連休中はまずまずのお天気でした。
さて、『TIME』4月30日・5月7日合併号で、世界で最も影響力のある100人が発表されました。
必ずしも良い意味での影響だけでなく、悪い意味で影響を与えた人物も入っています。
表紙は100人のうちの1人のロジャー・フェデラーですが、彼はいい意味での影響の方です。
日本からも2人選出されており、安倍首相とソフトバンクの孫正義氏です。
選出者には著名人がコメントを書いていますが、安倍首相のコメントは、オーストラリアのターンブル首相がコメントを書いており、選出の理由として、日本経済の活気を取り戻したこと、アジア太平洋地域の秩序と安定に努力していること、柔軟な考えを持ってアメリカが離脱したTPPを諦めることなくその他の国々と協議を重ね11か国とTPP-11の締結にこぎつけたことを上げています。安倍首相は確かに外交面では目立った活動をしており、外から見るとターンブル首相のように見えるのかもしれませんが、内政面では問題が山積しています。
孫正義氏にはウーバーのCEOのコスロシャヒ氏がコメントを寄せており、孫氏が超楽天的なこと、未来を予測する力、見込のある企業には惜しげもなく出資する点を挙げています。
金正恩委員長やトランプ大統領も100人の中に選ばれていますので、いい意味ばかりでの影響力ではありません。
『TIME』4月30日・5月7日合併号は100ページもありますが、ほとんどがこのようなコメントで、プロの記者が書いた文章ではないので、比較的すんなり読むことが出来ました。
ここ2週間で新しく出会ったか、忘れてしまっていた単語
mutilation (手足などの)切断
defier 反抗者
wicket 小門、くぐり門
pluck 引き抜く(これは知っていなければならない単語)
cherubic 無邪気な、ふくよかな(相当難易度の高い単語)
preternatural 超自然的な
連休も終わり、来週も頑張っていきましょう。