寸八 「楽仙」 の一枚台を打ってみます。
先日、書いたように、木取りで失敗して、厚さは34mm弱になってしまいました。
少し落ち込んでいたのですが、萩原さんから、以下のコメントをいただき、俄然やる気になりました・・・(笑)
「今、台の薄いのは結構流行っています。
仕上がりで9分5厘くらいでしょうか。
それと、屑たまりの角度を立てるのも多くなりました。
あと少し台の長め(1尺くらい)も数多くなりました。」
そのような意識で台を拝見したことがないのですが、「薄い台、屑たまりの角度、長めの台」 をキーワードに勝手に想像して墨を付けました。
やや屑たまりの角度を立てすぎたかも・・・・・・(笑)
今朝は、書いている時間が無くなりましたので、次回に続きます。
調子に乗って2丁目を掘ってますが、気の緩みか?荒くなって上手く打てていません。
流行の理由、なるほど。よく分かりました。
僕は何も分からずに流行りに乗っているバカ者のような気分ですが、何事も見栄えと型から入ります(笑)
萩原さんから、いつも貴重なお話を聞かせていただけるので、とても感謝しています。
何事も真似てやってみて、それから自分のスタイルが見つかればよいと思ってやっています。
あははっ!萩原さんでも、失敗するのですね。
ちょっと気分的に楽になりました。
昨夜、書きたかったのですが、息子にパソコンを取られたので、早起きして書いていたのですが、間に合いませんでした。
かなり、きているのは間違いございません(笑)
「健明」が上々の仕上がりだったので
続けてやっているのですね。
先日、鉋の流行を述べさせていただきましたが、
それぞれに理由があるようです。
台厚が薄いのは、持ちやすいのと削る感触がわかりやすいのだそうです。
屑だまりの角度を立てるのは、刃口の上部分の厚みを確保したいみたいなことをおっしゃってました。
台を長めにするのは、やはり接地間隔が広がるので定規としての役割がよりよくなるそうです。
申し訳ありませんが、あくまでいろんな方から聞いたお話なので、それぞれの考えがありましょうし、
違う意見もあるとは存じますが、それぞれ鉋の達人ばかりから直接私が聞いた話で、私の経験から申し上げているのではないので、ご了承くださいませ。
私なんぞは、初めての台打ちで表なじみの罫書き線通りに直線に彫ってしまいゴソゴソにしていまいました。
それでは、完成を楽しみにしつつ、応援しています。
がんばってください。
かなりきてますねぇw
こちらもボチボチ進めています♪