今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

今年のカレンダー 1月~6月               2015.01.30.

2015-01-30 22:43:27 | その他
 ちょっと休み癖がついてしまって、一日空いてしまいましたが、1月から6月までのカレンダーの写真を並べてみます。なるべく2014年に出会った風景でカレンダーを作りたかったのですが、少々、過去の写真を使っている月もあります。


 では。




1月 兵庫県 淡路島 灘黒岩水仙郷の日本水仙

 この日は薄曇りの日でした。晴れていたら海がもっと蒼く綺麗だったのかもしれません。でも、僕のことだから露出オーバーで上手く撮れなかったのかもしれません。この時期、近くの脇には黄色いナルトサワギクも満開で綺麗でしたが、帰化植物で異常に繁殖しているということを後で知りました。




2月 兵庫県 篠山市 節分草

 節分草は、随分沢山のところで毎年観ています。それぞれの場所に特徴があって面白いです。自生の節分草も何か所かで観ていますが、一番のお気に入りは、ここの節分草です。日陰の斜面に咲くので花持ちが良いのと、蕊の紫色が濃くてガクの白色との対比が綺麗です。




3月 岡山県某所のケスハマソウ?

 ケスハマソウは自宅近くにも咲いていて、その場所のケスハマソウは蕊が赤くてとても綺麗なのですが、去年は良い時期に見に行くことができなかった。このケスハマソウは実は植栽なのだけれど、でも綺麗なものは綺麗。




4月 兵庫県某所のキバナサバノオ

 去年、僅かな情報から何度も谷を探して歩いて探し出した自生地。花を間近で撮った写真よりも谷の底から花を見上げた時の感激が忘れられない。きっと、今年も見に行くだろうなと思います。




5月 兵庫県某所のクマガイソウ

 これは友人が探し出したクマガイソウの場所に案内してもらって観ることができたもの。もう、兵庫県には自生地はあまり知られていないだろうから、貴重な場所でしょう。今年も見に行きたい。近くで咲いているヤマシャクヤクも一緒に・・・・。




6月 兵庫県 千種高原のクリンソウ群生

 去年は初めてのクリンソウの群生地を2か所訪ねました。圧倒的に素晴らしかったのは千種高原の群生地でした。植栽ですが、植栽ならではの大群生でした。それはそれで素晴らしい。


それでは、また。




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今年は・・・・               2015.01.28.

2015-01-28 22:17:20 | その他
 ブログを再開したものの、新しい話題も無いし・・・


 今年は年賀状も書かなかったので、代わりにカレンダーを作りました。10部だけですが、お世話になった人に送ったり・・・・。それで、時間稼ぎをしようかな。

 まず、カレンダーの表紙。







 これは去年、庭で咲いたオダマキの花たちです。カレンダーには花の名前は書いてありませんが、ここでは解説しておこうかな。

上段左から、シロバナエゾミヤマオダマキ、乙女風鈴オダマキ、ダイセンオダマキ、中段左から、桃色瑠璃オダマキ、深山オダマキ、桃色深山オダマキ、下段左から、多分・・・乙女風鈴オダマキx深山オダマキ F1、樺太八重オダマキ、乙女風鈴オダマキ。


 カレンダーに載せられなかったオダマキもあります。ヤマオダマキ普通種とキバナヤマオダマキ、早池峰深山オダマキ達。来年のカレンダーには載せられるかな。

 
 今はオダマキの芽を喰い荒らすヨトウムシと格闘中です。夜中に懐中電灯を持ちながら、チェックをしています。明日は、一月のカレンダーへ。



コメント (2)
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目覚める途中 早春の妖精と僕          2015.01.25.

2015-01-27 23:45:12 | 山、花、山野草



 もう、随分長いこと眠っていた。目を覚ましかけてから、いつ起き上がろうかと思っていたのだが、そろそろだ。ひと月と半分程。週末になって土曜日は、朝から快晴で何処かに行きたいとは思ったけれど、庭の手入れとか買い物をしていた。
 年が明けてからは、冬になると毎年の癖でいろいろな苗を買っては庭に地植えしていた。例えば、台湾ホトトギスの仲間を50株ほど。それから、サルメンエビネの苗を10株。

 さて、翌、日曜日。この日も朝から良く晴れていて、まだ早いのは承知で節分草を観に走った。自宅から一時間ほどの場所で、毎年、周辺の自生地とは10日近く早く開花する場所だ。車を近くの空き地に停めてから10分ほど歩いて行く。幾らなんでもまだ早いだろうとは思いつつも、道の脇に咲いているオオイヌノフグリの花を観ると、ひょっとしたら、と期待してしまうのだ。







 目的の場所に着いて、まず、一段高い陽当たりの良い斜面のお墓の脇を観る。少し離れた場所に膝をついて凝っと観た。

 あ・・・。



セツブンソウ


 まだ、開ききっていない節分草が数輪。今年は雪も少なくて比較的暖かいので、ひょっとしたらと思ったけれど・・・、良かった。

 近くの土手の斜面も見たけれど、開いている花は無く、蕾が幾つか見えただけだった。











 近くの小川の脇の斜面にも、盛期には沢山咲くはずなのだが、今の時期に歩けば新しい芽を踏みつけてしまうだろう。蕾を探すのは止めて車に戻ることにした。





暖かい日。これから1週間もしたら沢山咲きだすのだろうが、その時は僕はどこで節分草を観るだろうか。


 




 雀が木の枝に群れていて・・・・、近づいて行くと雀は道に降りて地面を突いていたが・・・・





僕の姿に気が付いて、飛んで行ってしまった。


 それから、去年と同じ蕎麦屋を訪ねる。



     
   


三津屋 妹尾



 頼んだ蕎麦も去年と同じ。




鴨蕎麦
濃い目の汁に鴨の出汁が効いて旨かった。


 帰り道、加古川の土手ではそこら中で野焼きをしていた。






 最近、自宅周辺では焚き火が出来ずに困っている。焚き火好きの俺には刺激的な景色と懐かしい煙の匂いが立ち込めていた。

 さて、これから春は順調に眠りから覚めて行くだろうけれど、僕の方はどうなるだろうか。





コメント (4)
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