アメリカの次期大統領にトランプ氏が決まってしまいました。
今日は会社でもその話題でもちきりでした。
『イスラム教徒は全員アメリカから追い出せ。』『メキシコとの国境に壁を作り、不法入国は認めない。壁の費用は当然メキシコが払う。』『アメリカは日本を守る余裕はない。北朝鮮が核兵器を持っなら、日本も核兵器を持って対抗すればいい。』や、数々の女性蔑視発言で批判に事欠かないトランプ氏がまさか大統領になるとは思ってもみませんでした。
そうまでしてアメリカ国民は変化をもとめたいのでしょうか?僕には一時の反動のような気がしてなりません。
昨夜はインターネットラジオでアメリカの放送局の事前予想を聴いて、ほとんどがヒラリー優勢と言っていましたが、メディアの予想は、BREXITの時もそうですが、まったくあてにならないものです。
ヒラリーも必ずしも魅力的な候補者ではなく、クリントン財団の疑惑やメール問題など色々ヘマもやりましたが、まだしも中庸で常識的でした。
日経平均株価も今日だけで900円以上下落。世界経済も見通しの不透明感から、警戒感を高めています。
トランプ氏も大統領に就任したらまともになる、という意見もあり、今日の勝利者宣言のスピーチもいつもの過激ななりは影を潜め、非常にまともでしたが、これからトランプ氏の言動には注視しなければなりません。
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