警察に厄介なものを引き渡した後、古刹での出会い 2020.05.10.（1）

　日曜日の朝、警察に電話して前日に見つけた厄介なものについて報告する。場所について聞かれたのだが、
おおよその事を伝えるがそれで分かる訳もないので、案内することになった。朝、１０時に警察は私服でおそらく私有車で来てくれた。自宅に、
パトカーがお迎えに、ってなったら、近所からどんな噂が立つか分からない。何せ、自宅は市役所の真ん前なんだから・・・

　アツミゲシの咲いていた場所をGoogle Earthで見てみると、前日は全く気が付かなかったのだが、来た方向と反対側に２００ｍほど進むと
お寺があるらしかった。警察に芥子の処分は任せて、その寺まで歩いて行って周辺を散策することにした。






見るからに古い寺。看板には西暦600年くらいからある寺らしい。その割に、その存在は全く知られていないし、そもそも、こんなところに道が
あることも知らなかった。石段を登って進み、右側を見ると岩壁が・・・・







薄暗い岩壁は苔むしていて、良く見ると芽吹いているのはイワタバコじゃないか？






イワタバコ
こんな自宅から近い場所にイワタバコが住みついているなんて・・・・





　　　　　　　　

何か、不思議な場所に迷い込んだような気分だ。



　その先に小さな円形の池があり、大きな錦鯉が泳いでいた。池の脇の道には背の高さ10ｃｍほどの白い花がポツポツと咲いていた。何だろう？







ん？　これデージーかな。それにしては茎が細いだろうか・・・・、似合わん。。。




　参道を通って道に向かう途中・・・・




　　　　

道の脇にはホトトギスの葉が多い。花が咲く頃にもう一度、来て見たい。それと、シロヤマブキ。お寺らしく。。。



　寺の前を通る車道に出て歩いていると、道の反対側の小川の脇から立ち上がった蔓に見覚えのある三つ葉が付いている。






カザグルマ




　以前、市内に白花のカザグルマが自生している場所があると聞いたことがあった。その後、友達がその場所を調べたと聞いたように思うけれど、
見つけ出せなかったとか。此処がその場所だったのかは分からないけれど、猫も歩けば棒に当ったのかも。アツミゲシとの出会いが吉と出たかな。

　それから、停めた車まで歩く途中の頭上に・・・・












ウコギ？



　来春のウコギ飯の材料はここで調達できそうだ。