今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

コウタケ、再び・・・・ 2008.10.26.

2008-10-30 07:27:57 | Weblog
 氷ノ山で紅葉を楽しんだ翌日、いささか右ひざが痛んだが、家でゴロゴロしているのは苦痛だ。先週、山の中に残してきたコウタケの幼菌の様子を見に行くことにした。そして、あわよくば、新しいシロを見つけてやろうと・・・。


 8時過ぎには家を出た。空はどんよりと曇ってはいたが、雨は降っていなかった。いつもの場所に車を停め、ブラブラと歩いてゆく。一人、気楽なものだ。他に車も停まっていない。登山の客もまだ来ていないようだ。


 登ってゆく。先週と同じ、大きく育ってしまったキヒダフウセンタケが出迎えてくれたが、先週との違いは、他にほとんどきのこが見当たらないことだ・・・・。






 さらに登ってゆくと、木が茂って薄暗くなった辺りに、最近、よく見るナラタケが出ていた。







ナラタケ



 先週の場所、覚えている積りだった・・・だけど、それから40分間山を彷徨った。先週の場所が分らない・・・。天気はいつの間にか雨が降りだし、さらに本降りになった。


 先週のコウタケは、けもの道を歩いていて見つけたのだが、、今、こうして歩いてみると、けもの道は上にも、下にもあるし、先週と違って沢山降り積もった落ち葉が細い道を隠してしまっていた・・・・。


 もう、止めようかと思ったとき、やっと見つけることができた。



コウタケ


 10本ほどを収穫した。大きくならずに腐ってしまっているかと思ったが、結構、育ってくれていた。ただ、先週の木、金と雨を浴びているせいだろう、いたみ始めているものもあった。


 新しいシロを探すのは諦めた。雨がひどく、寒かった。びしょ濡れだ。家に帰り風呂を入れた。そのとき、携帯が鳴った。11時33分。家を出てから3時間しか経っていなかった。



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晩秋の氷ノ山からMM高原へ  2008.10.25. (3)

2008-10-29 06:54:01 | Weblog
 このムキタケで最後にした。



ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner


 戻るとなったら戻る。今まで、きのこを探しながら歩いてきたが、帰り道は木々の紅葉を楽しみながら歩いた。









帰り道・・・


 2時半を過ぎたところが、夕暮れが迫っているような気がした。今、写真を見るとそうでもないな・・・。


 大急ぎで戻り、杉林を越えてゆく。愛車は杉林の前の道でおとなしく待っていてくれた。そこから林道を下り、国道を南下してMM高原を目指した。


 MM高原に着いたのは4時をまわっていた。やばい、じきに暗くなってくるだろう・・・。やっぱり、もう少し早く家をでなければいけなかったか・・・。早速、車を降り、去年はクリタケだらけだったコナラの切り株の多い斜面を下る。


 きのこはすぐ見つかった。クリタケではなくて、ナラタケ・・・・。






ナラタケ Armillaria mellea subsp. nipponica J.Y. Cha & Igarashi


 そこら中、ナラタケだ・・・(帰宅してから、お気に入りのブログを拝見したら、広い範囲でナラタケ大爆発だったようだ・・・)。籠はすぐ、一杯になってしまった。


 クリタケには少し、早かったのだろうか?クリタケ菌はナラタケ菌に屈服して追いやられてしまったのだろうか・・・・。かわいい、幼菌が見つかっただけだった。



クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.



クロラッパタケ Craterellus cornucopioides (L.) Pers.


 ここにどうしても来たかったのは、シモフリシメジを採りたかったからなんだ。あの味が忘れられない・・・、内心、ホンシメジより上かもしれないと思っている。ナラタケをそっちのけにしてシモフリを探した。時間が・・・・・ない。


 しばらく、見つからなかった・・・少し、焦る・・・早いのか、まだ・・・・。


 一つ、見つかると不思議と、次から次に見つかる。これが、いつも不思議。





   






シモフリシメジ Tricholoma portentosum (Fr.) Quél.

小さめのものが多くて不満・・・幼菌でもずっしりと重いような、そんなシモフリがない・・・今年は不作?

 帰って、鳥のもも肉とホイル焼きにして食べた。やっぱり、いい味だ。
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晩秋の氷ノ山 ブナ林を訪ねて (2) 2008.10.25. (2)

2008-10-28 06:59:40 | Weblog
 大きなブナの木があった。





 見上げると・・・・




葉が色づき始めている。





 相変わらず、足元に時々横たわる倒木からは、いろいろなキノコが出ている。大きなブナの倒木からでたクリタケ。若いものも多少はあるけれど、大半は、少し古めで、美しくないね。


   
クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.


 
 これは、細い枝から出ていたムキタケ。色が濃くて一つだけだったのでじっくり眺めてしまったけれど、ツキヨタケではなくてムキタケだ。ムキタケが出ているのであれば、いい時期に当たったなと思った・・・。



ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner



 この時期、決まって会うのがオツネンタケモドキ。今回は個体数は少ないが、場所によってはオツネンタケモドキだらけ、ということもある。煮ても焼いても食えない奴等だ。結構、良い匂いがするんだけど・・・・。このところ、きのことなると、すぐ匂いを嗅ぐ癖がついている・・・・。




オツネンタケモドキ Polyporus brumalis (Pers.) Fr.




ツエタケ Xerula radicata (Relhan) Dörfelt


 これは、幼菌は濃いオレンジ色だけれど、大きくなると色がなくなるようだ。コガネニカワタケとは違うように思うが、なんだろう?



不明



 大きなブナの立ち枯れがあった。上の部分は既に折れて地面に横たわっている。その立ち枯れの裏に廻ってみると・・・・






ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner


 一つ一つの傘が10cmくらいある。出ているのを全部採っただけで籠がずっしりと重くなってしまった。ムキタケの出ている少し上にはブナハリタケが出ていた。そして、地面に横たわったブナからもビッシリとブナハリタケが出ていた。古めのものが多いが、これも良いところだけを収穫した。






ブナハリタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner


 そろそろ、籠の中身が重くなってきたが、ブナ林の中の道はまだ、続いている。次の倒木は倒れ掛かったブナを鋸で切り倒したものだろう。そこから、今日出会うことを期待していたヌメリスギタケモドキがいくつか出ていた。












ヌメリスギタケモドキ Pholiota aurivella (Batsch) P. Kumm.



 もう2時を過ぎた。そろそろ、戻らなければ次の場所を廻って帰るのは難しくなる。そう思いながら歩いていた。紅葉の山に入ると景色がなんとなく、夕日を浴びたように黄色っぽくて落ち着かない・・・。

つづく
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晩秋の氷ノ山 ブナ林を訪ねて 2008.10.25.

2008-10-27 07:03:06 | Weblog
 昨夜は筑波から夜、10時に帰宅。いささか疲れは残るが、今朝は氷ノ山に行ってブナ林のキノコを観て来る予定にしていた。子供のときの遠足前夜ではないが、妙に眠れなくて、朝3時過ぎに目が覚めてしまい、そのまま朝まで眠れなかった。


 今日は氷ノ山のブナ林とMM高原の様子を一日で見てこようという、欲張りな計画なので、少しでも早く出発したいところだ。用意をしながら庭の様子を写真に撮る・・・・。



キク



オールドローズ

気温が下がるに連れて花の色がクリアになってくる。オールドローズには日本の気候は暑すぎるのだろう・・・。


 中国自動車道で山崎まで走り、そこから高速を出て北上する。国道から右に入り、氷ノ山のブナ林を目指す。途中、林道を工事用車両が塞いでいる。どくまで多少の時間のロス。ブナ林へ登る登山道入り口に着くまでに2時間を要した・・・。


 アキチョウジの咲く登山道入り口に車をおき、杉林を登ってゆく・・・・。


   


 かなり、急な坂道を登ってゆくとやがて、杉は終わり、広葉樹の林となる。杉林の終わる辺りの倒木から、きれいなクリタケが出ていた。



クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.



クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.


 山道を登ってゆくと、所々にミズナラ?ブナ?の倒木が倒れていて、そこからいろいろなキノコが出ている。



アシナガタケ Mycena polygramma (Bull.) Gray

 

ニカワチャワンタケ? Neobulgaria pura var. pura (Pers.) Petr.

 
   
不明



これも、知らない・・・


 晩秋のブナ林で一番好きなきのこ・・・・。



アカチシオタケ Mycena crocata (Schrad.) Fr.

このアカチシオタケ、柄があまり赤くない。アカチシオの赤はこんなもんじゃない・・・。




結構、赤くて綺麗だ・・・。




こいつはいい!




出血多量で血の気が失せた・・・・とても悪いことをしたような気分になった・・・。


 苔の間にクリタケの幼菌が顔を出していた。


クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.


 紅葉の絨毯の上をさらに登ってゆく・・・。





つづく
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庭のヒラタケ 2008.10.22.

2008-10-24 23:14:49 | Weblog
今日は昼から筑波に出張になった。帰りは明日の夜だ。いつもの鞄にパンツ一丁、靴下1足を放り込み、家を出た。


 秋も深まり、庭では秋明菊、いろいろな菊が咲き始めていて、その様子を見ていると、なんとヒラタケの菌を打ち込んだ榎のほだ木からヒラタケが出始めているではないか・・・。







ヒラタケ



 なんとなく、トマト。





 そして、ランタナ





 
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なぁんだ、こんなところにも出ているんだ・・・・オショウニン 2008.10.19.

2008-10-23 07:17:27 | Weblog
 所属する会の鍋の日だ。不良会員である僕は芦生の合宿以来の参加だ。


 集合時間に到着とおもいきや、誰もいない。あれれ、今日は場所が変更になったか?と思ったら、会員を発見。どうやら、集合時間に30分遅刻したようだ。


 一人、寂しく山に入る。普通のきのこはもう充分、いつもと違うところを歩くことにした。


 薄暗い谷を登り尾根に出た。歩いてゆくと食べ頃のクリフウセンタケ。またかよ・・・と思うが、鍋の日にクリフウセンを採らない訳にはいくまい・・・。


 尾根から、また違う谷に降りる途中、紫色のフウセンタケに出会った。






Cortinarius sp.

成菌は鮮やかな紫色、やや青味がかっているようだ。傘、柄には粘性がある。ムラサキアブラシメジモドキに似るが、群生、束成する性質がある・・・。





   
帰宅してから撮ってみた・・・・


 広い公園とはいえ、歩いていると自然と会の仲間に会い、合流していた。今日は時間が限られていて、鍋を作る時間があっという間に近づいてくる。最後に寄った乾いた赤松の林の根元を見ていると・・・なんと、オショウニンではないか・・・。傘径の4cmほど。







これが、クロカワの幼菌だとは、普通は分らないだろう。長野に行って修行した成果だ・・・・、というか、地元にも結構出るんだ・・・あれほど、探してきたのに。



ヤマヒガサタケの残骸


 鍋はクリフウセンタケを主体としていろんなきのこが雑多に入ったものが出来上がった。変な味のするものもあったが、うまかった。


 帰りはコスモスを眺めて帰った。








 あと一月位で今年のきのこのシーズンも終わりになるだろう・・・。
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先週のコウタケ 大きくなっている? 2008.10.19.

2008-10-22 07:18:38 | Weblog



 先週、コウタケ幼菌をみつけ、そのままにした山に再び来た。この山は秋には沢山のきのこが出るはずなのに、先週の様子は物足りなかった。ホンシメジにはまだ、早いとしてもクリフウセンは軸の細いものが少しだけだ。場所も随分、限られていた。


 池の脇に車を停め、いつものpositionで山を写す。目的の地点まで歩いていく途中にも、きのこはいくらでも見つかる。



Cortinarius sp.

ヌメリササタケといいたい所だが、少し違うようだ。でも、きれいな姿のフウセンタケ・・・。




Cortinarius sp.

この幼菌は一見、クリフウセンのよう。でも、傘表面の質が違う。サザナミツバフウセンタケの幼菌?まあ、いいか。採集はしないのだから・・・。


コナラの木の根元にコウボウフデ。



コウボウフデ Pseudotulostoma japonicum (Otani) I. Asai, H. Sato & Nara



 おお、こんなところにコウタケが・・・・と、一瞬思ったが、残念。



ケロウジ Sarcodon scabrosus (Fr.) P. Karst.




スッポンタケ Phallus impudicus L.


 道の脇にがっしりしたきのこが数本出ていた。見たことあるようで、無いような・・・。引っ抜く前に写真を撮った。うーん、分るようで、分らない・・・。






クサウラベニタケではない。柄がしっかりしている。ウラベニホテイでもない、柄が白くスベスベしていない。柄は灰白色、繊維質の筋がある。やはり分らないので、抜いた。


   
カクミノシメジ? Lyophyllum sykosporum Hongo & Clémençon

 ヒダは灰色がかっていて、かなり密。ヒダはピンクがからない。ハタケシメジにイメージが合う。でも、この柄は違う。変色性はない。

 なんとも分らないので、先達達に聞いた。イッポンシメジだという意見もあったが、一番可能性が高いのはカクミノシメジだろうと思った。


 目的の場所に着き、先週残したコウタケを見たが、やはり、跡形も無かった。一週間もそのままであるわけはないか・・・・。誰も取りに来ないだろうと思った自分が滑稽に思えた。

 
 山はクリフウセンタケが今を盛りと出ていた。先週物足りなかったのは、そういうことだったのだ。やはり、ここもすごい。









クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo

 この所、クリフウセンを食べ飽きていることもあり、途中で怠けた。今日の相棒は頑張って採っている。袋が次々に出てくるから不思議・・・。ここのクリフウセンは柄が太く大きい。きっと味も良いだろう。


 立派なキヒダフウセンタケが出ていた。傘径10cm程。このきのこはそんなにありふれたきのこではないだろうに、この場所では? 今年は? 、兎に角、よく見る。



キヒダフウセンタケ Cortinarius xanthophyllus (Cooke) R. Henry


 けものみちを歩きながら、目は常に上側の斜面を見ていた。日陰の急な斜面の中ほどに茶色のウスタケのようなきのこが幾つも並んでいるのがみえた。傘のウラはひだではなくて毛のようだ・・・・。あった!あった!ようやく見つけた!そう思いながら視線を落としてゆくとその下にもひと塊出ているではないか・・・。









コウタケ Sarcodon aspratus (Berk.) S. Ito


 写真を撮ってから採集にかかった。幼菌も多く、どこまで採るか迷うところだ。その迷いが結局、先週見つけたコウタケを何処の誰だか分らん奴に進呈することになったのだ・・・・。でも、やはり小さな10本ほどは残しておいた。一週間後に来れるか分らないが、誰かの手に渡ってもそれはそれでいい。


 その後、別荘の友人宅により焼き蕎麦を馳走になった。聞くと、我々が今日行ってきた山に昨日行っていたというではないか・・・。なるほど、ね。


 その後、二ヶ所を廻ったがどちらもショウゲンジが沢山出ていた。軽く見ているわけではないのだが、写真を撮り忘れた。撮ったのは・・・・



Cortinarius sp.



ウラベニホテイシメジ Entoloma sarcopum Nagas. & Hongo




キリンタケ? Amanita spissa (Fr.) P. Kumm.


 今日は自分の手でコウタケのシロを一つ、追加出来たことが嬉しかった。まだ、ありそう。探してみるか・・・・。

 「あると思います」
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朝、少し早く起きて  仕事場の庭園で 2008.10.16.

2008-10-19 07:18:04 | Weblog
 少し早く起きて会社に行き、庭園に出ているきのこを観察した。






ナギナタタケ Clavulinopsis fusiformis (Sowerby) Corner



シロソウメンタケ? Clavaria vermicularis Sw.




カワムラフウセンタケ Cortinarius purpurascens (Fr.) Fr.




ズキンタケ Leotia lubrica f. lubrica (Scop.) Pers.


 最近、食菌ばかり追い求めていると、小さなきのこが目に入らなくなってしまっている・・・・。
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連休最後の日 コウタケ and シャカシメジ 2008.10.13.

2008-10-18 07:08:01 | Weblog




 いよいよ、秋のきのこも本番になってきた。今年、この山を定点と定めて何度か訪れたのだが、結局のところ殆んどきのこの発生は無かった。要するに、典型的な秋しかきのこの出ない山のようだ。


 で、そろそろ秋だ。山に入るところに実は秘密の場所がある。今年はどうかな・・・。










コウタケ Sarcodon aspratus (Berk.) S. Ito


 今年もその季節になってきたようだ。山を登ってゆく。ここでもサクラシメジが結構出ているが、昨日の場所に比べればささやかなものだ。






サクラシメジ Hygrophorus russula (Schaeff. : Fr.) Quél.



 これも昨日沢山見た。ウラベニホテイシメジだ。この山では不思議とクサウラベニタケをほとんど見ない。






ウラベニホテイシメジ Entoloma sarcopum Nagas. & Hongo







クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo

この山のクリフウセンは少し古めだった。



 この辺りでは珍しい、大き目のカノシタ。何故か、いつも小さなものしか取れない。種類が違うわけでもないのに何故なんだろう・・・。







カノシタ Hydnum repandum L.


 去年もこの山で見かけた。去年は小さな個体一個だけだったが、今年はこんなに大きくなるのか・・・と思うほど大きなものが沢山出ていた。











キヒダフウセンタケ Cortinarius xanthophyllus (Cooke) R. Henry



 行きには道の下側を歩いて登っていったので、下りは道の上側を少し、山に入りながら歩いた。少し先に白い塊が見えた。これはでかいホンシメジの塊だ!!と、思ったのだが、よくよく観るとシャカシメジのようだった。ぷっくらと膨らんだ柄はまるでホンシメジなんだけどね。



シャカシメジ Lyophyllum fumosum (Pers.) P.D. Orton

うまそう・・・・。



テングタケ Amanita pantherina (DC.) Krombh.


 この手のきのこは苦手だ。図鑑を見てもいつもぴったりと来るものがない。






Hygrocybe sp.


 降りたところに黄色いノギクが咲いていた。






 帰りにもう一箇所、コウタケの出る山を見てみたが、なんと、場所を忘れた。あったのは白いホウキタケ。鍋に放り込み、ポンズで食べるといいんだけど・・・。




ramalia sp. 
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連休二日目 夏きのこも未だ混在、今年も複雑・・・ 2008.10.12.

2008-10-17 06:58:35 | Weblog
 秋のきのこが一斉に出だしたといっても、今年は早く気温が下がったものの、その後で暖かい日が続いたせいか、山には夏のきのこであるイグチ達が結構、出ていたりする。そんな、きのこ達を並べてみた。



   
Cortinarius sp.

ウスムラサキフウセンタケかと思ったが、どうも違うようだ。柄が太くしっかりしている。



ムラサキフウセンタケ Cortinarius violaceus (L.) Gray




Cortinarius sp.

オオウスムラサキフウセンタケかと思ったが、これも違うのではと先達に言われた。本当にフウセンタケは難しい・・・・。




カバイロツルタケ Amanita fulva (Schaeff.) Fr.




タマシロオニタケ Amanita abrupta Peck


 このナラタケは何だろう?ブナ林などでよく見る大型の奴だ。






ナラタケ・・・Armillaria sp.




モリノカレバタケ Gymnopus dryophilus (Bull.) Murrill



 これからはイグチ達。この時期にイグチが出るとほとんど虫にやられていないので食べるには良い。







ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff.




アカヤマドリ Leccinum extremiorientale (L. Vassilieva) Sing.


 ニセアシベニイグチっぽいけれど、これはニセアカジコウ(仮)としているイグチと思う・・・。










ニセアカジコウ(仮)




ウツロイイグチ Xanthoconium affine (Peck) Sing.


 本当に今どの季節なのか混乱してしまいそうなきのこ達が一斉に出だしたのだ。


 最後はミキイロウスタケ。何故か、ホッとする。



ミキイロウスタケ Cantharellus tubaeformis (Bull.) Fr.
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連休二日目 この驚きが伝わるだろうか・・・ 2008.10.12.

2008-10-16 07:24:52 | Weblog
 朝、七時に起き、コンデジと一眼レフと三脚を担いで家を出た。あの感激を写真に写し込まなければ・・・・・。


 まず、最初はフタイロシメジ群生・・・。












フタイロシメジ

このきのこは図鑑で見るだけの憧れのきのこだった。何故?何故、いつも見ているこの山に突如、こんなに沢山、出て来たのだろう?



 不思議なことはそれだけではなかった。フタイロシメジのほんの5メートル先には見事なサクラシメジの菌輪が・・・・・。



サクラシメジ



 この日、夥しいまでのサクラシメジを見た。片っ端から菌輪の姿を紹介して行こう。それも面白いだろう。







これほど、迫力のある菌輪を見たことはない・・・・。菌輪は太さを保ったまま斜面を下り、下の段でまた、輪を保ち斜面を駆け登っている。菌輪の輪の幅は50cmはある・・・・。菌輪の輪の幅の話なんて聞いたこと無い。本数は数え切れないほどだ・・・・。




菌輪は崖をも登る・・・。



サクラシメジ



この日、菌輪を描いていたのはサクラシメジだけではなかった・・・・。










クサウラベニタケ



 そして、姿形似た、






ウラベニホテイシメジ


 ほんの一部を収穫した。ダンボール箱一杯分を採集し、H氏へそのまま送ったが、全体から見れば5%もないだろう。


 菌輪以外の写真はこれからゆっくりと報告する・・・。といっても、次の週末が近づいている・・・。


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ようやく辿り着いた休日 初日(4) 2日目への序章 2008.10.11.

2008-10-15 07:12:20 | Weblog
 実は止め山に誘われる前、久し振りに妻と近場を歩くか、という話をしていた。そういうわけで、昼過ぎに帰宅後、食事に出かけ、その足で近場を歩いた。


 近場・・・、先週にサクラシメジが出だしていた山、それが一週間でどうなったかが知りたかったのだ。着いて、山を登ってゆく・・・・何もない・・・・、!!何だこれ!?。今まで、これ程の数のきのこ、見たことがない・・・。


 そこで、カメラで・・・忘れた!妻が持ってきていたが、どうも巧く撮れない。途中で撮影は止めた。どうせ、だれも来ないところだ。明日の早朝、撮りに来ることにした。


 やむなく、また予告。

 まず、出会ったのはフタイロシメジだった。芦生の山で崩れかかったフタイロシメジに出会ったばかり。それが初めてだったというのに、通いなれたこの山で、これだけのフタイロシメジに出会うとは・・・ピンボケゴメン!





   
フタイロシメジ Tricholoma aurantiipes Hongo



 それからは、おびただしい数のサクラシメジ、それに負けないクサウラベニタケ。ウラベニホテイシメジもそこそこ。



 夏のイグチもヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、そしてニセアカジコウ・・・。ショウゲンジ、分らないフウセンタケ多数。



 そして、宝石のような










タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.


 明日は早く起きて、写真を取りまくろう。かくして、漸く連休初日は暮れた。
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ようやく辿り着いた休日 初日(3) 全部クリフウセン 2008.10.11.

2008-10-14 07:14:26 | Weblog
 別荘の友人と別れたその足で、いつもクリフウセンを採る場所を見に行った。午前中の山の状況から出始めていることは確信していた。


 いつものスポットに着いてから暫らく探すが、なかなか見つからない。しかし、1本見つかると次から次に見つかるから不思議だ。これから、7枚ぜーんぶクリフウセン。



























クリイフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo


 食べごろだ。すごい数。一箇所でこれだから・・・・。

 緊急きのこ情報(クリフウセンタケ)からほぼ一ヶ月が経過している。ガセネタだったか・・・。ここで、やっぱりクリフウセンには2種類ある、という持論が復活するんだよな・・・・・。まあ、いいか・・・。


 で、クリフウセンの写真だけじゃ退屈だって人のために花の写真。去年、止め山の入り口に住んでいる人の畑にきれいな菊の花が咲いていて、無理を言って分けてもらった。その菊が自宅の庭で丁度、咲き始めている。

 
 その花を、新調した一眼レフ・50mmマクロで写した。ただ、オートで写しただけだが、何か違うだろうか?









キク・・・。


 それと、庭の花たち。






アサガオ



コバノランタナ
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ようやく辿り着いた休日 初日(2) 2008.10.11.

2008-10-13 16:55:39 | Weblog
 止め山というとマツタケの山と思われるだろうが、ここは雑きのこの山。マツタケは出ない、と聞いている。要するに個人の所有の山ということ。


 さらに、進む。夏に見かけた黄色の大型のフウセンタケ。その幼菌だ。



キイロオオフウセンタケ(仮)
 *また、間違えたようです。頭の整理ができたらまた・・・。


 これから先、幾つか食菌が続く。



シャカシメジ Lyophyllum fumosum (Pers.) P.D. Orton

これが、目的だったのだが、小さな株。実はホンシメジに比べるともう一つ・・・。



ショウゲンジ Rozites caperatus (Pers.) P. Karst.

これも、結構、人気の高いきのこだけれど、歯応えだけという感じでもう一つ。それでも、今年秋のシーズン、近場では初めて、ということでアップ。



 これは、ホウキタケに見えるのだが・・・・。自宅周辺では初めてなので、???。



ホウキタケ Ramaria botrytis (Pers.) Ricken


 また、クリフウセンタケ。結構、沢山出ている。






クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo



 これも、食菌!!



ガンタケ Amanita rubescens var. rubescens Pers.



 これは、比較という意味で・・・。テングタケもいつまでも出ているよね・・。



テングタケ Amanita pantherina (DC.) Krombh.



 おお!これも、今年初めてだ・・・・。



ウラベニホテイシメジ Entoloma sarcopum Nagas. & Hongo


 遥かに上回る数のクサウラベニタケが出ている中に発見したが、食べる勇気が出ないなぁ。間違いないとは分っているんだけど・・・。


 それなりに、出だした。出だしてみると、今年のペースは例年並よりも少し遅い?そんなペースに変わってきたようだ。
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ようやく辿り着いた休日 初日 2008.10.11. 

2008-10-13 07:04:36 | Weblog
 長野遠征の疲れをそのまま引きずり、ようやく週末となった。3連休だ、さあ、何をしよう・・・と、思案するも身体は動かない。布団のなかでグズグズしていたが、何とか、布団から這い出した。

 
 朝食をとったものの、意欲湧かず・・・。と、その時、電話が鳴った。よく採集に行く別荘地の住人からだ。そろそろ、時期だから友人の持っている止め山にきのこを採りに行かないか・・・という誘い。こういう時は人の誘いに乗るのも良策、と承諾の返事をした。


 長野で貰った林檎を手土産に車で走る。20分ほどで到着し、友人夫妻と愛犬を乗せ、直ぐ近くの山に向かった。


 車を降り、歩き始める。去年、アオロウジ、ニンギョウタケを見つけた所だが、まだ、この辺りでは早いのだろうか、何も見つからない。


 ここでしか見たことの無いオニフウセンタケがあった。






オニフウセンタケ Cortinarius nigrosquamosus Hongo


 そして、木の切り株からは一見??だが、生長したニガクリタケが出ていた。



ニガクリタケ Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.



 今朝まで、雨が降っていたせいで、出会うきのこはみんなしっとりと濡れている。そんな中で濡れたムラサキアブラシメジモドキが好きだ。





   



ムラサキアブラシメジモドキ Cortinarius salor Fr.

つい、沢山撮ってしまった。


 ハナホウキタケの仲間も幾種類かが、発生していた。この辺は色を見て楽しむのみ。









ハナホウキタケの仲間? Ramaria sp.


 何ともいろんなきのこが出ていたが、さらに続けよう。



チシオタケ? Mycena haematopus (Pers.) P. Kumm.



ミイノモミウラモドキ Entoloma conferendum var. conferendum (Britzelm.) Noordel.




コウボウフデ Pseudotulostoma japonicum (Otani) I. Asai, H. Sato & Nara

去年に続き、この山はコウボウフデが沢山出ている。


 そして、ようやく食菌。まず、サクラシメジだ。



サクラシメジ Hygrophorus russula (Schaeff. : Fr.) Quél.



 ようやく、地元で出会えた・・・。クリフウセンタケ!


   



クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo


 クリフウセンタケが漸く出始めたようだ。これからは順調に秋のきのこが出始めるだろうと確信した。
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