今日、今年はじめて海に行った。ビキニのギャルが結構いた。なんか、夏は最低、三回はビキニ姿の女を見なくてはならないような呪縛にとらわれている。嬉しいはずのものが義務になっている。私にとって夏の通過儀礼のようなものだ。だが年々、初めの頃の初々しい興奮は感じなくなってきた。ような気もする。浜辺で無邪気に遊んでいるマッスルマンもいる。ああいうのが生きるということなのだかろうか。女はみなプロポーションがいい。というより、プロポーションの悪い女は海に来にくい。夏の海は官能的なものがある。坂口安吾の「私は海を抱きしめていたい」も官能的である。
goo blog お知らせ
最新記事
最新コメント
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 浅野浩二のホームページ
- 女生徒、カチカチ山と十六の短編(小説)
- 浅野浩二の小説(note)
- 星空文庫の目次
- ロリータ(小説)
- 桃太郎(小説)
- 監禁物語(小説)
- ボクシング小説(小説)
- 歯科医のサディスト(小説)
- イエスキリスト物語・第5話(小説)
- 不幸な妻の物語(小説)
- 浅野浩二の性欲自分史(小説)
- 岡田有希子の一生(小説)
- 小児科医(小説)
- 催眠術(小説)
- 三島由紀夫(小説)
- ゴキブリ星人(小説)
- 官能作家弟子入り奇譚(小説)
- 老人とテニスと二人の女(小説)
- 図書館(小説)
- ボディーボードの女(小説)
- 姉妹奴隷(小説)
- 卍(まんじ)(小説)
- マネーの虎(小説)
- 精神科医物語(小説)
- 佐助と春琴(小説)
- 太陽の季節(小説)
- 棋士物語(小説)
- 義母と義妹(小説)
- 完全なる飼育(小説)
- 女教師(小説)
- 男女入れ替わり物語(小説)
- 無名作家の一生(小説)
- 七夕の日の恋(小説)
- M嬢の物語(小説)
- 星が落ちた話(小説)
- 少年とOL(小説)
- ある複雑な家族の話(小説)
- 社長と秘書(小説)
- 新型コロナウイルス物語(小説)
- コンビニ人間・古倉恵子(小説)
- 王女と道化師(小説)
- エコノミストの女神(小説)
- M女と三人の男(小説)
- 草食系男の恋愛(小説)
- 秋田なまはげ旅行(小説)
- 大磯ロングビーチ物語(小説)
- 小学校の同窓会(小説)
- 会社恋物語(小説)
- 虫歯物語(小説)