ」と言ったという。

 gooのメールには「一年前の記事」というメールが届く。その記事を見て、あぁ、一年前はこんなことを記事にしていたのかと、驚いたり、恥ずかしかったり、記事にしたことを忘れていることさえある。一年前の記事で昨年の今日、12月16日は衆院選と都知事選の同時選挙が行われていたことを知る。

選挙
 真冬の寒さが続いていた東京は、コートも要らないほどの、雲ひとつない暖かな晴天に恵まれた。今日は衆院選だが東京では同時に都知事選も行われる。遅いブランチを摂って出かけた投票所は入り...

 一年前のあの日、僕は棄権さえ考えたが、それは本意ではないと出かけた選挙だったが、あの日の疑問と懸念が現実のものとなっている。数の力で民意を無視する安倍政権は原発推進に向かって一直線であり、特定秘密保護法に至ってはもう言語道断である。

 更に、見え透いた嘘をつき続ける猪瀬都知事は、呆れるばかりか見るに忍びない。朝日川柳にこんなのがあった。「政治家の 資質はゼロだ 嘘が下手」

 一年前の衆院選では自民党圧勝は疑う余地がなかった。都知事選も猪瀬氏が約434万票と史上最多の得票数を得た。数の多いのは必ずしもいいこととは限らない。同じ日の朝日川柳、「安倍さんに みな雇われて いるような」政治家は要らないし、そんな国民にはなりたくない。

習い性となる

2013-12-14 21:58:27 | Weblog
 今の仕事に就くようになって、いつの頃からか仕事に出かけるときは下着を全て取り換えるのが僕の習い性となった。主に外出時はそうしていたのだが、特に仕事のときにはこだわりがある。もう少し若いころは、シャワーを浴びてから仕事に出かけたものだが、歳と共にそれは億劫になった。

 今日の昼、仕事に出かけようと支度を始めたその時、スマホのアプリ「ゆれくる」「防災速報」の警報が連続してけたたましく鳴った。間髪を入れず揺れが始まったその時、僕は一糸まとわぬ姿で慌てふためき、右往左往するだけだった。


 何度か揺れたが、アプリを見ると震度は大きくなく、一安心ではあったが、こんな時の行動は冷静さを欠き、滑稽でもある。その瞬間頭をよぎったのは、このままの姿で押しつぶされたり、逃げ惑ったとしたら・・・であったが、そんな大事のときは、こんなジジイの裸に誰も興味は示さないだろう。自分のことで精一杯かもしれないのだから。

 あの東日本大震災以来、ゴミ出しや新聞を取りに行くときも含め、部屋を離れるときは必ずスマホを持ち歩くことにしている。それも習い性となったことのひとつかもしれないが、外出するにはエレベーターを使うので、万が一地震などでエレベーターに閉じ込められた時や、身動きできなくなった時のための連絡手段と考えている。そんな日が来ないことを願っているが。。。

今年の漢字

2013-12-12 23:31:45 | Weblog
 年末の話題のひとつ、今年の漢字が「輪」に決まった。2013年いちばんのビッグニュースといえる東京五輪の招致からであることには違いないが、富士山の世界文化遺産登録なども含めて「日本中が輪になって歓喜にわいた年」という意味もあるという。


 「『輪』には、大勢の人が手を握りあい円滑に回転していくという意味がある。皆が譲り合い支え合って、来年も震災復興など輪のつながりに努力していきたい」と清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)は話したとか。

 唐突ではあるが、五輪にちなんで五輪真弓さんの歌が聞きたくなった。初冬の寒さに似合う歌である。

五輪真弓
 

ところで、あなたの今年の漢字は何ですか?僕の今年の漢字は「鍵」ですが、その心は我が胸に秘めておくことにします。

Find iPhone

2013-12-10 22:03:42 | Weblog
 PCの普及と、ワールドワイドなネット社会の情報網による利便性に、生活環境は一変してしまった。そして携帯電話の普及により電話は一人一台の時代である。さらに携帯電話はスマホへと進化し、PCとケータイが一体化して更に便利になった。

 しかし便利になったための弊害もある。大人だけでなく子供の間でもネット依存症が増え、ある調査によると、高校生の85%がスマホを持つというが、中高生の間で急速に広まり、社会問題にまでなっているスマホの無料通話アプリ「LINE」は、全世界の利用者が1億人を超えたという。僕もこのアプリをダウンロードしているが、使用頻度は少ない。

 僕にとってスマホはいっときも手放せないアイテムになり、肌身離さず持ち歩くことになる。先日このスマホ(iPhone)を家に忘れて仕事に出かけてしまった。その日はお客様が出先から来てくれることになっていたので、時間はその時に連絡してくれることになっていた。仕方なく家まで取りに行ったのだが、改めて携帯電話の必要性を実感した。

 そして昨日、仕事から帰りしばらくして気が付くとスマホが見当たらない。部屋中探しても見つからないし、コールしても鳴らない。仕事場に忘れたか、落としたのかもしれない。


 そんな時に便利なアプリがある。Find iPhoneという「iPhone を探す」アプリは、iPhoneとiPad の両方に対応し、紛失したデバイス(PC上の特定の機能を持った機器)の位置を、地図を使って確認できる。


 早速、手元のiPadのFind iPhoneアプリで検索すると、iPadは自宅に、iPhoneは仕事場の地図上に表示された。ホッとすると同時に、やはり明日までは待てないので取りに行く。


 もし紛失した場合は、サウンドを最大音量での再生や、そのデバイスをリモートロックしたり、ロック画面にメッセージや連絡先の電話番号を表示することもできる。今ケータイもスマホも大切なデータや個人情報が詰まっている。紛失しないことがいちばんだが、万が一の場合のサポートも万全でありたい。

冬のお化け

2013-12-08 22:40:42 | Weblog
 時期遅れで役に立たないことを例えて「六日の菖蒲(あやめ)、十日の菊」などというが、「冬のお化け屋敷」という落語もある。クリスマスも近い寒い冬の夜、一杯ひっかけて帰る夜道にいた一つ目小僧が、冬になって入りの悪いお化け屋敷に、冬季割引をするから入ってくれと頼む。ほろ酔いの親父と一つ目小僧とのやり取りが面白い。


 都内のある場所に冬のお化けが出た。それも真昼間から。。。「そこのお父さん、ちょっと寄ってらっしゃい」とでも言いたげな素振りである。寒さに弱い僕、今日の東京は特別寒いのに、これ以上寒くなりたくない から断った。でも写真だけはしっかりと撮らせてもらった。


 ここは上野公園と不忍池を結ぶ、木漏れ日も寒く人通りもあまり多くないある通り。誰が彫ったのか、或は自然が作り出した芸術なのか。上野の芸大も近いこの場所柄、この木も芸術に目覚めたのかもしれないな。

ポチ袋Ⅱ

2013-12-07 01:28:29 | Weblog
 僕がブログを始めたのは、今から約8年11ヶ月前の2005.02.02「記憶の片隅に残してください」とのタイトルであった。そこでブログのタイトルも「勿忘草」とした。その年も暮れようとしていた12月28日、お年玉用にと折り紙で作る手作りのポチ袋の紹介をした。



先日そのブログに次のようなコメントが入った。

悩み悩んで挑戦していますが…
2013-12-04 03:00:26

どうしても完成させたくて、粘っているんですが、

8→9の流れがどうしてもわかりません!(TT)

折り方のヒントをいただけると助かります。

よろしくお願いします。


 9年近く前のブログを見ていただき、ましてや作ることに挑戦までしていただいたとは、ブログを発信している僕にとってこんなうれしいことはない。そこで改めて作り方の紹介をさせていただこうと思い、ここに取り上げた次第である。特にコメントをくださった方のいう8~9の流れは、立体的な画像で説明させていただくが、お分かりいただけるだろうか。 



わかりやすいように、あえて折り目を入れました。



1の図の裏返しです



 上図から下図への移行は、折り目で表してみましたが、ここまでの詳しいプロセスは、こちらをご覧いただければお分かりかと思います。


 ここからの過程が説明不足でしたので、補足させていただきます。上図下の白い部分の折り目を谷折り(手前に折る)します。


 谷折りした部分を一度広げて、下のとがった部分を上に折り返し、下図のような形にします。ここが一番わかりにくいところのようです。


 この形ができれば、上に折り返した部分を左に折り、あとは鶴の折り紙と同様にくちばしを折り、さらに上部を裏側に折り返して、出来上がりです。




お札は上部を折り返す前に入れるのがいいでしょう。


 コメントをくださったとら様、お分かりいただけたでしょうか?もしわかりにくいようでしたら、何度でもご質問してください。また、最後に裏に折り返した部分は、軽く糊付けでもすると落ち着きます。皆さんも来年のお年玉用のポチ袋として参考にしていただけると嬉しいです。