削り屑の静電気対策のため、削り材を加湿するようになりました。
特に冬場は、削り屑に帯電することで、削り屑が鉋身に貼り付いて、綺麗に出てこないし、切れ止むのも早く感じます。
刃と削り材の摩擦により、一方の表面からもう一方の表面へ電荷が移動して発生しているのか?それとも、フィルムを剥がす時に静電気が発生するように、削り材が剥がれる様な感じで、発生しているのか?
静電気が発生する理由は、よく分かりませんが、加湿することで対策しています。
加湿は、削り材の表面に水をつけたり、濡れたタオルで拭いたりしていますが、手元に杉の荒材があったので、簡単な加湿板を作りました。
適当に切って、釘で打つだけの超簡単な木工です。
この板に水を含ませて、削り材の上に被せておきます。
効果のほどは・・・・?
普通に木を濡らしたり、濡れタオルで拭くのと、違いがわかりませんが(笑)、全体的に保湿されているような感じがします。
加湿することで、米ヒバの削り屑の表情は大きく変化します。
最近、調子が上向いている理由は、加湿によるものかもしれません。
あ~~、秋から、やっておけば良かったなぁ。
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