ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・吉田篤弘 「針がとぶ Goodbye porkpie hat」

2014-06-23 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        針がとぶ Goodbye Porkpie Hat

 内容(「BOOK」データベースより)
月面で眠る猫、クロークルームに残る運命のコート、八十日で世界を一周した男と常夜灯に恋をした天使。6月の観覧車、真っ白なジャケット、針がとぶレコード…クラフト・エヴィング商会の物語作家が紡ぐ、月と旅と追憶のストーリー。

 なんとなくなお話

針がとぶって本当に針がとぶはなし・・・レコードで育っているからよっくわかります。んもー・・・って経験ありますもの。

クロークルームのコートはどうなったんだろ?って思っていたら・・・別のおはなしで・・・

あれ?この人は、あの時のと、現れてくれるお話

自分の掌にボールペンでメモする。看護師さんがよくやっていたけれど、私も昔そんなことをしていた。

虹の根元・・・見たことあります。
南の島でホースで水まきしていたおじさんの足元にあった。小さい虹だったけれどね。こんなことで驚くのかっ!?って驚かれた。たぶん・・・そんなようなことを英語で言っていた。

電車の中ではなんか面白いことはないかしら?って乗っているけれど、こんな人はみたことない。こんな人とは・・・
「初老の女性はたくさんおいでだけれど、鞄からりんごをだし、豪快にかじる。それから辞書で調べ物。その先がすごい!洗濯ばさみのついた細いロープをつり革みっつに通して湿ったハンカチ二枚を干した。それからせんべい食べながら編み物」・・・ぜひ見たいっ!

子供達が子供だった頃、電車で世直ししている!ってお婆さんをみたことがあります。
お稽古を待っている間、お母さん仲間とちょっと先のデパートのある駅まで行った帰り道、傘で足を投げ出している人に、邪魔だっ!とつついたり、新聞を棚にのせたまま降りようとした人に、持ってけっ!
なんだろうこのお婆さんと思っていたら、ある病で時間が限られているから世直ししている、って言ってたよ。に、へぇ~していたら、ご自分でそんな事を演説され、怖いものなんかないんだから、かかってこいと・・・界隈ではかなりの有名人だったみたい。


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本・角田光代 「私たちには物語がある」

2014-06-22 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        私たちには物語がある (小学館文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
太宰治、川端康成、林芙美子からサリンジャー、ブローティガン、アーヴィング、ポール・オースター、ジュンパ・ラヒリまで、開高健、武田百合子、佐野洋子から江國香織、長嶋有、吉田修一、三浦しをん、井上荒野、そして東野圭吾まで、百五十冊にのぼる本を自在に味わう最高の読書案内。

 この本は、感想文集で、評論家ではないから、書評集ではないらしい。自分の読みたくて読んだ本だから読んでみておもしろかった本ばかりだそう。

だから、読んでみようかな~な本もみつかったのかも。

同じ本を読んでも全く違う感想。それは当たり前だけれど・・・えーそうだったの?ちょっとそこんとこちゃんと読んでなかったのかも・・・なんて、感想を述べてみた。

子供の頃は遊ぶのに忙しくて、ちょっと読んではまたあとで・・・なんて読み方をしていた。それでも何となく読んでいたのだから、学校の図書室の先生のおかげだと思った。

毎日学校に来ていた先生ではなく、図書委員が活動する曜日だけはいたのだから、図書委員はその先生の居るときだけ活動していたのだな?なんてわかったのは、新たに委員を決めるときだったと思う。
図書委員は楽そうだ。って言ったら、最後に誰も居ないか確認して鍵を閉めなくてはならないから、怖い!と・・・そんなんで、図書委員をすることはなかったけれど、図書委員の子はだいたい本が好きで、たくさん読んでいた。

読みたい本を買っていたらそれはそれは家計を圧迫してしまうけれど、ここには立派な図書館があるからよろしいのです。そこになくても市内の図書館からビュンとお取り寄せしてくれるからもっとよろしいのです。

そんなわけで角田さんが感想を述べていた本の中から、むむっと来たのを読んでみようと思ったのです。


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本・村上春樹 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」

2014-06-21 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

 内容紹介
シングル・モルトを味わうべく訪れたアイラ島。そこで授けられた「アイラ的哲学」とは? 『ユリシーズ』のごとく、奥が深いアイルランドのパブで、老人はどのようにしてタラモア・デューを飲んでいたのか? 蒸溜所をたずね、パブをはしごする。飲む、また飲む。二大聖地で出会った忘れがたきウィスキー、そして、たしかな誇りと喜びをもって生きる人々――。芳醇かつ静謐なエッセイ。

 ニッカウヰスキーの余市蒸溜所を思い出し竹鶴政孝を思った。
余市は日本のスコットランドと・・・

お酒は飲めるけれど、すすんで飲むことはめったにしない。アイラ島の写真がとてもきれいだったから読んでみた。

最後の最後に、旅行というものはいいものだなと綴られていた。

 
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箱根 ラリック美術館へ・・・

2014-06-20 06:41:16 | 展覧会




 





        

 

ここでは、お茶してお話が伺え、作品をみることができます。今回はお席はあったけれど、時間がなかったからまたの機会に・・・きっと来る。

               ラリック美術館 

 

作品の裏が黒くなっていた。

館内はお静かにって案内があるのに、大笑いしながらおにぎやかに見学中のおばさん三人組が、わ、カビ!と騒いでいた。その場にいた方たち、あらほんとカビ!と、口々に言って、あ、ここもだわ・・・

まさか!と思ったから、帰りに聞いてみた。

カビではありません。銀です。本来あった場所から外して持ってきているから・・・カビではありません。

学芸員さんに聞いてみましょう。

お話して下さいます。カビではありませんと・・・

   

クリアファイルを買ってきた。
クリアファイルばかり買って使っているのか?って言うから、楽譜を入れております。
クリアファイルは美術展に行くと欲しくなる。お気に入りがあれば・・・



    

旧朝香宮邸でラリックのこの作品を初めてみた。あまりの美しさに惚れ惚れした。
箱根に美術館があると聞いてはいたけれど、箱根にはなかなか行くことはない。そのうちね、なんて言ってからどれくらい?・・・やっとこれました。


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今週のお弁当

2014-06-20 06:15:42 | パン・お菓子・お食事 ♪




(稲荷ずし胡麻散らし、豆、りんご、レタス、ポテトサラダ、かぼちゃのマヨ焼き、玉子焼き、イカリング、切り干し大根煮)

お試しで・・・アルミカップのかわりにレタスで仕切ってみた。面倒だから本日でおしまい!




(わかめごはん胡麻散らし、豆、漬物、りんご、レタス、トマト、玉子焼き、たらこ、なすとしらす干しのポン酢炒め、冷食カボチャのコロッケ)




(鮭チャーハン、豆、漬物、りんご、ブルーベリー、トマト、芋。ひじき煮、玉子焼き、竹輪のてんぷら)

はっ!  りんごをみて、切れ味の悪い包丁であることがバレバレ!包丁研ぎます。お茶碗の裏で・・・

          

芽ひじきと白だしが届いたからひじき煮っ!

乾物は生ものと違ってチェックが甘いから、なくなっていたのに気づかず、作ろうと思ったら・・・な、ない!・・・あせる 

 おこぼれ食べている人・・・なんかさぁ~メインがないよね~・・・また言うかっ!食べている人は、いくつだと思っているのかね?
でもさぁ、作る人の好みだよね。・・・何を言うっ!アッタリマエダノクラッカー・・・なんだいそりゃ 


 明日はお弁当いらないよ~って日があったから  3つ・・・社食のメニューがなんだとかで、行こう行こう! それと、もう一日は外出で・・・



 都議会の野次には、はらわたが煮えくり返った。野次った男!人としてどうなんだろう?断固糾弾すべし!!!


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グリムスのほたる

2014-06-19 18:33:51 | いろいろなこと
       

   

ここのグリムスだけ水が苦いのか・・・ホタルが来なかった。

えーーー  なんでここだけ普通のグリムス?

そんなわけでグリムスにおたずねした・・・こっちの水、甘いんですけれどホタルが来ませ~ん ・・・そんなことは言わなかったけれど・・・

とても親切に教えていただき、あっ!来た、来た、ようこそ我が家へ!

めでたくホタルがやって来ました。

ありがとうございました。  

 ほー♪ ほー♪ ほたる来い!  こっちの水、甘いでしょ 


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本・大島真寿美 「ワンナイト」

2014-06-19 07:00:01 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        ワンナイト

 内容(「BOOK」データベースより)
ステーキハウスのオーナー夫妻が、独身でオタクの妹を心配するあまり開いた合コン。そこに集まった、奇妙な縁の男女6名。結婚したかったり、したくなかったり、隠していたり、バツイチだったり…。彼らのさざ波のような思惑はやがて大きなうねりとなり、それぞれの人生をかき回していく―。ままならないけれども愉しい人生を、合コンをモチーフに軽妙な筆致で描く、かつてない読後感を約束する傑作長編!

 合コン・・・あらあらまぁ・・・事情がありましてね。

合コンなんて言葉は、たぶんなかった時代の人だから・・・集団見合い?でもないか・・・
知り合うチャンスはごろごろ転がっていると思っていたけれど、そうでもないのかしら?お見合いなんかのお世話してくれるおばちゃんも今はいないのかな?

とにかく・・・は?と、事情が笑えた。

いったいどうなるのでしょうか~と、さっくさく読んでいたら。  意外なおめでとーがあったり、は?またなんで? があったりで・・・

読後感ね~・・・

結婚相手くらい自分で見つけなさい!なんてところで育った。お見合い結婚は考えられないと思っていたら、ちょっと前に、お見合い結婚した人から、恋愛結婚なんて信じられない!怖くてできない!と言われてびっくりしたことがあった。
男の子とお付き合いしたことなかったの?に、ないない!不良じゃなかったからって・・・んじゃ、私、大した不良でしたわ 


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まい泉のミニバーガー

2014-06-19 06:02:17 | パン・お菓子・お食事 ♪
 

     パンダ顔は・・・  パンダヒレかつバーガー 

パンダヒレかつは上野店だけなのかしら・・・? パンダだけに・・・

 

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箱根 ポーラ美術館へ・・・

2014-06-18 07:42:07 | 展覧会






              ポーラ美術館 

コレクションがすごい!と聞いていたから来てみたかった。すごい・・・

箱根に来る機会があったら、また来てみよう 

絵をみたあとは森へ行こう   森の遊歩道へ・・・





   



   

   

   

   

   

   

       

ブナの巨木跡をみて・・・ブナってこんなに大きくなるんだね。

樹齢およそ300年
寿命を全うし、腐食のすすんだ枝がおれ、他の樹木に危害を及ぼす可能性が高まり伐採された。と書いてありました。

鳥の鳴き声があちこちから聞こえてくるから、見上げてみた。
達人が静かにみていると、鳥の居るところだけ葉っぱがゆれているからね・・・こんなことを聞いたのは何年前だったでしょうか?
鳥を探すときはそうしています。が、森の中を肉眼で探すのはね・・・何を言いたいのかわかったかな? 


美術館巡りは箱根についてから、コンビニで割引券を手に入れて行った。お徳っ!


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箱根 渡邊ベーカリーのパン

2014-06-18 06:04:53 | パン・お菓子・お食事 ♪
 

    梅干あんぱん と 箱根山あんぱんの 夏みかん 

          

行列が出来るパン屋さんらしいけれど、遅かったので普通に入れて、すぐにお買い物が出来た。

富士屋ホテルの中の駐車場が満車だったから、このお店の前にある大きな駐車場を案内された。車を置いて通りに出たら、あらっ!ここにお店があったのですね。と、寄り道。

空の棚があり、ほとんど売り切れていたからちょっと残念だったけれど、欲しかった評判の  梅干あんぱん  がひとつだけ残っていた。
先客が梅干のあんぱん?えー?梅干にあんこぉ~?なんていっているから、いいですか?って聞いたら、あーどーぞどーぞと言って下さったので、めでたくトレーのっかった。
確かに美味しく、梅干とあんこってあうんだわねー 

夏みかんあんぱんも え?夏みかん? なんて思ったけれど、さっぱりしていてたいへん美味しく、箱根に行ったら是非行きたいパン屋さんみっけ!でした。


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箱根 成川美術館へ・・・

2014-06-17 06:41:07 | 展覧会










      

 成川美術館 

17日まで 「平松礼二 時空を超えた独創の美 モネへのオマージュ」

箱根に来た目的はここ・・・ついて来た私は、せっかくだからとリクエストしてあちこち巡った。

堪能したらしい。よかったよかった。 私はといえば、日本画にきれいね!雀が好きなのかしらね?うっとりしたけれど、入って正面のガラス張りの部屋からの景色も素晴らしかった。ホント、特等席です。

「総長50mにも及ぶ一面ガラス張りの窓からは、箱根・芦ノ湖の大パノラマを見渡すことができます。
その眺めはまさに一幅の絵のようです。思わず息をのむことでしょう。」


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ヤマザキのパン・オ・ショコラ

2014-06-17 05:57:50 | パン・お菓子・お食事 ♪


          

お買い物ついでに、ご近所スーパー平台ハンター 

ド・レ・ニ・シ・ヨ・ウ・カ・ナ・・・9時開店の、うっかり9時入店!

きれいに並んでいるから崩さぬように、そろ~りと連れ帰る。


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ちょいと箱根に向ったら・・・

2014-06-16 05:58:35 | まとめて 国内の旅


首都高大渋滞でそこを抜けるのに40分!40分あったらとっくに都内を抜けている・・・なので他のルートで行った。行ったものの、やはり渋滞に引っかかった。
箱根は遠いね~・・・だが、帰りはすんなり・・・箱根は近いね 

紫陽花を見に行ったわけではなく・・・って、紫陽花はみなかったね。





海老名SAにどんどん車が吸い込まれていくからここはやめよう、で、入ったSAは足柄

なんかみんな楽しそうにしている・・・なんだなんだ?と、行ってみたら・・・めちゃイケSA・・・だそう。

まぁ  おもしろい  孫でも居たら喜ぶのに!って孫いなのに・・・妄想。

      

何も持ってきていなかったから渋滞中暇だった。なので、ここでエビせんを買った。美味しくいただき、すぐに消えた。



ちょっと先にこれが見えた・・・時間があったら帰りに寄ろうか?ってことになり・・・

   

お食事はアウトレットの中の紅虎厨房で、海鮮五目かた焼きそば、鉄鍋棒餃子、かっら~い四川マーボー豆腐などを大変美味しくいただき・・・



暗くなるまでお店をのぞいて、ちょこっとお買い物をして・・・

久しぶりの青空も手伝って、まるごと一日楽しかった・・・


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パン工房ベルベのパン 

2014-06-16 05:21:01 | パン・お菓子・お食事 ♪


           クリームチーズカレーパン 

 

    足柄カレーパン          富士山抹茶 

          

 足柄SAのパン屋さん

カレーパンが10%引きと書いてあったから・・・

揚げたてをふーふーしながら食べた、クリームチーズのカレーパンがすっごく美味しかった。


 とあるお店で・・・お代金払う時、ちゃっちゃかな私がもたもたした。
おさいふに、しこたま入っている1円玉を使ってしまおうと思ったのだけれど、右手神経ブチ切れ事件以来どうも言うことを素直に聞かない右手に少々梃子摺っておりますの・・・そしたら次の人のお会計始まっちゃった。うっわ~  こういうことなのね~・・・
今まで反対側に居てみていただけだったけれど、ついにこっち来ちゃったの。というか行ったんですね、いよいよ!
あせったあせった  で、思ったのは・・・でへへ 


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本・佐野洋子 「あの庭の扉をあけたとき」 

2014-06-15 05:41:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

          あの庭の扉をあけたとき

 内容(「BOOK」データベースより)
すべての強情っぱりたちへ心をこめて贈る物語。5歳の「わたし」と70歳の「おばあさん」。似たもの同士の心が通い合い、小さな奇跡がおこった。「わたし」がそのとき目にしたのは、強情だった少女と、強情だった少年の、ひそやかな歴史―ユーモラスで、力強く、ほろ苦くて、やさしい珠玉の言葉をつめこんだ、佐野洋子のファンタジー小説。

 1987年に出版された作品 表題の「あの庭の扉をあけたとき」「金色の赤ちゃん」

不思議なお話・・・子供が読む本かと思ったのだけれど・・・ことばが佐野さん!大人でいい。

「ジフテリアはとてもむずかしくて重い病気なのです。だれでもかんたんになれる病気じゃないから、お父さんはいろんなものを買ってくれるのです」

「ここはどこ?」「どこかにきまっているでしょ」「あなたはだれ?」「だれかにきまっているよ」

「夢がきみわるくなかったら、つまらんもんだ」

じんわりと残るお話 

金色の赤ちゃん
こどもは残酷!と思ったけれど、今どき、子供と同じような事をしている大人だってたくさんいる。
大人のすることじゃない!っていうことがなくなってきたのか?子供と一緒、大人だけにたちが悪い。
子供の頃やられていたから大人になって、へっぽこでもなんでもちょっとでも地位を得たら、関係ない人にやり返している?やだね・・・

佐野さんにはもっと生きてビシバシ言って欲しかった。


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