今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

予想外 こんな時期に出会うなんて・・・ 2008.09.23. (3)

2008-09-27 06:36:00 | Weblog

ソライロタケ Entoloma virescens (Berk. & M.A. Curtis) E. Horak



 最後は、イッポンシメジとアマニタなどなど。
ソライロタケにはこれまで、余り縁がなく、数年前の梅雨時に一度、出会ったのみだった。それが、秋のきのこシーズンに出会うなんて予想外!別に何て言う事も無い普通の所に出ていた。





 まだ若くてなんとも特徴があやふやだけど、やっぱりクサウラベニタケ・・・それも出始めていた。


   
クサウラベニタケ Entoloma rhodopolium (Fr.) P. Kumm



 そして、森の奥、薄暗いところに、コンイロイッポンシメジが沢山出ていた。少し、古いのだが・・・これも、どこかで食用にする所があるという記事を見たことがある。今日みたものを集めれば、試食の対象にはなるな・・・とは思ったが辞めた。








   
コンイロイッポンシメジ Entoloma subnitidum f. cyanonigrum Hongo



cortinarius sp.

ちょっとズル入りだけど。フウセンタケの仲間が沢山出始めていた。が、さっぱり分らない・・・・。






トキイロラッパタケ Entoloma rhodopolium (Fr.) P. Kumm


 この時期、トキイロラッパタケが出始める。白色タイプのトキイロも出始めているがまだ小さい・・・。



 相変わらず、amanita sp.は元気だ。






スオウシロオニタケ Amanita timida var. suouensis Nagasawa , Hatanaka & Matsumoto


 ハイイロオニタケは相変わらず、沢山でている。





   
ハイイロオニタケ Amanita japonica Hongo ex Bas




シロオニタケ Amanita virgineoides Bas



 そして、おっかない感じのシロテングタケ。



シロテングタケ幼菌 Amanita neoovoidea Hongo




オオオニテングタケ Amanita grandicarpa Nagasawa

まだ、出ている。さすがにみたのはこれ一本のみ・・・。




コトヒラシロテングタケ Amanita kotohiraensis Nagas. & Mitani



クロコタマゴテングタケ Amanita citrina var. grisea (Hongo) Hongo


 これが、今日最後のアマニタです。




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番外 ハイカグラテングタケ 2008.09.25.

2008-09-25 22:57:42 | Weblog

ハイカグラテングタケ
  * この写真は昨年、三木市で撮影したもの



 こんなグロテスクなきのこ、誰が食べられると思うだろうか?名前から言っても、姿から言っても、食べられる分けが無い、そう思うのが普通だ・・・・・。


 合宿で立派なハイカグラフウセンタケが幾つか採集された。同定会で皆がこのアマニタについて話している時に、つい、「ハイカグラテングタケはすごく美味しいらしいよ」と言ってしまった・・・。「じゃあ食べて報告して」ということになってしまった訳である。


 しょうがないので・・・




 小さそうであるが、全長23cm。まだ幼菌である。冷蔵庫の中で傘が開いた・・・。テングタケの仲間の幼菌は採集した後でも伸びるし、横にしておくと重力に反発して、首をもたげる・・・。気味の悪い奴等だ。


 でかくて鍋に入らないので、幾つかに切る。硬いしっかりしたきのこである。






食べられると確信があれば、茹でこぼしたりしないのだが・・・。軽く茹で、きのこを取り出して、流水でコナを取りながら洗う。スープにはブタバラ少々、玉ねぎ、人参を入れ、短冊のように切ったハイカグラテングタケと煮込む。


何せ、ほとんど料理したことないので、いい加減。こんな毒かもしれないきのこを誰も料理してくれないよね。





塩を一掴み入れて、さらに煮た。


さあ!といってもおっかないので、きのこをひとかけら食べて様子を見ることにした。すごい、歯応え。味はいい。


今日は会社の健康診断だった。バリウムを飲んだので、下剤を飲んでいて腹が痛くなる。このきのこのせいかも知れず不安だが、気分は悪くならなかった。


翌朝、今度は少し大きめのひとかけら。これもダイジョウブ。


そして、その晩飯の後、鍋の半分ほどを一人で食べた。





これ、相当いけますよ!!うまい。これで、翌朝まで何ともなければOKでしょう!


 * 翌朝、何ともなかった。やはり、これは一級の食菌として間違いなしです。但し、同定は・・・間違うわけないか・・・。自己責任でどうぞ。
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イグチはそろそろ店仕舞い 2008.09.23.(3)

2008-09-25 19:56:05 | Weblog
 いよいよ秋である。アミタケ、ハナイグチは別として、イグチはそろそろ店仕舞いだ。



キンチャヤマイグチ Leccinum versipelle (Fr. & Hök) Snell


 公園の入り口近くのヤマナラシ樹下に出ていた。5月にも一度出るが、これから秋物が出る。このあたりのヤマナラシにはヤマナラシノアオネヤマイグチもついている。



ヤマナラシノアオネヤマイグチ Leccinum duriusculum (Schulzen) Sing


 このイグチをナイフで切って見たが青い粒点は見つからなかった。「多くの場合」とか、「しばしば」とか表現されるのだから、たまには無い個体もあっていい?それとも、類似性が指摘されるナガエノシロヤマイグチだろうか?そもそも、この2種のヤマイグチを明確に区別するものはなくて、同一種である可能性があるらしい。まっいいか。


 少し前に紹介したニセアカジコウ、沢山でていたらしい・・・・。腐りかかったものを沢山見かけた。







これは、傘径15cm位ある。結構、大きくなるのだ。



ニセアカジコウ(仮)

これなんか、ちょっとアカジコウっぽいんだけどね・・・。


 試食のため、良さそうなところをサンプリングしてきた。


   
左:キイロイグチ Pulveroboletus ravenelii (Berk. & Curt.) Murr.
右:ブドウニガイグチ Tylopilus vinosobrunneus Hongo


 先週、最盛期を迎えていたウラベニヤマイグチ、今週はほとんど腐ったものしかなかったが、発生個体が多いせいか、まだ新鮮なものも見かけた。


   



ウラベニヤマイグチ Leccinum rhodoporosum Har. Takah.


 さて、次は何にしようか・・・。
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発想の転換 やっぱりクリフウセンは出ていた・・・ 2008.09.23 (2)

2008-09-25 06:57:09 | Weblog
 近場を廻ってまだ何も出ていなかったので安心していたのだが、よくよく考えると、どうも考え方がおかしいことに気が付いた。近場がまだでも六甲周辺は出てしまっているかもしれないではないか・・・。

 
 一度、家に戻ってからS公園に向けて再度、出発した。天気も良く、公園は車が沢山駐車していた。きのこは奥に向かうほど出ていたが、明らかにイグチからフウセンタケへ季節が移りつつあることが感じられた。

 
 今日はその中で、フウセンタケについて記録する。






ムラサキアブラシメジモドキ Cortinarius salor Fr.

きれいな紫色をしたフウセンタケがポツポツと出ていた。ヌメリが強く食用にするが、あまり少ないとその気にならない。古くなると色が抜けて白っぽくなり、ヒダは胞子が熟成すると茶色になって汚らしくなる。


   


 次も紫色のフウセンタケ。初夏に沢山収穫して食べたが、以前の印象とは異なり、結構おいしかった。



ムラサキフウセンタケ(老菌) Cortinarius violaceus (L.) Gray




(成菌)




(幼菌)

薄暗い林の中に出ていたので、最初は色が分らなかった。初夏に見たときは、特に綺麗とは思わなかったが、今回はキレイに見えるのは何故?木漏れ日に照らされて老菌は紫色に、幼菌は青味がかって見えた。



 今日の目的は本当にクリフウセンタケは出ているのかを確認すること・・・・。

 この公園にはいち早くクリフウエンタケがでるポイントがある。去年、偶然発見したのだが、今年はどうだろうか???


 公園の奥を進み、開けた土地の先、乾いた尾根の先に、クリフウセンタケは出ていた・・・。


   








クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo


 やはり出てしまっていた。一つ一つの傘は10cm以上ある。この場所のクリフウセンは例年、特大なのだ。もう少し、早く来れたら最高だったのに・・・・。






 これは良く分からないフウセンタケ



Cortinarius sp.


明日は、主役のバトンを渡したイグチを記録するつもり。しかし、近場でもじきにクリフウセンは出だすだろうし、週末は採集に行けないし、今年はクリフウセンには縁が薄そうだ・・・・。

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改めて近場のチェック  2008.09.23. (1)

2008-09-24 07:31:59 | Weblog

キツネノハナガサ


 先週、S公園で見かけたクリフウセンが忘れられず、改めて近場の実績のある場所をチェックした。里山は日曜日の雨のせいだろうか、濡れていたのだが、毎年、クリフウセンやサクラシメジがでる山には何も出ていなかった。あったのは、雨の後に出るキツネノハナガサくらいのもの。朝早くでたせいか、綺麗に開いていた。





 そして、枯れ枝にはベニヒダタケ。このきのこはいつも巧く写真を撮れない。ピントが合っているのかどうかが解らないのだ。



ベニヒダタケ



 判らない Agaricus が出ている。



Agaricus sp.


 積もった枯葉からは・・・






ヒナツチガキ

褐色の綿毛に覆われた外皮、明瞭な円座はヒナツチガキ・・・?



ギンリョウソウ

真ん中に1本立っているのは去年のもの?



ヒガンバナ

 秋分の日、お彼岸である。
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合宿の翌日 2008.09.21.

2008-09-23 07:13:32 | Weblog
 合宿の2日目、採集を終えた後で食事、同定会があった。昨夜もそうだったが、同定会の途中、雨がひどく降りだし、それは皆で記念撮影をした後も降り止まなかった。


 会を終えた後、M高原を目指した。途中、雨は止み明るくはなってきたが、不安な天気である。高原のホテルに到着したのは3時半頃。相棒に「もしも、雨が降ってきた時の用意は?・・・」というと、「しない!」。「そうだな、雨が降ったってたかが知れてる。きのこに雨は付き物だ。」と返す。


 カラマツ林に向かう途中、森の中を歩いてゆくと若い鹿が10頭ほど薄暗い中を走ってゆく。お尻の白いところがピョコピョコ跳ね上がって見えて、おかしな風景だった。途中で2手に分れ、本隊は森の中に消えていった。片方のグループは本隊の仲間と合流したいのか、森の中に佇んでこちらの様子を見ていた。その鹿の目がキラッと光ったような気がした・・・・。


 カラマツ林に着いたのは4時だった。4時ってこんなに暗かったかなぁと考えながら、ハナイグチを探す。ポツポツとハナイグチ、シロヌメリイグチは見つかるが、大きな発生場所には行き当たらない。ここでのハナイグチ探しはカラマツ林が広大で、しかも傾斜が急であること、その中でも一部にしか発生しないことなど、短時間での採集には全く不向きだ。


 これでは、大した収穫は望めないな、と考え始めていた頃から雨が降りだした。遠くでは雷も鳴っている・・・。やがて、土砂降りに。山の中、逃げる場所も無い。それにしてもカラマツ林はまったく雨宿りができないことが良く分かった。そうなれば開き直るしかないので、構わずきのこを探すことにした。


 着物はびしょ濡れ、雨は頭の毛から目に流れ込む。まるで、シャワーを浴びているようだ。メガネにはワイパーが欲しい・・・。暗い、見えない・・・ということで、諦めて戻ることにした。


 冷え切って、車に戻り、ホテルのトイレで着替えさせてもらった。ベルト以外全部着替えた。結局、今日も写真は撮れず、逃げるようにして帰宅した。



ハナイグチとシロヌメリイグチ


 収穫は僅かだったが、まあ、良く遊んだものだ。
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きのこの合宿 2008.09.20.

2008-09-22 22:30:53 | Weblog
所属するグループの合宿がU高原であった。12時半に現地集合で、それまでにどこか他のところで採集をしてくるようにとのことだった。そういうことなので、8時に出て途中、M高原に寄ることにした。
今年はきのこの発生が早いので、ひょっとしたらM高原ではもうハナイグチが出ているかもしれないと思ったからだ。

自宅を出発してから一時間半ほどで高原のホテルに到着した。そこから30分ほど歩いてカラマツ林まで歩く。歩いてゆく途中、道の脇の一段上がった所にワタゲナラタケが幾つも出ていた。



ワタゲナラタケ Armillaria gallica Marxm. & Romagn.

幼菌は柔らかく、きれいだった。急いで幾つかを採集した。


 こんなことをしている暇はない。先を急いで様子をハナイグチの様子を見てこなければ・・・。


 カラマツ林に着くまでは杉林とコナラなどの雑木林があり、アカカバイロタケ、ドクツルタケ、ドウシンタケ、キリンタケ近縁種などが出ていた。その中で、いかにも美味しそうなフウセンタケが出ていた。






Cortinarius sp.

 
 そして、最初のカラマツの林に着いて岩がゴロゴロした辺りを見ると、あっさりハナイグチは出ていた。






ハナイグチ Suillus grevillei (Klotz.) Sing.


 この写真はピンボケだな、撮り直そう、と思ったその時、悲劇に気が付いた。カメラのバッテリーが切れたのだ・・・。昨夜、途中でバッテリー切れになるのが怖いので充電済みのバッテリーに交換し、取り出したバッテリーは新たに充電し直して持ってきたはずだった・・・。今思えば、充電済みと思ったのは、これから充電しなければならなかったバッテリーだったのだろう・・・。

 ともあれ、起きてしまった悲劇はどうしようもなく、写真を諦めてきのこの採集を続けた。早く切り上げて次のU高原に行かねばとは思うものの、出ているハナイグチを残してはイケナイ・・・。

 そこそこの量を採り、残りは明日の帰りに撮影と一緒にしようということで車に戻った。大急ぎでU高原を目指したが、何と言う計画性の無さ・・・一時間近く遅刻をしてしまった・・・。



 U高原ではツリフネソウが満開だった。






ツリフネソウ



 きのこの方はというと、余り多くのきのこが発生していると言う状況ではなかった・・・。


   
左:アカツムタケ Pholiota astragalina (Fr.) Sing.
右:Amanita sp.

ほとんどヒダに赤味を感じないのだが、タマゴテングタケモドキなのだろうか・・・。



   
左:ウラグロニガイグチ Tylopilus eximius (Peck) Sing.
右:分らないからかさ



 この高原はタマゴタケが多い・・・。






タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.


 それ以外にも・・・・


   


 初日は食事後、スライド会、そしてその後で懇親会があり大いに盛り上がった。寝たのは3時過ぎ、起床は6時半だから、3時間しか寝ていない。

 かくして2日目は寝不足、二日酔いで始まったのだった。昨日よりも少し高い所を廻ったが、ほとんどきのこは出ていなかった。





   
ヤマナラシノアオネヤマイグチ Leccinum duriusculum (Schulzen) Sing


 U高原といえば、ヤマナラシノアオネヤマイグチを紹介しないわけには行かないだろう・・・。何年か前にM氏とH氏がこの高原できのこ講習会を行ったときに、沢山採集されたヤマイグチ属を仕分けしていると、二つのグループに分かれることが分ったそうだ。一つはヤマイグチであり、他方はヤマナラシノアオネヤマイグチだった。後者は根を縦割りにすると多くの場合、僅かではあるが青い粒点が見つかる。ヤマナラシの樹下にのみ発生し、淡河のS公園にも発生していることを確認済みだ。

 それ以外、あまりきのこは見つからなかった。
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その後    2008.09.15.(2)

2008-09-20 07:14:14 | Weblog
車を降り、山道を進む。ツルリンドウの花が咲いている。



ツルリンドウ


 道の両脇に広がるコナラ主体の林には、ポツポツとナラタケモドキが発生していた。






ナラタケモドキ


 夏のイグチ、



セイタカイグチ



 そして、この山ではクリフウセンタケを見かけることはなかったのだが、サクラシメジが発生していることを確認した。




サクラシメジ



 そして、ドクツルタケ?



ドクツルタケ幼菌


 この山はもう少し待たねばならなそうだ。ただし、秋はもうほんの少しのところまできている。ハシリとはいえサクラシメジがでていたのだから・・・・・・。


 山を下り、車に向かう途中、花に出会った。



ママコナの花




サワギキョウ



シラヤマギク

白い菊 図鑑をみてもさっぱりわからん・・・。写真を撮るときは、葉とか他の部分もきれいに撮らないとわからない・・・。反省。


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クールダウン? 本当は遠出したかった・・・ 2008.09.15.

2008-09-19 07:26:55 | Weblog
昨日、クリフウセンタケが出始めているのを見てしまった・・・。それは、単なるハシリのクリフウセンタケだったかもしれない・・・大抵はそうなのだが・・・でも、周辺の山の状況を確かめなければならなかった・・・。


 この時期、遠出もしたかったのだが・・・。


 良く行く小さな谷。盛期にはいつも、右側の斜面にはクリフウセンタケ、左側の斜面にはショウゲンジが沢山出る。そして、その谷を登ったところには毎年ホンシメジが出る、そんなところをまずチェックした。


 何もない・・・。あったのは、不思議なツートンカラーのハナガサイグチ。古くなって変色し始めただけなのは分っているのだが・・・。



ハナガサイグチ Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.



 しょうがないので、その谷をさらに下った。そこに、シロテングタケ。今年はあまり見かけなかったな。小さくて迫力がない・・・。



シロテングタケ Amanita neoovoidea Hongo


 そして、最近訳が分らなくなった、混乱の・・・僕はシロオニタケモドキだと思う!!



シロオニタケモドキ Amanita hongoi Bas



 この谷は2年前に僕が初めてウラベニヤマイグチを採集した場所なのだ。たった、一本だけ。


 そして、この谷にもウラベニヤマイグチは出ていた。あの時と同じ、たった一本。しかし、まるで典型的ではない・・・。変異が始まっているかのようだ。



Leccinum rhodoporosum Har. Takah. ?

ウラベニヤマイグチなのか??




柄に特徴的な赤褐色の斑点は発色が悪く、孔口はなんと黄色だ・・・。





途中でカビ?にでも侵されたのだろうか、本来のウラベニヤマイグチの姿ではない。


 この谷を諦め、近くの定点の探索をすることにした。その車での移動の途中で、道の脇に大きくて、鮮やかな色合いのキタマゴテケを車窓から見掛けた。車を止め、歩いて見に行った・・・。



どこがキタマゴタケじゃ・・・


 かぼちゃの花だった。改めてみるとかぼちゃの花の黄色は美しい・・・負け惜しみでーす。


 

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9月14日のイグチ以外のきのこ 2008.09.14 (3)

2008-09-18 07:19:53 | Weblog
 14日はウラベニヤマイグチの写真を撮るのが第一の目的だった。そして、予想外に沢山のウラベニヤマイグチに加えて、興味深いイグチ達に出会えた。


 そして、今回はイグチ以外のきのこの記録。



シロオニタケ Amanita virgineoides Bas

 綺麗に斜面に直線状に5本のシロオニタケが出ていた。





 こちらは雰囲気が違う・・・・・。この辺りをもっと勉強したい。



シロオニタケモドキ? Amanita hongoi Bas


 次はおなじみ?チョット違う?



オオオニテングタケ Amanita grandicarpa Nagasawa

オオオニテングタケにしては、傘のイボイボの残り方が気になる。大きさはオオオニテングタケなのだが・・・・。




コタマゴテングタケ(ラベンデュラ) Amanita citrina var. citrina (Schaeff.) Pers.

特徴がよく出ていると思う。ツボが薄っすらとラベンダー色を帯びている・・・。



 次はベニタケ属。


         
トラシマチチタケ  

H氏に教えてもらった。きのこを縦割りにして傘の部分を見ると縞模様が薄っすらと見える。


そして、



ズキンタケ Leotia lubrica f. lubrica (Scop.) Pers.

昔はズキンタケの缶詰を売っていたとか・・・・何かの本で見たような・・・夢?
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こっちの方が収穫かも・・・2008.09.14 (2)

2008-09-17 20:30:26 | Weblog

不明のイグチ


 ウラベニヤマイグチを探しに再度S公園を訪れた日、ウラベニヤマイグチの発生する林に向かう途中に出会ったイグチである。これは、前日にも見ていたのだが、アメリカウラベニイロガワリを採集しているうちに写真を撮るのを忘れて帰ってしまった奴だ。少しくすんだ赤色の傘、薄黄色の柄、良く見ると不明瞭な網目模様がある。柄、孔口とも青変性がある。最近、話題のニセアカジコウとはこれだろうか・・・・。


 思えば、このイグチはこの場所に決まって発生している。



2006.09.24.


   
左:2007.08.25.同じイグチの老菌と思われる
右:2007.09.30.


 2年前から確認しているイグチだ。これまで、思いつかなかったのだが、最近話題のニセアカジコウ・・・或いはアカジコウモドキと特徴が一致する。これだったのだろうか・・・


 この公園の奥の細道に大きなアカヤマドリタケが4本出ていた。その中の一番小さなもの、丁度、食べ頃。



アカヤマドリ Leccinum extremiorientale (L. Vassilieva) Sing.




これに醤油をつけて炭火で焼いて食べるとウマイ。食べ過ぎに注意。



 その更に奥には



シロヤマドリタケ



 美しいイグチが出ていた。





   



不明のイグチ

とても美しいイグチだ。webでは見たことがあるような気がした。そう、バライロウラベニイロガワリに似ているが、柄は青変性はなく、傷つけるとむしろ赤味が増した。また、孔口は薄黄色で、変色性の有無は不明。見るのを忘れた。H氏に聞かなければならない・・・。傘表面はフェルト状でほぼ白色、僅かにピンク色を帯びる。


出張から家に帰ってみるとH氏からバライロアミアシイグチかもしれないとメールが来ていた。調べてみるが、やはり変色性が分らない。webで検索してみると、いくつか写真がヒットした。なんと、昨日アップしたものもあるではないか・・・。山口在住の方のブログであるが、山口はこの辺りと発生する種の時期が良く似ていると思った経験が何度かある。バライロアミアシイグチかもしれないと思った。
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ウラベニヤマイグチ 勢力拡大 2008.09.14.

2008-09-16 07:23:06 | Weblog

ウラベニヤマイグチ Leccinum rhodoporosum Har. Takah.


 昨日、ウラベニヤマイグチの発生を確認したのだが、乾燥で拗れた個体ばかりだった。今日は昨日の雨の力を期待して、綺麗な個体と出会うために再度、公園を訪れた。家を出る前に、念のため、H氏にウラベニヤマイグチが発生していることを告げると、氏は宍粟から一宮に向かう途中だったのにも係わらず、直ぐ来るとの返事。相変わらずの行動力に感心する・・・。


 インターで待ち合わせ、S公園に向かった。車を目的の林の300mほど手前に停め、歩いてゆく。その途中にも興味深いイグチやタマゴタケ、キタマゴタケに出会ったが、その話は明日にでもしよう。


 一昨年、ウラベニヤマイグチが主に発生していた林に着いた。昨日、まだ幼菌だった幾つかが大きくなっていた。このイグチの特徴は何と言っても傘裏、孔口のオレンジ色だが、どうも地上から生えたまま、傘裏の様子をうまく写すことができず、置き撮りにしたのが冒頭の写真だ。


 これ以外にも沢山の個体が狭い範囲に出ていた。


   










 この林を過ぎ、公園の奥へ進んで行く。きれいなブドウニガイグチが出ていた。しばらく進むとまた紫色のイグチ・・・。でも、こっちのは傘だけ紫色ではない。


   
左:ブドウニガイグチ Tylopilus vinosobrunneus Hongo
右:ニセブドウニガイグチとでもしておこうか・・・。Tylopilus sp.


   
左:コビチャニガイグチ Tylopilus otsuensis Hongo
右:コガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni

珍しくもなんともないが・・・。



ツブエノウラベニイグチ Boletus granulopunctatus Hongo


 デイキャンプ場を超えて、どんどん奥へ進む。ほとんど人の入り込まない森の中の道にもウラベニヤマイグチは出ていた。


   




ウラベニヤマイグチ Leccinum rhodoporosum Har. Takah.



 菌糸が積もった枯葉の中に沢山伸びていた。H氏はこのイグチは菌根菌ではあるだろうが、腐生性もある程度持ち合わせているのではないかと言った。僕もそうなのかもしれないと思った。

 細道から森の奥を覗くと、明らかにウラベニヤマイグチと思われるイグチがポツポツと出ているのが見えた。ウラベニヤマイグチは勢力を拡大している。この日、一番多く出会ったヌメリコウジタケの次に多かったのは、ウラベニヤマイグチだったかもしれない。もう、この公園では少なくともウラベニヤマイグチは珍しいイグチではない・・・・。
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そろそろウラベニヤマイグチの時期? 2008.09.13.

2008-09-15 07:11:33 | Weblog
 S公園には変わったイグチがでることは以前に報告している。ウラベニヤマイグチといって、去年、新種記載されたイグチである。それまで沖縄地方でしか確認されていなかったこのイグチが、一昨年にこの公園や加東市で見つかり、変わった分布が話題になったものだ。


 一昨年に僕が加東市で初めて見たのは9月16日。そろそろ、出てもよい頃なので見に行くことにした。公園の入り口で知人に会い、世間話をしながら歩いていたので、ほとんど写真を撮らなかったが・・・・






   
ウラベニヤマイグチ


 やはり出始めていた。ここのところしばらく雨が降らず、やっと昨夜から雨が降ったのだが、乾燥のせいか、きれいに発生している個体はほとんどなかった。幼菌はまだかなりあるので、明日以降、きれいな個体がでそうだ。また、出直すことにしよう。それと、公園を1周して気が付いたのだが、その発生は広がっていて個体数も増えているのではないか、と思われる。これも、明日確認できるだろう。


 これ以外はというと・・・。ヤマドリタケモドキ、ムラサキヤマドリタケは先週の大発生の後で新鮮なものは少ないながら、結構多く発生していた。そして、アメリカウラベニイロガワリがそこここで出ていて、収穫して、晩飯のメニューとなった。


 番外・・・また、不明のアマニタ






Amanita sp.

ツボなし!


 この季節のベニイグチは本当に鮮やかな赤だ。赤くきれいなベニイグチは沢山でていたが、これは少し味のある赤・・・



ベニイグチ

この後、宍粟市まで走り、ハタケシメジのブロックを受け取りに行った。今年も、ハタケシメジのプランター栽培に挑戦!
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緊急きのこ情報  (2) クリフウセンタケ 080914

2008-09-14 19:14:57 | Weblog
 兵庫県南部でクリフウセンタケの発生を確認しました。周辺部ではクリフウセンタケの発生が始まっているようです。







クリフウセンタケ Cortinarius tenuipes (Hongo) Hongo


 この緊急きのこ情報を発するのはこれが2度目である。1度目は6月7日のヤマドリタケモドキ発生確認の日。今回はクリフウセンタケだ。

 
 クリフウセンタケの発生を初めて確認したのは2006年は9月30日、昨年は異常気象で10月20日だった。今年は9月14日。ヤマドリタケモドキ、モミタケの発生に続き、今年のきのこの発生は早い!!ご注意を・・・。
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イグチの公園にご案内 2008.09.07 (2)

2008-09-14 07:13:18 | Weblog

ナラタケモドキ Armillaria tabescens (Scop.) Emel


 この日、同行した2人を昨日、沢山イグチの発生していた公園に案内した。相変わらず沢山出ていたが、発生のピークは過ぎているようだった。この公園でも一日の違いで状況が変わっていた点がある。昨日は気が付かなかったナラタケモドキがそこここで発生していたことだ。小さな幼菌には気が付かなかったのだろう。


 ニオイドクツルタケ?は新たに幾つか開いており、ツバだけが薄く色付いていた。



ニオイドクツルタケ? Amanita sp.



 道の真ん中にノウタケが二つ出ていた。


   
ノウタケ Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.




コゲチャイロガワリ Boletus umbriniporus Hongo



 これは昨日は気が付かなかったイグチだ。これを見て、思いつくイグチの名前はヒメウグイスイグチだけだが、こんなに綺麗な?ヒメウグイスイグチは見たことが無かった。しかし、他にはやはり候補は無いようだった。





   
ヒメウグイスイグチ Fistulinella viridis (Heinem. & Gooss.) Har. Takah.


 もう一個体出ていたが、こちらの方は傘の方からカビに侵されつつある。


   
ヒメウグイスイグチ Fistulinella viridis (Heinem. & Gooss.) Har. Takah.



 そして、また、訳の分らないアマニタが出ていた。


amanita sp.


   

 昨日から存在には気が付いていたが、見ない振りをしていた。

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