今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

剣咲きの雪割一華、ひさしぶり      2020.02.23.(5)

2020-02-29 20:57:15 | 山、花、山野草





 車で5分ほど走ったところの小さな沢を登る。沢の脇のブッシュの中を進んで行くとユキワリイチゲの葉がポツポツと
見えていた。でも、花の姿はなかなか見つからない。ようやく、日陰の岩の脇に一輪見つけた。




      







懐かしい、剣咲きのユキワリイチゲの花。沢筋によってユキワリイチゲの花の特徴が違うのが楽しい。


 一輪見つけてから辺りをみると、不思議と花だけが摘み取られたような痕跡が幾つも見つかる。そういえば、何年か前にこの沢を訪れた時もそうだった。
その時は、萎れた花だけが地面に幾つか落ちていたのだが、今回は取られた花は見当たらない。こんなことはこの沢以外では経験ないのだが、
友達はあるという。とすると、犯人は虫?動物?、人間ではないよね、多分。

 陽当りの良い河原でユキワリイチゲの花びらが虫に喰いちぎられている光景は良く見るのだが・・・・、謎。



   



 僅か5mほど離れた場所には性質の違うユキワリイチゲの花が咲いているのも面白い。








 花を観ていたのは5分ほどだっただろうか。これ以上、探しても新しい発見はなさそうなので元の沢に戻ることにした。



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雪割一華に会いたくて・・・ 2     2020.02.23.(4)

2020-02-29 11:06:00 | 山、花、山野草





 浮石の多い急斜面を慎重に登って行くと目の前にユキワリイチゲが咲いていた。30分前、往きに通った時と比べると随分、開いた。




            





       





       





       
















 実は一箇所、まとまってつぼみが上がっている場所があって、そこがまだ開ききっていない。もう一時間もすれば開くに違いないのだが・・・・。
友達は近くの剣咲きのユキワリイチゲを観に行ってから、もう一度、ここに戻ろうと言う。








 昼飯でも食べながら待つということにはならないなぁ。腹は減ったが友達の案に従うことにして、車に戻ることにした。


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雪割一華に会いたくて・・・     2020.02.23.(3)

2020-02-28 22:59:04 | 山、花、山野草





 福寿草の花を楽しんだ後、次に訪れた場所はいつも早くからユキワリイチゲが咲く場所。同じ場所に一面にシロバナネコノメソウが
咲く場所でもある。シロバナネコノメソウはまず、前週に友達が状況を確認しているので咲いているだろうと思ってはいるのだが、
ユキワリイチゲは曲者だ。この日は天気は良いのだが風が冷たくて思ったよりも気温が上がらない。

 目的の場所まで車で走り、小さな沢を登って行くとユキワリイチゲは咲いてはいたが・・・・





ユキワリイチゲ


 開きかけの花。まだ、昼過ぎだから、これから気温が上がりそうな気がしたのでスルーして、まずはシロバナネコノメソウの様子を見ることにした。
ゴロタ石の斜面を下り沢まで降りた。










シロバナネコノメソウ
友達が前週に偵察してくれていたお陰で良い状態の花に会えた。咲き始めの雄蕊の葯が赤い時期が一番。










    













こんな咲き始めの時がベスト。














 カメラのトラブルで液晶モニターが使えなくて上から目線の写真しか撮れなくて四苦八苦したけれど、いつの間にか解消???








 いつの間にか暖かくなり、汗をかくようになってきたので、また斜面を登りユキワリイチゲの様子を見に行くことにした。その途中・・・・





コチャルメルソウ




          









 暑い。ユキワリイチゲの花は開いているかもしれないと期待しつつ斜面を登る。



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新型コロナウィルスと福寿草の関係 2     2020.02.23.(2)

2020-02-27 23:59:06 | 山、花、山野草




 二箇所目の福寿草観察地から車で15分ほど走って、期待の三箇所目に到着。ここは個人宅の裏山の緩斜面だ。
挨拶をしてから山に入り福寿草を見させてもらう。予想通り、風もあまり吹かず開花も幾分早いようだ。
















    




 そういえば、新型コロナウィルスと福寿草の関係について書くのを忘れていた。今回は母の入居している施設に行って母と会ってくる
予定だったが新型コロナウィルスが国内が既に侵入して広がりつつある状況で、施設での面会が急遽禁止になってしまったのだ。
この所、月に二回くらいは福山に来て母に会っているのだが、週末に一泊二日で来て母の施設に顔を出していると花の散策に出る余裕はほとんど無い。
今回は「面会、お断り」のお陰で一日、花を追って走ることができたということ。










    




























 福寿草の花は堪能したので、少し長く走りこの辺りで早くから花が咲く谷に行って見ることにした。




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新型コロナウィルスと福寿草の関係      2020.02.23.(1)

2020-02-26 22:47:59 | 山、花、山野草




 久し振りで福山で友達と花散策をすることになった。朝、母の家を出て友達宅へ行き、そこから約一時間かけて、友達の友達夫婦と
落ちあう場所に到着した。冒頭の写真は車を停めた付近の謎の植物の写真。最近、通っている室戸岬で晩秋に咲くタイキンギクに似ている。
花後の綿毛を付けた状態の蔓性の姿。見るからにタイキンギクだが、この場所は室戸とは違って冬は気温が下がるし雪も降る。
室戸の自生地からは遠く離れていて謎なのだ。

 さて、友達の友達にこの近くの福寿草の咲く場所から山に入る道を教えることが目的だったらしいが、それは初耳。こっちは福寿草が
咲いているかが気掛かりだった。

 車で移動すること、10分ほど。その場所に行って見ると・・・・




福寿草


 かろうじて咲いているが、ほんの僅か。







 全盛期には辺り一面に福寿草が咲くのだが、まだ早いようだ。その後、友達の友達に消えかけた山への道を伝えた後、別れて次の福寿草の
観察地に向かう。







 石灰岩が剥き出しになった広い草地。咲き始めているが、昨日から風が強かったのだろう、咲き始めた花の花弁が乱れていたり飛ばされていたり。
天気予報でも春一番は吹くかもしれないと言っていたっけ。

















    



    



















やはり、この場所も咲き始めというところだろう。




    






オオイヌノフグリ



 福寿草観察の最後の場所に移動することにした。その場所は強風に晒されることはあまりない場所だから、この状況ならば綺麗に開いた花を
観ることができそうな気がした。



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