今週末も春の訪れを予感させる、穏やかな天気でした。
さて、当面英語の試験を受ける予定のない週末は、たいてい映画を一本は観るようにしているのですが、今週末は、『プライドと偏見』をブルーレイで観ました。原題はPride and Prejudice で、僕は英文科の出身ではないですが、英文科の出身の人ならば、必ず読んだか、耳にしたことがある、ジェーン・オースティンの小説が原作です。
英語圏では Pride and Predudice (日本では”自負と偏見”と訳されている場合が多い。)は有名な小説ですので、今まで僕の記憶では、6回映画化されていますが、僕の観たのは、2005年制作のキーラ・ナイトレイ主演のものです。”文芸モノ”の映画は退屈なことが多いですが、この映画も正直言ってかなり退屈でした。
字幕なしで観ましたが、完全なイギリス英語で、早口の会話部分が多く、話の筋は知っていても、英語的にはかなり難しい。キーラ・ナイトレイは2005年と2006年に『世界で最も美しい顔の100人』(BEAUTIFUL FACES)の第1位に選ばれています。ちなみに、2016年には石原さとみが6位にランクインしています。
確かに、当時のキーラ・ナイトレイの美貌は否定できませんが。。。
ジェーン・オースティンは、生涯で6つの長編小説を書いていますが(Pride and Predudice 以外にも、Sense and Sensibility や Emma が有名でいずれも映画化されています。)どれも18世紀末から19世紀初頭のイギリスの片田舎の中上流階級の男女の”結婚話”を書いたものばかりで、当時の社会的な大変動(産業革命や欧州のナポレオン戦争など)は全く反映されておらず、いわば『おばちゃんのゴシップ的井戸端噂話』のような内容ばかりで同じ”文芸モノ”でも『戦争と平和』や『ドクトル・ジバゴ』や『風と共に去りぬ』のような、時代や社会の流れに翻弄される、大河ドラマ的なスケールの大きさはありませんが、それでも、英文学の最高峰の一人と位置付けられているのはその軽妙な語り口、にあるのでしょうね。映画よりも原作を読んだ方が面白そうです。
さて、今週は『TIME』が郵送されないので(先週が2週間の合併号でしたので)久しぶりに cover to cover (最初から最後まで)楽しめ(?)そうです。最近『歳と共に』(Gone with the ages.) 短期記憶力(リテンション)が落ちてきて、読めない英文は殆どないのですが、長い英文だと、最初の頃になにを書いているのか忘れてしまったり、騒がしい環境の中では集中して読めませんので、この辺の課題を克服しないと、TOEIC 950 越えは難しいですね。
英単語のボキャビル(というより思い出し)にも取り組んでいますが、英単語の記憶を難しくしているものの一つに、前にも書きましたが、『綴りと発音が一致しない。』ことがあります。日本人は小学生の頃に下手にローマ字読みを習うので、これがますますコトを難しくしている。(ラテン系のフランス語やスペイン語やイタリア語ならば、一部の例外を除いてローマ字読みでいいのですが。)
それでも、綴りから発音を覚えていく、あるいは発音から綴りを覚えていくフォニックス(Phonics 音声学)というものが英語にもあり、アメリカでは5~6歳の時にフォニックスを習うそうです。僕のブログにご連絡を頂いたロサンジェルス在住のスーパーファジーさんが分かりやすく解説しています。(スーパーファジーさんのサイトはここ https://aiueophonics.com/index.html )
子供向けに易しく解説されていますが、英語の綴りと発音の不一致とフォニックスについて、重要な部分について触れています。僕もフォニックスについてもっと早い段階で知っていたら、英語のボキャビルや発音にこれほど苦労しなかったと思います。是非一度ご覧下さい。
いつもブログを拝見させていただいております。ブログから刺激をいただいております。ありがとうございます。
このたびメールでご連絡させていただきましたのは、貴サイトとの相互リンクをお願いしたいことをお伝えしたかったからです。
突然のお願いではございますが、ご検討いただけたら幸いです
相互リンクが可能でしたら、当メールに返信ください。
よろしくお願いいたします。
(当方サイト名)
サイト名: TOEIC 50からの挑戦
サイトURL:http://toeicblog555.blog.fc2.com
いつも弊ブログをお読みいただいているとのこと。有難うございます。
相互リンクについては、申し訳ありませんが、現在どなたとも行っていません。
せっかくのお申し出、有難いですが、ご了承下さい。