眼鏡

2011年06月17日 | フランス生活
お久しぶりの記事がこんなのでなんですが、、、


先日旦那の眼鏡を作りに行きました。
老眼ですよ(ふふ)。

こちらで作るのは面倒で、いちいち眼科とアポを取り視力を計ってもらって処方箋を出してもらわなければ行けません。
このアポを取るのが大変。早くて1ヶ月待ち.....

その1ヶ月が来て、処方箋をもって眼鏡屋へ行って来たんです。


旦那はおしゃれとは無縁の人なので、私が選びます。
奇抜なのは嫌うのでオーソドックスな銀縁を試させたんです。似合っていたのに、そこに店の若い子がきて


それは古くさいから、こっちはいかがですか。今風って感じですよ



だと。


小娘、ケンカ売っているのか?




古くて悪かったわね。でもそのエセクリエーターみたいな眼鏡は似合いませんから(怒)



結局処方箋を忘れて来ていて(間抜けだ)作らなかったんだけど、カチっと来たので次は他の店へ行く予定です。




たぶん働き始めたばかりの子なんだろうな。





また年をとりました

2011年02月17日 | フランス生活
先週の水曜日は誕生日でした。


赤ちゃん連れなので、カジュアルなクレープ屋とかに行こうとしたら冬の平日だからか何処も開いていません。
去年行ったトルコ料理屋が広くて子連れでも大丈夫そうだったので行ったら、いつの間にか怪しげなアラビアンティーサロンに変っていました。中にいるのは男性ばかり。

仕方ないのでおそるおそる(笑)町のアルザス料理店へ。
ここは子連れには敷居が高そうなお店。
でも平日で予約が少ないのが幸いしてOKでした。お店のオーナーは私たちの事を覚えていてあの頃はまだこの子はお腹の中だったわねーなんて話をしました。




折角のレストランなのにあかんベーをする息子。



私はオイルサーディンのサラダ。これ缶詰だけど収穫年が書かれているんです。ワインみたいに。
味は今年産だからか、オイルや塩味がキツくなくさっぱりしていて美味しかったです。

旦那は自家製のパテを注文




その間息子はマグネットブックで暇つぶし。


メインは、前回食べて美味しかったフォラグラのラビオリ。



ん?全然違う。前回の写真と見比べて(アルザス料理店の所にリンクしてあります)みると分かりますがソースも違うし、リンゴもない。
しかも皿がちゃちい。
そして味も前回より劣る。

旦那はシュークルットを注文。キャベツの酢漬けの香りが良くて美味しかったです。ソーセージ類は普通。




息子は卵ボーロを堪能。



デザートはこれ



サヴァラン。大好きなんです。旦那はクレームブリュレにしていました。



息子が思いのほか静かにしてくれたので、素敵なディナーになりましたが、店の質は落ちたと思う。
前菜は簡素なもので種類も少なくなったし、ラビオリもメインになった割には前菜の頃よりグレードダウン。
食器も前は素敵だったのに、学食みたいになっちゃったし。
シェフが変ったのかな。残念。


でも思いがけずちゃんとしたレストランへ行けて嬉しかったです。




クリスマスの話

2011年02月06日 | フランス生活
あれよあれよと言う間に2月になってしまいました。
今更だけど、クリスマスの話を.....


26日に友達Aが来ることになっていたので、クリスマスの料理はこの日に食べることにしていました。

前菜は


ふふ、またまた牡蛎。そして旦那の同僚の実家で作っているパテ。毎年クリスマス前になるとオーダーシートが回ってくるの。


メインはオマール海老のアモリケーヌソース


これは一昨年からの定番になった旦那の料理です。ソースにオマールの頭のミソが入っていて濃厚でたまりません。
添えたライスはオマールの剥きガラで出汁を取って炊いたもの。エビの味が染みてて美味しかったです。


そしてデザートは



チョコのロールケーキ。

ところでロールケーキって日本だとスイスロールって言いますよね?そういう商品名のロールケーキがスーパーにあった覚えがあるのですが。
これタヒチだとなんとルロージャポネ(ジャパンロール)なんです。なぜに日本?
そして先日カリブフェアーをスーパーでやっていたので覗いてみると、ロールケーキがカリブロールになっていました。
なんで??? カリブ辺りではロールケーキが定番なのかしら(そこの所どうあきちゃん)。

私のは日本から買って帰ったケーキの本をみて作ったものです。
ふっくら重すぎずいい感じに焼けました。



お腹が満腹になった後は一休み。

そして16時ごろまた動き出して、、、、






おやつ

ブリジットがくれたお菓子の家です。砂糖を溶かしてそれを糊にして組み立てます。
これが難しい。すぐべっこう飴になっちゃうし。
しかも指に垂れたらあつい



友達Aは大体金曜日に来て日曜の夜に帰るか、日帰りでも夕食を食べた後に帰ります。
なので、夕飯も準備。

といっても食べ過ぎなので、1品料理。









フォアグラ




友達はフォアグラを焼くのが上手なので毎回やいてもらいます。
今回もいい感じに焼けていました。これ焼きすぎると溶けちゃうんです。
これにバルサミコ酢と蜂蜜で作ったソースを添えました。



最後に、これ。



地元タマリスで養殖されている牡蛎。
地元産のくせに高い!でも食べてみたいので少し買ってマンションへ買える前の日に食べてみました。
30日のことです。


そして31日の深夜から悪夢がやってきました。
食あたりは産まれて初めて。あんなにつらいとは思っても見ませんでした。

どうにか復活したあと年末に買った豚肉が駄目になるので、焼豚をつくることに。
つけ汁にオイスターソースを入れるのに、封を開けてかなり立つから駄目になっていないかなとひとなめ。

悪夢復活。
手足がかゆくてたまりません。それでも深く考えずに(バカです)翌日焼豚を食べて、また夜にガリガリ。しかも悪化している。
ここで初めて牡蛎アレルギーを疑い、薬局へ行って薬をもらったら嘘の様に収まりました。

アレルギーが一時的な物なのか一生物なのかはまだ分かりません。
薬剤師さんに1ヶ月は牡蛎や牡蛎の入った物は食べちゃ駄目と言われているので今のところ食べていないんです。


でも次のヴァカンスはボルドーなんです。ボルドーといえばアルカッション湾の牡蛎。


明日あたりオイスターソースをペロっとやってみるつもりです。





何も起こりません様に







クリスマスイブ

2011年01月13日 | フランス生活
あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願い致します。


年も明けたのにまだ話題はクリスマス。
仕方ないのよ。大みそかの夜から、三箇日ずーっと寝込んでいたんですもの(涙)。
原因はおそらく30日に食べた地元産の牡蛎。
つらい年明けだったわ。


さてさて、クリスマスイブ。
私たちは家族3人でゆっくり祝いました。ごちそうは26日に息子の代父inフランス(というのは日本にもいるから)が来るのでその日に食べることにして、24日は残り物を食べる予定でした。

でもね、それじゃ寂しいからってことで、牡蛎とサーモンを買い足して前菜にしました。



このときはまさか牡蛎アレルギーになるとは思っても見なかったわ(涙)


メインはまったくクリスマスらしからぬ、スモークたらこのクリームソーススパゲッティ
たらこが駄目になりそうだったの。


そしてデザートは、、、



買いました。たまには自作じゃないのが食べたいし。
本当はPaulで買う予定だったのに、買い物に手こずっている間に閉店......
24日は閉店時間が早まるなんて知らなかった。10年も住んでいるのに。間抜けだわ。

仕方ないので町のイルミネーションを見ながらケーキ屋探し。
トゥーロンは大きな町なのでイルミネーションも豪華。息子も楽しそうでした。
ケーキは駅ちかくの店が開いていたので、そこで購入。ただし選択肢はなし! パッションフルーツのケーキしかなかったの。
チョコがよかったけど仕方ないね。
あるだけ喜ばなくちゃ!

でもね、思った以上に美味しかったんです。
あの店、また行ってみます。


息子はまだクリスマスなんて分からないけど、一応オムレツに絵を描いてみました。
中身はカレーピラフです。
フランスの普通のカレー粉はまったく辛くないので離乳食にも使えます(最近はミディアムタイプ、ホットタイプと種類が増えてますので注意)





ケーキはホットケーキミックスを電子レンジで作れるハート形の型(昔母がドコモでもらった)で焼いたものに、プチダノンのプレーンタイプに砂糖を少し加えたクリームでデコレーションしました。



残念ながら病み上がりの息子はオムレツを食べた時点で疲れちゃって、ケーキは1口で終わり。
あとはパパのお腹に入りました。


質素だけど、親子3人で静かで素敵な夜になりました。

プレクリスマス?

2010年12月26日 | フランス生活
21日に早めのクリスマス料理を作りました。

事の発端はお義母さん。どうも妹夫婦と会いたかったようで、『山小屋の御礼にお家に招待すれば(=招待してよ)』と電話があったんです。
お義母さんは料理が苦手なので、毎回私がつくるはめになっています。

去年もこのパターンで、叔母さん(お義母さんの妹夫婦)とお義母さんとその彼氏をよんだ食事会が21日に、クリスマスにはお義母さんとその彼氏をまたまた招待してディナー、その間のイブに夫婦二人でディナーと3回も料理を作ることになりぐったり疲れたので、今年は旦那が『呼ぶのは良いけどクリスマスもいっしょに祝って1回だけにしてくれ』と言ってくれて1回で済む事に。

叔母さん夫婦はいい人なので来てくれるのはうれしいし、一度で済むのでラッキー。


という訳で用意したのは



カキ、スモークサーモンのクリームチーズ巻き、フォアグラのパテ。


メインは腹が立って写真をとりわすれたんだけど、地鶏の栗詰めモリーユ茸風味、タイ風カニのカレー煮。
叔父さんは肉が苦手なので、蟹を用意したんです。
仕事で海外を飛び回る叔父さんは外国料理が好きで、辛いのも大丈夫なのでタイ風の料理にしました。
ところが、お義母さんの彼氏が辛くて食べられないと文句ぶーぶー。

正直あんたおまけなんだから黙って食べろよと思ったけど我慢我慢。

鳥もマスタードが欲しいとか言い出してびっくり。

お義母さん、この人のどこが良いんだろう...... お義父さんはいい人だったのに。


デザートは毎年恒例マロンクリームのビュッシュ(薪の形のケーキのこと)。




去年より甘さ控えめにしました。おいしかったです。




本当は24日に夫婦でごちそうを食べる予定でしたが、息子と私が風邪を引いて体調がいまいちだったのと、26日に友達Aがくる事になったので、26日に延期。明日です。

いまから楽しみ。






夏の思い出1

2010年09月18日 | フランス生活
7月の話で恐縮ですが、トゥーロンでヴァアア(タヒチのカヌー)のレースがあったので見てきました。


ビーチにテントが張られて、手工芸品がならんでいます。
なんだかタヒチにいるみたい。
ちょっと違うのは、タヒチなら必ずあるフレッシュジュース屋がない代わりに、クレープ屋がある所。
サンドイッチもひき肉ハンバーグの代わりにアラビア風ソーセージが入っていました。

お店の人もほぼフランス在住のタヒチアン。
懐かしのイントネーションで話しています。

店の奥は大きなテントが張られ、タヒチアンミュージックの生演奏やダンスが披露されていました。
私はトエレとよばれる木製の打楽器の乾いた音が好きなんです。
買ってかえてくればよかったなと思いましたが、息子(テーブルをたたくのが大好き)に見つかれば近所迷惑になるので買わなくて正解だったのかも。

会場にはレストランもあって、夜はショーを見ながらタヒチ料理をたべられたのですが、うちは息子が小さいので断念。
タヒチの国民的ドリンク、ヒナノビールで我慢しました。

そうそう、レストランといえばタヒチから戻る前により子のお兄ちゃんから聞いたタヒチ料理店のことを聞いてみました。
戻ってから探したのですが見つからなかったんです。

そしたら、

あれなら潰れたよ

.....


やっぱり。何となくそう思っていました。


なんで探しているの?って聞かれたので、タヒチからこっちにくる前に知り合いから教えてもらったのよって話をしたら、

『アンタ、こっちにタヒチアンの友達いないの?』って。

いないよって答えたら『じゃ、私の携帯番号を教えるからアンタのも教えて。またタヒチアンが集まる会が会ったら知らせる』って言って番号を教えてくれました。
久しぶりのタヒチのノリです(笑)


工芸品のお店の中に貝のアクセサリーを作っている女の子がいました。
離島出身の子で、こちらに住んでフランスに染まっている子とは違った雰囲気がありました。
このためにタヒチから来たのかなって感じで。
聞いてみたら3日前にタヒチから移住してきたばかりなんだそう。
ずっとそのままでいてほしいなという反面、いいようにだまされちゃいそうで心配になっちゃいました。
フランス、特に南仏は海千山千、太刀打ちできないと思うのよね。

その子の島にはティファイファイ(タヒチアンキルト)展でよくしてもらった人が住んでいます。
その話をしたら、お母さんの友達だと言っていました。
なんだかタヒチへ行きたくなっちゃった。

でもフランスからタヒチへは1日がかりの旅になるから、息子が小さいうちは無理。
しばらくはタヒチのイベントを探して雰囲気に浸るしかないかも。




ーーー
スーパーでばったりいっしょにイースター島に行ったタヒチアンの女性と再会しました。
そういえば彼女はトゥーロン出身のフランス人の養子だったわ。



お久しぶりです

2010年07月20日 | フランス生活
ずいぶん長い事放置してしまいました。

この間いろんなことがありました。
まず停電。
ブログを定期的にちゃんと書かなくちゃと思った矢先に停電。私の住む地方で大雨が降り、その影響でこの辺一帯が停電したんです。停電は何回も起って、長いときだと朝から夕方まで続きました。
ちょうどワールドカップの時期で、試合が見れなくて旦那がっかり。
さすがにフランスの試合がある日はがんばって復旧していましたが、試合があれじゃね.......

今回のワールドカップは停電に悩まされ、息子に邪魔され、あげくの果てに選手がやる気なしで楽しめなかったみたい。


大雨は一帯が水没した町がニュースになったりと大きな被害をもたらしたのですが、なぜかうちのあたりはほとんど降らず。
隣町は甚大な被害があったりしたので、親戚や遠くに住む友達から電話がかかってきたりしました。


停電が収まったら、今度は息子が吐いて救急へ。
どうも妙なウイルスがはやっていたらしく、うちの子以外にも小さな子が吐いて救急へ来ていました。

息子が元気になると同時にヴァカンスシーズン到来。
今年は息子がまだ小さいので遠出はせずに、トゥーロンの家へ。
この家は義母が使っていたのですが、今はパートナーの男性と一緒に住んでいるのでほとんど空家状態。
うちのマンションより広いしプールもあるので、夏はこちらで過ごす事にしました。
購入して13年。自分たちの為に使うのは初めてです。


私は身の回りのものだけ持っていこうと思っていたのですが、旦那は1ヶ月は住むんだからいろいろ持っていくと言い出して、私のエクスプレッソメーカーまで持ってきてしまいました。もうミニ引っ越しって感じで、友達にも手伝ってもらいました。


それからもう2週間。
不思議な事にお昼寝最長45分の寝ない息子が、毎日2時間から3時間寝るようになり、夜も起きるのは1回。しかもお水をのんだらコロっとまた寝てしまうんです。

すごい幸せ!

そんな訳で、8月もここにいようかと思っているところです。



あの季節がやってきた

2010年06月13日 | フランス生活
始まりましたねワールドカップ。
うちのサッカー狂もテレビを買い替えてソファーでとぐろを巻いています。

そう、テレビ買ったんですよ。
なんと今までブラウン管のテレビだったんです(恥)
どうもワールドカップは大迫力?のフルハイビジョンで見たかったみたいで、ソニーのブラヴィアを買ってきました。

南アフリカとフランスの時差がどれだけあるのか知りませんが、試合は午後1時ごろ、4時ごろ、8時30頃から始まって、家の用はその合間をぬってなので、すこぶる不便。
水曜の午後の買い出しはどうするつもりなのかしら......


お風呂から上がったら、息子が旦那のよこで一緒にサッカーを眺めていました。
。。。。。。。。先が思いやられるわ

帰って来ました

2010年06月12日 | フランス生活
お久しぶりです。
先週フランスへ戻りました。

飛行機ではまたまた吐いて大変でしたが、親切な方達に助けられながらどうにか親子二人のフライトを乗り切りました。

席の近くにスイスにお住まいの方がいて、やはり子連れでなんども里帰りされたそうで『大変なのは分かっているから、手伝える事があったら言ってね』と暖かい言葉をかけて下さったり、通路であやしている間いろいろ話しかけて下さったり、とても嬉しかったです。
そしてウィーンーニース便でとなりの席だったモナコ在住のイギリス人男性、フライトのあいだずっと遊んでくれました。
ほんと心から感謝です。


息子ははいはいとつかまり立ちをする様になりました。
目が離せません。


日本での話はまた後ほど。



友達がきました

2010年03月09日 | フランス生活
モナコから。先週の話です。

タヒチに行く前からの日本人の友人夫妻です。
家族で遊びに来てくれるのはタヒチへ引っ越す前以来。お子さん達もすっかり大きくなって、上の女の子はもう素敵なお姉ちゃんになっていました。

この日に併せてこんにゃくをつくりました。
母がこんにゃくの粉を送ってくれたので、作る機会を待っていたんです。
1回で大量に出来上がるので1人じゃ食べきれないんですよ。

旦那は食感が嫌だといって食べないし。


実は一人でこんにゃくを作るのは初めて。
小さい頃よく母が作るのを眺めていて、大変だなと想った記憶があるのですが、自分で作ると以外と簡単。
美味しく出来ました。
私はこれを刺身で食べるのが好きで、今日まで10日間毎日食べちゃった。


写真?
。。。。。。。取り忘れちゃった


ランチに招待したんだけど、あっという間に時間が過ぎました。
友達夫婦はフランス語が堪能だし、旦那は日本語でも何を言われているのかは分かるので、旦那も楽しんでいたし。

モナコの話は別世界でまた面白くて。

上の女の子はうちの息子をお持ち帰りしたかったよう。

機嫌がいい時は可愛いからね


そうそう、スロベニアとタイ旅行のお土産に2体のカエルちゃんを貰いました。
旦那、悶絶(笑)