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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

ワラビーズ対オールブラックスがついに実現!

2015年10月27日 21時13分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

朝晩はずいぶん涼しくなってきましたが、日中は暖かい一日でした。

ワールドカップラグビーでは、昨日ワラビーズがアルゼンチンを破ったので、すでに南アフリカを下していたオールブラックスと11月1日に優勝をかけて戦うことになりました。

前々回の記事で、、オーストラリア人の女性弁護士で、旦那さんがニュージーランド人でもしワラビーズとオールブラックスがあたれば、どちらを応援していいかわからないので困っている、ということを書きましたが、まさか強豪ひしめく中、この2チームが本当に決勝まで勝ち上がって対戦するとは正直思っていませんでした。事実両チームともギリギリで勝った試合もありました。

11月1日は世界ランキング1位と2位の文字通り頂上決戦です。

今から楽しみにしています。

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ワールドカップ ラグビー アメリカ戦

2015年10月12日 23時48分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は快晴の気持ちの良い1日でしたね。

日本にとってワールドカップの最終戦となるアメリカ戦。

アメリカもワールドカップが0勝4敗となると、スポーツ王国としてのプライドが許さないので、決死の布陣で臨んできましたね。

しかし、ブレイブ ブロッサムズはそれ以上のことをやってのけました!身長や体重で勝る大男たちに対しても一歩も譲りませんでした。そして28対18で勝利しました。

普段は冷静で、強気で、フリーキックの前の独特のルーティインでも有名になった五郎丸選手も試合後、泣いていましたね。

最近日本人であることに誇りを感じる機会はあまりなかったのですが、今日は日本人であることに誇りを感じました。


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サモア対スコットランド戦

2015年10月11日 12時06分33秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は雨模様の天気ですね。

昨夜、と言うより今日のラグビーワールドカップのサモア対スコットランド戦、サモアが前半は有利に展開していたのに、後半に失点を許し、惜敗して非常に残念です。これで日本がベスト8に進める可能性が消えてしまいました。

しかし、ジョーンズ ヘッドコーチ (監督)は、『 決勝トーナメント(ベスト8)に進めようが進めまいが、次のアメリカ戦に対してやるべきことは同じ。ワールドカップ史上初めて、予選リーグで3勝したのに決勝トーナメントに進めなかったチームになれるよう、アメリカ戦では全力を尽くす。』と言っていますので、明朝のアメリカ戦は好ゲームになると、今から期待しています。

こういうリーダーがいると、チームの士気は上がりますね。 

ただ、ジョーンズ ヘッドコーチは、2015年のワールドカップを最後に代表監督を退くとの話も出ています。これも残念ですね。日本のラグビーをここまで押し上げたのは彼の功績によるところ大です。

ジョーンズ ヘッドコーチの花道を飾るためにも、頑張れ、ブレイブ ブロッサムズ!

ベスト8はにはなれなかったが、フランスとアルゼンチン以外、英連邦がほぼトップテンを占めるラグビーで世界ランキングが10位以内に食い込む可能性は大いにあります。

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ワールドカップラグビー 対サモア戦

2015年10月04日 10時55分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

今週の週末は爆弾低気圧が去ったあとの久々の秋晴れで気持ちがいいですね。

さて、昨日の夜から今日の深夜にかけて、ワールドカップ ラグビーの対サモア戦をTVで観戦しました。

26対5で日本が快勝しました。感動しました。。。。

体重 X スピード = エネルギー に比例しますので、激しいフィジカルコンタクトが多いラグビーでは、身体が大きく、体重が重いほうが圧倒的に有利なのですが、体格で劣る(といっても最近の日本代表は海外育ちの選手も多く、かなり体格もいい選手も多いですが)相手に対して、日本のラグビーらしさを実現するための激しい練習と戦術で勝利を収めました。

こういう、状況が不利な中でもやるべきことに最善を尽くし、結果を出す、という姿には、僕は理屈抜きで感動します。

もともとラグビーはアングロ・サクソンのスポーツ文化。サッカーと同じですが、サッカーがその競技の持つ性質から、広く中南米や世界に広まったのに対して、ラグビーはクリケットと同じく、元イギリスの植民地、現在の英連邦(すなわち英語文化圏)の間では、日本で想像する以上に熱狂的に行われています。

僕が15年以上前に駐在していたオーストラリアでも非常に盛んで、オーストラリア代表のワラビーズとニュージーランド代表のオールブラックスの対抗戦では、まるで戦争状態のように国中が熱狂していました。

当時は事実上のラグビー”世界頂上決戦”でしたから。今はニュージーランドのオールブラックスは依然として世界ランキング1位ですが、オーストラリアのワラビーズは2位のウエールズの下の3位です。しかし、以前としてこの2国はラグビーの強豪国であることに違いはありません。

一方、英連邦ではありませんが、スポーツ王国のアメリカでは、独自のアメリカンラグビー、すなわちアメリカンフットボールが発展したため、素質のある身体能力の高いアスリートはみんなアメフトに行ってしまうので、ラグビーそのものはそれほど盛んではありませんが、それでも世界ランキング14位です。

言語は文化を反映します。

英語学習者にとって、ラグビーの文化を知ることも、少しは英語学習に関係していますが、そんなカタイことは抜きにしても、日本代表には、次戦のアメリカ戦に勝利して、念願の世界のベスト8入りを果たしてもらいたいです。

ちなみにサッカーの日本代表のことを悪くいうつもりはありませんが、人気や収入に胡坐をかくのではなく、少しはラグビーの日本代表の練習と戦術を見習って欲しいものです。

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シルバーウイークに片づけの魔法

2015年09月23日 21時25分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

会社勤めの方は、5連休だった人も多いのではないでしょうか?

僕も、9月19日から23日(今日)まで5連休でした。おおむね天候がよかったので、外へ出かけた人も多いと思います。僕は9月22日が女房の誕生日だったので、山梨の方へ女房とゴルフに出かけ、帰りは焼き肉を食べてお祝いをしました。

いつもは、休日は中央自動車道は小仏トンネルのあたりで大渋滞するのですが、22日は奇跡的に往きも帰りもひどい渋滞には巻き込まれませんでした。

その他の日は、今まで仕事や親の介護で忙しくて出来なかった家の中の片づけをしました。

片づけといえば、今までに『捨てる!技術 (宝島新書 辰巳 渚 著)』を読んだことがあります。

この本は、またいつか使うかもしれないとか思って貯めておくものは、おそらく2度と使うことはないので、思い切ってどんどんゴッソリと捨てていこう!という主旨だったと記憶しています。

5連休の前に、連休中は片づけをしなければならないので、連休前の9月18日の仕事帰りに丸の内丸善へ行って買ってきたのが、『人生がときめく片づけの魔法 (サンマーク出版 近藤 麻里恵 著)』です。

この本は、僕が買った本は第67刷で、世界中で300万部も読まれており、以前書いたように、近藤 麻里恵さんは『TIME』の世界で最も影響力のある100人にも選ばれています。

僕は、おやじで感度が鈍いせいか、ブームの頃は読んだり観たりせずに、ある程度ブームが落ち着いてから読んだり観たりする傾向があります。(前にブログの記事に書いた『アナと雪の女王』『風たちぬ』もそうでした。)

この本は読まれた方も多いと思いますので、すでに説明不要と思います。この本でも、どんどん捨てることが書かれていますが、自分の感性を大事にし、本当に自分がトキメクものだけ残すことを伝えています。単なる片づけが、自分の価値観や生き方にも繋がってくるように思えてきます。

僕のように、モノを片づけても、すぐまたモノで一杯になってしまう人で、もしこの本を読んでいない方がいれば、文章も分かりやすく、お薦めの一冊だと思います。

 

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僕の誕生日と安保関連法案参院可決

2015年09月19日 10時30分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

久々に秋晴れのよい天気です。今日は57回目の僕の誕生日です。

くしくも僕の誕生日(9月19日午前2時過ぎ)に安保関連法案が参議院で可決されました。これで法律として成立してしまいます。誕生日ということもあり、僕はこの日を忘れないでしょう。

僕のブログのコンセプトは、一介のサラリーパーソンの英語学習記録ですので、政治向きの話はあえて避けてきました。今まで書いたのは約3年前のチャフラフスカの話ぐらいです。

しかし、今日の安保関連法案成立は、日本の大きな転換点ですので、書いてみます。堅い話になって恐縮ですが、少々お付き合い下さい。

僕は、純日本系の会社員でありながら、外国人と仕事をすることが多いので、前にも書きましたが、自分の意見をはっきり表明する癖がついています。(外国では自分の考えを表明出来ない者は、存在しないのとおなじこと、と看做されます。)

僕は、安保関連法案は絶対に反対です。(といっても成立してしまいましたが。)

その理由は、主に3つあります。

1、戦争決定の当事者と犠牲者は異なる。

近現代の戦争は総力戦です。昔の鎌倉時代の武士のように、戦いたい者が、一騎打ちで勝敗をつける、というものではありません。(それですと、男らしく、誰の目にも勝敗が分かっていいのですが。)
近現代の戦争は、実際に交戦を決定したもの(主に老人の政治家)と、最前線で戦う者(主に若者や一般市民)が 異なっています。交戦を決定した老人の政治家が一騎打ちでケリをつける(例えば安倍総理と習近平がリングに上がり、一対一でケリをつける)というのならば潔いのですが、近現代ではいつも戦争で犠牲になるのは、若者や一般市民です。さらには総力戦ですから、一旦戦争が始まれば、ロジスティックスが重要となり、最前線の戦場と補給部隊、補給基地、さらには兵器工場の区別なく、攻撃対象となり、一般市民が犠牲となります。

2、国民の民意を反映していない。

日本では事実上参議院は機能していないので、最終決裁権のある衆議院だけを考えると、前回の衆議院選挙 (昨年12月)での投票率は、52.66 %、そのうち、今回の安保関連法案に賛成した、自民、公明、次世代の党の得票率の合計は、51.34 %です。日本の場合、小選挙区制と比例代表制が混在していますので、得票率=議席数ではありませんが、分かりやすくするために、衆院選での有権者の政党支持率を計算すると、 投票率 52.66 % X 3党の得票率 51.34%=27.3 % しかなりません。有権者の約4分の1の民意しか反映されていないわけです。20 歳未満の非有権者まで考えるともっと民意の反映は小さいと思います。

最も、今の若い人は、例えば、20歳代の投票率は、わずか32.58 %と、三人に一人も選挙に行かないわけですから、もし選挙に行かないで、文句だけいう人がいれば、片手落ちのような気がします。

海外では、投票率が80%を超えないと当選を無効とする国もありますし、具体的には僕の駐在していたオーストラリアのように、国政選挙と憲法改正のような国民投票は国民の義務とされており、正当な理由なく投票しないと罰金刑(20豪ドル)が課せられます。投票の義務化はメリット・デメリット双方ありますが、結果としてオーストラリアの投票率は90%を超えています。これですと少なくとも民意は反映していると思います。

3、安倍首相および米国の戦略が信用出来ない。

近現代の日本史を少し学べば分かることですが、安倍総理の祖父の岸 信介は、太平洋戦争前に日本の一般国民を戦争の苦しみに導いた国家指導者の一人でした。米国主導による戦後の東京裁判は勝者が敗者を一方的に裁いたもので、かなりいい加減なものでしたが、そのいい加減さを割り引いてみても、倫理的に国民に謝罪すべき戦犯の一人です。本来ならば余生は自宅で謹慎しているべきでしょう。

それが、 米国の反共政策により、公職追放も解かれ、総理にまでなった人です。
もちろん、祖父が倫理観に欠けていたからといって、孫は別の人格ですから、全部悪いという訳ではありませんが、安倍総理は、祖父を目標として、それを超えたい、と明言しているのですから、そのメンタリティーは祖父と同じです。

また米国は世界の平和と自由と正義を守る盟主として戦うなどと、耳障りのいい言葉を口にしています。しかし、米国は今まで数々の戦争を(自国以外)で行ってきましたが、僕の知る限り、米国が『世界の平和と自由と正義』を守るために戦争したことは一度もありません。全て米国(自国)の国益、利権を守り、増やすためです。太平洋戦争しかり、ベトナム戦争しかり、イラク戦争しかり。。。

その米国だけの国益、利権のために、集団的自衛権の行使という名目のもと、ポチのように追従したり、手先に使われるのは決して日本の国益とはならず、ましてや世界の平和と自由には全く貢献しません。

が、米国のお蔭で戦犯を免れたり、戦後の復興に米国は色々支援したので、米国に物申せる政治家、官僚は少ないのでしょうね。

3、憲法9条に対しては違憲だか、憲法解釈の問題ではない

憲法9条に対し違憲かどうかは、近頃政治家のみならず、憲法学者や元裁判官、自称コメンテーターに至るまで、様々な人が色々な解釈を披歴しています。 憲法9条の2つの骨子は、戦争の放棄と陸海空その他の戦力を保持しないことですが、どこからどう憲法9条の文章を解釈してみても、自衛隊は陸海空合計23万人の兵力と近代的装備を持つ戦力ですし、集団的自衛権の行使については戦争そのものです。

最初から憲法違反は明白です。もっとも僕は自衛官や防衛大学校出身にも友人がおり、彼らと話してみると本当にピュアな心で日本のことを考えている人が多く、また災害活動などで非常に貢献しているのはご存じのとおりです。

僕は自衛隊が悪いとかいいとかの話ではなく、憲法9条に関しては違憲だ、と言っているだけです。

ごく最近になって、国民の民意が反安保関連法案寄りの風向きだから、憲法の番人である最高裁に告訴する、という憲法学者などがいますが、そもそも自衛隊が設立されて50年以上経過している訳ですから、違憲だと考えるのであれば、50 年前に正々堂々と告訴すべきなものを今頃になって違憲だなんだかんだと言って告訴すると騒ぐのは胡散臭い気がします。

近年文化や価値観、国際情勢は急速に変わっていますので、公布より 69 年間も 同じ条文の憲法を後生大事に
持ち続けていること自体が異常であり、時代にそぐわない条文を削除したり、時代に合わせて追加したり、曖昧な文言の条文は分かりやすく書き換えたりするのは当然のことだと思います。

しかし、その憲法改正手続きは、国家の主権者たる国民による国民投票によるべきと考えます。その手続きも踏まず、議員の数にものをいわせて、強引に可決してしまったのはおかしいと考えます。

堅い、硬派な長い文章を書いてしまいましたが、また次回からは英語学習記録に戻ります。



 



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夏休み

2015年07月30日 20時29分08秒 | 日記・エッセイ・コラム

7月25日から8月2日まで、ウチの会社は夏休みです。

7月27日~29日、2泊3日で、女房と南アルプスの麓の『 北の杜カントリークラブ 』にゴルフに行ってきました。

 

ゴルフ場に隣接したホテルに泊まり、3日連続でゴルフをしました。天気はおおむねよく、雷雨にも見舞われませんでしたが、とにかく暑い。ここのゴルフ場は標高 800 mぐらいで、真夏でも涼しいので、ちょくちょく利用するのですが、めちゃくちゃ暑い。

南アルプスを望んで、景色は非常にいいのですが、暑くて暑くて、最終日にはバテました。日頃オフィスワークで、あまり太陽に晒されていませんので、日焼け止めを塗っても、赤く日焼けして、今、痒くてしかたないです。

ゴルフは、時間がかかるのと、日本では高いし、おっさんくさいので(僕もおっさんですが)ほとんどやらなかったのですが、オーストラリアのシドニーに駐在していたとき、そこかしこにゴルフ場があり、近くて安いので、始めたら、すっかりハマりました。

日本へ帰ってきてからは、仕事と介護が忙しく、ほとんどやっていませんでしたが、最近女房がハマっていて、負けるときもあります。

この3日間は全く英語に触れませんでした。

明日は両親ともに亡くなり、空き家となってしまった大阪の実家の管理の関係で、これまた暑い大阪に行きます。

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インドへの出張

2015年02月07日 17時23分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

2 月 8 日から 13 日まで、インドに出張に行ってきます。

インドは 15 年前に行ったことがあるのですが、最近は全く行っていません。

本当はこういう気候の厳しいところはもっと若い人に出張に行ってもらいたいのですが、うちの会社もご多分にもれず、若い人はわずかしか新規採用していないため、僕のような中高年おやじでも、最前線に出張しなけれななりません。

もっとも海外出張、特に開発途上国の出張は、その国々の生きていくためのエネルギーを感じることが出来るので、嫌いではありません。

グルガオン ( デリーの近くの工業団地 )とムンバイに行きますが、グルガオンの気温は 20 ℃ と過ごしやすいのですが、ムンバイは35 ℃ と真冬の日本から出張するには、着るものの選択が難しいことろです。

インドの出張記は、また来週のブログでお話します。

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日曜に仕事

2015年01月24日 13時58分48秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は久々に暖かい日でしたが、家で仕事をしています。会社の仕事は家に持ち帰るとキリがないので、出来る限り持ち帰らないようにしていますが、今日はある海外現地法人の規定やら規則やらを作る仕事が、会社では電話やつまらない会議で時間をつぶされ、なかなか落ち着いて出来ないので、日曜にかかわらずしこしこと家で仕事をしています。

英文で規定や規則を作るので、多少は英文ライティングの勉強にはなっています。

全豪オープンは錦織さんが順当に 3 回戦を突破しましたね。このまま勝ち進んで欲しいものです。

さて マスコミは連日『 イスラム国 』を報道しています。

どのような国、宗教であっても、誘拐と殺人は普遍的な犯罪ですので、許されるべきではありません。

が、中東情勢については、歴史的にも複雑で根深い各国の思惑があり、どの考え方が正しいとも間違っているとも軽々しく判断出来ないところがあります。中東ももはやアラブとイスラエルの対立という単純な構図ではなく、アラブ間の勢力争いに裏で利権争いをしている米英露とクルド人も加わって、三つ巴、四つ巴の様相を呈しており、僕のブログは国際政治がテーマではありませんので、あまり深く触れないことにします。

 

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ライスボウル 観戦記 (東京ドーム)

2015年01月04日 11時42分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は女房と東京ドームにライスボウルを観に行ってきました。

アメフトにあまり詳しくない人のために説明しますと、ライスボウルは、大学日本一と社会人日本一が対戦して真の日本一を決定する、アメフトの日本選手権です。

僕は毎年東京ドームへ観戦に行っていると誤解していましたが、ブログの過去の記事を確認すると、昨年は母の介護などで忙しかったので、観に行っていません。いかに昨年が忙しかったかわかりました。

ということで、2 年振りの生での観戦です。

2 年前は学生日本一の関西学院大学がオービックに惜敗しましたが、昨年も同じ顔合わせで勝てず、今年は社会人王者が富士通に替わりましたが、学生王者は関西学院大学です。

何を隠そう、あるいは隠すこともないですが、僕は関西学院大学の一応 OB ですので (一応、というのは、4 年間ほとんど授業に出ずに好きな事やアルバイトばかりしていましたが、卒業させてくれましたので)、心情的には関西学院大学びいきで、座席も学生サイドの一塁側です。ちなみに、余談ですが、この大学のいいところは卒業後も徒党を組まない、ということです。

自由だが自己責任、ということですね。大学によっては、卒業後も会社の中でX 門会やX田会や○門会などで徒党を組んでいる人も多いですが。。。 

一匹オオカミ的な僕にフィットした、いい大学でした。また余談ついでにその後、国内や海外の色々な大学の授業に顔を出しましたが、日本の大学は、どこも同じようなものです。まだ若い人で、本当に自分の能力を磨きたい人は、社会に出て X 門会等のおこぼれにあずかろうなどと思わずに、目線を高く持って、海外の大学を目指して欲しいですね。

さて本題に戻りますと、実は関西学院大学は、4 年連続でライスボウルに出場していますが、過去 3 回は社会人王者に負けています。関西学院大学の主将の4年生の鷺野君は、『 この 1 年、社会人を倒すためだけに練習してきた。』 と言っています。こういう執念は僕は好きですね。今年勝たなければ、大学在籍中に 1度も日本一になれないわけですから。

ということで、4年生は皆頭を坊主刈りにして決死の覚悟で臨んでいます。こういう浪速節的なことも僕は嫌いではないです。

さて、2 年前は、ライスボウルもあまり人気がなく、自由席でもかぶりつきで観戦できたのですが、今年は超満員で、2 階席のさらに上の方しか席がなかった。

選手はまるで点のようにしか見えませんが、全体のフォーメーションを観るにはいい位置です。ちなみに写真はオリンパスのデジタルミラーレス一眼に 40 mm ~ 150 mm (アナログカメラの 120 mm ~ 450 mm に相当)の望遠ズームをつけて取りました。

遠目にも学生と社会人の体格差がありありと分かります。とにかく富士通の選手はでかい。しかもよく見れば黒人など外国人が数名混じっています。日本選手権なのにずるいじゃん、と一瞬思いました。

試合の方は一進一退、1 Q (Q はクオーター。1 クオーターは 15 分)は 富士通 3  関西学院 7 、2 Q は 富士通 17 関西学院 3 で前半終了。前半終了時点で、富士通 20 関西学院 10 のダブルスコアで、今年もまた社会人には勝てないのか、と思いましたが、3 Q で富士通が 3 で関西学院が 14 で、3 Q 終了時点で富士通 23 関西学院 24 で逆転。これで一塁側の応援席はいけるのではないかと、盛り上がりました。

しかし、4 Qで 関西学院のQB ( クォーターバック)の斎藤君 (下の写真の左下のボールを投げようとしている 11 番の選手)が無理な態勢から放ったパスが富士通にインターセプトされ、4 Q は関西学院は 0 で抑えられ、富士通が 10 で、結局、富士通 33 関西学院 24 で、今年もまたしても社会人の勝利でした。

僕の印象では、総獲得ヤード数は、富士通 297 ヤードに対して、関西学院 454 ヤード、攻撃時間合計は、富士通が 27 分 13 秒に対し、関西学院は32 分 47 秒 ( 合計すると、当然 15 分 X 4= 60 分になる。)で、いずれも関西学院が上回っているので、勝てる試合を取りこぼした、という感じです。

特に、4Q に斎藤君のパスがインターセプトされたのが、直接の敗因です。が、アメリカンフットボールは完全に分業制で、個々の選手の役割は決まっており、斎藤君に無理な体勢にさせてしまったパス・ガードの選手にも責任はあります。

まあ、後輩たちは小兵ながらよくやった、という感じです。また富士通の方も外人の”助っ人” が何人かいたにせよ、社会人として仕事をしながら何か別のことを続けることのしんどさは、僕はよく分かっているので、拍手でしょうね。

関西学院の RB (ランニングバック)の高橋君は大男の富士通のディフェンス相手に健気にも中央突破でヤードを何度もゲインしていましたが、試合の後泣いていました。まだ 2 年生なので、来年も是非東京ドームに戻ってきて、雪辱を果たして欲しいですね。

最後に、また余談ですが、当然のことながら、アメリカンフットボールはアメリカで一番の人気スポーツです。戦略と限られた時間の中で専門的分業での組織全体の成果を求める、というのがアメリカ人のメンタリティーにフィットするのでしょうね。(というより、自分たちの好みに合うように、ルールを作り変えてきた。アメリカ人はアメリカンフットボールをファイナル・スポーツ (スポーツの最終形)と自負して憚らない。)また、アメリカンフットボール起源のイディオムも沢山あります。(日本語にも、押しの一手、や四つに組む、など相撲起源のイディオムが沢山あるのと同じです。)

アメリカ人と友人になるには、あるいはアメリカ人のメンタリティを理解するには、アメリカンフットボールは、”一般教養” です。今まであまり興味がなかった方も一度ご覧になってはいかがでしょうか?

 

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