タネ発見!

2005年07月12日 | タヒチ生活
ブリジットから株分けしてもらったハイビスカスの花がさきました。
最初はただの枝だったのが、だんだんと葉が茂って、初めて花が付いたんです。

鉢も小さくなって来たので、大きなものを買って来ました。
と、鉢を見つけた植木屋で『シブライユ(ciboulail)』なるものを発見。
シブレット(アサツキ)とアイユ(ニンニク)の間の子のような名前です。
アサツキに似ていてニンニクっぽいものといえば、そうニラ!
これニラのタネなんです(きっと)。中国の野菜って書いてあるし、きっとそう。

といわけで、これも購入して今日タネをまいてみました。
果たして餃子を食べられる日はくるのでしょうか。

ビーチカンバー・タヒチの『素敵な夕べ』

2005年07月12日 | 旅行・ホテル
行って来ました!ビーチカンバーホテル金曜日恒例のバイキング&ダンスショー『ソワレ・メルベイユーズ(素敵な夕べ)』
伊勢エビや牡蛎などの前菜からメインディッシュまで食べ放題の上、グランバレ・ド・タヒチのダンスショーを堪能できるゴージャスな『夕べ』です。


モーレアのビンゴでは見事のがしたものの、たまたまビーチカンバーにつとめる友達が金曜日にお休みを取れたので、皆で行く事になったのです。
メンバーは女2人(私とヴェロ)、うちの旦那にレェレ(ニューハーフ)4人の総勢7人。アメリカ人観光客が目を丸くして驚く中、テーブルに着きました。
知らない人は驚くでしょうが、タヒチではレェレは普通にいるので地元の人や事情を知るフランス人は平然としています。

私たちのテーブルは、ステージから2列目の真ん中。いい席ですが、嫌な予感がします。

ショーの後、観光客をステージにあげてタヒチアンダンスを踊らせる余興があるのです。こんなにステージが近いと危ないかも。
普通の踊りだって怪しいのに、腰フリフリのタモレ(タヒチアンダンス)なんて絶対無理。恥をかくだけです。

でもまあそれは後で心配する事にして、とりあえずディナーを楽しみました。
料理はフランス料理がメインでタヒチっぽいのは、タヒチ風の刺身サラダ(ポワッソン・クリュ)とココナッツパンくらい。
ココナッツパンは、揚げパンのような外観をした丸いパンで、よく見ないと分かりません。ルイがたべてみてと持って来てくれて初めて知りました。
美味しかったです。
あとは、好物の牡蛎をひたすら平らげて、ワインをチビチビやっているとショーが始まりました。


ショーは大体1時間くらい。スタンダードなダンスやパレオを使ったダンス、ファイアーダンスなど様々な踊りがテンポ良く展開します。そしてフィナーレの後、ついに問題の余興の時間がやってきました。
なるべく目立たないように、顔をかくして縮こまっていると、他の人たちが選ばれてステージで踊り始めたので、ホッと一息。
安心してワインを飲みはじめたその時に、隣のケリーが目配せをします。

振り返ると、ダンサーのお兄さんが!
あまりにビックリして、思わず叫び声をあげてしまいました。

今から思えば、ルイがなにか手ぶりでもして呼んだんだとおもいます。
ショーが始まる前から、『MIは今日はステージで踊るのよ~』と言って笑ってたし。

あれだけ踊れないって言ったのに。

しかたないのでステージで踊りましたよ。お兄さんがかっこいいだけに、なおさら恥ずかしかったです。旦那は腹をよじらせて笑っているし。裏切り者め (`ヘ´)/

やっとダンスが終わって、席に逃げようとすると、ナレーションのおじちゃんが『今日は特別に追加レッスンです』と言い放ち、ダンス再開。
こんな特別はいらないよ.......

音痴、運痴のわたしが、ステージで踊るなんて。ほんと恥ずかしかった。

ショーが終わった後は、生演奏がかかり、踊りたいひとはステージに上がっておどれます。私はテーブルでぐったりですが、他の友達は踊りまくっていました。
とくにルイとケリーは踊りが上手。タヒチアンダンスも見事な腰振りで踊ってました。
私のかわりに行ってくれれば良かったのに。

ショーは一見の価値があるとおもいます。
レストランだけじゃなく、ちょっと遠目で良ければ隣接するバーでカクテルを飲みながら見ることもできます。レストランだと、予約も要るしお金もかかるので、私たちはよくバーの方を利用しています。

それにほら、バーだとダンサーのお兄さんに捕まる事もないし。
安心してショーを楽しめます。