goo blog サービス終了のお知らせ 

函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

憲法9条でいいのかという疑問我にあり

2022年09月23日 19時43分00秒 | えいこう語る

▼「9条厳守」というのは、平和主義を貫くには大切なことだと思う。第二次世界大戦での我が国の侵略戦争での惨事を考えれば、「9条」は世界中の憲法に書き込みたいものだと、誇りに思う条文だ。

▼ところが我が国の隣国ロシアが、ウクライナに突然侵略し、市民を虐殺し領土を奪っている。第二次世界大戦終了後、戦争は絶対悪だと世界中が思ったに違いないが、戦争は止むことを知らない。

▼戦争をしないというのであれば、核を保持しその抑止力で侵略を防ぐという考えもある。あるいは非暴力を貫き無抵抗で占領を受けることも可能だ。 代わりに犠牲になるのは、曲がりなりにも維持してきた、自由民主主義の体制と生き方である。侵略と虐待が排除できず、抑止力も無抵抗も望ましくないなら、いま真剣に考えるべきはその方途、リアルな防衛構想だろう。

▼上述の主張は、23日の北海道新聞「各自各論」の中での国際政治学者、遠藤 乾東大教授の「問われる平和主義に中身」【侵略予防の規範支えよ】だ。

▼普段「9条厳守」だけでいいのかという疑問が私の中にもある。それに対し遠藤教授はこんな答えを用意する。

▼戦争が始まった後に起こりうる、戦争犯罪をめぐるための規範を確立するべきだという。今ウクライナでの戦争犯罪を裁こうとしている、国際刑事裁判所を支えることだという。

▼さらに日本は、戦後の平和的な民主主義国家の生き方を否定する必要はない。これまでの生き方を尊重しつつ、自ら侵略せず他国による侵略には自由と民主を防衛し、侵略を予防する世界的な規範や制度の下支えに、汗をかくべきであるとも強調する。その実効性を下支えする“教育”が大切になるともいう。

▼「戦争は教育現場から起きる」といわれる。逆に言えば「教育現場で戦争は防げる」ということではないか。

▼だが教育現場が混乱している。昨年北海道旭川市の中学女子が、公園で凍死した事件がある
。相当ないじめがあったことが報告されている。

▼だが、第三者委員会が出した結論は、いじめによるものではなく、自殺だという結論を出した。いじめによる自殺だと判断できない、教育を取り巻く環境は正常ではない。

▼ウクライナに侵略したプーチンの主張。侵略され防戦するゼレンスキーの主張。死闘を繰り返し、兵士や市民を犠牲にする。そこに“正義”などはない。

▼戦争がはじまると自分の方が正義だと主張する。自分たちの戦いが“聖戦”だとするのは、神の最も嫌う言葉ではないか。

▼実は昨夜教育に関する会議に出席した。教育に関する問題は、困難な状況下でも前向きに検討していくので、提案に合意して欲しいというのが多い。

▼「本質論」を避けている傾向があると今まで思ってきた。昨夜も議長が私の質問に、議長自身が答えて「今日はこのぐらいで理解してもらえません」と言った。

▼「わかりました」というのが、この場の大人的対応なのだろうが、私は苦笑いし「納得がいきません」と答えた。近くで小さな笑い声が聞こえた。

▼私は自分がいつまでたっても大人になり切っていないと思ったが、たぶんこの会議の中では私が最年長だ。会議の場の最年長が、最年少のような返答をした。

▼それだけ教育現場の会議が、ちょっぴり変だということを、参加者の中にも同調するような雰囲気があるように思えた。私の発言後、発言が前回より多かったからだ。

▼遠藤教授の「侵略予防の規範を支えよ」という主張に、本質論の欠けた教育現場の会議を照らし合わせてみた。

▼故安倍晋三が総理になってから、教育現場はますます曖昧さを増し、本質論を語れない傾向になったような気がするが、私だけの感情だろうか。

腹が立ったらちゃぶ台返し

2022年09月22日 08時47分35秒 | えいこう語る

▼昔の家族は丸いテーブルで食事をした。父親の機嫌が悪くなると、そのテーブルをひっくり返すという“ちゃぶ台返し”という光景があった。

▼幸い我が家ではその光景を見たことがなかったが、近所では聞いたことがある。テレビドラマでもよく見受けられた、家父長制の名残があった日本的な懐かしい光景だ。

▼“ちゃぶ台返し”など今実行したら、間違いなく離婚されるに違いない。だがなんとなく家族愛漂う光景に思える。父権が弱くなっている今日だからだろうか。

▼我慢ができないのは、大人でないといわれる。だが自分の意志を通すことができないのも、真の大人でないような気がする。

▼政府が電力不足を補うため、原発再稼働ばかりではなく新規建設まで言い出した。福島原発事故で、原発の安全・安心は崩壊した。原子力は人類が制御不可能と、国民は身をもって実感したからだ。

▼原子力規制委員会の更田豊志委員長が、任期満了で降板する。「事故は必ず起きるものと考えてきた。規制するものが規制されるものに取り込まれてしまうことがないように」と、後任に託した。

▼そこで大事なことは“ちゃぶ台返し”を恐れないことと、審査の最終段階でも、必要ならひっくり返して調べなおす姿勢は非常に大事だとも述べた。

▼原子力部門ばかりではなく、現在我が国が置かれている現状に対し、痛烈な批判だと私は受け止めた。

▼キシダ総理が国連総会でロシアを名指しで批判した。北方領土を目に前にする道民は、どのような思いで、総理の強硬発言を理解しているのだろうか。この総理、ロシアと戦争をする気なのだろうか。

▼軍事費の天井知らずの増加、「敵基地攻撃能力」や「核共有」など言う言葉が平気で飛び出す。キシダ総理は国民に「丁寧な説明をしない」まま、自分の政権で「戦争ができる国」へと変身させようとする、独裁総理ではないか。

▼プーチンとキシダ総理は同種の政治力学の持ち主のようだ。安倍晋三の国葬には、道民の8割以上が反対しているとの調査結果が出た。なのに、知事と札幌市長が出席するという。この二人も道民無視だ。

▼驚くのはマイナンバーカードの普及で、取得率が少ない自治体には交付金を出さないとする政府の方針が出た。国の政策に反発するものには、罰則を適用するというものだ。

▼これって、プーチンの政策と全く同じではないか。ロシアでは兵役を拒否したり敵前逃亡の兵士に対し、懲役10年の法律を改正したようだ。

▼「百万本のバラ」で有名なロシアの英雄的歌手の、アーラ・ブガチョアさんが、プーチンに反旗を翻した。

▼夫がスパイと指定されたことに対し「夫は幻影のような目的のために若者たちが死ぬようなことをやめてほしいと望んでいる」と話した。彼女はプーチンから「祖国功労勲章」を受賞している。

▼【百万本のバラのちゃぶ台返し】だ。ちゃぶ台返しは家父長制の名残だといったが、ブガチョアさんが、柔道好きのプーチンのちゃぶ台をひっくり返した。見事な女性の“一本”ではないか。

日本国の格を落とす国葬

2022年09月21日 13時42分43秒 | えいこう語る

▼大英帝国と大日本帝国。かつて世界を武力で制圧した両国だが、そのプライドと伝統の差を、まざまざと見せつけようとしているのが、国葬が終了したエリザベス女王と、間もなく行われる故安倍晋三の国葬だ。

▼昨日私の地域で、共に70代の男女二人に出会った。路上での立ち話だが、エリザベス女王の国葬をテレビで観て、国民の大半が反対している安倍晋三の国葬と比較し、日本は恥ずかしい国だというのを、世界に発信するのではないかというのを憂いていた。

▼国民と政府の考えに、これほどの差が生じているのに、それでも国葬を強行する政府の姿勢に、実に嘆かわしいと考えている人が、北海道の片田舎にもいるのだということを確認し、我が国の“格”が確実に落ちていることを実感した。

▼こんな思いをしなければならない、恥ずかしい国になったのも、考えれば安倍晋三のせいではないかとふと考える。

▼安倍晋三の在位期間。国民が間違っていると考えていることをことごとく無視し、自分が総理だから間違いないと押し通したのは晋三だ。

▼この考えが、国家の末端機関にまで浸透してきているのを感じる。昨年北海道旭川市で起きた、中学女子のいじめによる死亡事件だ。

▼学校内のいじめを訴えたが、真剣に取り上げてもらえず、冬の公園で凍死したという事件だ
。先日第三者委員会の調査は「いじめではなく自殺だ」と判断した。

▼誰が考えてもいじめが原因であることは理解できる。本人が「今日死にたい」とのメッセージを残したことで、自殺と判断したというが、第三者委員会なるものの選考に問題があるのではないかと疑う。

▼有識者というが、体制側に有利に働く人物を選考していることが多いからだ。私も今までに役所の依頼で、各種委員会に選考されたことがあるが、ほとんど“異議なし”が圧倒的に多い。

▼御用学者という言葉があるが、「御用第三者委員会」も多いのが実態ではないだろうか。体制側は自分の都合のいいように物事を決めるからだ。「忌憚ない意見を」というには単なる枕詞だ。

▼役所主体の委員会には、多少一般公募という枠があるが、そう簡単に自由な意見を言える雰囲気にはなっていない。任期が切れる時に、初めて率直な意見を述べる者もいる。それでは遅い。

▼令和の元号を選定する有識者会議を思い出してほしい。安倍晋三の意見に反対すると思われる人物ではないような気がする。

▼旭川市では「いじめではない」という報告書に対し、再度市長が選ぶ第三者委員会を設けて、検討するという珍事?に出た。

▼私はここにも安倍晋三が、長期政権で行ってきた国民の考えと乖離する政治が、地域まで影響を及ぼしているのではないかと考える。

▼この行き着く先に、国民の大勢の声を無視する【憲法改正】が、強行されるのではないかということを危惧するからだ。

▼国民の反対を押し切ってまで行う安倍晋三の国葬など、日本国の“格”を貶める行為ではないかと、大多数の国民は考えているのではないかと思う。

▼「丁寧な説明」・「聞く耳を持つ」というキシダ総理。

       耳なしきしだ芳一
              三頭下

戦争こそこの世の地獄

2022年09月19日 20時54分25秒 | えいこう語る

▼ウクライナはロシアに奪われた、ハリコフ州イジュムを奪還した。だがその森の中のあったものは、445本の木の十字架だった。

▼ロシア軍が民間人を拷問殺害し埋めた場所だ。ナチスの大量虐殺を思い出させる仕業だ。十字架まで建てられ、その存在をあらわにしている。

▼ロシア軍とて、一般市民の虐殺命令には、心の中で反対していたと想像したい。もともと同じ民族だからだ。

▼棺まで用意しての虐殺は、どんなメッセージなのだろうか。プーチンの意図なのかそれとも前線のロシア軍の真心なのだろうか。

▼【イジュムの森】は歴史に刻まれ、プーチンとヒットラーは同列として、歴史に名を残すに違いない。

▼ウクライナの戦争を機に、我が国も国民に祖国防衛意識を浸透させ、軍事費の増大を確保し、最新鋭の武器を調達をしている。現在の我が国は【戦争準備の国】だ。

▼憲法改正で9条を消去しようとしていた安倍晋三は、暴漢の凶弾に倒れた。だがその犯行を「統一教会問題」になすりつけていやしないだろうか。

▼犯人はなぜ安倍晋三を狙ったのか?。そこには安倍がいる限り、日本は「戦争ができる国」になってしまうのではないかという、不安があったからではないだろうか。

▼「反共意識」を煽り、世界統一と平和を目指す【統一教会】。それを政治利用しょうとした安倍晋三は、我が国を再び戦争ができる国に導こうとした。それを「積極的平和主義」だと、自画自賛していた。

▼その象徴的存在の安倍晋三を抹殺することで、戦争放棄の国を維持したいというのが、犯行の真の動機なのではないか。私はそのように想像している。

▼【戦争というのは、物理的な要因で敗北が決まります。いくら「民主化」や「市場経済の恩恵」を説いても、所詮キレイごとで何の効果もありません。またその場の勢いで何が起こるかわかりません。戦争はバクチです。一瞬のことを見誤り、本当に小さな周辺的なことを見失うと、国の運命がひっくり返る危険性があるのです】。・・・国際政治学者・中西輝政著「本質を見抜く考え方」より。

▼安倍は中西を師と仰いでいたが、中西の戦争感を、正しく理解していなかったのではないだろうか。

▼「憲法9条」が改正されれば、安倍晋三が戦後の総理の中で英雄視されるに違いない。その第一歩が「国葬」で、世間に安倍晋三の存在を意義付けようとする、キシダ総理の企みに違いない。

▼だが何といってもこの世の地獄は「戦争」だ。「イジュムの森」がそれを物語っている。「自衛のための戦争」など、悪魔の声に騙されてはならない。そう思うウクライナ戦争と、安倍晋三の国葬だ。

国葬“賛成”の函館市議会

2022年09月17日 18時17分14秒 | えいこう語る

▼安倍晋三の国葬には、国民の多くが反対している。にもかかわらず政府は強行しようとしている。私も周囲の函館市民に尋ねるが、ほとんどが反対だ。

▼私が函館市議なら、市民の声を市政に届けなければならないから、市議会に提出された国葬反対の意見書に賛成する。

▼だが函館市議会は、国葬反対の意見書を否決した。国会も国民の意見を重視せず、函館市議会も市民無視だ。民主主義はこのようなところから、徐々に劣化していくのだろう。というより、もはや劣化して硬直しているかもしれない。

▼ところが道内の日高町議会(人口11000)は、国葬反対の決議をおこなった。理由は国葬について、政府の十分な説明がないからという。尊敬に値する議会ではないか。

▼24万人の函館市。1984年に【核兵器廃絶平和都市宣言】を行っている。【核共有】を遺言とした安倍晋三の国葬に賛成とは、呆れる函館市議会だ。

▼国葬反対の「意見書」には【核兵器廃絶平和都市宣言】をしていることを盛り込んだのだろうか。それともこの宣言そのものを忘れていたのだろううか。

▼北海道知事も札幌市長も国葬に参列するという。札幌市では安倍元総理の街頭演説を批判した市民が道警に排除された。その裁判では道警を統括する知事が控訴している。

▼私も函館市民なので市議会に一言いいたい。「市民の判断を聞いて“意見書”を提出してもらいたい」。市会議員は市民の代表だからだ。

▼市議会の議決に対し何ら話し合わない函館市民にも、違和感を覚える。私も市町村合併で、村民から市民になって17年も経つ。

▼こんなレベルの函館市に遭遇すると、時々【函館村】ではないかと思うことがある。