今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

岡山森林公園 雪とイワウチワ続編 2010.04.24.(2)

2010-04-29 22:50:10 | Weblog













 漸く、辿り着いた尾根筋の道。イワウチワが咲く場所だ。今年は、何と雪が積もってはいたが・・・




























     
イワウチワ






















 イワウチワの咲く場所を過ぎ、尾根を歩いてゆく。この尾根は岡山県と鳥取県の県境だ。尾根には、雪は止んだものの、ガスが流れてきて視界が利かない。











 これは、夏にも見たカンアオイの仲間。













とても名前は分からない。カンアオイの仲間は植生の範囲を広げるのにとてつもない時間がかかるとか・・・。だから、独特の変異をした種が多いらしい。








県境の尾根






 この坂を登ったところを左に下りる積もり。少し、空が明るくなってきたようだ。






 確か、この園地へ下り始めた辺りにもイワウチワが咲いていた筈だが・・・と、思いながら下ると・・・・



















危うく、見落とすところだった。今日はやはり、難しいな・・・





 一気に山を下る。タムシバが咲いている。











 園地まで下り、のんびりと歩く。去年と同じ、ハシリドコロが沢山、花を付けていた。






ハシリドコロ














キクザキイチゲ





こいつらは、この天気じゃ花を開いてはくれそうもない・・・・。




 細い流れに沿ってコチャルメルソウが咲いている。







コチャルメルソウ





 もう少しすると、道の脇はキンキエンゴサクで覆われるのだろう・・・・・







キンキエンゴサク










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改めて・・・・・、春の岡山森林公園 2010.04.24.

2010-04-27 21:49:37 | Weblog





 今日は、今年初めての岡山森林公園・・・・、イワウチワを見に行くことにしていた。実は、先週に行こうと考えていたのだが、調べてみると今年は少し遅れそう・・・、そう思って今日にした。朝、8時には出るぞ・・・と思い用意をする。



 車に荷物を積みながら、つい庭の写真を撮る。どんどんとアジュガが陣地を広げつつあり、芝生が狭くなってゆく。実はアジュガの奥はホタルブクロが勢力を拡大しつつあり、栄枯盛衰・・・、油断のできない庭である。






ミヤマオダマキ2世




 庭のことはいい加減にして、出発。今日は曇りの筈だが、結構、良い天気じゃないかと思ったのだが・・・・・




 高速のインターまで5分ほど。これが、自宅の良いところだ。そして院庄ICまで1時間と少々。晴れ間の見えていた空は、どんよりとした曇り空に、そしてICを出た頃にはこれから向かう山の辺りは黒い雲に覆われていた。




 山に向かって走る。どんどんと暗くなってゆく。雨が降り出す・・・・。テンション下がりまくり・・・・。車を公園の駐車場に停め、降りてみる・・・・。寒い・・・











 信じられない光景だ。4月24日。来週はもう、ゴールデンウィークだというのに、岡山の公園が雪に覆われている。雨も降っている。ちょっと迷ったが、こんな天気が続くわけがない・・・と考えて山を登る用意をする。公園の中に入ってゆくと小川の脇にはいつものように・・・・





ショウジョウバカマ





 そして・・・・






リュウキンカ





 さらにザゼンソウ。






ザゼンソウ




 寒々とした風景・・・




 道を右に折れ、山に向かう。少しでも花たちに出会えるように暫くは谷沿いの道を進む。あまり花の多い道ではないが・・・・







キクザキイチゲ





 白花。この公園にはウスムラサキやかなり濃い紫色のキクザキイチゲも咲くが・・・





     
エンレイソウ




 花の状況から見るに、この雪の光景は異常だ・・・・。数日前まで、春は着々と歩を進めていたのだろうに・・・・











 沢沿いにはいろいろな植物が見られる。






ボタンネコノメとミヤマカタバミ





 ミヤマカタバミは蕾すらまだ、付けていない。





??キノコ






コチャルメルソウ




 流れの脇にはずっとコチャルメルソウが花を付けていた。




 沢を離れ、いよいよ登ってゆく。時々、霙が降ったり、霰に替わったりしている。登りは疲れるが、登りが少々続いたほうが、寒くなくて良い。




 雪道が続いていた・・・・













雪とユキザサ





 雪の上に顔を出している若芽はユキザサのようだ・・・、間違って、顔を出してしまったという感じ。寒いせいで汗をかかない。今までこれほどこの登りを楽に感じたことがない。雪のお蔭か・・・・。




 随分と登ってきた。先行者がいるようだ。二人か?物好きな・・・・










 相変わらず、霰が降ったり、雪に変わったりの酷い天気。空も暗いほど。道は尾根に出ていて、イワウチワの咲くすずのこ平はもう、近くだ。果たしてイワウチワは咲いているのだろうか?咲いていたとして、雪の下に埋まってはいないのか?






ショウジョウバカマ





あっと思ったのはイワウチワじゃなかった・・・・




 どこに咲いていたのか、不安になってきたころに・・・・、漸く、出会った。






イワウチワ





     





 雪とイワウチワ。意外な組み合わせだった。途中、寒く、雪に降られ何度か、引き返そうかと思ったが、滅多に見られないものを見たような、そんな気もした。






イワウチワ





 こんな状況でも、1人、写真を撮っている仲間がいた。途中、さしていた傘が雪で足を滑らせて壊れてしまったといって嘆いていた。この雪道、登りはまだ良かったが下りの道を考えるとぞっとするな、と思いながらも写真を撮っていた・・・・・









つづく。

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春の雪とイワウチワ 20100424(1)

2010-04-26 23:01:31 | Weblog

イワウチワ




 去年、岡山と鳥取の県境で初めてイワウチワを見た。その優しい色相いが印象的で、今年もその場所を訪れたのだが・・・・・



 意外にも・・・・・、春の雪とイワウチワ・・・。



 予想外な光景がひろがっていた。ゴールデンウィークも近いというのに・・・・


 予告・・・、というより、また、明日。
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series 駐車場から仕事場までの300m 2010.04.23.

2010-04-25 11:32:17 | Weblog

カワラタケとキクラゲ





 きのこ好きということは知られていて、所内のきのこの情報が入る。あそこの枯れ木に変なきのこが沢山出ているけれど・・・・何?とか




 これもその一つ。いつも駐車場から歩く道を左にちょっと入った所にある枯れ木にきのこが出ている・・・・。それを、思い出し、見に行った。予想は付いていたが・・・










 きのうはたっぷりと雨が降ったので、キクラゲはプリプリ。本当に生き生きしていて、食べたら美味しいだろうな・・・。










 この木の上の方にびっしりとキクラゲが出ていたけれど、逆光なので撮らなかった。この斜面には、去年は山ほどコムラサキシメジが出ていた・・・・。ここから少し進んだクヌギの木の下にムラサキヤマドリタケも出ていた。この職場・・・・・
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今年初めて開花のミヤマオダマキ 2010.04.21.

2010-04-24 06:48:57 | Weblog

ミヤマオダマキ





 一昨年、庭にミヤマオダマキを植えた。蕾のあるものを植えたので、直に綺麗な花を咲かせた。そして、種が沢山こぼれ落ちて発芽した。それを、ポットに移し育てて、一部はプランターに種を撒いて育ててきた。




 その親株は去年の春先の芽生えの時期にヨトウムシの襲撃にあい瀕死の重症を負い、去年一年リハビリすることになってしまった・・・・。




 親株の種からのオダマキが漸く開花を始めた。












 これは、おまけ。














 その二日後・・・・。ミヤマオダマキ2世達は地植え、プランターなどで10株ほど育っているが、ナメクジ達の襲撃を逃れ次々と花を開かせている。












ミヤマオダマキ






 こんなオダマキも蕾を膨らませている。






モモイロルリオダマキ






 まだ、楽しみなオダマキ達が蕾を付け始めている・・・・。




 これからは、番外編。






いつからか、庭に住みついたマツバウンラン






去年、グランドカバーに良いという評判で植えた?キンポウゲ科?




予想外に花が good!






但馬高原植物園で去年買ったクリンソウ




蕾を付けた。周辺の自生地も連休ごろが見ごろになるのかも・・・・







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クリーンセンター 2010.04.17.

2010-04-23 07:59:32 | Weblog





 何度か、書いているが、最近、焚き火ができない。条例で禁止されているからだ。それでも、構わず燃やしていたこともあるが、近隣に迷惑をかけるのもね・・・



 庭にはケヤキやコブシがあるし、生えてくる雑草を取るとあっという間に山が出来てしまう・・・。だから、月に一回くらいは庭から出てくるごみを捨てに行かなきゃならなくなる・・・・



 折角の良い天気の週末だったが、伊吹の疲れもありゴミを車に積んで捨てに行った。が、入り口まで車は行列でなかなか、順番が来ない・・・・。ふと、外を見ると斜面にアケビの花が咲いている。どうせ、動かない車列、カメラを持って写真を撮る。






















 その後、ようやく順番が廻ってきて、車に積んできたゴミを捨てた。さて、どうしようか・・・




 近くの梅林の様子を見に行くことにした。今年の天候では、雨は結構降っているが、気温が上がらない・・・。ハルシメジには早いと思ったが、チェックすることにした。でも・・・、やっぱり早いな。




 この時期、もう、既に梅ノ木の下草は刈られていて・・・・、ハルシメジの姿は見えなかった。見つかったのは・・・・・


















Coprinus sp.




 きのこの世界は、やはり難しい・・・。そう、思いながら坂を下り、車に戻る。その下り坂の途中に・・・・






Entoloma sp.




 それでも、きのこの姿を見掛けることは多くなった。ゴールデンウィークを過ぎると、きのこのシーズンも直に始まるだろう・・・・。

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トウゴクサバノオを見た後で 2010.04.11.(2)

2010-04-22 07:56:13 | Weblog

コガネネコノメソウ





 トウゴクサバノオの他に見たい花があった。コガネネコノメソウ。情報によればトウゴクサバノオのすぐ近くに咲いている・・・・。実は、トウゴクサバノオを探しているときに、ネコノメソウの仲間は見ていたのだが、大きく育っていてコガネ色の花はなく・・・、これのことか、どうか分からなかった。しかし、進むにつれ・・・・




























黄金色の花が沢山咲いている場所に行き着いた。日陰の斜面には大きな群生も見られる。






コバネネコノメ




 ふと見ると、コガネネコノメの近くにチャワンタケが出ていた。






クロチャワンタケ属



ニセクロチャワンタケに似ているが、詳細不明。苔の上に出ていたが、その苔の下が材だったのか、岩だったのか、確かめなかった・・・・。でも、チャワンタケは「早く、きのこに戻って来いよ・・・」と言っているようでもあった。気のせいか・・・・な?












コガネネコノメとミヤマカタバミ






     










 沢沿いの斜面を過ぎ、道は杉林の中に続いていた。その斜面に・・・・・






ミヤコアオイ












ミヤコアオイ





 ここで引き返し、沢沿いの道に戻り、滝の反対側の道を下った。湿った杉林の道。水の流れているばしょには、トウゴクサバノオが少しだけ咲いていた。





     
トウゴクサバノオ




 日陰では開花は遅れている。






チャルメルソウ?












 これは・・・・、マムシグサ?





     



右も分からない。見たことあるけど・・






カテンソウ





 山を下り、キャンプ場まで降りてきた。陽当たりの良い斜面には・・・・・





ムラサキケマン




 そして・・・・、何でやねん!






ムスカリ




強靭な繁殖力。こんな山の中にムスカリとは・・・・・と、思ったら、えっ?何でやねん!






トガリアミガサタケ




10cmはある大物。他にも・・・





     







トガリアミガサタケ




 アミガサタケがどういう環境に発生するか、よく議論の対象になるけれど、良く分からない。個人的に思うのは、なぜか古い寺に多い。銀杏の木があることも多い。それと、コンクリートの使われた構造物の近くに多い・・・など。今回の場所はというと・・・・古い寺のコンクリートの側溝沿い・・・・。





 近くの駐車場まで歩き、車に乗り下山。途中、






ヤマブキ





 一重のヤマブキが咲いていた。ヤマブキソウを思い出した。うまくすれば、来週にも出会えるかもしれない・・・・、無理かな。



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ちょっと、一休み 2010.04.20. また、庭

2010-04-20 22:56:44 | Weblog

 最近、お気に入りのオダマキ達。庭で・・・・・






二色風鈴オダマキ
























風鈴オダマキ

































シロイロエゾミヤマオダマキ





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トウゴクサバノオを見に行く 2010.04.11.(1)

2010-04-19 22:37:10 | Weblog





 友達のブログにトウゴクサバノオの写真が出ていた。最近、オダマキを始め、キンポウゲ科の花に興味があり、早速、場所を教えてもらい、見に行った。前日の伊吹歩きのせいで、軽い筋肉痛ではあったが・・・・。




 大阪北東部の山、自宅から行くには大阪の中心部を抜けていかなければならない。阪神高速では、明日の早朝に通るはずの勤め先近くの出口を横目に走ってゆく・・・・、変な感じ。




 随分と走り、渋滞も味わって漸く山の中腹に到着。低い山と侮っていたが、最初から急な坂が続く。









 途中、見たもの・・・、こいつはいつでも生えているクセモノ。






ニガクリタケ





 この日、沢山見た白い花・・・






モミジイチゴ?








ミヤマシキミ?





 この滝沿いの道に咲いていると聞いて来たのだが・・・・





     





 スミレの花はポツポツと咲いているが、相変わらず詳細不明・・・。折角買った「日本のすみれ」が泣いているぜ・・・・






ユキザサ






 坂が辛いので嫌になってきたところに・・・・、ようやく、あった。






トウゴクサバノオ





 予想よりもさらに小さい。それでも、見るからのキンポウゲ科だ。








花の大きさ、1cm に満たない。淡い黄色。優しい黄色だ。










 名前の由来・・・ネットで調べると出てくる。花の終わったときに種ができる葯?鞘?の形が鯖の尾に似ているかららしい・・・・。トウゴクというと、サイゴクもあるんじゃないか?と素人は思うのだが・・・・・あるらしい。ということは、誰がどうやって名を付けたのか?似た花が東国と西の国にあることを知ってた人が後で付けた名前ということだ。





 サイゴクサバノオを調べてみると・・・・、この雰囲気はシロカネソウ・・・・。その通り、キンポウゲ科シロカネソウ属とある。まだ、出会ったことはないけれど・・・。






























 日当たりの良い辺りに咲いていた。群生というほどではなく、あくまでも控え目な花。






モミジガサ?




 杉林の脇に沢山生えていた。まだ、食べられる?さすがに道の脇のものを採集する気にはなれない。


つづく。
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伊吹を下る 2010.04.10.(4)

2010-04-17 23:17:20 | Weblog






 午後3時を過ぎた。3合目から上にはほとんど花は無さそうだ・・・・。そろそろ、下りにかかるとしよう。



 下る道の脇には相変わらず・・・・





アマナ





     





 下りながら道をそれた辺りにもアマナは沢山咲いていた。これほどの群生は今日、初めてだった。良く見るとヒロハノアマナ。葉の真ん中に白い筋が一本入っている・・・・。






ヒロハノアマナ










こんなに沢山のヒロハノアマナに出会えるとは思わなかったよ。























     
ヒロハノアマナ












 ここから先は登山道を下るのやめ、のんびりと林道を歩いた。急な下りは膝にこたえる・・・・。






     






ミスミソウ



花弁・・・顎だったか・・・の多い株。












スミレ





 林道の左側は石灰岩質の岩肌が剥き出しになっている。そこに注意しながら下ってゆくと・・・・







ヒトリシズカ









 斜面には他にも・・・




     
??






これはイカリソウの芽?と思ったら・・・・・






イカリソウ


咲いていた。




 一合目のサクラは漸く咲き始めたところ・・・・・





サクラ




 もうすぐ登山口に戻る。安心して少し山に入ってみる・・・











ウグイスカグラ




 久し振りに出会った。いつも見る山にそういえば暫く行っていないな・・・、ということは、そろそろフデリンドウの季節だ・・・・。近くにあったイチリンソウにはまだ、蕾も付いていなかった。




イチリンソウ

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伊吹山3合目 早春の花園 2010.04.10.(3)

2010-04-16 19:54:55 | Weblog


キバナノアマナ




 3合目で実はセツブンソウを探していた。通りかかった人に尋ねると、今年のセツブンソウはもう、ほぼ終わりとのこと・・・。キバナノアマナが咲いていると教えてくれた。キバナノアマナは今年、追手神社、新見の谷で見ているので、それほど驚かなかったが、山ほど咲いているとのこと。日本でもこれだけの群生はここと、八方尾根辺りしかないということのようだ。場所を聞くと、近くだから案内してくれるとのこと。付いて歩いてゆくと・・・









 群生というほどではないが、すっかり落葉した低木の下のかなり広い範囲にポツポツと咲いていた。














これまでに見たのは、1箇所でせいぜい10株位だから、それの何十倍かは咲いているだろう。





 






さて、セツブンソウはというと・・・・・、同じ3合目の開けた場所の木の下・・・といっても、すっかり葉が落ちているので普通に明るいのだが・・・に沢山あった。








セツブンソウ





 やはり、盛りは過ぎていてアップには耐えないなぁ・・・








 それでも、今年各地で見てきた、里山の自生地とは全く違った趣がある。








セツブンソウ




 次に来るときは、ピークの時期を逃さずに来たいものだ・・・。でも、その時は他に何も咲いてはいないのかな・・・







キバナノアマナ  




 相変わらず、良く晴れている・・・









 3合目から山頂に向かって左側に小高い丘がある。その丘を登ってゆく。







キバナノアマナとアマナ





 これまで、同じ視野の中で見たことのない組み合わせだ。ヤマネコノメソウも見えている。  さらに進むと、これもまた、見たことのない組み合わせ・・・・・







アマナとミスミソウ  





 それから先は純白のミスミソウが一面に咲いていた。2合目半の辺りの花より少しだけ、開花は遅れていて丁度、いい頃合だ。










 























 イチリンソウの葉が見えているが、花が咲くのはまだしばらく先のようだ。



























やっぱりケスハマソウじゃないのかなぁ・・・


















 丘を進んでゆくと急な斜面になり進めなくなった。前方には岩肌が露出した崖が見えていた。





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伊吹山2合目辺り 2010.04.10.(2)

2010-04-15 21:50:04 | Weblog

アマナ





 一合目から二合目へ向かう登山道は刈り込まれた草地の間を通っていた。ゲレンデなのだろうか、春まだ早く枯れ野原といった感じ。それでも、ポツポツと咲いているのはアマナだ。アマナは登るにつれて増えてゆき・・・・・





     










道の両脇にはアマナが沢山咲いているような状況。これまで、アマナをみたことは何度もあるが、これほど沢山の花を一度に見たことはない。田んぼのあぜ道に弱々しく咲くイメージだったが、伊吹のアマナはがっしりしている。















 これだけ沢山咲いていたら、摘んでお浸しにして食べるなんて発想も出てくるんだろう。甘菜?




 途中、出会った方が、先週は咲きはじめでこんなに咲いてはいなかったと話していた。とすると、丁度良い時期に訪れることが出来たのかもしれなかった・・・。























アマナ




 二合目を過ぎてもアマナの花は続いている。三合目へ向かう途中の急な坂道で・・・・










スミレ




 登ってきた方を見遣る。結構、高くまで上ってきた。













琵琶湖




良く晴れている。琵琶湖が綺麗に見えている。




ユリワサビ?





 2合目と3合目の間くらい・・・・登山道の右側に丘がある。落葉低木(高さ1メートルくらい)に覆われているが、良く見るとその下にはミスミソウが沢山咲いていた。
























ミスミソウ




 白いミスミソウの山だ・・・。もうすぐ、3合目。
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開花 2010.04.08.

2010-04-14 23:44:31 | Weblog

シロバナエゾミヤマオダマキ




 とうとう開花した。今年初めてのオダマキの開花。





モモイロミヤマオダマキ


沢山、咲きそうだ。他にも蕾が沢山ついている。
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伊吹へ 2010.04.10.(1)

2010-04-14 19:56:30 | Weblog
 週末は伊吹に行こうと思っていた。伊吹山というと学生時代に一度、秋に行ったきりで、足が遠のいていたが、最近、伊吹、鈴鹿が石灰岩の山で、早春の花が楽しめると聞いて、久し振りに訪れたくなった。




 大した下調べもなく、朝の7時頃に起きる。支度をして、庭で・・・・




     





     
ミヤマオダマキの花芽





 庭では植えた覚えはあるが名前を忘れてしまった・・・白い花、そして去年、種を撒いて育ったミヤマオダマキが沢山の花芽を付けていた。





 さて、出発。中国自動車道から名神、そして北陸自動車道の長浜で降りた。そう、自宅から東に走ると大阪を通り抜けるので、高速料金が1500円、高くつくのだった。





 伊吹山の登山口に車を停め、歩き出したのは2時間半後。登山口から・・・・












ヒメウズ




花は咲いている。













驚いたことに、ミスミソウは登りはじめてすぐの道の脇に咲いていた。









本当にミスミソウなのか?葉にも葉柄にも毛が生えているような・・・ケスハマソウの白花ということもあるのか?全体に花が小さい。




     





     





 登山道を登り、漸く一合目。既に汗をかいている・・・・・。






アマナ







ヤマネコノメソウ





 明るい斜面に出た。一合目。











 それから、ほんの少し登り、景色を眺めた。









 朝方、雨が降っていたのが嘘のようだ。いい天気になった・・・、花の写真を撮るには、曇りのほうが良い・・・。
 
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series 駐車場から仕事場までの300m 2010.04..08.

2010-04-13 07:56:26 | Weblog
 今朝は、ちょっと反則で自宅庭から・・・・











 このイカリソウはもう、紹介済みだ。朝、玄関を出て、このイカリソウをジックリと見る。朝家を出て、帰りは夜、その繰り返しだから、朝見なければ週末まで庭はどうなっているか何も分からないから。






シロバナエゾミヤマオダマキ



蕾が大きくなってきている。もうすぐ、咲きそうだ。プランターで失礼。何せ、庭はナメクジとダンゴ虫が無数にいて、地植えがとても危険だ。去年、今春ははヨトウムシにまで襲撃された・・。




 車に乗り、会社へ。実は会社まで1.5km。駐車場からの景色は前とは随分、変っている。






カイドウ





この花が好きだ。桜とは違う艶やかさ。葉の様子・・・





     









そういえば、母もカイドウが好きで、苗を探して庭に植えに行ったことがあったな・・・・




 カイドウを過ぎてから・・・





利休梅






トキワマンサク



前回はいずれも蕾だった。季節は進んでゆく。庭でも、山でも。
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