小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

テニスのコーチ

2010-06-06 04:12:54 | 武道・スポーツ
何か、大阪の方に、女子中学生のテニスの天才がいるそうだ。海外に何度も行って優勝もしている。生まれた時から、父親がテニスをやらせた、というから15年、テニスをしていることになる。(ちなみに父親はテニスが、好きだが、出来ない)彼女の練習は、地元ではなく、週一回、夜行バスで茅ヶ崎のテニススクールに通っているという。ここは、杉山愛や伊達公子などを、育てたコーチがいるからだそうだ。私は、これに少し違和感を感じる。テレビで、ちょっと見ただけだから、正確にはわからないが。まず彼女ほどの技術になれば、もうフォームは完成されているはずである。フォームのチェックのためではないだろう。コーチの役割といえば、年齢にあった理想的な体力トレーニングの指導だけ、だと思う。そういう体力トレーニングの指導なら、大阪から、わざわざ茅ヶ崎まで来なくても、大阪に、ちゃんと指導できるコーチはいるはずだ。そんな難しいことではない。あるいは、フォームや、戦術などの、技術的なコーチも、テニスが一通り出来る、そこらにいるテニスコーチなら十分、出来ると思うのだが。これは、有名なトップのコーチにつくのが、自分の技術を最高に高めると、無考えに妄信している悪いタイプか、実際に近くの、いくつかのテニススクールに通ってみたが、指導に物足りなさを感じ、茅ヶ崎のテニススクールでは、満足のいく指導だと実感しているか、のどちらか、だろう。

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