今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

車に戻る道すがら      2012.05.20.(3)

2012-05-29 22:45:11 | Weblog




 カメラをぶら下げて舗装道路を下った。







ハルジオンとウスバシロチョウ


 春らしく蝶ものんびり、ひらひらと花の間を飛び回っている。





花はもう終わっているけれど・・・、フイリシハイスミレだろうか・・・・








   
フタリシズカ



 次に行く場所のあてもなく、のんびり歩いて下る。




コバノガマズミ




タニウツギ







 橋の近くで、毎年見るこの花・・・







ツリバナ

違う季節にも見たいと思っているのだが、毎年、春だけ・・・


 車に戻ってきてしまった。まだ、昼過ぎなのだが・・・・、これから伊吹にでも寄って蕎麦でも食べてから帰ろうか。明るいうちに家に帰れるだろう。



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今年も五色の滝へ      2012.05.20.(2)

2012-05-28 22:45:43 | Weblog




 マキノ高原に宿をとったのは、翌日、赤坂山、三国山に登る積りだったからだし、他は特に下調べをしていた訳ではなかったので、場所の分かるところといったら伊吹山、五色の滝と周辺くらい。昨日は長く歩いたのでこれから伊吹を登るのはきつい。


 去年、霊仙山にヤマシャクヤクを見に行った後、五色の滝に寄ったところ、イカリソウがまだ、沢山咲いていたことを思い出した。今年は、去年よりも雪が多かったはずだから、まだ咲いているかもしれない・・・・


 そんな訳で、五色の滝へ。到着は朝の10時だ。最初から・・・





 道から急斜面を登って、森の中に入り込み、薄暗い道を歩いて行った。






 相変わらずの荒れた道。細い流れを渡り進む。






 木々の間からダムが見えている。




四人静か・・・




イカリソウ


 ようやくイカリソウに出会うが、花の跡がいっぱいだ。奥に進めばまだ咲いているだろうと思ったが、これっきり。どうやらあてが外れたようだ。全体的に季節は随分進んでいる様子だ。


 ならばしょうがない。ここにはナツエビネが咲くらしいので、今まで歩いていないところを歩いてみることにした。この谷は不思議なところだ。けもの道のような道しかないが、奥にはどうみたって昔は田圃だったような跡が残っている。










 随分奥まで進んで、その先の杉林の下なども見てみたが、何も発見できず。元の道まで戻り、今度は細い流れの奥を歩いてみた。






 やがて、行き止まり。





 脇を登れば、また少しは遡れるだろうが・・・・、止めた。



コケイラン


 五色の滝への道に戻り登って行くと・・・・、今年も咲いていた。








シロカネソウ

これもぎりぎり最後の花に間に合ったというところか・・・







               



 やがて、谷の脇に石が積み上げられた場所を通った。曲谷の花崗岩石臼加工所跡。何でも、この辺りは良質の花崗岩の産地で職人が集まっていたのだとか。今はたまに人が花や滝を眺めに来るだけ・・・・








ツクバネソウ




フキノトウ


 滝が続く・・・・






 ここにもあった。大型のシソ科の植物。シモバシラかミカエリソウか。





茎を見てみると、断面は角の丸い四角形というところ。




クルマバソウ



 また、石垣があった。











                       
オオタチツボスミレ?

大きなすみれだ。花も大きいな。






道の脇を滝が流れ下っている・・・・・





足の下を滝が落ちている・・・・・






 やがて谷の幅が広がり明るくなり、五色の滝に出た。











 これ以上、川を遡ることは出来ない。ここで行き止まり。







 しばらく滝を眺めていたが、やることがないので谷の斜面を急登して車道に出た。あとは谷の上を通る車道を歩き、車を停めてある場所まで下った。






 去年と同じようにタニウツギが咲き始めた頃なのに、イカリソウはすっかり終わっていたということ。。行き当たりばったりは、思いがけず良いときもまるでダメなときもある。


 
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マキノ高原の夜と朝      2012.05.20.(1)

2012-05-26 23:45:57 | Weblog




 大御影山を登った日は近くのマキノ高原の民宿に宿をとっていた。随分、長いこと歩いたのだから、一風呂浴びてから晩飯にビールといきたいところだったが、到着したのは7時過ぎ。民宿の女将さんは、先に晩飯を食べて欲しいと言っている・・・・。



 そりゃそうだな・・・・。着替えもなしで夕食を食べ始めたが・・・・





えっ、すき焼き?


 こりゃ、ビールが無くっちゃ無理だ。実はオレはすき焼きが苦手だ。嫌いではないけれど、あの味の濃さと甘さが・・・。それから、脂の多い料理はアルコールがなくては・・・・。


 女将さんは食後に近くの温泉まで車で送ってくれると言っている!というわけで、友人とオレは大瓶2本ずつのビールを飲んだ。そして、温泉に。。


 温泉の名前は「さらさの湯」。綺麗な名前だ・・・・。


         

車のヘッドライトに照らされた、温泉の前の植え込みは??


 温泉では、またビールを飲み、歩いて宿に戻り、赤ワインを1本飲んで寝た。


 そして、その翌朝、温泉にまた行って、植え込みを確認する。























 その後、赤坂山の登山口まで行ってはみたが、前日の山のすぐ近くの山だし・・・・、と思っていた上に、赤坂山の春の花のシーズンは終わったところとのこと。どうやら、ギリギリのタイミングで大御影山に登ることができたらしかった。


 それでは・・・・、どうする?考えた結果、あては無いが、奥伊吹辺りを目指して走ることにした。また・・・・




マキノ高原名物 メタセコイアの並木道




辺りの田圃は田植えが終わっている・・・



 ナビの言う通りに車を進めて行くと、片側2車線の綺麗な道に出た。スピードは80km/hrくらいか・・・・


 反対車線側の斜面に黄色い見慣れない花が見えた・・・。







 悪い癖で、車を停めて見に行ってみる。まるで高速道路のような道で停まるところがないが・・・・、丁度、登坂車線が始まるところだった。そこに停めて、200mくらい・・・、歩いて戻った。


 車に挽かれないように・・・・、4車線を横断して・・・・







   









初めて見る花だったが、きっと図鑑かなんかで見たことがあったのだろう。何故か、ジャケツイバラという名前が浮かんできた。バラじゃないよな、どう見たってマメ科の花だろ・・・なんて思っていたのだが、帰宅した後に確認すると、ジャケツイバラのようだった。


 その後、車は琵琶湖の湖岸に出た。春霞が出ていて、風もなく居眠りをしたくなるような穏やかな日になった。小さな船着場に車を停めて、湖を眺めていた。






 遠くに見えていたボートがこちらに向かってくる。






 無風で波がない。






 さて、何処に行く?


 
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やっとのことで、大御影山の頂上に立つ      2012.05.19.(4)

2012-05-25 23:00:11 | Weblog




 林道を横切り、登山道へ戻った。登山道はブナの林の中へ続いていた。歩き始めてから間もなく、道は分岐していた。


   


 大御影山の頂上へ向かう。今津からのこの道は近江と若狭を繋いでいる近江古道として、昔から使われていた道で、多くの人が利用してきたのだろう、道が深く抉られていた。今日のように雪解けのドロドロの道を沢山の人が歩いてきたからか、雨の日は道を雨水が流れて削っていったのかは分からない。そして今津から大御影山への道は近江坂という名前が付けられているようだ。






 新緑のブナ林は美しく、足元をみると、時々・・・・




ニガクリタケ

かわいい姿にだまされてはいけない。危険な毒きのこだ。


 そして・・・・




ブナの芽生え






 
 少し開けた場所の道の両脇には、背丈の低い木が若葉を付けて並んでいて・・・・、良く見ると花芽を付けているのだが・・・








これは何だろう・・・・



 ビラデスト今津の登山道を歩き始めて4時間半、流石に疲れた。お腹もペコペコだ。




バイケイソウ



 ブナ林の中にバイケイソウが顔を出し初めて、ようやく着いた・・・・




山頂

傾斜は緩いけれど、長い道だった。山頂では親子二人連れが休憩中だった。


 だからと言う訳ではないが、山頂を少し過ぎて下り・・・・






 遠くに日本海が見える景色の良い場所でザックを降ろした。




例によって・・・・旨い!


 飲んで食べて、ウロウロして・・・・。1時間のんびりした。








若狭の海が見える・・・・



 もう、午後の3時を過ぎた。急いで下らなければ・・・・。どうせ、きっと花が咲いていたら写真を撮ってしまうだろうから、人より遅くなるだろう。



   
山頂付近でようやく見つけた花のついたイワナシ




ミヤマカタバミ





また、ブナ林を通り下る。


 帰り道の花を、また並べておこう・・・・




































やっぱり悔しいバイカオウレンの花の跡








チゴユリ



















 登山口に戻り、駐車場まで歩く途中・・・・




フジの木にはまだ固い蕾がついている。


 もう午後6時だ・・・。歩き始めて8時間半・・・・、この日の宿のあるマキノ高原へと急いだ。






 夕暮れが迫っていた。

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湖北の山、大御影山を歩く 2      2012.05.19.(3)

2012-05-24 23:11:35 | Weblog




 石楠花が咲き始めた辺りから山道の傾斜はそれほど無くなり、緩やかに登り下りを繰り返しながら、高度を上げて行った。山の景色にはそれほど大きな変化がないのだが、道の脇に咲いている花の種類や咲き加減には変化があった。




ヤマアジサイ


 しばらく、道の脇の花と景色を並べてみよう・・・



   
分からないスミレ







   
ユキザサとヤマジノホトトギス?




バイカオウレンの花のあとが続く・・・・




ミツバツツジの仲間












今頃、カタクリに出会うとは・・・



 ちょっと、植相が変わったような・・・・




オオバキスミレ




スミレサイシン


































琵琶湖が見えている



 道は北向きの斜面を下っている。少し、道を外れて歩いていると、イワウチワがかなり咲いていた。密度が高いわけではないが、広い範囲にパラパラと咲いていた。



















 イワウチワの斜面を下って行くと、登山道を林道が横切っている場所に出た。その林道の手前に桜?








小さな花



 林道の日陰にはまだ雪が残っていて、何人か人がいて何かを見ていた。








オオバキスミレの斜面



 これは驚きだ。一面の・・・・








オオバキスミレ



 そして、雪の残る林道の斜面には・・・・








見たことのない組み合わせだ・・・・




これも見たことがない組み合わせ・・・・



 やっぱり、色々な所を歩いてみるものだ。雪の深い山の春は色々な花が一気に咲き出すのだろう・・・・






 先を急がなければ・・・・、もう、午後の1時、歩き始めてから3時間半が経っているというのに、山頂はまだ先なのだから。


つづく。













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湖北の山、大御影山を歩く      2012.05.19.(2)

2012-05-23 23:06:06 | Weblog
 友人が珍しく土日休みで、泊まりで山に行けるとのことで、どこに行こうかと考えてはいたのだが、なかなか良い場所を思いつかなかった。四国の石鎚山に行きたいと思って調べてもいたけれど、1泊の旅にしては遠い上に、良さげな宿泊地も思いつかず、そのままになってしまった。


 友人が以前から、湖北の大御影山を歩きたいと言っていたこともあり、大御影山を目的地に決めたのは、1週間前のことだった。この山の今年の状況はと言うと、やはり積雪がとても多かったようで、花の開花は遅れていて、1週間前までは残雪で道の状態が悪く、登ることさえ困難だったようだ。宿泊は取りあえず、近くのビジネスホテルを予約していたが、前日にキャンセルしてマキノ高原の民宿に換えたくらい・・・・、ドタバタの旅になった。


 前日は早く寝ようと思っていたが、仕事を終えて山の用意をして寝たのは0時頃。朝の4時半には起きて、車に荷物を積んで5時過ぎに家を出た。コンビニで朝食と熱いコーヒーを買い、友人宅に着いたのは6時12分。さて・・・・、出発だね。



 その2時間と少し後、琵琶湖岸を走っていた。






 
 そして、その1時間後、ビラデスト今津の駐車場に到着した。入場料300円/人で、600円。駐車料300円はサービスだったのかもしれない。。。






 10台位の車が既に停まっていて、山を登る支度をしている人たちも何人かいたので、それほど出遅れた感は無かったけれど、相変わらず、花を探して道を逸れたり、写真を撮ったりの道中だからどうなることやら。支度をしてから、まずは登山口まで進む。





道の脇にはキンポウゲ科の葉が沢山見えている。イチリンソウじゃない、ニリンソウにしてはサイズが大きい・・・・、最近話題になった奴だ・・・・トリカブト。


 他には・・・・



ヤマエンゴサク・・・・ 今頃?!



 道は杉林の中へと続いて行き・・・・





木の根元は紫のテープが張ってある。ここも、鹿の食害が酷いのだろうけれど、なんとも無粋な光景だ。。



 杉林を過ぎて、登りが始まる。そして、すぐオオイワカガミの花が現れた。







 他にも・・・


   
ミヤマカタバミとオオイワカガミ



 そして、今回は見逃さないようにと思っていたものに、早々に出会った。




ウスギヨウラク





 









 そして、これはニシキゴロモかな・・







 友人がこの山に来たいと言っていたのは、遅くまでイワウチワが咲いている山・・・ということだったのだが、その様子はというと・・・・




既に花は終わっているものばかり・・・・


 春の遅かった山は、始まると一気に季節が進むというもの。イワウチワも終わってしまったのかと思ったが、道を外れ、日陰の谷に降りて元気の良い花を見つけた。




イワウチワ

トクカワソウなのかイワウチワなのか、じっくり写真を見てみなければ・・・











 陽の良くあたる斜面のイワウチワからは、若い葉が一斉に出始めていた。






 山道はというと、最初の登り道はかなり急で疲れたが、やがてダラダラとした登り道に変わった。そして、しばらく進むと・・・・




シャクナゲ


 予想はしてはいたが、良い状態だ。そして、登山道に戻ると・・・・








バイカオウレン

これは、今年はもう諦めていた花だったが、辛うじて咲き残っていてくれた・・・・



 


 
 上り続けて行く・・・・











   
ミヤマカタバミ(白・ピンク)



 この辺りは陽当たりが良いのか、オオイワカガミからも若い葉が出ている。




オオイワカガミの若葉




スミレサイシン
















シャクナゲ

登り始めて、ようやく1時間が過ぎた。


 道はまだまだ、続いている・・・。






つづく。

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今朝の庭 アサツキと昼咲き月見草      2012.05.23.

2012-05-23 08:05:12 | Weblog




 去年、苗をいただいたアサツキ、一つだけ花をつけた。やっぱり、きれいな花だ。


 山から帰ってみると、昼咲き月見草も花をつけていた。こちらも、まだ一輪だけ。











 ついでに、これも月見草の仲間だが・・・・、名前を忘れた。







 山の写真がなかなか、整理できないな・・・・。



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帰りは林道をのんびり下る      2012.05.13.(3)

2012-05-21 21:31:05 | Weblog




 オチフジを見た後は、のんびりと林道を下ることにした。林道を歩いたのは初めてのこと。でも、道の脇にはいろいろあって、退屈はしない。




道の下に張り付いたイワガラミ 新緑がきれい




また、カツラ








イロハモミジ?



 ギンリョウソウが開き始めていた・・・・







タニウツギ




双葉・・・


 林道は車が走るところ・・・、だから傾斜が急だとやたらと大回りをするから、山を登ってきた時はそんなに距離を感じなかったのに、歩いても歩いても元の所に着かない。


 退屈しないとは書いたものの、少々歩くのに疲れてきた。




フジ




ヤマフジ


 この辺りはフジとヤマフジが混在しているようだ。花の色、房の長さ、蔓の巻き方の違うフジが混ざっていた。漸く、車を停めていた場所に戻った。



   
川の脇のミズタビラコ



 靴を履き替え、車で下るが・・・・、やっぱり・・・・







 シャガの道を素通りできない。。


















 シャガの道を通過して高速道のICまで来たついでに、天然記念物のフジを見てから帰ることにしたが・・・・





既に盛りを過ぎていて、寂しい感じ。


 来年は、満開の時期に立ち寄ってみようと思ったが・・・、どうなるかな。





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予告  湖北の山を歩く      2012.05.19.

2012-05-20 23:50:24 | Weblog




 土曜の早朝に家を出て、春の遅い湖北の山を歩いた。今年は雪が多かったとはいえ、もう、5月の後半。何とか咲き残った花に出会うことができた。




イワウチワ




シハイスミレ ・・・じゃないね。




オオバキスミレ




オオイワカガミ




シャクナゲ






 予告、湖北の山を歩く!


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気になる花を探しに。      2012.05.13.(2)

2012-05-19 21:00:00 | Weblog




 昼飯を食べたあと、半ば諦めムードだったが、去年来たときに最後に見た場所、あの場所の蕾が一番小さかったことを思い出した。そこまでは行ってみようと思い、登りつづけた。




いろいろ調べてみたが、ピッタリとするものがない・・・


 
 登ってから、崩れた斜面を気をつけて下って行くと・・・・







クワガタソウ

実は初めて見る花だ。


 そして・・・・、最初に見たのはこれ、桐の花でも上から落ちてきたのかと思った・・・・





 周囲を見回すと・・・・



オチフジ



   






 山ほどの花は見られなかったが、何とかぎりぎりセーフといったところか・・・・



オチフジの特徴のある葉






 そして、少し川を遡ると、滝があった。










 滝の周りの日陰に生えていたのは、見覚えのある葉だ。








これって、シモバシラじゃない?去年、シモバシラの鉢植えが売っていたのを見つけて、庭に植えたのだが、こんな感じ。



 そして、空を見上げると・・・・



カツラの新緑



 目的をクリアして、ホッとして下山にかかった。


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迷った末の行き先  気になる花を探しに。 キララタケとオチフジ     2012.05.13.(1)

2012-05-18 22:11:36 | Weblog

キララタケ



 日曜日、天気が良いので何処かに行こうと考えていた。山に登ればツツジはまだ咲いているかもしれないし・・・・、でも、来週に山登りを予定しているから、のんびり歩く方がいいかな、それなら植物園もいいかも・・・・。


 なかなか、決められない・・・。相変わらずの計画性の無さ。迷った末、今年、大打撃を受けたコゴミの畑の代わりの場所探しが宿題だったことを思い出し、そのついでにもう遅いかもしれないが、幻の名花が咲き残っているかもしれないので、探しに行くことにした。

 
 去年、登りに行ったときにコゴミらしき葉を見たような気がしたのだが、今年早春に訪れた時には見つけられなかった・・・・。高速を降りて、そこから地道を走る。途中・・・・






ん?





これこれ。


 川まで降りて、茎を折り取り匂いを嗅ぐとコゴミの匂いがした。でも・・・・、なぜ枯れた穂が残っていない?これは来年、収穫してみないと分からんな・・・・。一応、GPSに場所をマークしておいた。


 こんな調子で三箇所ほど、マーク。犬のマーキングと一緒だな。縄張り・・・


 目的を一つ片付けて、また走る。途中、シャガの里を走り抜ける。




シャガ


 やっぱり、車を停めて見てしまう・・・、素通りはできない。

















 シャガの群生地を過ぎて、もうすぐ着くなと思ってカーブを周ったところに、突然、おまわりさんが出てきて車を停めた。「ヤバイ!」と思った。実は二ヶ月ほど前、信号無視で捕まっている。ちょうど、こんな感じで・・・・。


 渋滞中の道の信号の手前で左折しようとしていたら、大型のダンプカーに無理やり割り込まれ、前方が全く見えなくなってしまった。仕方なくダンプの後について左折すると、おまわりさんが道に出てきた。ダンプだけそのまま走り去ったのは何故?


 今回のおまわりさんは低姿勢で、おかしいなと思ったら、この先で神事をしているので車を停めて待っていて欲しいとのこと。この日は山開きだったようだ。何というタイミングだ・・・・。車を道に停めたまま、降りて見に行く。


 いたいた。





 テープカットが終わった後のようで、登山者や見物人が鳥居の下をくぐって行く。




一緒に鳥居をくぐる。


 山伏がほら貝を吹き・・・・





 宮司さんがお払い。








 神事が終わったので、慌てて車に戻り登山口へ。駐車場は車で一杯だったが、何とか駐車して歩く用意をした。頂上まで行く気はないが、足元が悪いので登山靴に換える。


 川沿いの道を進んで行くと・・・・


   
タニギキョウ


 日陰の谷を登って行くと山側の斜面にスミレ。去年もみたスミレだ。この葉の模様がちょっとオチフジに似ていてハッとした記憶がある。








去年は何か分からなかったが・・・・、多分、コミヤマスミレ。


 日陰の道で、他にはこんなものも。



キララタケ







タニギキョウ


 大した登り道ではないと思っていたが、だんだんと険しくなってくる。




ミヤマカタバミ

葉の形からみると、コミヤマカタバミではなさそうだ。花は終わったのか、咲かなかったのか・・・・


 記憶に残る場所で見たものは・・・・




オチフジ

花はもう散っていて、草丈もかなり高くなっている。ダメだ・・・・。




ヒメレンゲ







 気が抜けてしまい、急に腹が減ってきた。ちょっと早いけれど、昼飯にしようか・・・・






つづく。



 
 
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コンペイトウ 紫陽花いろいろ     2012.05.12.(2)

2012-05-17 21:19:36 | Weblog
 ちょっと、ハルシメジの様子が気になって、今更ながら梅林に行ってみたが、梅の木の下の雑草は生い茂り、掻き分けても掻き分けても、地面が見えないくらいだ。これじゃ、もうどうしようもない。仕方なく、帰りに良く行く園芸店に寄った。


 特に何かを買う積りもなく・・・・、見て歩いているうちにハウスの中へと・・・。


 中は紫陽花で一杯。







控えめな水色が良いね。







てまりてまり




てまりてまり / メロディー




センセーション




ダンシングスノー




チボリ


 いろんな紫陽花があるものだ・・・・




小町




星の桜     意味不明・・・




コンペイトウ(水色)




コンペイトウ(ピンク)




パリ      !!




墨田の花火     これは、ロングセラーだ。庭にもある・・・




シェラ



 これが、最後。






雨に唄えば     ・・・・ウ~ン、なるほどね。







 買う積りはなかったけれど、一鉢買ってしまった。紫陽花は挿し木ができるから・・・・。殖やして人に分けてあげられる。


 で、何を買ったかというと、コンペイトウ(水色)。



 
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今朝、庭に出ると・・・・    2012.05.16.

2012-05-16 23:50:43 | Weblog




 今朝、仕事に行こうと玄関を出て庭まで歩くと、昨日まで綺麗に咲いていたオオデマリが・・・・


 昨夜からの雨で花が濡れて、重みに耐えかねて落ちたのだろう。そういえば、毎年、オオデマリの咲き始めには虫がついてボロボロにされることが多いし、花が開いた頃にはハナムグリが山ほど集ってきて、花を齧ったり、下のプランターに卵を産み付けたりして困るのだが、今年は害虫がほとんど来ない。おかしな年だ。


 ありがたい年とも言えるけれど、さくらんぼの木は、熟す前にほとんどの実を落としてしまった。これも、何故か分からない。いいことも悪いこともあるものだ。




ユキノシタ


 これが咲き出すと、梅雨時が近いなという気になってくる。


 まあ、いいか。仕事に行こう。



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自宅周辺、トリガタハンショウズル、キンラン、ギンラン    2012.05.05.

2012-05-15 22:22:13 | Weblog




 もう、かなり前のことになってしまったが・・・・、帝釈を歩いた日の内に自宅に戻った。翌日は朝から晴れていて、疲れてはいたが家で一日過ごすのはもったいない・・・。


 少し考えて、フデリンドウの咲く時期なので、外で昼飯でも食べて、思い当たる場所を歩いてみようかと思った。家を車で出て、まず向かったのはコンビニ。いつものようにおにぎり、カップラーメン、お菓子、お湯。ビールも少しだけ買い、まずはきのこの山でフデリンドウの咲く場所に向かった。


 歩き廻る前に腹が減ったので、森の中を流れる川の脇で昼飯を食べた。そして、その周囲を散歩すると・・・




チゴユリ




トリガタハンショウズル


この場所はきのこを探して、一年に何度も歩いている場所なのだが、この時期に歩いたことがなかったせいなのか、初めて見る花だった。調べてみると兵庫県にはそれ程珍しい花ではない様子。でも・・・、初見!は嬉しいものだな。


 フデリンドウはというと・・・・


   

蕾は沢山あったが、開いたものはこれだけ・・・・




オヘビイチゴ



 次に向かったのは、近くの里山をそのまま公園としたところ。去年、駐車場の照明に車でぶつかり、保険で直した例の公園だ。保険会社からは修理完了の報告を受けていたけれど・・・・





まだ、キズのない照明。


 「kouchan寄贈」とでも書いておきたいところ。違うな・・・「kouchan補修」ってところか。この「防犯カメラ作動中」の看板がなくても修理を申し出ただろうか・・・・、自問自答するワタシ。



 アマガエルも居心地がよさそうだ。





 さて、公園へ入って行くとじきに出会った・・・・そう



キンラン



   






 そのまま奥に進んで、水辺の脇まで歩いて行く。




ムラサキサギゴケ



 これは何だろう・・・・、菊の仲間だろうか?









ベニシジミがとまっている。


 そして、隣の花に飛んでいってまた、とまる・・・・






 道から逸れて林の中に入って行く。キンランを見たら、ギンランを探さなければ・・・・・




ヤマツツジ



 そして・・・・







ギンラン

ギンランは沢山咲いていたが、写真に撮るのが難しい。ピンボケ、露出オーバー。。。


 近くにはツクバネウツギが沢山咲いていて・・・・






 春はどんどん進んで行く・・・・ってことだな。

 



 
  
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蒔いた積りは無かったけれど・・・     2012.05.12.

2012-05-14 22:55:29 | Weblog




 白い風鈴オダマキの花が咲いた。二色風鈴オダマキの苗と思っていたのだが・・・・、そういえば、2年前だったか白い風鈴オダマキの鉢植えを買ったことがある。その時のこぼれ種だろうか。







 乙女風鈴オダマキは今年は、良い種が採れそうだ。







 これ、トクシュンベツミヤマオダマキの小さな花だけれど、何かが足りないような・・・・







 アカバナユウゲショウが咲き始めた。花は綺麗で好きなのだが、そこら中に種をばらまいて困る。昼咲き月見草は何故か、殖えないで困る。











 気がつくと、庭中がアカバナユウゲショウ・・・。


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