随分とご無沙汰しています。
ここ数週間の英語学習状況です。
まず、サイマルアカデミーのインターネット講座の一つである『英日実務翻訳講座(全10回)』を終了しました。この講座では、いわゆる受験英語の直訳的な英文和訳に対し、否定的な見解で貫かれていますが、ではどこまでこなれた日本語の意訳にすればいいのか、もう一つ決め手に欠いているような気がしました。英文は文末からではなく、文頭から順に訳していく、ということと意味チャンク(意味を持つ文章の集まり)ごとに訳していく、そのためには元の英文をすっきりと分かりやすい英文に書き換えることが重要、とのことですが、翻訳には翻訳者の個性も反映し、こればかりは自分で訳した文章を、第三者の翻訳家から数多く添削してもらう以外、上達の道はなさそうです。
次にここ2か月の環境の激変にかまけて、ほっておいた『TIME』ですが、9月3日/9月10日合併号をようやく全ページ読み終わりました。3か月遅れですね。
『The world's Greatest Places 100 destinations 』ということで、今まで『世界にもっとも影響を与えた100人』や『世界にもっとも影響を与えた出来事 100』などの企画はありましたが、もっとも素晴らしい場所という企画は僕の知る限り、『TIME』では初めてです。
日本の場所はないかと探してみたら、東京 巣鴨の人気ラーメン店の『蔦(Tsuta)』が選ばれていました。ラーメン店としては初めてミュシュランの☆を獲得した店ですが、朝6時からすでにお客さんが行列を作っている(と『TIME』に書かれています。)
あと、暇なときにインターネットラジオのWNYCかBBC world service を聞き流しています。
最近新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
helix 螺旋
stargazer 天文学者(astronomerの同義語。かなり高度な単語)
subacute 亜急性の(初歩の医学用語だが、sub とacuteから想像はつく。)
henchman 信頼できる部下(『TIME』などにはよく出てくる単語。すっかり忘れていた。)
troglodyte 有史以前の穴居人(難度の高い単語)
turret 小塔
latchkey 掛け金の鍵
horticulture 園芸(難度は高いが知っておいたほうがよい単語)
cistern 水槽
等々。早く語彙力が2万語までの域に達したいものです。ただ知っていることと、運用できることの間には大きな隔たりがありますが。