函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
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再び北海道知事選

2018年06月20日 08時54分00秒 | えいこう語る

▼単刀直入に北海道知事選を語りたいので、敬称は省略する。懸念していた通り、野党の知事候補が決まらない。知事選の度に繰り返す候補者選定の遅さが、富山県出身の自民系のはるみ知事に4連勝を許しているのは自明だ。

▼自民系には、気迫が足りない?!はるみを変えるという声もあるが、野党の足並みがそろわず楽に勝てるなら、はるみで行こうということもありうる。死に物狂いで野党が知事選を戦うなら、道8区(函館方面)で立憲民主党の逢坂誠二(59歳)の出馬しかいない。

▼道・立憲民主党の道代表は、旧社会党の佐々木隆博(69歳)だ。中央の副代表を務めているのだから、逢坂を道代表に持ち上げておけば良かったのだ。ここに知事選を勝てない原因の一つがある。

▼逢坂の中央での活躍は知れ渡っている。そんな中で、北海道に引きこもってしまうということは考えられないだろう。だが、北海道出身が北海道知事になり、日本の新たなまちづくりに政治生命をかけるのが、逢坂の政治家としての最大使命だと思う。

▼ここは、道内各地で、道民を巻き込む知事候補の選定を行うべきだ。「北海道知事選で日本を変える」。そんな道民が一丸となる知事選を、野党共闘で期待したい。富山県出身の知事など、排除しなければならないからだ。

▼では、8区はどうするということになるが、工藤寿樹函館市長を衆議員に送り出せばいい。次期3期目も確実視されている。だが、有り余る工藤のパワーは、国政に送り込まなければその実力は発揮できないからだ。

▼函館市は、日本では一番人気があるまちなのだが、幸福度が低いといわれている。かつては、北海道の玄関と言われ、フロンティアスピリッツを持った人々が集合していた場所だ。だが、北洋漁業の衰退からチャレンジ精神を失ってしまったのだ。

▼もし、私の妄想に近いこの構想が動き出したら、眠ってばかりいる函館も北海道も動き出すに違いない。政治に関心を持つ道民をつくることが、北海道再生の第一歩に違いない。

▼さらに言えば、日本を変えるのは北海道からと言っても過言ではないと、以前から考えているからだ。なんといっても「ボーイズビーアンビシャス」の大地だからだ。

▼私は、30年ほど前だが千歳市民会館で行われた「第6回世界ホラ吹きチャンピオン」だ。嘘と改ざんに満ち溢れた現在の我が国に、北海道から、政治家ドン・キホーテの出馬を期待したい。北海道は可能性に満ち溢れた、新天地だからだ。

▼逢坂と工藤に、その夢を託したい一見荒唐無稽?!に見えることを考えたら、久しぶりで心が楽しくなった。

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