今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

忘れていたこと  2011.09.18.

2011-09-30 08:08:00 | Weblog
 今朝、目を覚ますと少しだけ開けてある窓から、金木犀の香りが漂ってきた。いつもの通り、ほぼ、10月初めのカレンダーは変わらないようだ。

 それで、何故、稲穂を連想したのか・・・。金木犀、秋祭り、稲穂・・・





 18日、きのこ採集の日の帰り道、自宅周辺の一面の山田錦の田圃を歩いた。夕陽を浴びて、稲穂が金色に輝いていた。


 ついでに、帰宅後、タマゴタケを天麩羅に、クリフウセンをスープに入れて。







おしまい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白馬乗鞍岳へ  2011.09.24(1).

2011-09-29 22:00:36 | Weblog



 翌朝、6時、外を歩いてみると、昨夜の寒さが嘘のようだ。寒さが和らいでいる・・・・。

 でも、それからのんびりと朝飯を食べ、出発したのは9時近かった。栂池高原からリフトなどで栂池ヒュッテまで登り、そこから、白馬大池辺りまで歩く積り。


 栂池高原の駐車場には既に車が沢山停まっていた。当たり前か・・・、連休の中日の朝、9時だ。


 駅に登山の相談所があり、これから白馬大池まで行く積りだと言うと、監視員は時計を見ながら「ギリですね。天狗原を過ぎてからの大岩の続く急登があって、結構、時間を食いますから。乗鞍岳山頂で1時半を過ぎていたら、引き返してください」とのこと。帰りのロープウェイの最終が4時半?で、間に合わなくなるらしい。ちょっと、のんびりしすぎたか・・・・。


 ゴンドラリフトに乗り・・・・





 リフトを降りて、少し歩いてロープウェイに向かう。途中・・・





    
左:オシロイシメジ?
右:トリカブト


 ロープウェイの社内放送で、今年は珍しいものが見えると言っている。オオシラビソが実をつけていて、木の天辺辺りを見ていると青紫色の松ぼっくりが見えるという。意味が分からなかったが、帰宅して調べるとオオシラビソは数年に一度、一斉に実をつけるのだとか。それが今年というわけだ。

 窓から見えるオオシラビソの木の先には確かに幾つか、実が付いているのが見えたが、写真は撮らなかった。ロープウェイを降りて少し登って・・・・







栂池ヒュッテに到着。標高1855m。

 紅葉祭りなどという垂れ幕が張ってあるが・・・・紅葉は全くない様子。。。22日に白馬では初冠雪があったらしいが、それまで暑い日が続き、紅葉はしていないとのことだ。


 栂池ヒュッテでは、さっきの監視員の言葉が気になって、栂池自然園に行くか、白馬大池を目指すか迷ったが・・・・、高原植物の綺麗な時期でもないので、やはり上に登ることにした。





 午前10時過ぎ、覚悟を決めて歩き出す。


    
左:オヤマノリンドウ?
右:ツルリンドウ

どちらも、花は終わっている。



ツクバネソウの実



cortinarius sp.



ゴゼンタチバナの実




マイズルソウの実

赤く色付き始めている・・・・







アカモノの実



シラタマノキの実


 実ばっかり・・・・・



ナラタケ




少し、開けた場所があり、登ってきた辺りを眺める。結構下にロープウェイの駅の屋根が見えている。


 登りが緩くなり、湿原が広がった。夏は雪解け水が覆っていたのだろうが、今は乾いている。







初夏のシーズンはチングルマが沢山咲いていたのだろう・・・・


 平らなところから、また急な登りに変わる辺りに、今日、初めてみる若い花。



タテヤマリンドウ?



アキノキリンソウ



チングルマ





 しばらく急な登りが続き、また湿原が広がった。






天狗原

 ここの標高が2200m。11時半だ。あと、標高差250m。

つづく。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩 落倉高原  2011.09.23(2).

2011-09-28 21:17:29 | Weblog

キツリフネ




ツリフネソウ


 白馬についてから、さて困った。どこで何をするか、考えていなかった。。花の季節は終わりに近くて、高度のある所なら尚更だろう・・・。辺りの広葉樹林や唐松林を歩けば、何かしら出会えると思っていた・・・。


 今夜、宿泊する施設を確認してから、周囲を走る。車窓から・・・・!!




あっ、アケボノソウだ・・・・


    




まだ、蕾も多い・・・・








 アケボノソウが沢山咲いている。関西ではどうなんだろう・・・。まだ、ちょっと早いんだろうな。



ミゾソバ




ノコンギクとアケボノソウ


 辺りはすっかり秋で、ノコンギクの花が沢山咲いているのだが・・・・。



アケボノソウ


 本当に沢山。。。


    
左:ボタンヅル  右:・・・・?




ゲンノショウコ




ゴマナ



 白馬の別荘地を上の方に進んでみたが、行き止まり。雨が降り出したので、車に乗って移動することにした。


 これから山に登るわけにもいかず迷ったが、蕎麦屋で貰ったパンフレットに「きのこ」の言葉を見つけて、落倉高原へ。道の脇に車を停めて、カメラを持って歩き始めた。


 落倉高原も別荘地のようだが、別荘の数は少なく森が広がっていた。


                     


 唐松の樹下に出ていた・・・・・



ヘラタケ


 自宅周辺では見かけないきのこだ。去年、八ヶ岳山麓で出会っている・・・・




これ、かなりでかいのだが・・・、何かと比較しないと分からないな・・・・



ゲンノショウコの花の大きさと較べると、随分大きいでしょ?


 他にきのこといえば・・・・


    
不明・・・




ベニナギナタタケ



Amanita sp.   多分、ツルタケの幼菌



ハタケシメジ老菌

食菌に漸く出会ったが、ちょっと古過ぎ。。


 また、林の中の小道を歩いて行く。



ヤクシソウ

高原ではもう、ヤクシソウが咲いていた。



花の終わったツルリンドウ

花の咲いているときはさぞや綺麗だっただろう。。。せめて、赤い実を付けていて欲しかったな。。。



せり科 



黄色、赤色、混合・・・


 これは・・・、ペンションの看板。



L' がないけれど、ラルクとどっちが元祖? このペンションの方が随分古そうだ・・・


 ここの植え込みに・・・盗撮?










秋明菊、サラシナショウマ、マユミ


 一株だけ・・・・



フシグロセンノウ


    
何度か見かける知らない花  カノウコソウのまばらな感じ。


 そろそろ、今夜の宿に向かおう。国道に出て南へ。




白馬の山々には雲がかかっている。





そして、雲の切れ目から陽が差し込む・・・・


 随分と冷えてきた。夜は・・・・




火を起こし・・・・




焼いて・・・・




・・・・




空には星が出ているようだ。


 明日はいい天気になりそう・・・

つづく。
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白馬へ向かう朝  2011.09.23(1).

2011-09-27 22:51:06 | Weblog
 今朝は白馬へ走る日。朝、起きて車に荷物を積み込む。前日までいろいろとあって、用意は出来なかったが、手当たり次第、車に積み込んで、後で考えよう・・・・。


 積み込んでから、カメラのバッテリーチェック。いつか、山の天辺までデジ一眼を背負っていって、綺麗な花の前でバッテリーを自宅に忘れた事に気が付いたことがあったっけ・・・。





    






秋明菊


 庭も秋だな・・・・。


 朝、辺りが明るくなってから、また、冷え込んで、車で家を出る頃には霧が出始めた・・・・





 そして、高速道路に入る前の景色。。





 一瞬出始めた霧は、もう晴れ始めていて、これから良い天気になりそうな予感・・・・。


 その、六時間後の昼過ぎ・・・・



白馬佐野坂のそば神にて


 大した渋滞もないまま、白馬に到着。早速、蕎麦を食す。



そば神さんのきのこ蕎麦


 で、きのこはというと・・・



アミタケ


 さて、これから何する?
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春咲き秋明菊  2011.09.22.

2011-09-23 05:39:18 | Weblog



 春咲き秋明菊の種を梅雨時に撒いたのだが、苗が大きくなってきた。来年の春には咲くのだろうか?


 秋明菊が春咲きとはおかしいと思って調べると、キンポウゲ科でイチリンソウとかニリンソウの仲間のようだ。さらに調べると、カナダ辺りのもので、アネモネ バージニアナか、アネモネ カナデンシスの2種を春咲き秋明菊と呼ぶのだとか。しかし、インターネットで調べると、葉の形がちょっと違うような気がする。一体何者なのだろうか。花が咲いたら分かるのかな?


 考えてみたら、庭にアネモネ シルベストリスが植えてあって、随分と殖えている。それは和名は梅花一華といって、北欧からシベリアにかけて自生しているものだ。梅花一華と春咲き秋明菊は近縁ということになる。春から賑やかなことになりそうだ。


 庭では萩が盛り。







 この萩は初夏と秋、年に2度咲く。


 これから、白馬に出かける。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の長野の様子  2011.09.04-20.

2011-09-22 20:34:44 | Weblog
 9月4日、友人からメールが来た。去年、「松茸、採りに来い!」と誘ってくれた友人だ。

 山にニンギョウタケが出始めたらしい。秋のきのこの動き出しが去年より2週間ほど早いという。また、様子を教えてくれ、と頼むと、6日にまた、メール。


                   

携帯の写真で、ピンボケだが、唖然、茫然・・・。出ちゃったの?


 これは、いつも早く出る場所の松茸だが、450g。。今年も豊作の予感なんだそうだ。


 そして、10日。





 その後、暑さがぶり返し、12日には・・・・




松茸は出が止まったようだが、秋のきのこ、サクラシメジ、ショウゲンジが出始めている。


 この頃、テレビで長野の松茸が出始めたが、暑さがぶり返してシロが腐ってしまった、というニュースが流れたようだ。だとすると、今年の松茸は不作で終わるのか・・・・と思われたが・・・・。


 20日にまた、メール。




 シロは生きていたようだ。また、出始めている。台風一過で、たっぷりと雨が降り、気温も下がったので、一気にいくのか?


 コウタケ、クロカワ、ホンシメジとか。。長野が呼んでいる!


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリフウセン登場で夏物退場・・・・?  2011.09.18(2).

2011-09-20 23:49:28 | Weblog

cortinarius sp.

 クリフウセンの良さそうなところを採集して、斜面を眺めなおすと上品な紫。無理して名前は付けないでおこう・・・。ま、分からないだけ。。


 斜面から降りて、また道を歩いていく。前週にタマゴタケを採った所を見てみると・・・・



タマゴタケ

また、出ている。


 誘われるように川に降りてゆくと、頭だけ・・・・



 


 ちょっと掘ってみるか。。






    


 川の脇は相変わらず湿度が高い。汗が吹き出るのと・・・蚊が凄い。





 道は川の脇を過ぎた。また、道を左に折れて山の中に入って行く。





 日陰の林の中に彼岸花が一輪だけ咲いていた。さて、森の中はどう変わっているのだろう。





 苔が覆った地面から茶色のイグチが出ていた。


    

柄、孔口とも、青変性が強い。




柄の断面は黄色。一部は赤味がかり、一部は僅かに青変。傘径は10cmくらい。一見、クロアザアワタケのようだが、違うような気がする。


 その近くの林にまた、イグチが出ていた。




遠目には、Tylopilus alkalixanthusかと思ったが、近づいてみると僅かにピンクがかっていた。


    

柄も薄っすらとピンクがかり、引っ掻くと表皮がペロリと剥がれたが、変色は無かった。孔口は速やかに青変、のち、黒っぽく色褪せた。




傘、柄の肉ともゆっくりと淡く青変。これも分からない・・・。


 少し歩いた林の中に茶色のイグチが沢山出ていた。




先週は全く見かけなかったイグチ。






コゲチャイロガワリ

孔口、柄の強い青色性は確認したが、写真なし。虫に齧られた跡が赤変している。


 1週間で出ているイグチは随分と変わるものだ。もっとも、出始めて1週間残っているイグチはないから、当然なのかもしれない。


 これは、1個体だけ、先週も見かけたイグチだ。







栗色の傘、孔口は白く、フモトニガイグチに見られるような変色性はほとんどない。


 齧る。噛む。暫くしても苦味は感じない。フモトニガイグチはかなりはっきりと苦味を感じるのだが・・・・。以前、どこかの観察会で同じイグチを見つけて、クリイロニガイグチではないかと講師に聞いたところ、クリイロニガイグチは正しくはフモトニガイグチである、とのこと。しかし、最近はフモトではない、似たニガイグチがあって、それは苦味がないという。北陸のきのこ図鑑には、孔口が弱く褐変して味は僅かに苦い「クリイロニガイグチ」が記載されているが、これがクリイロニガイグチなのかもしれない。先週は、フモトニガイグチだらけだった山だが、今日はみんな朽ちてしまったようだ。


 その後、シロオニタケの仲間に沢山出会う。




この姿で思い浮かぶのは、スオウシロオニタケとササクレシロオニタケ。抜く。




この根っこはスオウシロオニタケかな。








これも、スオウシロオニタケ






 そろそろ、コースも終盤。また・・・・


    



不明


 相変わらず、分からないものばかり。






ケロウジ


 夏物はまだ退場しそうもない。クロカワ(ロウジ)の季節が待ち遠しい。

つづく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋物、登場!!、クリフウセン  2011.09.18(1).

2011-09-19 19:17:12 | Weblog



 以前は緊急きのこ情報!・・・なんて、大袈裟に書いていたけれど、秋のきのこが出始めるっていうのは、実際、きのこ好きにとっては大切は情報だ。出遅れるとそのシーズンに出会い損なうきのこだってあるかもしれないのだから。でも、緊急ってほどではないかな・・・。


 秋のきのこというと、きのこ好きは何を考えるのだろう。。例えば、タマゴタケ。秋のはしりに出るけれど、梅雨明け頃にも良く出る。アミタケも同じ。だから、秋のきのこという印象が薄い。シャカシメジ、ホンシメジ、マツタケ、コウタケ・・・・、これらは間違いなく秋物だ。


 前振りはこれ位にして、3連休の中日、午前中は古新聞、ダンボール、壊れた家電、そしてゾッとするほどの数のビールの空き缶を東奔西走、捨てて廻り、終わってしまった。午後から、良く行く中華料理屋で五目焼きそばの大盛りを食べる。





この焼きそばの量がちょっと半端ではないのだが、写真からは伝わりにくい。皿の径が30cm以上あるからな・・・


 野菜が多くて良いのだが、最近、イカ、豚肉とか少なくなってきたかも・・・・。でも、この日はしばらく見かけなかったベビーコーンを発見して感激した。写ってないな・・・・。どうでも良い前置きはこのくらいにして・・・・


 先週、タマゴタケを収穫し、その後、珍しいイグチ達に出会った場所を再度、歩いた。1週間で状況は変わるのか・・・。車を停めた目の前にタマゴタケの幼菌が頭を覗かせていた。そして、歩いて行く先の道の脇には・・・・



タマゴタケ


 やっぱり、そう変わるもんじゃない?? 先週は雨が降らなくなってしばらく経った頃で、その後は昨日まとまった雨が降ったばかり。だから、湿っているけれどきのこは、ほとんどない状況を予想していたが、そうでもないようだ。それも、このスポットだからのことだろう。川沿い、日陰、山から滲み出す水が湿度を保っているのだ。




いつもは僅かしか流れのない川は、まるで渓流のようだ。


 道の山側の斜面を見ると、落ち葉の間から茶色のきのこが顔を出している。斜面を登って見に行くと・・・・





ん?ひょっとして?落ち葉をどけると・・・・



クリフウセンタケ


 そして、近くに・・・・








 大きいもので、傘の径は15cm位ある。周囲で沢山でるクリフウセンタケとは違う。大型で柄が太く、美味しい方のクリフウセン。まあ、この辺をはっきりさせて欲しいところだが・・・・


 兎に角、秋物、クリフウセンタケが出始めた。しばらく雨が降るから次の週末からは、秋のきのこの季節が開幕するだろう。


 あそこにも・・・・、と思って斜面を登るが・・・・



ダイダイイグチ


 初物は少ないから価値があるというもの。。





つづく。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オダマキを何とかしなければ・・・・  2011.09.17.

2011-09-19 10:43:35 | Weblog
 去年、今年とオダマキの種を撒いたっきり、ほったらかしのプランターがある。幾つかの種類があって、秋になって随分と生長してきたものと、真夏のダメージからどんどん、小さくなっていくもの・・・・。


 何とかしなければ・・・・。雨の休日は、そんなことをするのに丁度良い。




大き目のポリの鉢に土を入れる。赤玉、鹿沼、腐葉土混合に、ちょっと腐葉土を追加。


 土砂降りになってきた。でも、大丈夫。カーポートの下だ。蚊が飛んでくるから蚊取り線香を焚いている。





 問題のプランターを運んでくる。弱ってどんどん小さくなっている桃色深山オダマキを鉢に植え替えた。左のプランターで茂っているのは早池峰ミヤマオダマキだ。最近、急に大きくなってきた。これくらいの大きさなら地植えにしても大丈夫そうだが、そのタイミングは今じゃない、多分。





 植え替えたポットも置く場所がない。陽も雨も当たる場所で、それでも存在すら忘れてしまう場所ではいけない。気が付いたらカラカラで枯れていたってことが多いのが僕のポット栽培だから。プランターの方が安全だけれど、間引くのは偲びない。





 これから、涼しくなって、どれだけ株が大きくなるか・・・・。長野で採ってきたヤマオダマキの苗も植え替えておいた。


 他にも撒かなければいけない種があるんだけど・・・・、場所がない。





 ワケギ、芽を出して随分と大きくなった。ニラとワケギと、来年はどうなるか・・・・。


 ・・・・カメラのレンズに水滴が付いていたようだ。。失礼。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空  2011.09.16.

2011-09-18 22:42:34 | Weblog
 3連休をむかえる前日の金曜日の朝、駐車場から仕事場に入る前に・・・、空を見上げると・・・・





 秋の空。飛行機雲。


 こんな天気の連休だったら良かったのに・・・。

 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外 タマゴのツボの唐揚げ  2011.09.11.(4).

2011-09-17 21:07:21 | Weblog
 お気に入りのきのこのサイトで、タマゴタケの壷の唐揚げが美味い!という情報を入手。


 タマゴタケの旨みが分からん奴にツボの味が分かるんか・・・・、そんな気持ちはあったのだけれど、何でもやってみなきゃね。


    

で、ゴメン。いきなり鍋の写真で。


 慣れないことすると、余裕が無くて・・・・・




出来ました。



 粉は片栗粉100%で、香料なし。味付けは塩だけ。


 お味は?ビールの友達。。


 まぁまぁ、美味い。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝  2011.09.14.

2011-09-16 19:51:06 | Weblog
 朝、犬がうるさく吼える。外に連れて行けと言っているのだ。面倒くさいから放っておくが・・・・


 いつまでも吼えている・・・・。しょうがない、起きて犬を外に出す。カメラも持って出るか・・・・



ハナミズキの実


 赤い実を付けている。今日も晴れだな・・・・



琉球朝顔


 朝は綺麗に咲いているが、仕事を終えて帰宅する頃には赤紫に色が変わっているんだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外な再会 バライロアミアシイグチ  2011.09.11.(3).

2011-09-15 23:22:47 | Weblog

バライロアミアシイグチ



 竹林の下に出ていた巨大なオオコゲチャイグチ・・・・



オオコゲチャイグチ



 その写真を撮ろうと座り込んでいると、H氏があ~・・・という。見ると、Amanitaの若い菌を蹴飛ばしていた。



スオウシロオニタケ


 
 この日陰の斜面は、以前は分からないイグチが何種類も出ていた場所なのだが、今回は良く見るものしかなく、今日はそろそろ終わりだな、などと話しながら歩いていた。


 何度も歩いている場所で、いつもは乾燥しやすくて、ほとんど何も出ていない場所なのだが、ベージュのイグチが1本出ているのが目に入った。いい加減、疲れていて、そのまま素通りしようかとも思ったが、確認だけしようと・・・・





アルカリ?サザナミ?くらいに思っていたが、あれ?見たことのないイグチだ。


    


 柄の根元を触るとヌルっとした感じがするのだが・・・・





 変色性は無いな・・・と話していると、柄の根元辺りが弱く青変してきている。が、その程度だ。粘って撮影していると、先に進んだH氏が、「沢山、あるよ」と言う。


 5mほど先に・・・・





    




全部で20本くらいは出ていただろうか・・・・。少々、サンプリング。



 ちょっと菌輪のように生えていたので辿ってゆくと・・・・、あれ?・・・・・




柄がピンク色になっている・・・・。


 これは?



バライロアミアシイグチ


 前日にS公園での出会いを期待していて、見事に振られた奴。バライロの奴じゃないか・・・・。










 前回、このイグチの美しさに浮かれて変色性を確認し忘れたことを思い出した。今回は老菌も含めると10本近く出ているので、思い切って切り裂く。





 部分的に弱く青変する場所もあるのだが、柄も孔口も変色性はないか、あっても弱いもの。バライロアミアシイグチの特徴に近いものだ。


 バライロの奴の近くには・・・・



ミキイロウスタケ




 まだ幼菌で紫の発色が見えないが、綺麗な状態だ。


 今度こそ、今日はこの位にしといたろ。。愉快な、そして意外な出会いの多い一日だった。そろそろ、帰ってビールを飲みたいところ・・・・



ヨメナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の台風の後、すいば(好い場)を歩く  2011.09.11.(2).

2011-09-14 22:29:13 | Weblog

クロコタマゴテングタケ


 Aureoboletus sp.のサンプリングを済ませた後、H氏を僕のすいばに案内した。この場所は前日にタマゴタケを採った場所から山を登ったところ。H氏を何度か案内している場所だ。夏の台風の後はイグチが一気に発生して、今まであまり見たことがないようなモノに出会う可能性が高い・・・という印象がある。そして、その確率が高いのがこの山。。


 前日と同じ道を歩いて行く。きのうはタマゴタケ探しという目的があったので、周囲を注意して見て歩いた訳でもない。


 山側の斜面にクロコタマゴテングタケ。ちょっと綺麗な個体だったので写真を撮る。そして・・



コイヌノエフデ

これは、川側の木の下に一つだけ。


 珍しくはないけれど、綺麗なキクザキイグチ。



キクザキイグチ


 里山への登り口辺りに、赤茶色の傘のきのこ。。。





    
クリカワヤシャイグチ


 そしてその近くの木の株からベニタケ科。



Russula sp.

ウスムラサキハツタケ?  えっ、枯れ木から?と言ったら、だから変だと思って写真を撮っているんだ!と怒られた。。


 この山は本当に分からないきのこが多い。


    
ワタカラカサタケ?




Russula sp.

とても綺麗なRussulaだ。柄にもうっすらと紅がさしているから、ドクベニタケではない。ヤブレベニタケじゃない、とは思ったが、念のため齧ったが・・・・・辛い! チシオハツの範囲内かな・・・とは話していたが、分かりようもなく・・・。



    
不明 カラカサタケ属






    
cortinarius sp.

あまりに特徴のないフウセンタケ・・・・どなたかご存知ないですか?


 奥に進んでゆく。いつも不思議なイグチに出会うエリアに入って行く。道から奥を覗くと、赤っぽいイグチの老菌が幾つか見えている。この辺りはニセアシベニイグチの近縁不明種が出る辺りだからと無視して行こうかと思ったが、H氏は去年、ここで未記載のイグチを見つけたらしい。


 それじゃ、確認してくるか。。


 ボロボロの老菌を見る気にはなれず、一つだけ見つけた若い個体を見てみる。






不明


これ、見たことないな・・・孔口は赤味がかり、青変性強い。柄の青変性も強い。


 ちょっと大きくなった成菌。





    




傘肉、柄の肉とも青変性あり。肉の匂い・・・ニセアシベニイグチとは似ているが、異なるような・・・・、忘れた。。。


 これはまた、博物館行きだな・・・


 何年か前に傘の色が栗色のニガイグチ属を見つけて、クリイロニガイグチ!と思ったのだが、それはフモトニガイグチと同じものだと言われた。その時のイグチは苦味がなくて傘は明るい栗色だった。昨日、今日と山ほど出会ったフモトニガイグチは傘肉に苦味があり、傘の色は赤味を帯びた茶色だ。で・・・・






クリイロニガイグチ

傘肉は苦味がなく、明らかにフモトニガイグチとは違うもの。これがクリイロニガイグチなんかな・・・・


 森の中は蒸し暑く、蚊が沢山。立ち止まってきのこを観察していると、蚊取り線香も関係なく集ってくる・・・



コビチャニガイグチ


 竹林の中に傘径30cmほどのオオコゲチャイグチが出ていた。



オオコゲチャイグチ


 この山の散策コースも終わりが近い。こんなもんで、山を下って帰ろうかと思ったのだが・・・・、意外な出会いが。。


つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水色のイグチに再会した翌朝   2011.09.11.(1).

2011-09-13 22:36:53 | Weblog
 翌朝、H氏は10時にやってきた。これまでは約束の時間より、かなり早めに登場するのが常だったが、ちょっと、遅め。なにやら、最近忙しいらしい。まあ、今日はストレス、発散してもらいましょう!


 自宅を出て、Aureoboletus sp.の発生地に向かう。






 今日はこれをサンプリングの予定。だから、写真を撮りまくるが、一本だけだからね。でも、かなり傘が開いて見栄えが良くなったようなきがする。

 抜く。孔口の鮮黄色がAureoboletusの特徴なのか・・・・。


    
Aureoboletus sp.

この個体は博物館へ・・・・


 その後、昨日のコビチャを確認するが・・・・



コビチャニガイグチ


 一日で随分大きくなったな・・・





 次の場所に移る前に、少々散策。



ナラタケモドキ


 そして、最近、周囲の木を切って明るくしたという場所を確認して戻ろうとした時に目に飛び込んできたもの。




あ、またあった・・・・。


 サンプリングしてあったイグチも再登場で・・・





 2本目もサンプリングして、去年、サンプルの提供依頼のあった友人に送ることにした。



傘裏は虫に食われていて・・・・、その部分が赤変している。


 近所の別荘の友人は、お茶など用意してくれていたようだったが、失礼して先を急ぐ。


 近くの山へ・・・・。車を池の脇に停めて歩く。この山は、去年のこの時期、不明のイグチが出ていたのだ。それが、今年も出ているかもしれない・・・・



ナラタケモドキ


 まだ暑さの残っている山に雨が大量に降ると・・・・、こんな光景が現れる。








 何年か前の夏の終わりに大きな台風が来たときもこんなだった。コナラの枯れ木にナラタケモドキが山ほど出ていたっけ。


 その後、山を登って行くが大したものは無く・・・・


    
Rhodophyllus sp.







 これ、シラヤマギク?





 この山を諦めて次の場所へ移動することにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする