叩き鑿(ノミ)は、木工を始めた時、ホームセンターで購入した工具です。
かれこれ7年位経っていると思います。
WAKUにとって8分の鑿は、大きさが手頃で、良く使っています。本来の鑿の使い方だけでなく、ナイフ代わりにしているので、木工している時は手元にあります。
その8分鑿ですが、最近は裏切れしそうと心配しながら研いでいます^_^;
恥を忍んで裏切れ寸前の写真を1枚。
裏出ししないといけないのですが、経験、知識が乏しく、どうするのが良いか悩んでいます。裏押しだけでは駄目なんでしょうね。
どなたか簡単に修正できる方法があれば教えていただけないでしょうか。
>むらぼんさん
お久しぶりです。気温が低い、ピンと張り詰めた工場のすごい雰囲気が忘れられません。
裏押しのみというのは、さすが『清久ファン倶楽部』むらぼんさんらしいこだわりですね。
裏押しだけで最後まで使いきれる鑿・・・・・またまたすごいお話ですね。
きっと、そんなハイレベルの鑿ではないので、悩んだ末、勉強も兼ねて裏出ししてみます。
そうそう、先日、伊勢の親方さんが遊びに来られたとき、おっ!「健明やね」と、手にとって見られてました。これだけ研げたらすごいわ、と話題になりましたが・・・実は、WAKUの研ぎでは無いのですよとなってまたまた、話題になりました(笑)
木工プロフェッショナルな方々に貴重なノウハウのコメントをしていただきまして、恐縮すると共に感謝感激です。
さりげなく、書かれている所に奥の深さを感じます。コメントの8割くらいしか理解できないのですが、とにかく楽しんで裏出ししちゃいますね。
>松本さん
一度でも見たことがあれば、感覚はつかめそうですが、未知の世界なのです。
とにかく、お湯で温めてみます。
「裏刃出し器・ヒッター」の紹介ありがとう。たっ!高いっ!この鑿が何本買えるかな(^_^;)
一台あると便利そうですが、小鉋を優先します・・・。
>maruさん
玄翁のすみでコツコツという感覚ですね。
>「的が狭い」しっかりワキを閉めて小さいストロークで玄翁を振りなさい
ハイッ!分かりました!
イメージ、イメージ・・・(遠い目・・・)
よ~し、挑戦してみます。
鑿でも裏出しされる方は結構いるんですね。
ちなみに僕は裏押しのみ。
鑿によっては裏押しだけで最後まで使いきれる物もあるんですよ。
この8分の鑿は裏の状態を良く見てみないと判らないんですけど、ちょっと浅そうなんで裏出しした方がいいのかな?
よく『鑿のベタ裏』と言いますが、余りに酷いベタ裏だと刃先がダレた時直すのが大変なんで、ちょっとぐらいのベタ裏ならまぁOKかな、と。
裏押しだけではどんどんべたになるだけでそのうち刃が切れてしまいます。もうほとんど切れかかっていますよね。残念ですが裏出しをするしかありません。裏出しすればまだまだ使えそうです。
一度本物のやり方を見ておけば、見よう見まねでもできるのですが、一度も見たことが無かったら難しいかも。寒いと鋼も割れる恐れもあるからお湯で温めておけば安心です。
他のアイデアとしては、私は使ったことはありませんが、裏出しが簡単にできる機械なるものがありますので、これを使う手がありますが、なにしろ高いです。17,600円もします。
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=31978438&p=y#body
上記のアルデにあります。
全然助けになっていませんね(笑)