一番、テニスを早く上達させるには、どうすればいいか。それはテニススクールに通うことでは決してない。テニススクールは無駄な練習が多すぎる。特に球出しの球なんて、死んだボールなので、そんなものをいくら練習しても上達しない。コーチは思考力がないから、振り遅れていると、「振り遅れてる」「振り遅れてる」と外見だけ見て注意するが、無意味な、球出しの練習とか、試合での勝ち方のパターンの練習とか、全く無駄な練習ばかりさせて、一番大切なラリー(生きたボールの打ち合い)の練習を少ししかしないで、注意してるが、実にバカげている。
テニスで一番、早く上達したいなら。初級者、中級者あたり、つまりラリーが続くラリーパートナーを見つけて、ひたすらラリーの練習をすることである。別に、コーチとか、上級者とか、上手い人とラリーをする必要は全くないのである。多くの人は誤解しているが、弱い人と練習しても、上手くならないとは決して言えないのである。むしろハードヒッターと練習すると、それに対処するのが精一杯となって、スイングの基本が身につかないこともありうる。振り遅れは、反復するラリーの中で、だんだん岩が雨水に穿たれるように、振り遅れのない正しいフォームに変わっていくのである。プロ野球でも、バッティングフォームの乱れを調整するために、二軍のバッティングピッチャーに適度なスピードの球を投げさせて、それを打ってフォームを整えているではないか。
「私がいいたいのは、必ずしも強い相手と練習しなくても、当人さえその気になれば、いつどこででも練習はできるということである」
(天才柔道家、木村政彦)
「強い相手と練習するのが、本当の練習だと思っているのではないか、ということである。が、本当の練習というのはそういうものではない。もちろん、強い人とやるのも結構だが、弱い人、たとえ白帯の人とやっても、決してそれは無駄にはならないのである。弱い人とやるときには、自分の得意でない技を使用できる。これが累積されて、やがて自分の得意技に躍進する。また相手に裏をとる程の力量がないので、自分の掛け技の経過を見極めることができる。私はそこに弱い人との練習の意義を見出すのである」
また、練習は、ある程度の汗をかいても、体に何か変化が起こるほどの時間、それは人によって違うが、ある程度の時間つづけてやることが必要である。それを週2~3回くらいのペースでやる必要がある。週一では駄目である。週一のペースだと、ほとんど元に戻ってしまう。それと、あとは、本人のやる気の問題である。それと、スキーに限らず、全てのスポーツはイメージトレーニングが出来るので、一人きりでも練習することは出来るのである。それは相手の必要な柔道などでさえである。
今の日本のほとんど全てのテニススクールの、週一の無駄が多すぎる練習では、一年間、練習しても、ほとんど上達は望めない。実際、私はテニススクールで多くの生徒を見ているが、上達している人を一人も見ていない。否。たった一人だけ上達している人がいる。それは当然のことながら、もちろん私である。私はコーチから、「信じられない上達ぶり」と奇跡のように驚かれた。
テニスで一番、早く上達したいなら。初級者、中級者あたり、つまりラリーが続くラリーパートナーを見つけて、ひたすらラリーの練習をすることである。別に、コーチとか、上級者とか、上手い人とラリーをする必要は全くないのである。多くの人は誤解しているが、弱い人と練習しても、上手くならないとは決して言えないのである。むしろハードヒッターと練習すると、それに対処するのが精一杯となって、スイングの基本が身につかないこともありうる。振り遅れは、反復するラリーの中で、だんだん岩が雨水に穿たれるように、振り遅れのない正しいフォームに変わっていくのである。プロ野球でも、バッティングフォームの乱れを調整するために、二軍のバッティングピッチャーに適度なスピードの球を投げさせて、それを打ってフォームを整えているではないか。
「私がいいたいのは、必ずしも強い相手と練習しなくても、当人さえその気になれば、いつどこででも練習はできるということである」
(天才柔道家、木村政彦)
「強い相手と練習するのが、本当の練習だと思っているのではないか、ということである。が、本当の練習というのはそういうものではない。もちろん、強い人とやるのも結構だが、弱い人、たとえ白帯の人とやっても、決してそれは無駄にはならないのである。弱い人とやるときには、自分の得意でない技を使用できる。これが累積されて、やがて自分の得意技に躍進する。また相手に裏をとる程の力量がないので、自分の掛け技の経過を見極めることができる。私はそこに弱い人との練習の意義を見出すのである」
また、練習は、ある程度の汗をかいても、体に何か変化が起こるほどの時間、それは人によって違うが、ある程度の時間つづけてやることが必要である。それを週2~3回くらいのペースでやる必要がある。週一では駄目である。週一のペースだと、ほとんど元に戻ってしまう。それと、あとは、本人のやる気の問題である。それと、スキーに限らず、全てのスポーツはイメージトレーニングが出来るので、一人きりでも練習することは出来るのである。それは相手の必要な柔道などでさえである。
今の日本のほとんど全てのテニススクールの、週一の無駄が多すぎる練習では、一年間、練習しても、ほとんど上達は望めない。実際、私はテニススクールで多くの生徒を見ているが、上達している人を一人も見ていない。否。たった一人だけ上達している人がいる。それは当然のことながら、もちろん私である。私はコーチから、「信じられない上達ぶり」と奇跡のように驚かれた。