今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

きのこの山の続き。トガリツキミタケ、そしてまた、シャクジョウソウ        2014.07.12.(3)

2014-07-24 22:26:07 | きのこ など

シャクジョウソウ



 この山にはシャクジョウソウがまとまって咲く場所があるのだが、それとは別に数年前から、少しずつ発生が増えてきた場所がある。周囲にごみのようなものが放置されている場所ではあるが・・・・





今年は一段と数を増やしていた。





















 シャクジョウソウを横目に見ながらきのこを探して歩いた。






近くに成菌が出ていた。




トガリツキミタケ?





キイロオオフウセンタケ
盛りを過ぎて、黄色からオレンジ色に近づいている。






テングタケ






チャニガイグチ?
竹林の中を歩いてもきのこの姿は少なかった。








    
・・・・迷うところ。アケボノアワタケの老菌?



 そして、またベニタケ科。





でも、柄が青く見える・・・・




イロガワリベニタケかな・・・・
そばに転がっていたショウロの仲間と一緒にサンプリングして山を下った。



 帰路、合歓の花を観た。











合歓の木



 帰宅してシャワーを浴びて、ビールを飲みながら・・・・





チチショウロ








ピンボケ。でも柄とか襞とか、黒くなって来ている。イロガワリベニタケのようだ。



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ホタルブクロと・・・・、イロガワリベニタケ、などなど。        2014.07.12.(2)

2014-07-23 22:24:43 | きのこ など

ホタルブクロ



 ヤマドリタケモドキを幾つか収穫したあと、いつもの川沿いの道へ向かった。きのこが出始めた時の散策路だから、見慣れたきのこがほとんどなんだけど・・・・、もう、習慣になっているからね。










合歓の木



 合歓の木の下を車で走って、それから川沿いの細い道を進む。薄暗い林を抜けて・・・・、今日はまず、先週見つけた小さな池を覗いてみよう。アサザのようなものが黄色い花の蕾を付けていたのだった。花の姿を確認する積りだったけど・・・・






前回と同じ。綺麗に開いた花は一つもない。終わった花と蕾。これはアサザじゃないんだろう。おまけに小さな葉の間から大きめの葉が出始めていた。これは、コウホネ?






蕾は見えないなぁ・・・



 結局、黄色い花の名前は分らなかった。少し下り、川沿いを歩いてきのこを観察しようか。。。




ホタルブクロ




 川沿いの薄暗い道を進んだ。早速・・・・





アカハテングタケ幼菌





ヤブレベニタケ
食用と言われても、食欲は湧かないよね。。





テングタケ





何だっけ・・・、覚えていない。今、思うとチャニガイグチの老菌に思えてきた。




 川沿いの笹の中に赤いものを発見。一つだけ、でも・・・・





タマゴタケ
この辺りはタマゴタケが沢山出るところ。でも、今日は一つだけだ。多分、今頃、沢山出ているのだろう。




    
unknown









 川沿いの道の脇に、幾つかのきのこの姿が見えた。





ナガエノチャワンタケ





    
シロイボカサタケとアカイボカサタケ












ハラタケ科





ヤマドリタケモドキ  ちょっとシブい。




 ドクベニタケの老菌だと思っていた・・・・









    

傘にも柄にも黒い染み。古いドクベニタケかなと思ったけれど・・・・、イロガワリベニタケかな。この場所でみるのは初めてだろう。とは言っても、ベニタケ科のきのこをじっくり見ることはないのだが・・・・



 さらに道を進むと・・・・




迷ったけれど、これは多分、ウツロイイグチ幼菌





          
トンボソウ



 川沿いの道にまだ、きのこは沢山でているのだが。。。









シロヒメアンズタケだろうか




    
ニガイグチ属





ジャノヒゲ





ベニタケ科






お、これは・・・・





チチタケ



 去年はここでチチタケを沢山採って、微塵切りにして凍結したっけ。チタケ饂飩を何度かするくらい収穫できたのに、今年は1本だけ?きっと来週には出盛るのだろうが、山に登ることにしている。




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やっぱりエゾスカシユリじゃないよね。        2014.0628-0717

2014-07-23 08:30:15 | 





 以前に、エゾスカシユリとしてこの百合の花の写真をアップした。エゾスカシユリの球根と言われて植えていた百合なのだが、自宅庭に山ほど咲くオニユリと似ているな・・・とは思っていたけれど、調べることはしなかった。それでも、やっぱりおかしいと思って、その次の週末にじっくりと見てみることにした。











 エゾスカシユリを検索してみると、やはりオレンジ色の百合だったが、花の形が全然違う。となると、ムカゴがつかないところを見ると可能性はコオニユリというところだろう。


 庭のオニユリはまだ、開花していないが、その特徴を見てみよう。









オニユリ
花はまだ開いていないが、既にムカゴが沢山ついている。



 庭には実はもう一つのオニユリの仲間が居るのだ。正月に近くのスーパーで売っていた百合根だ。どんな花が咲くのだろうと思っていたのだが、やはりオレンジ色の蕾を付けた。そして、葉が細長く多い。







 その翌週、花が開いた。










花は同じようなものだが、葉が柳のように細い。調べるて見るとコオニユリにはこのような葉が細いタイプもあるらしい。




 その3日後、オニユリが咲き始めた。









オニユリ



 そしてその翌週にオニユリは沢山咲き始めた。
























 結局、庭には3種類のオニユリの仲間が咲いていたというわけだった。




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ヤマドリタケモドキなど、一斉に        2014.07.12.(1)

2014-07-22 21:43:03 | きのこ など

ヤマドリタケモドキ



 週末になった。雨が降ってから、蒸し暑い日も続いたので、そろそろだ。よく見るブログにもイグチの話題が出てくるようになった。いつもヤマドリタケモドキの様子を真っ先に観る場所に向かった。やっぱり。




ヤマドリタケモドキ



 ここまで、書いて時間切れ。3連休に白山に登ってきた・・・。

 で、これから続き。他にもこの時期のこの場所の定番は・・・・




ヘビキノコモドキ





ヤマドリタケモドキ




    
左:クロアザアワタケ
右:ナヨタケ?



 2日ほど雨が降らなかったかな・・・・







 この場所は他には大したものは出ていなそう・・・、車に戻ろうと細い道を歩いて行くと・・・、道を間違えたようだ。そのお蔭で出会った大物。





アカヤマドリ



 かなり下って来てしまったので、ゆっくりと来た道を戻った。道の脇の日陰の湿った土手に・・・・




多分、クロアザアワタケ幼菌とニガイグチ属?





クリカワヤシャイグチ





ヘビキノコモドキ




 ようやく、車に戻った。




        
     モジズリ



 それから、次の場所へ移動する。




チチアワタケ





ヤマドリタケモドキ
これはパスタに良さそうだと思って、枯れ葉をどけてみる。






ナメクジが柄を齧りとった後だった。



 枯れ葉の下からは大きく育ったアンズタケも沢山出ていて・・・・




アンズタケ
如何にもアンズタケらしい綺麗な山吹色をしていたので、袋一つ分だけ採集。オムレツにして食べよう。。



 その後、車を停めたところに戻る途中でテングタケを見つけた。




テングタケ



 そして道の脇の下る斜面を見ると・・・・










シロソウメンタケ?



 凄い蚊だ。カメラを構えただけで無数の蚊が寄ってくる。蚊が多すぎると牽制し合ってなのかなかなか、腕に停まらない。






何とか、姿の良いテングタケの写真を撮ってから、逃げ出した。



つづく。




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きのこと送別会        2014.07.11.

2014-07-17 23:00:22 | きのこ など




 勤め先で送別会があった。定時を過ぎてすぐ、仕事場を出て会場へ。といっても誰かの車に乗せてもらわないと会場にもいけない。そういう所で働いている。

ゲートで待っている間、ゲートの裏庭を歩いてきのこ探し。沢山出ていたのは白いベニタケ科。この手は名前には拘らないことにしている。無意味だ。





コウジタケ? アワタケ?
多分、コウジタケ。この敷地には良く出るイグチだ。




シロソウメンタケモドキ?





マンネンタケ
辛夷の木の根元から出ていた。



 さて、乗っけてくれる車が来たので会場へ。

 ちょっと早く来すぎたかな・・・・、一番乗りだ。






・・・・






紙の下から火で温めるようだ。



 送別会が始まった。後はいろいろ。





花束を貰う今日の主人公



 いかん、飲み過ぎた。




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アイタケ、それから京都へ材木探しに      2014.07.09.

2014-07-16 23:12:38 | きのこ など

 アイタケ



 この日は昼から京都へ外出して帰りは遅くなる予定だった。帰りは運転はできないはず・・・・、だから少し早目に自宅をでて歩いて職場まで来たのだ。ゲートをくぐっていつもの細い道を歩いた。

 毎年のことだが、今年も欅の木の下にアイタケが出始めていた。




アイタケ



 他にも、毎年のセット。




ヒメコナカブリツルタケ





ニオイコベニタケ



 さらに歩いて行くと芝生の中には・・・・




アカキツネガサ
らしき特徴を捉えていないけれど・・・・





毎年のことなので、それと分る。。。



 予定通り、昼に仕事場を出て、高速バスで新大阪へ。そこからJRで京都駅に着いたのは午後の3時過ぎ。




京都駅
久し振り。空は曇り空で湿度が高くて蒸し暑い。




      
市バスのバス停で



 バス停で待ちながら京都タワーを見上げると、今にも降り出しそうな空が見えた。傘は一応、持って来たけどな・・・

 やがて、バスが来て乗り込む。途中、御所の前を通る。今頃、御所ではチャタマゴタケが出ているだろうなぁ・・・、仕事じゃなかったら途中下車して見に行くんだけど・・・・。今日は京都の工務店に、勤め先に造る和室に使う木を選びに来た。今までにはなかった仕事だけど、最近はこんなこともしなければ・・・・。天気は・・・・






ついに降り出した。とんでもない土砂降りだ。



 雨は途中、弱まったが、降りるバス停の近くから、また酷い土砂降りになった。バスの中で傘を開きながら飛び降りて、目的地まで歩いた。その後、いろいろ、木を見せて貰い、デモに使っている建物を見せて貰ったりした。





これ、ふすまの引き戸。一つ、100万円だそうだ。部屋に使われている金具の数をつい、数えてしまった。



 その後、会食があり、帰宅したのは23時を過ぎていた。疲れたけれど、楽しい1日だった。


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小雨の降る中、池の脇の森を歩く         2014.07.06.(2)

2014-07-15 21:57:26 | きのこ など




 雨が降り出していたが、強まるでもない。頭には相変わらず麦藁帽子。陽射しのない時でも色々と役に立つ。今日の場合は雨よけだな。

 そのまま、池の脇の森に入り込んで行く。




スジチャダイゴケ 多分
去年も同じ赤松の枯れ木から出ていた。今年も新しいのが幾つか出始めている。でも、まだスジは見えない。。。



 この場所には毎年、赤いHygrocybe sp.が夏・秋に出ているのを見るのだが、いつも同じ種なのかも分らない。




Hygrocybe sp.
今年も出ていた。



    






ベニヒガサかなとも思うけれど、色あい、柄の様子など、違うように思える。ネッタイベニヒガサかもとも思うけれど、それは顕微鏡で胞子を見なければ分らないらしい。そんな訳で、いつまで経っても不明のまま。



 この場所は、大雨が降ると池に流れ込む川が溢れ、森の土を流してしまう。だから、あまりきのこの生える場所ではないのだが、夏のひととき、異様にイグチ類が一斉にでることがある。でも、今日はまだその時ではないようだ。

 こんなところにも・・・・




シャクジョウソウ?
前日に見た咲き始めのものとあまりに様子が違うので分らない。随分前に花の時期は終わっているようだ。








 
 森の中はきのこは少なくて・・・・




不明




柄の辺り、キツネタケに近いきのこのような気がするけれど、分らない。



 
 ぽつんと。。





手前には比較的大きなフウセンタケの老菌が幾つか出ていた。これは秋に出るクリフウセン達?の一つ。早目に出て、味の良いクリフウセンに似ている。



    
これは老菌。大きいのは傘径3cmくらいはあるかな。





オリーブサカズキタケ
これを見て、老菌の正体も同じだと分った。





ハリガネオチバタケ
色が妙に薄い・・・・



 
 森から道に出た所で、トリガタハンショウズル花後に出会う。






過去、何度か、この株から花が咲いているところを見たのだが、今年はその時期にここに来ることが出来なかった。株は大きくはなっていないけれど、今年も沢山花を咲かせたことは分った。



 大した発見もなく、山道を進んで行く。突然、目の前に沢山のきのこが現れた。






極くごく、普通の格好をしたきのこだ。






傘の径は大きなもので、10cmくらいだろうか。特徴が無い、何処にでも出ていそうなきのこ・・・・。
ツバがない。





ツバナシフミヅキタケかな?




 また、少し登ったところで小さなイグチに出会った。




・・・・
傘の径は4cmくらいだろうか。かなりヌメリが強い。






ニガイグチの仲間ではないようだ。でも分らない。




ヒメヌメリイグチ(拡大)



 雨も降り続いているので、戻ることにした。気晴らしにはなったかな・・・・。


 来週はもっときのこは出るだろう、多分。


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イトトンボを見に行く         2014.07.06.(1)

2014-07-13 22:11:52 | その他
 日曜日も朝から雨がパラパラ。またカキランって訳にもいかないし・・・、迷ったが去年グンバイトンボを見た池の周辺を歩いてみることにした。


 今回は長靴があるから・・・・



 
モノサシトンボ



 国道の脇から草原の中を歩いて行くと、池に出る途中の草にイトトンボがとまっていた。グンバイトンボじゃない、くらいしか分らないが・・・・、多分、モノサシトンボ。








 池まで歩いて行き、小川の流れ込みの辺りの草にグンバイトンボ♂がとまっていた。







 他にもグンバイトンボは居たのだけれど、近づくとすぐに飛んで行ってしまう。仕方がないので座り込んで、イトトンボが飛んでくるのを待っていた。飛んできたのは・・・・





羽化したてなのだろうか?茶色いイトトンボ。



 そして、びっくり。黄色いイトトンボ。




キイトトンボ
珍しくもないらしい・・・・






ずんぐりしている割には良く動くイトトンボだ。



 池の岸辺にムラサキシキブの木があり、桃色の花を沢山付けていた。意外に綺麗で好きな花だ。







 その後、登山靴では行けなかった草原の奥を歩いてみた。



    



 また、モノサシトンボかな。




モノサシトンボ♀





♂♀



 その先に小さな池があった。ヒツジグサが浮いている。













 奥の湿地にはノハナショウブが少し咲いていたが、他にはめぼしいものもなく・・・・、杉林の中を歩いて戻る。





アカイボカサタケ・・・・赤くないけど





シロイボカサタケ



 車に戻る途中で雨が降り出した。梅雨らしい天気だ。









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今年もシャクジョウソウ         2014.07.05.(4)

2014-07-13 08:30:00 | 山、花、山野草

 シャクジョウソウ



 今年も咲き始めた。どうも咲き始めたというのに抵抗があるのだが・・・・











去年の花の跡と・・・









 ちょっと、緑が欲しくなる。





チジミザサ
雨に濡れている。





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きのこが出始めた。           2014.07.05.(3)

2014-07-12 23:42:39 | きのこ など

 控えめに・・・・  ハナオチバタケ



 坂を下り、いつもの場所から山に登って行く。雨の後だから、下は濡れていて足が滑って転びそうになる。

 
 落ち葉や枯れ枝から小さなきのこが沢山出ていた。




Marasmius sp.?





アシグロホウライタケ?










・・・・ヤマイグチの仲間なのは分るんだけど・・・・、ブランク長いからなぁ・・・、スミゾメヤマイグチじゃなさそうだし・・・





イチヤクソウ
良く見たら、蕾じゃなくて花の後だった。。






道の上に苔が生えていて、その上に沢山・・・・










Marasmius sp.
ウマノケタケとは違いそう・・・・



 以前、何度かこの辺りで見たんだけど、と思って探すといたいた。




キイロオオフウセンタケ
傘形10cm以上。





コンクリートの隙間から生えていて、抜こうと思ったらちぎれてしまった。



 それから川沿いの道に戻って歩いてみる。





ハラタケ科 不明





ニセホウライタケ





??
二つ・・・・



    
左:ニオイワチチタケ
右:あ、キヒダタケ






このスミレ・・・・








ビロードツエタケ





フクロツルタケ









 きのこは出始めているけれど、やっぱり気温がまだ上がっていないから、イグチやアマニタは少ない。もう一息といったところ。車に戻ることにして引き返した。


 歩いていると・・・・、風もないのに、パキ、と音がして道の脇の気が倒れた。嘘みたいだな。







 歩いて行って倒れた木を川側に落とした。この道を通って帰らなければ・・・・


 戻る道では行きには気がつかなかったものが目に入るものだ。





ミヤマベニイグチ





アイタケ





アンズタケ




 あまり見たことのないシダ?を見つけた。





? 
ヒノキの葉に似ているなと思ったら・・・・






上にヒノキの葉が見えていた。



 ヒノキではないようだ。おわり。

 思い出した。イロガワリヤマイグチだ。自宅で切って、変色を観察していてやっと。。。最近、思い出すまでに「分」の単位ではなくて、「日」の単位が必要になってきた。アカン。



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ムラサキシジミ           2014.07.05.(2)

2014-07-12 08:34:00 | その他

 ムラサキシジミ



 紫陽花の咲いている場所を過ぎたところで、小さな蝶が弱弱しく飛んでいた。その割になかなか、停まらない。やっと停まったところをパチリ。


 また、翔び上がって・・・・・、あとを追って歩いて廻るけれど、なかなか停まらない。やっと・・・・







 いろんな出会いがある。それが楽しい。



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怒涛の1週間の後、小雨の中、きのこを探しに           2014.07.05.(1)

2014-07-11 21:18:35 | きのこ など

 小さいけれど・・・ コンペイトウ



 忙しい1週間がやっと過ぎて、週末になった。いつものように5時過ぎには目は覚めるのだが、起き上がる気力が湧いてこない。特に何を考えるでもなく、ゴロゴロー、ゴロゴロ~。でも、流石にそれにも飽きて8時に起き上がった。


 パソコンでメールとかブログのチェックをしてから、遅い昼飯を摂った。夜の間に沢山雨が降っていたのは覚えている。庭の植物は雨に濡れていた。


 食後、やはりそろそろ、きのこが出始めているのじゃないかと気になり始め、10時過ぎにカメラと傘を持って庭に出た。庭では紫陽花が何種類か咲いているくらいで・・・・



    



 緑、一色というのに近い。




去年、突如実生で殖えたオミナエシ達
花をつけ始めている。





庭の真ん中にモジズリが沢山咲いている・・・・
荒れ果てた庭と言った方がいいかな・・・・




      

今年も西洋ニンジンボクが花を咲かせた。
青とか紫色の花が好きなので、花木で薄紫の花をつける西洋ニンジンボクは貴重だ。









 さて、車に乗って最初に向かったのはヤマドリタケモドキが真っ先に出る場所。雨は降っても気温があまり上がっていないので、まだだろうとは思っていたが案の定。見つけたのは・・・・









ハリガネオチバタケ





コマツナギ




 次の場所はいつもうろつくお寺の周り。いつもの川沿いの道を通らずに寺に向かったので、上の本堂付近から散策してみた。


 畑脇の庭には好きな色。










アガパンサス・・・・
盗撮だな。


 寺への道を進んで行く。




Russula sp.
この手はスルーしようとは思いつつ・・・・、気になる。


 今年はツクバネの木の勢いが良いようだ。



















凄い花の数だが、秋も深まる頃には摘まれて、ツクバネの数はどれだけ残るのかな・・・・


 さらに奥へ。









ウコンハツ
それで良いように思う。ウコンハツに良く似たものがあると聞くが、詳しくは知らない。






ついでに最初のベニタケ科。柄も薄らと色付いて、襞はややクリーム色がかる。ヤブレベニタケかな。



 さて、寺の前の道まで戻っていつもの散策路まで下って行く。途中には紫陽花が咲いていて・・・・













 その向かいにある小さな野池を観て・・・・、あれ?






小さな睡蓮のような葉に黄色い花・・・・





花は明け方からの土砂降りで叩かれて、原形を保っていない。蕾もまだ沢山あるようだから、次の週でも確認は出来るかもしれない。でも、これはアサザじゃないのかな・・・・



 池の周囲の草地には、ネジバナが咲いていた。








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大賀蓮の花と雨           2014.06.29.(5)

2014-07-09 23:25:39 | 山、花、山野草




 紫陽花の寺を歩いていたら、ずぶ濡れだったズボンが乾いてしまった。山用のズボンはこういうときは便利。それならと、帰り道、自宅を少し通り越して、咲き始めているという噂の大賀蓮を見に行った。

 駐車場に車を停めて、大きな池の脇を歩いて行く。池にはブラックバスを釣る人がポツポツと居るくらい。池にはヒシとガガブタが育ち始めている。草むらには黄色い花が咲いていた。




ミヤコグサ



 池の先に沢山、といっても20人くらいか、人が集まっている場所があった。公園になっていて、小さめの池が幾つかある。いろいろな種類のスイレンが植えてあるのだが、夕方のせいなのか、時期が悪いのか花は咲いていなかった。


 その隣の池に大賀蓮は咲いていた。














 夕方だからだろう、開ききった花が多くて花弁が散り始めているものもある。でも、やっぱり大きい花だ。









 高校まで千葉の新検見川に住んでいて、近くに東大の検見川グランドがあった。中には自由に入れて、良く遊びに行った。その中に小さな池があって、その池の底から大賀博士が縄文?時代の蓮の種を見つけて発芽させた、とかいう話だったと思う。その時の蓮の花の記憶はないけれど、その蓮の子孫がこの池でも咲いているということなのだろう。















 この季節、早朝から大賀蓮の写真を撮りに来る人がかなりいるらしい。毎年、ここの蓮を題材にした写真のコンテストがあって、優秀作がどこだったかに展示されるのだ。


 また、雨が降ってきた。







 そして一気に土砂降りに・・・・







 傘は車に置いてきている。そして車は遠くに見えていて戻るには遠すぎた。慌てて、屋根のある所に移動した。20人程が屋根の下に集まって雨が止むのを待っている・・・・












 雨は止む気配もなく、勢いを強めたり弱めたりしながら降り続いた。暇なので、蓮の葉に雨水が溜る様子を見ていた。




    

    



 雨の勢いが強いので、直ぐに水が溜って溢れて葉っぱがお辞儀をして水がこぼれる。














 面白いので写真を撮って遊んでいたが、カメラのバッテリー切れ。仕方なく、ザリガニ釣りの子供達の様子を見て時間を潰した。雨が止んだのは30分後くらいだろうか。車に戻り、自宅に帰った。



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紫陽花の寺で・・・・           2014.06.29.(4)

2014-07-08 22:42:48 | 山、花、山野草




 湿地の散策の後、土砂降りの中、車に戻り遅い昼飯のおにぎりを食べた。ズボンがびしょ濡れで気持ち悪いけれど、今日はズボンの下にタイツは履いていないから、その内に乾くだろうと思っていた。


 折角の休日、次は何をしようか。雨上がりの紫陽花寺も良いかな。確か、帰り道にあったよな・・・・、久し振り。



    

古くからある紫陽花の寺だから、今時の紫陽花などは咲いていないけれど、懐かしい野菜のような?紫陽花が沢山咲いていた。


















野菜みたいな紫陽花って感じ、分るかなぁ。



 まぁ、いいか。他にもいろいろ。





ガク紫陽花





ちょっと紫色・・・・





ミズイロ・・・・









 紫陽花の中に小さな池があって、その近くの紫陽花の枝に・・・・、ここにも?




モリアオガエルの卵泡






泡の中を見ていると、時々、オタマジャクシが動いているのが見える。






泡の下には、多分、泡の中から池に落ちたばかりのオタマジャクシが泳いでいた。



 また、雨がパラパラと降ってきた。辺りからカエルの鳴き声が聞こえてきた。親が近くにいるのかもしれないと思ったが、探すのはやめた。


 散策を続ける。





やっぱり、青い花は好きだな。北海道の西別岳で観たエゾアオセンブリの青を思い出した。

















紫陽花には雨が似合う。









 雨が上がり、少し明るくなってきたかな。











野菜みたい。











青、青









 
 そろそろ戻ろうかな・・・・
















    







あれ、アナベルだ。



 出口まで歩いて行ってから、シチダンカがどこかに咲いていたらしい事を知った。探しに行かなければ・・・・


 
 また、戻って探しまわる。





これかな。ウチのシチダンカは小さ過ぎて・・・・



 また、ちょっと観て廻る。












野菜みたい・・・。



 これで、最後。この位にしといたろ。









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山田錦の育ち具合           2014.07.05.

2014-07-08 07:58:29 | 山、花、山野草





 自宅から少し下った辺りの風景。少しというのはどのくらいかというと、200mくらいかな。


 山田錦の遅い田植えが済んで、ようやく苗が育ってきた。





田植え後の点検をしているのか、畔を歩いている。手に持っているのは鎌のようだ。








 もう少し育つと、稲が風を受けて揺れて、田圃がさざ波の立つ水面のように見えるようになる。




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