僕は3連休でした。土曜日は雨模様の寒い天気でしたが、昨日、今日と秋らしい気持ちのよい(むしろ暑いぐらいの)晴天です。
さて、3連休でしたので、周回遅れの『TIME』も、なんとか最新号までキャッチアップすることができました。
『TIME』の最新号を全文読了することは、僕が自分に課した最低限のノルマで、読み終わらないと次の自分の好きなこと(好きな洋書を読むなど)は出来ないようにシバリを入れているので、3連休のおかげで一昨日、昨日でなんとか読了出来たので、良かったです。今日は好きなことが出来ます。(といっても家の用事も多いのですが。)
僕の会社では、英語については、TOEIC 860点以上あれば、永久受験免除となり、それ以上強要されることはありません。したがって『TIME』の最新号をその週のうちに全文読了することは、誰に言われるわけでもなく、自分が好きでやっていることなので、『好きでやっていること』さえ出来ないと、何も出来ない、という一種の追いかけられ感がありましたが、今週もクリア出来てよかったです。
何故ほぼ毎日『TIME』を読むようになったかというと、数年前に通ったテソーラス・ハウスのネイティブ講師に『どうしたらもっと英語が上達するか?』質問したところ、間髪を入れず『たくさん英文を読むこと。』という答えが返ってきたからです。
『TIME』を毎週読了することが、彼のいう『たくさん英文を読むこと。』に当てはまるかどうかは、定かではありません。(ネイティブの優秀な人は、山手線が1周する間(すなわち1時間以内)に、『TIME』が一冊読めてしまうそうです。)しかし、僕程度の英語力では毎週1冊『TIME』を読むことは、満腹感というか、たくさん感があるので、まだまだ続けようと思います。
今週の『TIME』のカバーストーリーは、シリアからの難民のその後の足取りを追いかけたものでした。 ドイツのメルケル首相がずっと難民の受け入れを主張しているので、今やドイツで受け入れている難民は100万人以上になります。難民に仕事を奪われるのではないか(また実際に難民が起こした犯罪もある)という懸念から、ドイツの極右政党 Alternative for Germany (日本では『ドイツのための選択枝』と訳されている)が9月のドイツの総選挙で、12.6%の得票を得ていきなり第3党に躍り出たのは記憶に新しいところです。それでも多くの難民にとって、ドイツは Promised Land (旧約聖書『出エジプト記』に出てくる約束の土地)になっていて、シリアのからの難民 Taiman Abazli にとっても、ドイツは『約束の土地』、で2016年3月にギリシャにたどり着いて、1年間の足止めを食らったあと、ようやく受け入れ先がエストニアに決まり、夫と生まれたばかりの女の子とエストニアに送られましたが、やはり『約束の土地』のドイツの方がいい、子供の1歳の誕生日はドイツで迎えたい、とエストニアで受けることができた数々の支援を全て放棄して、ドイツにやってきた、という話です。Taiman Abazli とその家族にはドイツで幸せになって頂きたいですが、ドイツの難民に対する対応が、今までと同じかどうかは、極右政党の台頭もあり、分かりません。
今週出会った未知か忘れてしまっていた単語
titular 名ばかりの
shill さくら
blotter 吸い取り紙
epilepsy 癲癇
congenital 生まれつきの(これはよく出てくる単語)
fracas ケンカ騒ぎ
antithetical 正反対の
aggrandizing 拡大する
gumption 積極性(これは難易度の高い単語)
pertinent 適切な(これは必須単語)
concussion 震動
amorphous 無定形の(これも難易度の高い単語)
stinker 悪臭を放つ人
fling 投げつける
forestall ~に先んづる(これも必須単語)
coddle 甘やかす(これも必須単語)
dumbfound ものも言えないほどびっくりさせる
flummox まごつかせる(これも難易度の高い単語)
eviscerate 骨抜きにする
shrill 甲高い
din 騒音(これも必須単語)
epithet 形容辞
playbook 台本(知っていそうで知らない単語)
uncork コルク栓を抜く(これも知っていそうで知らない単語)
parlance 話しぶり
nada 何もない
stutter どもる
argot 隠語
pimp ポン引き
ire 怒り
等々。今週も頑張っていきましょう。