新年まで、あと一週間。
気ばかり焦りますが、片づけないといけないものが
なかなか片付きませんが
長くなった旅行記は、どうにか今年中に終えることができました。
今日は、この旅の最終地しまなみ海道へ。
しまなみ海道は、オプションになっていました。
オプショナルツアーをつけないと、尾道でスーツケースごと降ろされ
各自、広島空港まで行かなくてはいけないので
しまなみ海道へ行くことにしました。
これは因島大橋。
しまなみ海道は、西瀬戸自動車道路の愛称で
広島県の尾道から愛媛県の今治まで
向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島などを
10本の橋で結び瀬戸内海の島々を渡って行く
全長約70キロの風光明媚な道路です。
因島と生口島を結ぶ
生口橋です。
穏やかな瀬戸内海も
見え隠れします。
しまなみ海道に架かる橋は、
自転車歩行者専用道路もあって
このように側道を走ることができ、
自転車の旅行者も見かけます。
このようにサイクリング道路も整備されていて
海を見ながら、気持ちよくペダルがこげるでしょうね。
生口島と大三島に架かる多々羅大橋は、
完成当時(平成11年5月)は、
中央支間長890mの世界最長の斜張橋でした。
塔頂の高さは海面より226m、
空へと美しくのびる塔頂が印象的な橋です。
瀬戸内の海も
温かく優しく迎えてくれます。
そういえば、瀬戸内海を見るのは
今回の旅が初めてでした。
ここで、5人、
しあわせの鐘を打ちました。
かなりうるさかったけれどね。
愛媛県今治市の大三島にある
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)にも参拝しました。
拝殿は室町時代の1427年再建されたもので
国の重要文化財に指定されていいます。
大山祇神社は、山の神・海の神・戦いの神として
源氏や平家など多くの武将からも尊崇を集めた神社で、
国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割が
この神社に集まっているそうです。
社殿・武具等の文化財は、国宝8件、国の重要文化財76件と
言うからすごいですね。
樹齢約2600年の
「乎知命(おちのみこと)の御手植の楠」は、
御神木となっています。
平安時代の僧・歌人であった能因法師(のういんほうし)「雨乞いの楠」。
樹齢約3000年の日本最古の楠木と言われています。
日本最古の原始林社叢(げんしりんしゃそう)として
大山祇神社の楠群の38本は国の天然記念物となっています。
どちらも樹齢を感じ、パワーも頂けそうでした。
大山祇神社を参拝後は、お土産屋を周り
広島空港から帰路に着きました。
今回の旅は、阪急交通社のトラピックスで42000円ほど。
3泊4日、雨や雪もありましたが、ほとんど傘もさすこともなく
走るように忙しかったけれど、見所たくさんの楽しい旅でした。
卓球仲間との旅は、来年で10年目になります。
記念の10年目は、どこになることでしょう。
ハワイなんて声も聴こえていますが…
長い間旅行記に、お付き合い下さりありがとうございました。