今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

2010年の最後の日 2010.12.31.

2010-12-31 18:10:22 | Weblog
 いつ頃植えたのかは覚えていない。10年以上、いや20年経っているかもしれない・・・。植えた場所が悪かったのか、5年に1度咲くかどうかの水仙。匂い水仙の仲間だったような気がする。気の毒なので陽のあたる場所に植え替えてやろうと毎年思うのだが、気がついたときには葉が枯れて場所が分からなくなってしまうことが続いていた。


 今朝、庭に出てみると咲いていた。久し振りに見る花だ。古い品種だけに素朴ですっきりしている。





 今日で今年もおしまい。

 一年間、このブログ、見て頂いた方々、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。


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さぁて、休みだ・・・・、雪? 2010.12.30.

2010-12-30 23:38:18 | Weblog
 昨日は仕事納めだった。自宅は市役所の隣にあるので、昨日の朝は、いつもなら通勤の車が一杯なのだが、ほとんど姿が見えなかった。毎年、この最後の日の朝、少し腹が立つんだ。仕事を終え挨拶をした後で、自室に戻り、少し片づけをしてから帰宅。さて、何をするかな・・・・、と思ったが、やはり、すぐビールを飲み始めてしまった。



 翌朝、起きてみると、天気が悪いようだった。雨がポツポツと降っているようだったが・・・、やがて、霙になり、雪になり・・・・・











あっという間にボタン雪になり、庭はまっ白。


 こんな天気が続くと、寝正月になってしまうぞ!
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冬の蓮 2010.12.26.

2010-12-28 22:42:32 | Weblog
山から降りて帰宅する途中で、池に立ち寄った。自宅近くはいわゆる瀬戸内式気候で、雨が少ない。だから、周辺にはため池が沢山あって、蓮や睡蓮、ヒツジグサの咲く池が多い。







 ここは周辺でも大きな池で、大賀蓮も植えてある。子供の頃に住んでいた千葉の検見川の家の近くに、大賀蓮の種が採取された池があった。東京大学のグラウンドの中にある池で、良く遊びに行ったものだ。


 その池から掘り出された種の子孫がこの池でも育っている・・・・・。










 今日は寒い日で、山の中ではそれ程感じなかった風が、池の周りでは冷たく感じた。







 池の周りを一周して車に戻る。冷たい風・・・・・







 途中の池の周りの植え込みにパンジーが咲いていた。まだ、夕方でもないのだが、陽の光は低く差し込み・・・・






パンジーはひと際、輝いていた。

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冬の遊び、春の準備? 2010.12.26.

2010-12-27 08:04:08 | Weblog
 雪の薄っすらと残った斜面で痛い目にあった後、これで今年も終わりと思っていたが、この時期は蘭を探すのに最適なんだそうだ。でも、蘭の葉は見分けられないし、その花が咲く時期も良く分からない・・・。でも、この情報は退屈なこの時期の特ダネものだ。


 何とか頑張って、土曜の内に年賀状とか、期限付きの宿題とかを片付けられたので、寝坊した後、近所の山に出掛けた。


 庭で、まず、時間をつぶし・・・・・




セント・ジョンズ・ワートの紅葉





また、秋明菊


 
 コンビニでおにぎりとお茶を仕入れて、出発。どこの山を歩こうかと考えたが・・・・、エビネがどこかにあると聞いている山に行くのが当然なのだろうが、その山は天辺近くまで車で行けてしまうし、椎の木ばかりで嫌いな山だ。やっぱり、広葉樹主体のいつもの山に行くことにした。


 この山、秋のきのこのシーズン意外では全く魅力のない山。今日は何か見つけられるか・・・・。歩き出したが、どこをどう探して良いのか分からない。そもそも、行き当たりばったりで、出会えるわけもなく・・・・、でも、かなりの効率で出会ってきているのだが・・・、久し振りの運動の積りで歩いていた。




ハナビラニカワタケのカラカラ




道?






昼だというのに、霜柱が立っている。



 山で道を歩いていれば、当然、登山になる。それではいかんと思い、今まで歩いたことのない道に進むと、何も見つからないまま、ピークに行き着いた。小さなピーク過ぎて展望はまるでなし。この辺りの山の山頂付近にはウバメガシが何故か沢山生えている。確か分布の限界に近いらしいのだが・・・・。









広葉樹に混じって赤松も元気なのが何本か立っていた。秋にはいいかも・・・・。下る途中、森の中の岩に1人腰掛け、昼飯を食べた。



Bisporella sp.


昨夜だろうか、少し雪が降ったのだろう。枯れ木に雪が残っていた。


 それで、蘭を探すのに絶好の時期に出会ったのは・・・・・



フデリンドウ




ツルリンドウ


いつも、御馴染みの奴だ。


 蘭はというと・・・・・






春蘭


 やっぱり、アカンな、と思いながら下る途中・・・・





あっ、コウボノウフデだ・・・と思って見ると、近くに蜂が死んでいる。



トガリスズメバチタケ


これ、結構珍しくないか?小型のスズメバチにヒゲが生えている。仮面ライダーを連想する。


 帰宅して写真を見てみると、スズメバチの手前の木から出ているのは何?カレエダタケ?


 良い準備運動にはなった。車まで戻り、家に向かった。
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series 駐車場から仕事場までの300m マユミ 2010.12.22.

2010-12-22 23:35:30 | Weblog
 月曜日の朝は冷え込み、霧が深かったせいで、駐車場から職場までの道の脇の木々には露がついて綺麗だった。その中でも葉のすっかり落ちたマユミの木の実から雫が落ちそうになっていた光景が印象的で、写真に残したいと思った。翌日は忘年会でカメラを持ち歩く状況ではなく、そのまた翌日、外出のため駐車場に向かう途中で写真を漸く撮れた。昨夜は霙混じりの雨が降り、雨に濡れた木々を期待していたけれど、流石に昼では、すっかり乾いていた。気温も13℃、暖かい日になった。




カシワバアジサイ



 自宅の庭にもあるが、柏葉紫陽花は花も綺麗だけれど、冬の紅葉と花の跡がなんとも風情がある。拡大してみると・・・・









 その紫陽花の前に植えてあるのはヒイラギだと思っていたが、今日見ると黄色い花が咲いていた。




ヒイラギ南天


調べてみると、ヒイラギ南天の花は3月頃に咲くらしい。今咲くのはおかしいのだろうか・・・。


 さて、問題のマユミの実。暖かい青空の下では、あの時の印象とはまるで違う。









 これはこれで、いいけれど、次の機会に期待しよう。この実がいつまで落ちずにいるのかな・・・・。
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ヌメリカラカサタケ   2010.12.17.

2010-12-17 18:52:02 | Weblog

ヌメリカサカサタケ     Limacella subglischra (Imai) S.Ito



 以前に不明菌として、写真を掲載したきのこ。先日、H氏から連絡があり、某談話会でヌメリカラカサタケと報告して異議はなかったとのこと。チャヌメリカラカサタケは柄にはヌメリがないとの記述があり、その近縁と考えていたものだ。


 webで検索しても、ほとんど良い写真がないので、アップしておこうかな。これも良い写真ではないけれど、無いよりはマシというもの。











 検鏡写真もなくて失礼だけど、採集場所は京都府芦生。傘径6cmほど。苔の中から出ていた。乾燥した日が続いていて、傘のヌメリはあまり印象に無かったけれど、柄のヌメリだけは印象的。苔の中で湿度が保たれていたためだと思う。傘も湿時にはヌメリがあったのだろうと思わせる姿だった。

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どっちかというと取材かな? 2010.12.12

2010-12-15 22:05:42 | Weblog




 土曜日は山から転げ落ちたり、タイヤをパンクさせたりで、落ち込み気味。家族からは・・・「山岳保険に入ってね・・・・、遭難した時、探すのにお金掛かるの困るから・・・」って、ちょっと、それは言い過ぎ?、でもないか・・・。


 大人しく庭で咲き終わった菊の整理などしていたが、すぐに飽きてしまい、午後からは「取材」に出かけた。探索はあくまでも探すこと・・・・、取材は、あると分かっているものを見に行くこと。取材で空振りは「ダメ」だ。


 自宅からスペアタイヤを履いた車で出発。10分後に現場近くの空き地着。そして、カメラとコンビニ袋を持ち、歩き始める。ここ、数年のお決まりのエノキタケのスポット。木は細いし崩れかけ。それに、何の木だか分からない・・・・。いつも、エノキタケとヒラタケが出る。それが、今頃・・・・・






車の通れない細い道を歩き、竹やぶの中を覗きこむと・・・・・、やはり、出ていた。



 この手のきのこは発生期間が長くて、チョロチョロと出続ける。だから、状態の良い部分だけ、採るようなことになる。




エノキタケ



 そして、今年はヒラタケは、いい時期にあたったようだ。







ヒラタケ



 量は少ないけれど・・・・。


 その後、去年の年末に沢山のエノキタケを収穫したスポットに寄った。エノキタケは乾燥しかけたものがチョコチョコとでていたが・・・・・




エノキタケ



 驚いたことに・・・・・






ヒラタケのピラピラ



 ヒラタケの乾燥したものが、去年、エノキタケが大量に出た木から出ていた。どれも、随分前に出たようで・・・・カラカラだ。この木は直径50cm近くある榎の立ち枯れで、恐らく数年はヒラタケは出続けるだろう。来年からは「早めのチェック」、しなきゃな。今年、この木からエノキタケが出るかはかなりあやしい雰囲気だ。



 車に戻る途中・・・



カラスウリ


 その夜は、収穫したエノキタケ、ヒラタケ、前日のムキタケを鍋に入れて食べた。
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ついてない日 (2) 2010.12.11.(2)

2010-12-13 19:10:13 | Weblog




 転げ落ちても懲りない性格・・・・、危険だな。


 前にフチドリツエタケの出ていた倒木に辿り着いた。これが、このコースの最後の斜面だ。ムキタケは少しだが、元気に出ている。






 倒木をじっくり見ると、小さなフチドリツエタケが出始めている。この時期では、このまま大きくなるとも思えないね。今朝の雨のせいか、汚れている。







 その後、この斜面を下り、川まで降りた。


 川沿いの倒木に硬質菌に混じってムキタケが出ている。










 採集して、前方に見える道を辿り戻る。






その途中、川に下る斜面の途中に立っているミズナラの古木から何か出ているのが見えた。迷ったが、確認しに行く。また、斜面を下り・・・・・



     


 まだ、なめこ菌に侵されてから間がないのだろう・・・。太いミズナラだけに、来年からは、相当でそうな予感。でも、高すぎて届かないなぁ。そのまま、川まで降りて下る。






 車に戻るにはまた、斜面を道まで登らなければならない。それは面倒なので、川を渡って向こう岸の林道を戻り車に戻った。






 戻る途中の車道の雪に上の足跡・・・・・、少なくとも爪のある奴のものだ。いぬだったりして・・・・。


 車に戻り、時間を見るとまだ、2時過ぎ。素直に帰らないのが悪い癖だ。この時、戻っていれば何もなかったのか、そうではなかったのか・・・、今となっては分からない。兎に角、林道を下らず・・・・、逆に登った。この林道の行き先は分からなかったし、ナビにも記載されていない。この上のダムの周回道路に合流しているのではないかと思っていたので、確認しようと思ったのだ。登ってゆくと渓谷は続いていて、じっくりと見ればきのこも期待できるかもしれない。それでも、道の雪は深くなってゆく。先行車の轍の上を走っているのだから、たいしたことはないはずなのだが、妙にスリップしたりスライドしたり、異音がしたりする。雪も10cmも積もっていないのに変だなとは思ったが、林道の探索は諦めてUターンすることにした。



 下りに入っても、車の操作性は異常だ。舗装されていない林道で石もゴロゴロしている。雪もある。でも・・・・。あまりに変なので降りて車を点検する・・・・・、パンク。えっ・・・・



 頭がまっ白。この車に乗り換えてから、スペアタイヤを見たことがなかった・・・・。当然、工具もタイヤの交換手順も分からない。そうだ、JAFを呼ぼう・・・、携帯を取り出すが、圏外だ。タイヤを変えようにも雪の林道、こんな所で出来るわけない。



 とにかくゆっくりと下ることにした。きのこ採りに昼に車を降りた場所まで戻り・・・・、さらに先の集落のある場所までゆっくりと降りた。タイヤは既にズタズタ。ホイールで走ってきたようなもの。ようやく、無人の郵便局?の駐車場に停め、タイヤの交換を始めた。そう、ここも携帯は圏外のまま・・・・。



 まずは、マニュアルを読むことから・・・・。工具の場所、工具の組み立て方、スペアタイアの外し方などなど。1時間半程、かかった。下は雪解けの水で濡れているし、夕暮れは迫る。人影はほとんど、ない。



 必死でタイヤ交換をしていると、近所のお婆さんがやってきて、この場所は生協の車がもうすぐ来て、共同購入の人が集ってくるという。







 「動けと言われても、タイヤがついてないんで・・・・、できるだけ早くどけますから・・・」といって、作業を続ける。






何とか、交換。パンクしたタイヤを荷台に放り込み・・・・、放れるわけないよな・・・、重い・・・。お婆さんに挨拶をして、恐る恐る走り出した。







 そのまま、高速も走り・・・・







自宅近くのディーラーに到着。タイヤ装着の確認、バランスチェックを依頼した。タイヤの修理の相談をすると・・・・、帰ってきた答えは・・・・。


 「パンクしたタイヤは修理不能。タイヤの目は5分、スペアタイヤは新品。5分のタイヤと新品のタイヤを同時に使うのは、フルタイム4WD車では無理、だから、タイヤ4本全部変えてください」。おまけに「ホイールも破損がひどい。交換の可能性あり」。


 見積もりを見て驚いた。高くついたな。車検終わったばかりなのに、車検代と変らん・・・・。これで、今年のなめこは終わり。もう・・・・行かない、いや、行けない・・・・。

 多分ね。
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ついてない日 (1) 2010.12.11.

2010-12-12 10:48:26 | Weblog



 先週、今年最後の遠出をするつもりだったが、都合がつかず、その後の冷え込みなどで、なめこの山はもう、雪に覆われているだろうと・・・・、諦めていた。それでも、これで今年はお仕舞いというのも中途半端な気持ち。思い切って、朝の9時過ぎに家を出た。どこに行くかは走りながら決める積りだったが、高速を走る間に雨が降り出し、やがて本降りに。これは鳥取までは無理と諦め、以前、友人達といった渓谷を1人歩くことにした。


 国道から細い道に入り登ってゆくと、道の脇には雪が見え出し、いつも車を停める東屋の辺りはかなり雪が残っている。少し、躊躇したが、靴を履き替え、スパッツを着けて歩き始めた。山道の雪を見てみると・・・・





鹿と小動物の足跡が沢山見えているが、例の動物の足跡はないようだ。少し、ほっとして、また歩き出す。







ムキタケ



 今回は、もう少し広く斜面を歩く積りだったのだが、この雪ではどうだろう・・・・。早めに山道から斜面を登り始めた。やはり、雪があると滑る・・・は、当たり前か。何度も滑って前に手をつく。登りながら、さらに進む先を見た。





 倒木にきのこは出てはいるのだが・・・・



ピラピラのヒラタケ




ムキタケ




カラカラのなめこ



 やっぱり、きのこは今年は終わりだな・・・・、そう思いながらも幾つかの斜面と尾根を越えて歩いた。


 少々狭い谷筋を越えなければ進めない状況になり、どう歩いていこうか、しばらく考えていたが、どうも良いルートが思いつかず、斜面をそのまま平行に進んでいたときに足が滑った。あっと思ったが、滑り出した体は停まらないどころか、雪のせいもあるのかスピードが上がる。滑り落ちながら落ちて行く先を見ている・・・・





 岩が土の表面から顔を出していたが、何の衝撃もなくつるっと通過。その先にブナの木が立っている。あれに掴まれば止まれるだろう・・・、今思えば、多分10秒とか20秒の間にいろいろ考えたものだ・・・・。ブナの木にぶつかったが、スピードが出すぎていて掴まることができず、跳ね飛ばされた。それでも、大幅に減速。





 ブナとその下のミズナラの木の脇の低木で止まった。メガネも飛んで、低木の枝に引っかかっていた。少々、膝を打ったが、他は大したことはなかったのが不幸中の幸い。改めて滑り落ちた斜面を茫然として見ていた。






 さて、気を取り直して辺りをみると・・・10mほど先に・・・



なめこの子


 そして、雪の間から・・・顔を出している。





 雪をどけると、きれいななめこ。





 さらに・・・・





 盛期に何キロと採ったものの数十分の一に過ぎないが、ないよりマシ。気をつけて降りよう・・・・


 ついていない一日は、これで終わらなかった・・・・・、つづく。
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寒い朝   2010.12.10.

2010-12-10 21:06:41 | Weblog

朝の庭 



 寒い朝だ。寝室の窓から見た景色は霧に煙っていて・・・・、視界が利かない。


 この時期の朝、地面が冷え切るまでは霧の日が続く。着替えて庭に出ると、枯れずに残った植物の葉には霜が降りていた。これは、ミヤマオダマキの葉。




キンポウゲ科


名前を忘れてしまった・・・・。今年、植えたものでキンポウゲ科の園芸種。丈夫で随分殖えている。来年の春は沢山花を咲かせるだろう・・・・。それも、葉には霜が降りている。







菊も短い花の時期を終えようとしている・・・・


 支度を済ませ、車に乗り出勤。といっても、5分程。途中に川を渡る場所があり、そこが霧の発生源だ。勤め先の庭園は、深い霧に包まれていて・・・・









 少しずつ、霧が晴れてくる。こういう霧の深い朝は放射冷却で気温が下がっているから、霧さえ晴れれば快晴になる。





 どんどんと・・・・




紅葉の残るカエデ


 
 そらが明るくなり、青空が見えてきた。





 この木はコブシ。この写真では分かりにくいだろうが、沢山の花芽を付けている。開花はまだまだ、先のことだが、来年はコブシの花は沢山咲く年回りのようだ。
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林檎と椎茸   2010.12.05.

2010-12-07 21:50:33 | Weblog

椎茸(天然)



 先週の週末、良い天気だったが、何かとあって、遠出は出来なかった。こんな暖かい週末は今年最後かもしれないが・・・。
日曜は夕方から、どうしても外せない用があった。そんな時に友人から「林檎渡したいから来い」という連絡があった。



 友人の実家は長野。家に行くのは面倒だから近くの山まで来いという。山といっても自宅から車で30分ほどの山だ。夕方の用事にも間に合うし、山も歩けて丁度良いので出かけた。



 目的地は呑吐ダム。ダムサイト近くの駐車場・・・・、初めて行くところだが、何とか時間に間に合い友人の車を確認。到着の合図をするが降りてこない。最近、買い換えたナビでテレビを見ているようだ。こちらは靴を履き替え、歩く用意をする。テレビの番組が終わったのか漸く降りてきた。立派な林檎を貰い・・・・、さて、登るか。天気も上々、気持ち良い。歩き始めて、すぐに天然物の椎茸に出会う。大半は先行の誰かに採られていたようだが・・・・。見晴らしの良いところで・・・・、ビール。






前方に見えるのは先週、迷った公園のドームだ。左上に見えている岡のような山は春にミスミソウを見た山だ。とすると・・・・・






自宅はこっちの方角かな・・・・。暖かくなった。景色も霞がかかっていて春のようだ。


 のんびりと歩く。今年始めの状態なら、息を切らしているかもしれないが、楽に歩ける。途中、友人のホンシメジのシロを見せてもらう。道もない山の中、よくこんなところ見つけたな、と思うがイノシシが競争相手とか・・・・。良く見ると、乾燥したホンシメジが幾つか転がっていた。




ホンシメジ


 山の中を歩き、谷を下り、ダムに降りてゆく。





 下にはダムの脇の集落が見えている。そして・・・・




呑吐ダム



この所の少雨で、水位はかなり下がっている。


 そのまま下り、ダムの周回の遊歩道に出た。これから、車を停めた駐車場まで歩いたのだが・・・・長い。遠い。






 歩き始めてから、約10キロ。散歩にしては長い・・・。


 車に着いて、「じゃまた」とあっさりバイバイして帰宅。帰宅後、着替えて・・・・通夜に。


 いろいろなことを考えながら・・・・、飯を作り・・・・、飲む。






今晩は、ヒレ酒と鮭トバの後、舞茸酒と小鯵の干物。もちろん、その前にビールだけどね。
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お久し振り・・・・ 2010.12.03-04

2010-12-05 09:30:56 | Weblog

シイタケ



 昨夜はかなり雨が降り、今朝も暖かい朝だ。仕事に行くの嫌だな・・・と呟きながら見た窓の外。あれ・・・、もう、出ないと思っていたしいたけのホダ木から1本、シイタケが出ているのが見えた。確か、先週は無かったのにな・・・。それでも、会社に向けて家を出るきっかけにはなったかな。玄関を出て、しいたけの写真を撮り、辺りを見ると・・・





匂い梅花



西洋ウツギ


 どっちも春、5月頃・・・に咲く花だ。やっぱり、今年は暖かいんだろう・・・・。


 それから、会社に行き、だんだんと天気が悪くなり、嵐になった。土砂降りと強風。勤め先の窓からの景色は、楓やドウダンツツジの紅葉が燃えるようで見事だったし、オレンジ色に色付いたコナラもそれなりに綺麗だったのだが、嵐の去った後をみると、ほとんど葉っぱ一枚無いほどに丸坊主になってしまった。嵐の時は落ち葉が下から上に舞い上がっていたからな・・・・、とベランダを見ると4階だと言うのに、赤い楓の葉が沢山落ちている。


 翌朝見ると、自宅庭の欅の葉もほとんど残っていなくて、ミヤマオダマキの黄葉は欅の葉に埋まっていた。







 庭を見廻すと、この時期、咲いているのは菊だけだ。




















 他には・・・・、毎年の事ながら、丁度、秋明菊の綿ボウズが崩れて風に舞い始めているくらい・・・










 もう、冬が近くなり寒さに弱い植物をビニールハウスに移す準備をしておかなきゃ・・・、と思い、倉庫代わりと成り果てたビニールハウスのゴミを捨てに行く。


 実は僕は・・・、酒好きだ。ビールが好きなので空き缶がすぐ溜まる。1週間で30本以上、一ヶ月で・・・・・。このアルミ缶たちは集まって車椅子になっているはずだ。タイヤ一輪位は貢献しているんじゃないかな。






 つべこべ言わずに、さっさと捨てに行こう・・・・・。
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