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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

特に何もないクリスマスイブ

2018年12月16日 11時58分06秒 | 一般的英語学習

今日はクリスマスイブですね。

バブルの頃のクリスマスイブは、ティファニーや有名宝飾店の前は彼女へのプレゼントを買う男の列や(いっぱいもらう人気のある女性はあくる日に質屋に持ち込んで現金に換えてしまう。)一食数万円もするフレンチやイタリアンの高級レストランは1か月以上前から予約で一杯、ついでに12月24日のホテルも予約で一杯という、狂騒的な状態でしたが、ここ数年はすっかり落ち着いてきましたね。

僕もクリスマスイブが嬉しい歳でもないので、昼間はしこしこと年賀状を書き、夜は家でチキンとケーキを食べ、特に何事もないクリスマスイブです。

さて、前の会社の退職のばたばたに紛れて、中々読めなかった『TIME』ですが、ようやく9月17日号(!)を全ページ読了しました。ばたばたして購読料の支払いを忘れていた期間があり、次は12月10日号から購読を再開しています。

今週久しぶりに1冊1週間の期間で通読しましたが、1週間で1冊通読するのは、かなりしんどい。『TIME』の英文は簡潔ですが、使われている単語が高度なことと、比喩や暗喩など、背景を知らないと意味が分からない表現も多く、かなり頭が疲れます。

9月17日号のカバー・ストーリーはアメリカ下院議員のナンシー・ペロシについてです。アメリカの、特に政治に関する記事については、僕はどの議員が何派でどのような政治信条を持っているのかの詳しい背景知識を持っていないので、色々な議員の名前が記事に出てきても、アメリカ人に馴染みがあっても、僕にとっては記事の方向性を捉えるのはかなり難しいです。

ペロシについては、そんな僕でも知っているアメリカ下院に長らく奉職し(当選11回)、女性で初めてアメリカ下院議長をつとめたことがあり、米軍のイラン派兵に最後まで反対したり、LGBTに早くから理解を示したり、民主党のリベラル派の重鎮として現在も下院の民主党院内総務を務めていることは知っていました。『TIME』の世界にもっとも影響を与えた100人に選ばれたこともあると思います。

しかし、9月17日号の『TIME』の記事では、どちらかというとネガティブに書かれており、彼女も78歳、若手の民主党議員の中からはそろそろ世代交代を求める声も上がってきています。しかし、現在のアメリカ下院では彼女に代わる影響力のある人物は見当たりません。来年1月の下院議長に選ばれる可能性は大きいです。

今週新たに出会ったか忘れてしまっていた単語
sunfish    マンボウ(マンボウのことをsunfishというのは知らなかった。)
halcyon    カワセミ、穏やかな
evince    表す
peeve    いらいらさせる
pallbearer    棺を担ぐ人(かなり高度な単語)
pathological    病理学上の
foolproof    誤解の余地のない、確実な(『バカの証拠』ではない。)
snigger    くすくす笑う
undertow    逆流、引き波
abject    みじめな、落ちぶれ果てた(常識的な単語)
crockery    瀬戸物、陶磁器類(かなり高度な単語)
decapitate    首を切る
perk    元気を取り戻す
ineffable    言いようのない、言語に絶した
kiddo    きみ、おまえ
helpmeet    助けになるパートナー
angst    不安、苦悩(常識的な単語)
等々。それでは皆さん、よいクリスマスをお迎えください。










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