逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

アメフト 反則タックル選手 記者会見

2018年05月22日 20時46分03秒 | ニュース

何か事件が起こっても、報道番組では断片的に切り取られたり、脚色されたりして真実が伝わらないので、今日のアメフトで 反則タックルを犯した日大の選手本人による記者会見を最初から最後まで観ました。会見前は反則を犯したM君はとんでもないワルだとの評判でしたが、自分の姿と実名が大々的に報じられるにも関わらず、勇気をだしてケガをした選手と関係者に謝罪したい一心で、弱冠20歳にも関わらず記者会見を開いたM君の姿勢は、ちょっと今までの風評を覆すものがありました。

反則を指示した監督やコーチを責めるわけではなく、全て自分のやってしまったことだと自分で責任を負い、今後アメフトを続ける資格はない、とアメフトを辞めることを明言している姿はやった反則は重大だとはいえ、潔ささえ感じます。

それにしても、M君の説明から明らかになった運動部の、あるいは大学組織の、裏では監督やコーチには絶対服従で逆らえば試合はおろか練習もさせてもらえないような、子供のいじめのような理不尽で白痴的な縦関係には辟易させられます。だから僕は組織で行う団体スポーツは嫌いでやったことがありません。やるのは自分1人で出来る水泳やゴルフなどばかりです。(観るのは団体スポーツも好きですが。)

恐らくM君の誠意はケガを負わされた関学の選手にも伝わったと思います。(関学の鳥内監督もこの記者会見は評価していました。)

M君は全日本代表のメンバーに選ばれるほどの選手で(しかし日大の内田監督からは代表を辞退するように示唆されていた。)アメフトが心底好きなはずで、まだ20歳とこれからの人生は長いですから、日大のアメフト部を辞めるだけでなく、日大も辞めて、関学に入り、関学のアメフト部でアメフトを続ければどうでしょうか?それで甲子園ボウルで日大とフェアに対決する、というのも面白いです。

関学のアメフト部は真実が分かったのでM君を歓迎すると思いますよ。

 

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