数年前、どこかの削ろう会を見学に行った時に、記念として購入した松井精密製ストレートエッジを使っています。
購入時は、薄削りをするとは思っていなかったし、知識もなかったので、切り欠きのRが無いものを買ってしまいました。
最近は、おやかたさんから頂いた超仕上げの刃を利用した下端定規を自作して使っていました。
先日から、鉋の台頭が削り材に強く当たるようになったため、自作した下端定規を確認すると狂ってきていました。
そこで、切り欠き付きのストレートエッジを新規購入しようとしたのですが、ネット上では長さが400mm、600mmのものしか見つけられませんでした。
400mmは、長台にも使えて良いのですが、やや重たいので購入せず、今のストレートエッジにグラインダーで切り欠きをいれることに計画変更しました。
現在使用しているストレートエッジは、360mmで、長台には使えませんが、軽くて扱いやすいです。
グラインダーで、切り欠きをつけました。
切り欠き幅は、5mm程度で、市販されているものより、小さくしました。
このほうが、刃口部分と包部分やアゴの部分を比較する精度が上がると思っています。
ただ、慎重に下端定規を使わないと、折角研いだ刃に、「コツン!」と当ててしまいやすいです。
今夜も、「コツン!」とやってしまいました・・・・・(涙)
削ってみると、予想通り、刃が欠けていました。
まぁ、いつもと違う部分の削り屑が割れたので、少しづつですが、「貞正」も調子が上がってきたように感じます。
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