今日、東小金井の法政大学の小金井キャンパスに行って英検 1 級を受けてきました。
受付は12時20分からですが、10分前にならんで、一番に試験会場の教室に入りました。一番前の席に座るためです。一番前だと前の人の貧乏ゆすりや咳払いを気にしなくてすむからです。
外は暑かったので半袖シャツで行ったら、試験会場のW307教室は異常に冷房がきいていて、非常に寒かった。
前回もそうでしたが、今回の出来の印象は大変悪いです。
語彙問題は Pass 単に載っていない単語もかなりあって、5~6 問があてずっぽうでした。最後の句動詞 4 問はいつも Pass 単に載っていないものが出るので、推測で解くのですが、今回は句動詞だけでなく、単語の問題も Pass 単に載っていないものがあった。最近は語彙問題が21点~22点と得点源の 1つですが、今回は得点減でした。Pass 単だけで20点以上取るのは厳しくなっています。
空所補充問題は、印刷ミスの珍しい切手の話と楽観主義の新しい観点の話で、深く考えずにフィーリングだけで解きました。
長文読解は、ウイルソンの国際連盟の話と、スタニスラフスキーの演劇の話、それと最後は、物質主義の話でした。それほど難易度は高くないと思いますが、突然隣の席のおじさん(僕もおじさんですが)がカリカリ、ゴシゴシと机をゆすって派手な音を立て始めました。長文の前にエッセイを書く作戦なのだと思います。しかし、長文を精読しようとしている矢先だったので、かなり気が散りました。
僕は、試験であがることはないですが、気は散りやすいほうですので、細部はかなり読み落としました。(いいわけがましいですが。)
エッセイは、将来水の供給が不足するか、という大雑把な問題で、読解で集中力を欠いてしまったので、これも適当に書いてしまいました。
リスニングは2006~2008年あたりの過去問と比較して、かなり難しくなっているというか、紛らわしくなっていました。比較的聞きやすかったのは、最後のインタビューぐらいでした。
ということで、今回もぱっとしない出来でした。前回の得点(76点)を上回ることはまずないと思います。
が、2~3 日休養して、また学習を再開します。