成田山で厄払いのあとは、
整理券を頂いていた鰻屋さんへ。
12時45分で471番待ちです。
整理券を頂いた段階で、約2時間待ちとのことで
先に、お参りとなりました。
便利なのはQRコードが付いていて
これで、あと何番目かがスマホからも確認できること。
お参りが済む頃、やっと順番が周ってきました。
少し急ぎ足で、参道へ。
まだまだ人並みは途切れません。
ここが成田山で有名な鰻屋さん「川豊」です。
築95年のかつては旅籠であった木造3階建ての店舗は
なにか懐かしいかほりがします。
成田山で鰻!?と思いますが
近隣の利根川や印旛沼が鰻の産地でもあったことから
成田山参道には、鰻を扱うお店がいくつもあります。
経験豊かな職人さんが
店先で鰻をさばいています。
このまな板も凄いでしょ!
長さ約2メートル、幅約1メートル、厚さは約30センチの
銀杏の巨木から切り出した一枚板。
川豊の顔とも言われています。
さばかれた鰻は、やはり店頭で焼かれています。
参道は、鰻のかおりが立ち込めているので
鰻好きとしては、通り過ぎるわけにはいきませんね。
待ちに待った鰻にありつけたのは、
3時過ぎでした。
今日まで受け継がれている創業以来から継ぎ足したタレは、
わりと薄味ですが、これがふっくらと焼かれた鰻にピッタリ。
鰻本来の味もしっかりと楽しめます。
お腹も落ち着いたところで、参道を駅へと向かいます。
門前町の風情が残る参道は
みて歩くだけでも楽しい!
ここは薬屋さんです。
いかにも効きそうな薬が
並んでいるでしょ!
千葉と言えば、落花生。
中国産の多い中、ここには千葉産がたくさん並んでいます。
「ピーナッツのきむらや」で、大好きなピーナツ味噌をお買い上げ。
スイーツは「なごみの米屋」で。
栗羊羹ではなくて、生どら焼きと塩大福をお土産に。
気が付けば、すっかり日も暮れてきて
家路へと急ぎました。
成田山デビュー、とても楽しめましたよ。